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今日は爽やかな秋晴れの天気になりました。最高気温は17℃、最低気温は9℃。朝はやや肌寒かったですが、雨上がりの爽やかな空気でした。昼過ぎには通り雨が降ったようで、会社帰りに路上が濡れていました。不安定な天気が続きますが、こうして少しずつ冬に向かっているのですね。朝方には吐く息が白い時があります。今回もまた朗読動画を載せたいと思います。宮沢賢治以外の作家さん達の作品の朗読を集めてみましたので、どうぞ、お楽しみ下さい。【睡眠朗読】思わずやさしい気持ちになる短編名作「王さまの感心された話 」小川未明【元NHK フリーアナウンサー島永吏子】【朗読】芥川龍之介「微笑」(短編小説/青空文庫)【朗読】太宰治「待つ」(短編/青空文庫)【名作短編小説朗読 第06回】『変な音』作:夏目漱石 【朗読:森たから】【睡眠朗読】少年との出会いで男が改心していく‥新美南吉名作•短編小説「うた時計」【元NHK フリーアナウンサー島永吏子】【朗読】【小説】【短編】「気の毒な奥様」岡本かの子[名作/女性朗読/大人向け読み聞かせ]11月も後数日。12月になれば季節は冬。今年も後1ヶ月程なんですね。
2025.11.26
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横溝・乱歩作品の感想を書かせて頂きます。今回は横溝正史短編集「金田一耕助の冒険1」&「2」の感想を書きたいと思います。金田一探偵の11の冒険が描かれていますが、被害者は大半が女性ばかりです。「~の中の女」は必ずしも被害者だけの事では無く、犯人の事を指す場合もあります。冒険1霧の中の女保険会社の専務が連れ込み宿で若い女性に殺害されます。1人の若妻に嫌疑が掛かるのですが、全ては殺害された専務の秘書が女装しての凶行。自分よりモテる専務と自分になびかなかった若妻に対する恨みが動機ですが、若妻の旦那様が最後まで彼女を信じて無実の証拠を見つけてくれたのが良かったです。洞の中の女ある一家が買い取ったお屋敷の庭の木の洞からセメントで固められた女性の死体が!!女癖が悪い元の屋敷の主人に嫌疑が掛かりますが、真犯人は屋敷の主人の妻でした。彼女は主人の財産目当てで、彼の本命だった女性を殺害して木の洞へ隠し、主人と結婚していました。死体発見後は主人に罪をなすりつけ、共犯者の男性も殺害しました。怖い、怖い(汗)。鏡の中の女この聾唖学校の教師の女性の気持ちが理解できません。ほんの悪戯心から喫茶店の鏡に映った女性の唇の動きから殺人を仄めかす単語を読み取ったと言ってみたのを、金田一さんが信用しなかったからといって本当にその通りに凶行を起こしてしまうなんて!!金田一さんはただ、彼女が近眼なのを知っていたから嘘を見破っただけなんですけどね。傘の中の女海水浴に来た金田一さんの側にいた赤いビーチパラソルの女性が殺害されます。この事件は、不倫だの財産目当てだの犯された恨みだのと負の要素が色々なんですけど、側で人が死んでいるというのに気持ち良さそうに昼寝している金田一さんは呑気そのもの!!まあ、誰だって自分の近くで人が殺されているなんて思わないでしょーけど(笑)。瞳の中の女何者かに頭を殴られて記憶を失った青年。入院中の火事で記憶を取り戻すも、彼はその時の事を決して話しませんでした。そして、金田一さんと警部さんが青年の後をつけてみると・・・・・・。結局、掘り出された女性の死体は麻薬に関わる諍いで愛人の中国人に殺されたもので、青年はその事件を追う新聞記者でした。最後は彼と恋人が結ばれたので良かったです。檻の中の女警察の水上ランチに乗った金田一さんと警部さん、ボート上の檻の中に入れられた瀕死の女性を発見します。彼女の愛人である官僚は行方不明。果たして、彼は殺されたのか、偽装なのか・・・・・・。犯人は檻の中の女性ともう1人の愛人。官僚の不正による裏金が絡んだ事件ですが、ボートの檻に入れられた誰やらは「猫と蠟人形」「猿と死美人」でもありました。冒険2夢の中の女この話は既読済みですので、こちらをどうぞ。泥の中の女この事件は、ややこしい(汗)。物の弾みで殺人を犯したり、死んだと思っていた人が息を吹き返したり「香水心中」みたいです。川から泥まみれで発見された2人の女性を殺害した犯人は、最初は2人を愛人にしていた探偵作家と思われましたが、真犯人は作家の友人。思いがけない事に巻き込まれた若い奥さんも大変だったと思います。柩の中の女ここでも出ました、石膏詰めの女性の死体!!乱歩先生もですが、横溝先生もこういうのが多いですね。犯人は日の目を見ない彫刻家で、被害者は彫刻家の元妻。元妻の現在夫になっている成功者の彫刻家も殺害して石膏像に塗り込めていました。成功者への妬みや妻を取られた事への恨みが殺人の動機というのが怖いです。鞄の中の女車のトランクから見えた女性の足は、実はマネキンの足。変な彫刻家の人騒がせな事件で片付く筈でしたが、その後、本当に殺人が起きてしまいました。彫刻家に恐怖する女性の強迫観念が引き金になり、兄である彫刻家の財産を狙う鬼畜な妹夫婦の殺人計画が始まりますが、金田一さんが電話の声をテープレコーダーで録音していたお陰でトリックが分かりました。赤の中の女この話は、横溝先生の初期短編「赤い水泳着」を金田一物にしています。トリックや殺害動機は同じなのですが、被害者の妻の方も結婚詐欺師だったのが違う点。トリックを見破られそうになって殺害された人も出てきますので、内容はちょっと複雑になっています。今回は、ここまで。
