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メリットとしては、大手のプロダクションや製作会社、 また、業界関係の人脈(プロデューサー・監督etc)があるので、 運良く気に入ってもらい、作品に出られる事もある。 しかしながら、大手の芸能プロダクションの養成所は、 週に一・ニ度のレッスンに1000人以上の研究生なるものが、いるので その中で声をかけられる人は少数である。 けれども、劇団の養成所などではありえないが、 芸能プロダクションの養成所はある程度の期間、在籍していると 勉強の一環として、現場に、エキストラ出演したりすることが多い。 (もちろん勉強なので、ギャラは殆ど無い) それは、多くの若い子が在籍している事から、局や制作会社などが作品に出演する エキストラを効率よく集めたいために養成所に声をかけるからである。 そういうやりとりの中で反対に養成所側から TVや映画などのオーディションを受けるチャンスもある。 メリットを簡単にまとめると、どのような形であれ、実力に関係なく、 TV・映画に出られる機会は多い。 しかし、このような機会に恵まれる人は、養成所の中でも2割ぐらいです。 デメリットとしては、レッスンの日数・時間の割には、学費が高い。 全くの素人の子には、すくなからず学んで得る所も多いが、多少でも経験のある人は 実力向上はあまり期待出来ない。 けれども先に話した、良い機会に恵まれる人の中には 圧倒的に多少でも経験のある人と、ルックス・スタイルの良い若い子である。 最後に個人的な感想をまとめます。 数多い生徒の中で、現場に連れて行ってもらえたり、様々なオーディションを 受ける事の出来る人は、少なからず、養成所側から推薦される人であります。 そういう人は経験者であったり、ルックスが良かったり、人として気に入られる人です。 そのような人は少数です、それ以外の人はメリットを感じないでしょう。 そして、劇団の養成所と違い卒業という形が無いので、在籍してる人の多くは、 ただお金を払い続けながら長くいる幽霊部員みたいな感じの人が多いのでしょう。 年中募集しているこのような場所は、次々に新しい人が入ってきます。 養成所側としても、スカウトしなくても色んな人がオーデションに来るので、 その中で一人でも、「 多部 未華子 」さんのような人に出会えればいいのでしょう・・ という、所も無くは無いと思います。 私は、実力を付けたいのであれば、別の場所へ・・・ 多少なりとも、実力を持ってて、チャンスが欲しい人は養成所へ・・ (もちろん、在籍する期間はしっかり決めて) という見解です。 書き忘れましたが、もちろんプロダクションに所属できる人も、何年かに 一人、二人ぐらい出てくると思いますし、学費を払わない特別生な人もいると思います。 が、私が言いたいのは、何度も同じ事を書きますが、 俳優を職業にすることは大変なのです。 ほとんどの人が何所の場所にあっても、特別では無いのです。
2009.05.26
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いま大手と言われる、芸能プロダクションには養成所を設けている所が、多いです。 では、具体的にはどのような所なのでしょうか? 私が思うに、一言で表現するなら、塾 だと思います。 レッスン内容は、 演技の基礎・発声・ダンスを中心にレッスンを行います。 そして、この業界は、礼儀作法・たてまえなどがとても大事にされている世界なので この養成所に関わるスタッフが、そういった点も厳しく教えてくれる事でしょう。 レッスンは週に1・2回位で、1レッスン2時間ぐらいだと思います。 ここに通っている年齢層は非常に若く、小・中・高校生も含め、かなりの人数が います。 恐らく一度入所すれば、お金を払い続ければ、ずっと通えるのではないでしょうか? (すみません、私の憶測です・・) 入所するのにオーディションも行いますが、入れる確立は高いと思います。 そういう意味では、全く経験のない方には、優しいシステムだと思います。 年齢層も若いため、学校的なのりが非常に強く、プロ的な意識が低いために 外から見るとやはり、学校の生徒という感じである。 当然メリットもあります。 次回はデメリットも含めて書きたいと思います。
2009.05.24
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お疲れ様です、役者バカです。 若手の俳優との雑談を、ブログに書き始めて、 1000アクセスを超える事が出来ました。 少しでもお役に立てればと思ってはいるのですが、 なにぶん文章が下手なもんで、申し訳ありません。 いつもみて頂いている方には心から御礼申し上げます。 役者は体が資本です。 ドラマにしろ、舞台にしろ、体調管理が不十分で仕事に穴を空けてしまうと、 もう自分の居場所が無かったりします・・・ 私事ですが、たまに、映画などの舞台あいさつにたたせてもらう事があります。 近いうちに、その予定があるのですが、今怖いのは、新型インフルエンザです。 マスクが品切れ不足らしいのですが、私が先日購入したものを紹介します。 Bookmart に「 新型インフルエンザ対策 」 なるものをせましたので 参考にご利用ください。
