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映画視聴記録2015〜2016

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マークレヴィン/ジェニファーフラケット監督

『ウェンディー・オルーのベストセラー児童文学『秘密の島のニム』をオスカー女優ジョディ・フォスターと「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン主演で映画化したファミリー・アドベンチャー。ヒーロー冒険小説の作家にして極度の引きこもりの女性が、ひょんなことからメル友となった少女のＳＯＳに促され、彼女が暮らす南の孤島へと思いもよらない大冒険に繰り出すさまをコミカルに綴る。』（allcinema onlineより)

義兄からタダ券をもらって、観に行きました。

ジョディフォスターと「ミスサンシャイン」のアビゲイルちゃん共演、という以外
何の予備知識もなく行ったが…

アメリカで?人気の児童文学の、映画化、と知っていれば…
ジャンル的には「ファミリー向けアドベンチャー」と知っていれば…
って感じ。

日本で(たぶん)有名でもなんでもない児童文学、
呼べる観客は、ブレスリンちゃんとジョディを知ってる映画ファン。

だいたい↑このポスター(サントラのジャケですが)の絵柄を見よ。
顔の通ったジョディでお客を寄せよう、という意図だよね。
一応、「主演」はブレスリンちゃん(ニム)とジョディ(作家)の両方のようだけれど。

「ポニョ」だ「パコ」だと賑わっている夏休みに、
そこいらの普通の親子は間違っても選ばないだろうな(言い過ぎか)

しかも「ポニョ」「パコ」の対抗馬としての「ニム」でさえ弱いのに
タイトルがこれじゃあね…
字幕版しか上映してないし。

でも、とても可愛くて、ワクワクする仕掛けもあって、
親子で楽しむにはいい感じの映画なんですよ。)^o^(

トカゲ好き、カメさん好きにはたまらないシーンがてんこ盛り。（爆）

ってほめておかなきゃ。上映中だし。(笑)

ブレスリンちゃんは、12歳ぐらいらしく小６ぐらいのシッカリした女の子に成長し、
活発で健康的で、とても可愛いです。
ターザンロープ変形版みたいなのに乗ったり、アシカとダイビングしたり、
大活躍です。

それにひきかえ、ジョディの役は…

『うざい』
でした。

パニック状態の彼女は、もう飽き飽きです。

本編上映前に観たＣＭがとても良かった「最後の初恋」、
リチャードギアとダイアンレインの再共演によるラブストーリーものですが、
それを思い出し、ジョディの代わりにダイアンがこの役をやったらもう少し良かったかなぁ、なんて思っています。

映画の作りも、なんだか中途半端。
リアルなアドベンチャーかと思えば、ファンタジー的な要素もあり、で(@_@)えっ? と思っていたら、後で児童文学だったと知り納得したという始末。
でも、大きなセットや、アニマトロニクスや、
やたら手間ひまがかけてある感じ。
ジョディのギャラといい(いくらか知ってるわけではないが)
ずいぶんと ~~むだづかい~~ 贅沢な気がする…(笑)。

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