2025.11.25
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11月2回目の3連休最終日。最高気温は18℃、最低気温は7℃。とても良いお出掛け日和になりましたので、私は早速、街中へ自転車を走らせたのですが、途中でタイヤがパンクしてしまい、自転車屋さんへ修理に出しました。タイヤとブレーキが擦り減り、サドルも破れているので、大々的に修理しようとしたら、かなりの時間が掛かるとの事。私はその間に、徒歩で街中の100均へ向かい買い物をする事にしました。今回の購入品は「カナヘイの小動物」というキャラクターのアイロンワッペン2点です。ウサギと小鳥のキャラクターが可愛らしいです。もう1つは「運だめし 赤べこおみくじ」というマスコット入りのバスボール。4種類の可愛いべこのマスコットのうちの1つが入っています。 私の購入品には、金べこが入っていました。表情が、とても可愛いです。お腹には、分かり難いですけど「小吉」と彫られています。せめて、インキで書いて欲しいです。 街中には、きれいな花々も咲いていました。私が再び自転車屋さんへ立ち寄ると、自転車は修理が終わるところでした。ちょっとお金が掛かりましたが、自転車が乗り易くなりました。また、遠出が楽しくなりそうです。
2025.11.24
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11月2回目の3連休2日目。最高気温は18℃、最低気温は6℃と、昨日より1℃暖かいだけ良いお出掛け日和になりそうでしたが、私は朝から少々体調不良になり(寝不足かしら?)、自分の部屋でゆっくり寝ていました。なので、今回は宮沢賢治の楽しい動画を載せたいと思います。【朗読】宮沢賢治『おきなぐさ』 朗読:沼尾ひろ子【朗読】宮沢賢治『からすの北斗七星』 朗読:沼尾ひろ子朗読『ざしき童子のはなし』宮沢賢治(ざしきぼっこのはなし)【おやすみ朗読】宮沢賢治「チュウリップの幻術」【睡眠導入・作業BGMに】宮沢賢治「雁の童子」【全文朗読】【朗読 × 音楽】クねずみ 宮沢賢治 ♪パガニーニの主題による変奏曲(クネズミ、可愛いネズミの話と思ったら、最後が可哀そうでした:汗)夜には体調も治りましたので、明日はどこか良い所へお出掛けしたいです。
2025.11.23
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11月2回目の3連休が始まりました。最高気温は17℃、最低気温は8℃。日向に出ていれば、ポカポカ陽気の過ごし易い1日になりました。私は秋の街中を楽しみながら、図書館を色々と巡ってみました。今回は久々に横溝正史と江戸川乱歩の本を借りました。今回借りたのは、横溝正史原作の「魔女の暦」。ストリップ劇「メジューサの首」の舞台上で殺人事件が発生。金田一耕助探偵が謎を解きます。次は、横溝正史原作「死神の矢」。考古学博士の娘に求婚する3人の男性が、3本の矢に貫かれて殺害されていきます。次は、横溝正史原作「華やかな野獣」。これは図書館で借りたのでは無く、古本屋で購入しました。豪華な屋敷の若き女主人が開催したパーティーで殺人事件が起きます。最後は、江戸川乱歩原作「目羅博士の不思議な犯罪」。小説家・江戸川先生が動物園で出会った青年から奇妙な体験談を聞かされます。これで一応、横溝先生も乱歩先生も完読という事になります。約2年間かけて長かった・・・・・・って、本当なら1年ぐらい、昨年のうちに終わっている筈だったんですよ。1年以上も間を空けて、宮沢賢治、赤川次郎と続いて、今ではシェイクスピアに嵌っていますが、本当に気まぐれで申し訳ありませんでした(汗)。でも、特に横溝先生の作品は探せば未読の作品もあるかもしれませんので、もし見つかれば感想を書きたいと思います。
2025.11.22
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横溝・乱歩作品の感想を書かせて頂きます。今回も横溝正史。金田一耕助物9編と、それ以外の作品1編の感想を書きたいと思います。死仮面結婚離婚を繰り返し3人も夫を取り換えてきた女性。その女性を母とする3人の異父姉妹。その中の行方不明になっている三女のデスマスクが届けられ、三女と思しい女性の影に慄きながら、心臓に持病のある長女はショック死してしまいます。この物語は異父姉妹よりも長女の娘である女子高生を中心に見て行くと面白いです。彼女は長女が理事長を務めている学園の生徒で、理事長の娘と知らずに育ちました。そんな彼女に長女は莫大な財産を相続させようとします。その後から、女子高生の周辺で陰惨な事件が起きていきます。理事長である長女の秘書をしている次女は、恋人である学園教師との仲を反対した上に奔放無比で素行が悪いという事で三女を折檻死させた長女に復讐する為、恋人と組んで長女を死に追いやります(三女のデスマスクは彼女の死の間際、乾き切らないコンクリートの床に倒れてできた物)。でも、罪の無い長女の娘の女子高生まで手に掛けようとしたので、結局は長女の財産が目当てだったようですね(野望を阻止した金田一さんの得意気な様子が・・・・・・:笑)。内容は陰惨ですが、学園内の風景や寮生活の様子、女子高生の友人達がたくさんでてきて、学園物を思わせる健康的な場面もありました。独りぼっちになってしまった女子高生ですが、どうか幸せになって欲しいです。幽霊座歌舞伎座が舞台。