2009.05.22
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今回は演技を学ぶ場所をざっくり分けて書きます。 このブログで俳優になれる可能性はだれにでもありますが、 仕事として食べていけるようになれる事と人気が出て売れまくる事の違い、 また、ズブの素人に、誰もお金をかけて、売り出してくれる事は無いという事。 について、書きました。 自分の素材だけで勝負できる人、万に一人ぐらいであり、結局、地道に 実力をつけ、人間性を高め、少ないチャンスをものにするしか無い と、結論付けても良いと思っています。 オーディションはチャンスをものにする手段なんだと思います。 先週の「ヤング ジャンプ」の雑誌に、若い女の子のグランプリコンテスト がのってました。 誰がみても、素人じゃないですよね! 彼女たちも、「ヤンジャン」のコンテストを大きなチャンスとしている事でしょう! (歯並びにしたって、きれいにしてましたね! 事務所の一押しの子なんでしょう) 話を戻しますが、演技を学ぶのに、まず思い浮かぶのが、 劇団の養成所 ・ 芸能事務所の養成所 などでしょう。 少し、変わったもので、 エキストラ ・ 役者さんの付き人 なんかもあります。 次回はそれらについて、書いていきたいと思います。
2009.05.17
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オーディションは書類を出す所から、始まります。 実は、書類審査のある所は、書類が8割決めてとなります。 では、やっぱり見た目(写真)のですか? と、声が聞こえてきそうです・・・ もちろん写真もありますが、もはやデジタルの時代です。 本音の所、写真はいくらでも修整がききます。 審査する側も、よく分かっています。 それでは、何なのかと申しますと、芸歴です。 この欄には、いままでに○○で演技を学んで来ました。 など、書いてオッケーです。 審査する側も、○○で勉強してきたんだ・・ 「じゃあ、基礎は出来てるね!」とか、 「素人よりは芝居出来るだろう!」 との、判断をするものです。 もちろん、何処かに通って、勉強するという事は、お金もかかりますが、 メリットがあるものです。 次回は、少し演技の学べる場所を紹介してみましょう。
2009.05.13
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トップページに3人の女優をのせました。 この3人の女優さんの共通点が分かりますか? ヒントは、 ある劇団で厳しい有名な演出家のもとで演技訓練を受けました。 女優を目指すあなたも勉強しに行ってみれば、 力がつく事でしょう! ブログも10回を超えたので、前の記事を読み返して、読みづらい点、 意味の分かりにくい点を、手直してるために、最近更新してませんが、 最初の方を直しましたのでご覧下さい。 2,3日中には復活致します。
2009.05.11
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前回に続いて、職業は大変に厳しいです。俳優という仕事で食べていく事は、とても大変です。 さらに、人気が出て売れまくる人などほんの一握りです。皆さんは十分認識している事と思います。 本当の意味で大変だということが、分かっている人は少ないものです。 私も「オーディション必勝法」というものを、書こうと思ったのも俳優を職業として、漠然と思っている人にアドバイス出来れば、と思い、書き始めたのは嘘ではありません。 が、オーディションに合格しても、そこから全て開ける訳でもありませんし、仕事を頂けるようになっても、すぐに売れるわけではありません。 こうすれば絶対に役者になれるという方法はないのです。 馬鹿みたいな答えですが、役者になるまでやり続けるそれしかありません。 俳優というものは、自分の容姿・声・自身の人生経験・感情・想像力をベースに、与えられたセリフを利用し、別の人間に成り代わることが出来る、職人なのです。 職人になるには、大工さんなどと同じで、修行が必要です。人間として生まれた事で、俳優になるための道具は持ち合わせています。 が、それを思いのまま利用し、台詞を使って、別人を演じる。つまり、俳優になるには修行(勉強・経験)が必要です。 勉強の一つとして、オーディションを受ける事も必要です。演劇養成所に通うのも、舞台・映画など見ることも、本を読むことも、劇団に入って、舞台をやるのも、その他色々、全部正解だと思います。 もちろん例外で、勉強しなくても、思いのまま別人になりきる事が出来る人も思います。また、ホリプロスカウトキャラバンや国民的美少女コンテストなどで、グランプリをとる人もいますが、そういう人は万人に一人ですので、参考になりません。 現実社会は甘くありません。俳優を使う方たちは本当にシビアです。SMAPの草なぎさんの事を例にとっても理解できます。 新人の人にチャンスを与えよう、育ててあげよう、など、という気持ちでお金を投資して面倒見てくれる人なんていません。 ものを教わって、自分の者に出来るまでには。時間とお金がかかります。芸能界に限らずそうです。自分のやりたい事が選べるまでなるには、自身が俳優としてオンリー1の商品になってからです。 オーディションに合格するためには、小手先だけのこつもありますが、そんなものはアピールの一つです。 確固たる自信は、自分が学んできた修行に裏づけされるものです。 次回は、そんな事に触れて書きたいと思います。