歌舞伎役者の富と名声を手に入れようとする稀代の悪女が登場します。彼女は看護師時代に患者だった若き人気歌舞伎役者をたらし込み、彼との間の子を産んでしまいます。先代である彼の父は悪徳看護師に金を払って追っ払い、生まれた子を人気歌舞伎役者の「弟」として引き取りますが、ここから悲惨な事件が始まります。弟として育てられた人気歌舞伎役者の息子は、母である悪徳看護師から自分の素性など色々吹き込まれて歪んだ性格に育ち、子供時代には甥(正確には異母弟で次男)を事故に見せ掛けて殺し、その現場を見た付き人を崖から突き落とし、成人してからは母と協力してもう1人の甥(異母弟で三男)を殺そうとしますが、打ち合わせが上手く行かなかったのか、看護師の母が仕込んだ毒入りチョコレートを三男だけで無く自分まで食べてしまい、舞台で死んでしまいます(ちなみに三男は毒が少なく無事)。最終的に金田一さんに真相を暴かれた悪徳看護師は自害しますが、歌舞伎役者に限らず富や名声のある人達は気を付けなければいけませんね。トランプ台上の首アパート内の部屋で発見された部屋の住人であるストリッパー女性の生首!!浴室で切断作業が行われた形跡があるのに、肝心の胴体が見つからない。一体どこに隠されたのかが問題になります。実はこれは、パトロンの財産を狙ったストリッパー女性の犯行でした。彼女はパトロンを殺害した後、彼の通帳と印鑑で多額の現金を引き出し、自分自身も被害者に見せ掛ける為に何の関係も無い双子の妹を他の場所で殺害し、生首と切断道具だけを自宅であるアパートの部屋に持ち帰り、そこが犯行現場であるかのような工作をしました(妹の体には大きな蜘蛛のような傷跡がある為、体を隠す必要がありました)。ここでも「雌蛭」同様、妹を殺して身代わりにする極悪女が出てきましたが、巻き込まれた惣菜屋さんが可哀そう。生首を発見するなんて、トラウマものですよ(汗)。でも、彼の証言で金田一さんが事件の真相に気付いたのですから良かったです。水上ボートに乗って川沿いのアパートの奥さん達に惣菜を売る商売というのは面白いですね。花園の悪魔きれいな花畑の中でオールヌードの美女が死体で発見されます。事件自体は惚れた女性の犯罪を隠す為に、犯人の女性の上司が彼女が殺害した女性の死体を工作するという単純なものですが、犯人のヌードモデルは他にもモデル達の憧れの的だった大学生の美男子を些細な事で殺害し、彼の服を着て男装してその場を逃走。ついでに邪魔な同僚モデルも殺害して大学生に罪を着せようとする知能犯な面を持っていました。真相を見抜いた金田一さん、また危ない目に遭います(汗)。蝋美人不倫の末に夫を殺害してしまった女優と不倫相手が、死体の復元術の権威である博士の協力を得て、女優は死んだものと思わせる為に身元不明の女性の白骨死体を女優そっくりの蝋人形に復元してもらいます。死体愛好家の男性にも協力してもらい、死体は女優のものと噓の証言をさせます。金田一さんに真相を暴かれた女優と不倫相手は拳銃で自殺しますが、逢引の合図がオルゴールの音というのも、不倫相手の指先がオルゴールの中に入っていたというのも、由利鱗太郎先生が活躍する「薔薇と鬱金香」と共通しています。でも、あちらよりこちらの方が質が悪いですね。(「花園の悪魔」収録)生ける死仮面良家の家筋の美少年の腐乱死体と添い寝する男色家の死体愛好家!!(ギョエーーーーッッ!!)この死体の美少年には両親がいますが、父親は祖父の実子では無く養子。実は、美少年は祖父と愛人の間にできた子で、祖父亡き後は彼が財産を相続する事になるので、当然義理の親達に殺人の疑いが掛かるのですが・・・・・・。実はこの美少年、男色家の彫刻家とその妻の両方と関係を持っていました。妻が美少年の家の分家の者という事で、男色家は財産狙いの陰惨な計画を立てました。まず美少年を殺害して埋めた後、浮浪児の少年の死体を身代わりにします(美少年の体には訳ありで欠落した部分がありましたので)。そして、美少年の義理の親達に殺人の疑いが掛かるように工作して刑務所送りにしようとしますが、金田一さんの活躍により阻止されます。しかし、金の為なら腐乱死体と添い寝する事さえ厭わないとは・・・・・・。恐ろしいです。(「花園の悪魔」収録)悪魔の降誕祭16歳の年端も行かない少女の犯罪の物語。私も読み進めて行くうちに、まさかとは思ってましたが、本当にそうだったなんて・・・・・・。この少女の父は銀座でバーを経営していて女性関係が多く、妻と別れてジャズシンガーの女性と結婚しようとしていました。その妻である少女の母も、少女にはあまり愛情を注いでいなかった感じ。そんな大人達の中で、父と再婚予定の女性ジャズシンガーだけが少女に優しくしてくれましたが、少女はそんな彼女まで手に掛けようとしました。少女は手始めに事件発生を予感した女性ジャズシンガーのマネージャーの女性の持病の薬に毒を盛って殺し、自分の父親を刺し殺し(描写は無いけど母親にも毒を盛って殺害した可能性有り)、挙句の果てに彼女に優しくしてくれた女性ジャズシンガーにまで毒を盛ろうとしました。金田一さんに見抜かれた少女は毒を飲んで自害しますが、金田一さんは彼女の目的を女性ジャズシンガーの財産狙いと判断し、彼女の事を同情の余地の無い鬼畜な少女と言います。そうだったかもしれませんが、ここまで人を信じられないお金に頼るしかない性格の子にしてしまったのは誰なのか、その辺も考えて欲しかったですね。女怪金田一さんが恋する女性が登場しますが、彼女は自分をなぶり者にする夫に危険を感じ殺害していました。耳の穴に極細のピンを差し込み脳溢血で死亡したように思わせる方法ですが(怖っ!!)、その秘密を知って彼女を脅す修験者も同じ方法で殺害しました。でも、修験者の正体は彼女が恋する良家の男子!!彼は二重人格だったのです!!それを知った彼女は自害しますが、事件の謎を解いた金田一さんは切ないですね。(「悪魔の降誕祭」収録)霧の山荘信州・軽井沢で事件の依頼を受けた金田一さんですが、依頼人の女優がいる森の中の別荘に来てみると、女優は何者かに刺殺されていました。大慌てで警官達を連れて来ると、女優の死体は消えていました。これは、狂言殺人で金田一さんを驚かせようと持ち掛けた女優の甥と姪の仕業。狂言と偽って女優を殺害した後、森の中に同じ別荘が2つあるのを利用して、金田一さん達が女優の死体の無い方の別荘へ行くように仕向けました。結局、女優の財産狙いと思いますが、真相を暴かれた後の甥と姪の貶し合いは浅ましい限り。こんな連中に殺された女優さんも浮かばれないです。(「悪魔の降誕祭」収録)呪いの塔この中で唯一、金田一さんが登場しない作品。朽ち果てた娯楽施設「バベルの塔」に集まった探偵小説好きな7人のメンバー。そのメンバーで考え出した仮想犯罪劇の中で、殺される予定の人が本当に殺されます。警察が来て事件の再現をしていると、その最中でも殺人が起き、そうしている中で謎の怪人が現れ殺人は続きます。横溝先生の初期の頃の作品で、どこと無く乱歩先生の作品の雰囲気に似ています。塔の中は閉鎖空間で立体迷路、通路は複雑で殺人を犯す者にとってこんなに好都合の場所はありません。おまけに、集まったメンバーは誰もが殺人の動機を持っているので、みんな怪しいのです。結局、昔に犯した殺人の事を掘り返されるのを恐れた探偵小説家の妻が犯人でしたが、連鎖的に殺人を犯していくのが怖いです。犯人を追い駆ける警察の人達の、塔の中のドタバタ劇は楽しかったですけど(笑)。今回は、ここまで。
2025.11.21
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通勤時に街中で撮影したバラの花の画像を載せます。バラは初夏の花のイメージですが、秋にきれいな花を咲かせているのを見るのも良いですね。
2025.11.20
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朝から冷え込む冬のような気温の1日になりました。最高気温は12℃、最低気温は6℃。11月に入って、初めて会社でストーブの火を点けました。12月には間があるというのに、いきなり冬の気温になると体調に響きますね(汗)。かなり肌寒い中、私は会社帰りにまたスーパーへ立ち寄って可愛いグッズを購入しました。今回の購入品は「星のカービィ」のスライド缶です。缶の下は、このようになっています。缶の蓋は、横へスライドさせて開閉させます。スライド缶は、このようなパッケージの中にラムネと一緒に入っていました。もう1つは、これも「星のカービィ」の可愛いお風呂マスコットです。「バブルフィーバー びっくら?たまご」というマスコット入りバスボールの中に入っていました。私の購入品の中には、可愛いマスコット6種類の中の①番が入っていました。 今週末から、また3連休が始まります。それまでに秋らしい気温に戻って欲しいです。
2025.11.19
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横溝・乱歩作品の感想を書かせて頂きます。今回も横溝正史の金田一耕助物8編と、それ以外の作品1編の感想を書きたいと思います。スペードの女王悪名高き麻薬密売王(故人)の愛人・スペードの女王。そのスペードの女王が水着姿で海に浮かんだ首無し死体で発見されます。彼女の名前の由来は、太股の際どい部分にトランプのスペードのクイーンの入れ墨が彫られている事からですが、彼女の他にも太股に同じ入れ墨を施された女性がいる事が判明。果たして、殺害されたのはどちらなのでしょうか!?この事件は2人の男女の歪んだ正義感が引き金になっています。当初2人は麻薬密売組織の悪事に対する正義の怒りからスペードの女王に近づいて行きましたが、スペードの女王が女性の方を自分の替え玉にする為に自分と同じ入れ墨を彼女の太股に彫らせました。それを逆手に取って、2人はスペードの女王を殺害。首無し死体にした上で、女性の方がスペードの女王に成り替わろうとしますが、男性の方はスペードの女王の宝石に目が眩み、仲間である女性まで殺害します。その後の彼は悪事の限りを尽くし、スペードの女王のもう1人の情夫の殺害だけで無く、入れ墨を彫らせた彫り物師や殺害した共犯女性の妹まで口封じに手に掛けました(妹さん、可哀そう。変な姉さんを持ったばかりに・・・・・・。金田一さんも肝心なところで留守にすなよ!!)。犯人の男性は金田一さんにまで手を出そうとしたので、その場で警察に射殺されましたが、ここまで来ると2人の男女は本当に正義感から動いていたのか疑わしくなります。単なる悪事の口実だったのではないでしょうか?最後に、彫り物師の人が本物と偽物の入れ墨の区別をさりげなく付けてくれていたのがナイスでした。悪魔の百唇譜高級住宅街の路上に止められた一台の車。そのトランクの中から女性の刺殺体が発見され、そこにはトランプのハートのクイーンが残されていた。それからしばらくして、同じく路上駐車した車の中から今度は高校生(小学生から見てオッサンに見えるらしい:笑)の刺殺体が発見され、そこにはハートのジャックが残されていた。