2009.05.07
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私は見た目などから、よく怖く見られがちです。 ですので、自分の性格は穏やかなのですが、そういう理由から、昔からトッポイ役が多かったのです。その役をやりきると、さらに悪い役がきたりするもので、昔は「なぜ?」といつも心の中では思っておりました。 いつ頃がらか、客観的に自分はそういう役が、人からみると、「タイプキャスト」なんだと言うことを、認識したのです。ですので、貧弱な役を演じる時は、見た目のギャップがある分、自分が想像する以上に頑張らないと、 「周りには貧弱に見えないんだ!」 という事に改めて気付かされたものです。 ですから、自分が周りからどのようにみえるか、友達に聞いて、遠慮なく言ってもらって、自分という商品を見極めないと、この世界厳しいですよ! 言い換えれば、俳優にしてもお店と同じで、同じ商品(役者)は先に売れている商品の後に、似たような商品は売れにくいものです。 なので、早速自分という商品の売りを見つけましょう! 皆さんは周りからどうみえるのでしょうか? ・・・ 1 老けてみえる 2 割舌が悪すぎる・・ 3 やたら大きい(普通に190センチ以上ある) 4 背が低い(男性で150センチぐらい) 5 スポーツがインターハイレベル etc 上記のように見た目にインパクトや特技のある人は、うらやましいですね!私の経験上、結構、仕事がありますよ! 俳優というのは、職業の一つです。 そこそこ、仕事が頂けるようになった! 映画デビュー出来た! ドラマに役つきで出してもらえることになった! その段階に行くまででも、1000人に一人位ですが。 それイコール売れるではありませんので、これから俳優を職業として考えている人達に、はっきりいいます。 今年は、100年に1度と言われた大不況です。TV局もスポンサーの方たちもどんどん少なくなって、制作費も激減しております。 ギャラの高いベテラン俳優さんも出演の機会が少なくなっていて、その分ギャラの安い若い俳優が多く出ている分、人気はあるが、質が低いので、TV離れが起きております。 ですから、あせらず自分に足りないものを克服し、特技を身につけながら、チャンスを待つということも重要です。 正直なところ、オーディションも数少ないのでは無いのでしょうか?
2009.05.06
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オーデションの質疑応答であるプロデューサーがこう質問しました。「皆さんに質問します、今日のオーディションの出来を点数つけるなら何点ですか?」との質問に、「80点です!」「70点です!」「緊張して力が出せなかったので、60点です」と、様々でした。 終了後に、そのPに、あの質問の目的を尋ねましたら、 「あれは、自分のやった事に対して責任をもてるかどうかを確認したんだよ。つまり、点数なんかいくらでも構わないんだ。 その時に、あれこれ、言い訳するやつとは、一緒にやりたくないんだ! あれこれ理由を言わないで、最初からやってみせろよ! と、言うことさ!」と、言ってました。 「結構厳しいな~。」とは思いましたが、確かに成るほどな!とも思ったものです。 やはり、やりきる事は大事ですね! それと、言い訳がましいのも嫌われるんですよね!確かに、「緊張したので・・・」とか「普段は・・」とか「体調悪くて、いつもの調子が・・」など、いう受験者も事実いました。 プロの目からみれば、受験者がいくらうまくみせても、それは素人レベルなので、そういう意味での出来ないことというのは、想定内の話なので、それに付けて言い訳がましいのは嫌われるのでしょう。 今現在、独自に勉強されている方も多いことでしょう。私も色々なプロダクション関係者、マネージャーの方と話す事も多いのですが、もちろん、チャンスを活かしアピールして売り込むことは必要ですが、自分に何が出来て、何が足りないのか? また、人から自分はどのように映っているのか知ることが重要です。 それを知っていて、始めて良いアピールが出来るのでは無いのでしょうか? 次回から、少し角度を変えて話していこうと思います。 なにか気になる事があれば、コメントくだされば、私で力になることが出来るのであれば、誠意をもってお答えします。