被害者は中国人実業家の若妻で、1年前に殺害された流行歌手と関係を持っていました。その流行歌手はゲス野郎で、関係を持った女性のエッチな場面やその本人の証しである唇紋(唇の型)を記録した「百唇譜」なる物で女性を恐喝していました。彼の死後は、彼の弟子だった被害者の高校生が百唇譜で女性を恐喝していたようです。とんでもない不良です。犯人は、被害者女性の夫の会社の社員と清純派女優。流行歌手の存命時から恐喝されていた被害者女性は、それが原因で清純派女優から金をたかっていた為に殺害されたようです。不良高校生も2人で殺害しました。何か弱みを握られていたのでしょうか。私はてっきり、被害者女性の旦那さんが犯人と思いました。だって行動が如何にも怪しげなんですもん(笑)。金田一さんに協力してくれた、被害者女性宅のお手伝いの少女が可愛かったです。火の十字架トランク詰めのストリッパー女優に続いて、塩酸まみれで面相の付かなくなった男性の死体(もー!こんなのばっか!!)。おまけに、またエッチな行為が元による恐喝が絡んできます(汗)。事の次第は戦時中、このストリップ劇団の面子が工場で働いていた頃に遡ります。とにかく「性」を求める人々で、空襲警報で周囲が混乱している合間を縫っては淫らな行為を楽しんでいました(どうせ死ぬなら好きな事をやって・・・・・・という感覚ですね:汗)。その行為が高じて、女優の中の1人が死んでしまいます。巷では空襲に巻き込まれて死んだ事になりましたが、それ以前に彼女の恋人が彼女が受けてきた仕打ちの詳細が述べられた手紙を受け取っていたので、劇団の面子に復讐する為に近付いてきました。恐ろしいのは、この女優の死の件で劇団の面子に恐喝されていたストリッパー女優の犯行。死亡した女優の恋人を殺害して容疑者に仕立て上げ、自分も被害者の1人と思わせて恐喝していた劇団員を次々と殺害していきました(一番怖いのが塩酸による殺人!!)。こんな連中の淫行に付き合わされて死亡した女優さんとその恋人の男性が気の毒です。女が見ていたこの中で唯一、金田一さんが登場しない作品。主人公の小説家の男性が、妻と喧嘩して家を飛び出した後に妻が何者かに殺害されます。小説家は容疑者になってしまいますが、妻が殺害された頃には小説家は街中にいて事件には関わっていませんでした。その事を証明する為に、小説家は友人と共に街中で出会った3人の女性達を探します。3人の女性達も事件を知って、小説家宅へ彼は犯人ではないという手紙を送るのですが、これを受け取ったのは小説家に反感を持っている同居人の雑誌編集者。困った事に、こ奴はその手紙を警察に渡さず、小説家の疑いを深める行為に出ます。そうしているうちに手紙を真犯人に奪われ、同居人も被害者の1人になってしまうのですけど。気の毒なのは3人の女性達。例の手紙が犯人の手に渡った為、彼女達のうちの2人が犠牲になってしまいます(その内の1人には病気の子供がいます)。でも、この事件を担当している警部補さんが出来た人で、小説家を犯人と決めつけず別の面からも捜査して真相に突き当たっていきます。この辺が、ワクワクして面白いんですよね(ひょっとして、この人が探偵役かしら)。犯人は意外にも、小説家の恩師である大学教授。小説家がかつての恋人で今は親友の妻になっている女性に宛てた手紙を大学教授の妻が取り次いでいて、事情を知らずにその手紙を読んだ大学教授が小説家が自分の妻に宛てた手紙と思い込み、怒り狂います。偶然、小説家が妻と喧嘩中なのを知ったので、彼の妻を殺害して彼を殺人者に仕立て上げる事を思い付いて決行し、更に邪魔になる者達を次々に・・・・・・。何てこったい、オリーブ!!こんな事に巻き込まれて命を落とした人達は浮かばれませんよ!犠牲になった女性の子供さんが気になりますが、せめて関係者の誰かが面倒を見て病気を治してあげて欲しいです。貸しボート十三号ボート部に所属する大学生と彼が娘の家庭教師をしている家の役所課長の妻が、ボート上で心中死体で発見されます。妙な事に、2人共ノコギリで首を半ばまで切られていたり、大学生は刺殺された後で首を絞められ、課長の妻は絞殺された後でナイフで刺されています。真相は痛ましいもので、婚約者がいる身で課長の妻と不倫関係になっていた大学生(とんでもない奴ですね)は彼女と関係を打ち切ろうとするものの、彼女が同意しなかったので首を絞めて殺害してしまいました。それを偶然見てしまった大学生の婚約者(ボート部のマネージャー)をも殺そうとした為、彼女は側にあったナイフで大学生を刺殺します。当然これは正当防衛なのですが、こんな事で殺人者になってしまうなんて・・・・・・!!2人の死体が妙な事になっていたのは、この事を知ったボート部員が大学生の婚約者を庇う為に死体に小細工を施したのでした。全てはボート部の名誉を守る為。ボート部員の友情は、これから前途多難と思われる大学生の婚約者を支え続けてくれる事でしょう。お母さんがあんな事になった課長の娘さんも気になりますけど。(余談ですが、合宿の食堂で金田一さん達が振る舞われたライスカレーが美味しそうでした♪)湖泥金田一物らしく田舎が舞台の話。ここでも、村社会特有の勢力争いや排他的な特徴が見られます。人間関係もドロドロの泥。大陸からの引き揚げ一家(村から見れば余所者一家)の村一番の美人の娘と添い遂げようと争う2つの良家の息子達。そのうちの1人は、その娘と婚約が決まりながら村長の後妻と不倫している有様。後妻の方は自分は不倫相手でしかないという事で良家の息子の婚約者を妬み、もう1人の良家の息子に「彼女を無断で自分の物にしてしまえ」と、けしかける始末。そうしているうちに、良家の息子の婚約者と村長の後妻が殺害されてしまいます。これは大陸からの引き揚げ一家を妬んだ、もう1人の大陸からの引き揚げ者の仕業。同じ余所者の身でありながら、何であいつらは優遇されて自分は冷遇されるのか!?という半ば僻み根性から来る感情で、一家の娘や村長の後妻を殺害し、2つの良家にスキャンダルを巻き起こそうとしました。被害者の娘は片目が義眼で、それを所持している者が犯人と決定付ける証拠となりました。(「貸しボート十三号」収録)堕ちたる天女社会の授業の為に街の交通量を調べに来た女子中学生が、トラックの荷台から人間大の木箱が落ちるのを発見します。中に入っていた石膏像には、若い女性の死体が塗り込められていました!!大変ショッキングな物を目撃してしまいましたが、この中学生の少女、後々事件に協力して金田一さんからプレゼントを貰うのかと思いきや、ここまでの登場でした。確かに、年端も行かない少女が関わるような内容の事件ではありませんです(汗)。とにかく、犯人の男女が人を殺し捲りです。保険金を掛けた女性を殺す!動機のカモフラージュに関係無い女性を殺す!秘密を知った女性を殺す!彫刻家の男性を殺して容疑者に仕立て上げる!!金目的というよりも殺人自体を楽しんでいるかのような凶悪なカップルに、金田一さんも珍しく感情的になって嫌悪を露わにしていました。私も気が滅入りました(汗)。(「貸しボート十三号」収録)扉の影の女本当に女性が可哀そうというか気の毒な事件です。とにかく、犯人の男が非道です。弁護士である叔父の妻(義理の叔母)と不倫しているのを弁護士夫婦の娘である女子高生の従妹に知られ、殺害を計画します。その呼び出しに書いた手紙を全く面識の無い女性が拾ってしまい、偶然にも従妹と似たような名前だった為に、名前を呼ぶ声に反応したところをハット・ピンで刺し殺されてしまいます。それを見てしまった従妹は、今度は自分が殺されると思い逃げるところを自動車で轢き殺されてしまいます。本当に痛ましい、巻き込まれた女性も女子高生も気の毒な事件でした。でも、この事件では金田一さんは結構な額の報酬を受け取る事ができました。当分、金欠病から救われるのが良かったですね。鏡が浦の殺人金田一さんが珍しくリゾートな海水浴場に来ています。そこのホテルの泊り客の教授さんにミスコンの審査員になって欲しいと誘われます。金田一さん、柄にも無くミスコンの審査員を引き受けますが・・・・・・。ここでも犯人の男がえげつないです。叔父の財産狙いで邪魔になる者を次々に殺害していき、叔父と結婚する予定の子爵婦人(夫は故人)の娘まで殺してしまいます。以前には、叔父のかつての結婚相手も自動車で轢き殺しています。金田一さんをミスコンの審査員に誘った教授さんも手違いで殺されてしまいますが、教授の助手の女性が教授が書き残した犯人の男の会話の文章を翻訳してくれたり、大いに協力してくれました。事件に巻き込まれて亡くなった教授の娘さんとお孫さん、娘を亡くした子爵婦人、彼氏の正体を知った犯人の恋人など、気の毒な人が多くて後味の悪い事件です。(「扉の影の女」収録)今回は、ここまで。
2025.11.18
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「ロミオとジュリエット」の解説動画を見つけました。中世のヨーロッパが舞台なのに、やけにキャラクターが和風で現代っぽいです(笑)。でも、伝えたい事はよく分かりますので、楽しく視聴できます。【100秒でわかる名作劇場】ロミオとジュリエットそれから「ロミオとジュリエット」は、確かテレビアニメで観たような記憶がありましたので検索してみたら見つかりました。とてもきれいな絵柄です。Manga Sekai Mukashi Banashi S1E120 Romeo and Juliet Pt. 1 (1977) JapaneseManga Sekai Mukashi Banashi S1E121 Romeo and Juliet Pt. 2 (1977) Japanese今観ても、後味の悪い結末・・・・・・。何とかならなかったのでしょうかね・・・・・・(汗)。
2025.11.17
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今日も気持ちの良い秋晴れの天気になりました。最高気温は21℃、最低気温は9℃。昨日より少し気温が上がって良いお出掛け日和になりましたので、私は今日も秋の街中へ出掛けて行きました。今日は図書館に行きました。今回借りたのは、シェイクスピア原作の「ロミオとジュリエット」。あまりにも有名な作品ですね。もし敵対する家筋の人を愛してしまったら、一体どうしようという内容の物語ですが、2人揃って苦難を乗り越えて幸せを掴み取ろうとしても、思わぬすれ違いから悲劇の方へ急展開していくんですよね。この不幸なカップルのバカ親達は、悲劇が起きないと目が覚めないのでしょうか・・・・・・。図書館には、可愛らしい絵や工作が飾ってありました。街中には、きれいな花も咲いていました。天気予報によると当分良い天気が続くとの事なので、次の3連休が楽しみになりました。
2025.11.16