2009.05.03
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訃報>忌野清志郎さん58歳=ロック歌手 がん治療続け 「ベイベー!」や「愛し合ってるかーい!」などの決めぜりふ、奇抜な衣装と演出で知られるロック歌手、忌野清志郎(いまわの・きよしろう、本名・栗原清志=くりはら・きよし)さんが2日、がん性リンパ管症のため死去した。58歳だった。葬儀は9日午後1時、東京都港区南青山の青山葬儀所。喪主は妻の栗原景子(くりはら・けいこ)さん。(毎日新聞) 更新しようとPCの前に座ると、ショックな記事がのっていました。 非常に残念です、緒方拳さんにつづいて、私の好きな方がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。
2009.05.02
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先ほどの続きになりますが、受験者が多ければ多いほど、一人に対して審査する時間は少なくなりますので、自然とこちら側が指示することに対して、従っていない場合は、 「この子は人の話を聞けないんだな。」と判断して減点します。オーディションの形態が、1次・2次・3次と順をおって審査するものは、特にそうです。とにかく、人数をしぼっていく事を第一に行いますので、自然とそうなります。審査する側は「印象に残った子」に対しては、2次・3次でじっくり見極めていこう、と、思っているので、1次は思い切りやって下さい。 演技の審査に関しても、実は似たような所があります。例えば、じっくり演技をみたい場合などは、基本は「2人芝居の台詞を引用する事が多いです。また、もっと細かく見たい場合などは、1人台詞の長いものを使ったりします。」 もし、オーディションで3人~5人芝居で台詞が一言・二言なんかの場合はそのオーディションは目的が芝居を審査する所以外にあると判断して間違いありません。 なぜならこんなことを言うのもおかしいですが、短時間で4・5人の人を判断するのはさすがに強引です。(なまりやアクセントなどは分かりますが・・) 付け加えると、地方出身の人、演技の養成所なんかでは、関係ありませんが、キャスト募集といった具合のオーディションでは、あまりに訛りのひどい人は合格するのは難しいです。第一に標準語を話すことが出来て、その上での特技を方言として使えるのは有りですが、方言のみだと「○○弁の話せるキャスト募集」と限定されない限り厳しいと思った方が無難です。 自分は訛っていると思う方は、「アクセント辞典」など効用して日頃から標準語で話すように練習して下さい。 映像に映る方で、一番きれいな標準語を話すのは、アナウンサーの方です。 芝居の審査に関しては、堂々とやりきってれば大丈夫です。あまりアドバイスになって無いかも知れませんが、事実そんなもんです。 緊張するとは思いますが、みんな大して変わりませんので、自身満々にやって下さい。大丈夫です。逆に下向いて不安な顔している方が、不合格になる確率は高いです。 俳優を仕事でやろうと思う人は、みられる事に快感を持つぐらいでないと、とてもじゃないですが、人前やカメラの前で、泣いたり、笑ったり、裸になったり、は出来無いです。 このような、大人数が受けるオーディションは、きちんと審査員の言うことに従って、自身満々にやりきれば、1次は8割以上受かります。 いま話してる例は、書類審査なしで、応募項目を満たす方は受ける事が可能で、俳優を目指す(あまり演劇の知識・経験の無い方)方が最初に挑戦しそうなオーディションの話です。 書類審査がある場合はちょっと違ってきますので。アクセントに関する商品ページをのせました
2009.05.02
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オーディションでは、まずこちらから、話してる事を聞いていない人、こいういう人は落ちます。たとえば、「受験番号の書いた、名札は左胸につけてください」とか、「自分の番がきて、前に出てくる時は自分のスタイルがわかる様に、羽織ってるものは、脱いで出て来てください」 などと、あらかじめ指示があったにもかかわらず、やらない人は明らかに減点の対象になります。また、あらかじめ芝居の台詞が郵送されていたにもかかわらず、覚えてきてない人なんかもそうです。 たまにオーディションのときに、「紙をみながらやって良いですか?」って聞く人が本当にいます。私たちも「駄目です」なんては言いません。合格になることは、まずありませんが・・ この業界は本人を目の前にしてあれこれ言われることはありません。陰でいいます。 本当にこの業界は狭いので、良い評価も悪い評価すぐに伝わります。 ですから、会場入ったら、しっかり緊張感をもって審査員の言動には注意しておく事です。アクセントに関する商品をのせました
2009.05.01
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