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気持ちの良い秋晴れの天気になりました。最高気温は19℃、最低気温は10℃。良いお出掛け日和なので、私は秋色の街中に自転車を走らせて可愛いグッズ買いに出掛けました。今回の購入品は、可愛いウサギのレジン置物です。何やら、大きなニンジンを刻んでいます。もう1つは、これも可愛い子豚のレジン置物。天に向かってお祈りしているのが可愛いです。2つ並べると、友達同士のようで更に可愛いです。最後は、可愛いウサギのアニマルエコファーポシェット。フワフワな毛で覆われていて、触ると気持ち良いです。こちらは、後ろ側。紐の長さは自由に調節できます。秋色の街中では、公園も秋色でした。また明日も良い場所へお出掛けしてみたいです。
2025.11.15
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超久々に横溝・乱歩作品の感想を書かせて頂きます。1年4ヶ月振りになりますが、これだけ長い間、一体何をしてたんだ!?とお𠮟りを受けそうですね(苦笑)。趣味が変わっていたり色々な事がありましたので、どうぞお許し下さい(汗)。1年以上振りの感想、まずは横溝正史の金田一耕助物の作品集「殺人鬼」と「七つの仮面」の感想を書きたいと思います。殺人鬼若く美しい人妻が、謎の不気味な義足の男につけ回されます。義足の男は人妻の夫で、彼が戦地へ赴いている時分に妻が闇ブローカーの男性(妻子有り)と内縁の夫婦関係になった為、復讐する為につけ狙っているらしいとの事。果たして、人妻の運命は・・・・・・!?こう書くと人妻が如何にも被害者らしい女性に感じますが、実は彼女はとんでもない悪女で、内縁夫とつるんで数多くの闇ブローカーを殺害して金を奪っていました。終いには、内縁夫と諍いを起こして彼を殺害。それを目撃した内縁夫の本妻を脅して共犯にして、義足の男の扮装をさせてアリバイ作りに協力させます。最初に現れた義足の男は戦地から生還した本物の人妻の夫で、ただ妻に会いに来ただけでしたが、その後、行方不明。妻達に殺害された可能性大です。結局、事件は内縁夫の本妻が全ての罪を被って自害する事で終結しました(残された子供達の父が大量殺人鬼というよりも、夫婦間の諍いで母を父を殺したという事にした方がマシという考えで)。殺人鬼とは知らずに人妻に思いを寄せていた探偵作家は、彼女の居場所を突き止め、共に心中して果てます。金田一さんは、あくまでも傍観者でした。黒蘭姫万引きの常習犯令嬢・黒蘭姫が百貨店の主任を刺殺!!黒蘭姫は百貨店の社長令嬢で、宝石の万引き癖がある為、万引きした分の支払いは後で行われていたとの事。真犯人は宝石店担当の女性で、学生時代に同級生だった黒蘭姫が令嬢というだけでチヤホヤされているのを妬んで、彼女に成りすまして万引きを繰り返していました。そこを事情を知らない新任の主任に呼び止められ、正体がバレると思い刺殺したようです。如何なる理由があるにせよ、事情を知らない人の命を簡単に奪うという事は、元から精神を蝕まれていた女性のようですね。怖い、怖い(汗)。香水心中大手化粧品会社の女社長の孫である若い男性が、年上の人妻と別荘で心中しているのが発見され、死体の周辺には大量の香水が撒かれていました。しかも、女性の方が男性よりも後に死んでいる事が分かります。実はこれは心中では無く、女社長の孫が先に人妻を手に掛けました。それで執事宅に車を走らせ、もう1人の孫の仕業に見せ掛けろと言います。この極悪男、祖母である女社長の前では良い子振っていますが、悪い事は全て年下の孫のせいにしていました。執事は当然そんな事に反対しますが、極悪人の孫と争いになり弾みで彼を殺害してしまいます。執事は車で死体を運んで別荘に戻り、心中のように工作しました。死体に香水を撒いたのは、車のガソリンの匂いを誤魔化す為。そうしているうちに、死んだと思われていた人妻が息を吹き返し、執事は彼女をも手に掛けてしまいます。極悪孫を慕っていた執事の又従妹の女性は後追い自殺してしまい、執事もまたその後を追いました。女社長は遣り手でも、育てた孫達の本質を見抜けなかったのが痛いです。百日紅の下にて自殺した妻の復讐の為に復讐相手に毒を盛るも、違う相手が毒を飲んで死んでしまった事に罪悪感を感じる男性を金田一さんが救ってくれます。妻との不倫相手と思っていた青年は、実は妻の父親違いの弟。妻は自殺する前に男に冒された事を弟に語っていて、彼は復讐の為に毒物を持ち込んでいたのですが、良心の呵責から実行できず、毒物を放置してしまいます。事情を知らずに、妻の弟の事を妻の不倫相手にして妻を冒し自殺に追いやった男と誤解していた夫が、偶然その毒物を発見。妻の弟のグラスに毒を盛りますが、グラスに髪の毛が入っていた為、妻の弟は別の相手のグラスと取り換えてしまいます・・・・・・!!ここからが、どんでん返し。グラスの中の毒を飲んで死んだ男こそ、妻を冒し自殺に追いやった真犯人!妻の夫と弟は、結果的に妻の仇であるゴミ屑男を成敗していたのでした。妻の夫の心を救った金田一さん、その足で戦友の依頼場所である獄門島へ旅立つのでした。七つの仮面この話は短編「聖女の首」の内容に少し付け足しをして金田一物に手直しされています。殺人を犯す女性ですが「聖女」の方では犯した罪で路頭に迷い、自害の道を選びますが、こちらの方は彼女を愛し献身的に尽くしてくれる先輩女性をウザいというだけで殺害する鬼畜さを持った女性に描かれていて、金田一さんに真実を突き止められた為に自害の道を選びます。こちらの方が、ある意味清々しいラストでした。猫館お寺で経営している幼稚園に隣の「猫館」の猫が迷い込み、園児達は親切に猫を届けに行くのですが、その屋敷の女主人は上半身真っ裸で多数の飼い猫達に囲まれて死んでいました。ヒエーーッッ!!幼気な園児達よ!!キミ達はトラウマにならなかったか!?猫館は戦前は写真館で、経営者の男性はHな写真を撮ったり、裸パーティーを開いたり、その際の写真で女性を強請ろうとしたり、かなり悪質。殺害された現在の猫館の主人である女占い師も、その時の写真で女性を強請って自殺に追い込んだほど質が悪い性格でした。犯人は幼稚園の保母で、彼女も裸パーティーで写真を撮られていたので女占い師に強請られていた為に殺害したようです。保母は自殺しましたが、金田一さんは彼女が多数の女性の写真を持参していたので、彼女もまた多くの女性達を強請ろうとしていたのではないかと推測しました。被害者面して質が悪いですね・・・・・・。雌蛭金田一さんが、ある女性からハンドバッグを取りに行って欲しいと依頼されます。ここで金田一さん、アロハとジーパン、ハンチング、伊達メガネで変装しますが、出掛けた先のアパートの部屋で全身に硫酸を掛けられ面相の付かなくなった夫婦の死体を発見します。ドヒャーッッ!!依頼人の女性も殺害され、犯人達がその死体を埋めようとしている所へ金田一さんの知り合い男性が駆け付け、羽交い絞めにして捕らえます。犯人は殺害されたと思われた妻で、夫から別れ話を出された為に彼を殺害し、何の関係も無い自分の妹を呼び出して殺害し、硫酸を掛けて自分の身代わりにしました。全ては自分が妹に成りすまして夫の遺産を受け取るつもりだったと思われますが、罪の無い妹を殺すなんて酷い女です。依頼人の女性は殺害された夫の元妻で、寄りを戻したいという元夫の手紙で呼び出されるも、夫婦の死体を見つけて吃驚仰天!!現場にハンドバッグを落としてしまったので金田一さんに取りに行って欲しいと依頼したようです。更に犯人である妻の愛人まで絡んできて、その愛人も用済みになれば始末するつもりだったとか。とんでもなく凶悪な女です!!(激怒)日時計の中の女お屋敷の改築の為、日時計を移そうとしていた鳶職の人がギャーーッッ!!何と、中から女性のミイラが出てきました。お屋敷の以前の主人だったのは大地主の息子の絵描きで、ミイラの女性は彼の愛人だったようです。ミイラ発見の件で、現在のお屋敷の主人である売れっ子作家の妻は酷いノイローゼになります。作家の妻は、夫と妻の友人である夫の従妹が共謀して自分を殺そうと企んでいるのではないかと妄想して、夫の従妹が自分と間違われて殺されたように見せ掛けて殺害しようとしましたが、間違って自分の妹を殺してしまいます(その妹も、作家の妻の座を狙っていた可能性有りとの事)。実際、夫の従妹は夫に小説のアイディアを出していただけの関係でした。妄想癖のある妻も問題ありですが、身内に隠し事をするのはいけませんね。猟奇の始末書金田一さんの学生時代の先輩登場。画家をしている先輩の海沿いの別荘に招待されます。その付近には若いカップルが逢引の場所にしている洞窟があるのですが、この画家さん、カップルがイチャつくのが敵わんという事で、カップルに矢を放ち驚かすという危ない行為をしていました。そんな時に、洞窟付近でボートに乗った画家の愛人が胸に矢を受けて死んでいました。この事件、実はもう1人の金田一さんの先輩である大学助教授の仕業でした。彼は自分の妻と画家が不倫しているのを知って、その復讐の為に画家を陥れようとしました。最終的に大学助教授は妻と共に自害しますが、何だか後味の良くないラストです。蝙蝠男受験を控えた女子高生が部屋の窓から外を見ていると、アパート内でマントを着けた蝙蝠男に女性が殺害されるのを目撃します。カーテン越しなので、蝙蝠男の人相は見えませんでした。そのアパートの住人である女性は職場でトランク詰めにされて発見されましたが、実は彼女はアパートで殺されたのでは無く、パトロン宅で殺されていました。アパートのカーテン越しに見えたのは、共犯であるパトロンの愛人がマネキンを使って一人芝居をしていました。目撃者の女子高生は、アリバイ作りに利用されていたのです。犯人達は捕まりますが、最後に事件の協力者である女子高生の合格祝いに金田一さんが匿名(イニシャル)で腕時計をプレゼントするのが微笑ましかったです。薔薇の別荘ここでも「香水心中」の女社長のような遣り手の女傑が登場。彼女の住む「薔薇の別荘」に金田一さんや顧問弁護士、腹黒そうな親族達などが招かれ「犬神家」を思わせる非常に只ならぬ雰囲気です。そんな中で女傑は殺害され、招待客の1人だった身元不明の不良青年が容疑者にされますが、当然彼は犯人では無く、真犯人は女傑の甥と愛人でした。この不良青年、実は女傑の親族で、最終的には女傑の養女になり遺産を相続した秘書の女性と結ばれ、ハッピーエンドで良かったです。冤罪を晴らしてくれた金田一さんには感謝!ですね。今回は、ここまで。
2025.11.14
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通勤路の紅葉の画像を載せます。もう街中は秋色一色!まだ当分、秋の紅葉を楽しむ事ができますね。花かと思って近づいて見ると、紅葉でした(笑)。
2025.11.13
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今日は昨日よりも肌寒い1日になりました。最高気温は17℃、最低気温は8℃。たった1℃気温が下がっただけで肌寒く感じるから不思議です。でも、今日は強風が吹かなくて穏やかな1日でした。季節外れの台風26号が沖縄・奄美に大雨を降らせているようですが、どうか本州付近は何事も無く通り過ぎて欲しいです。今回は通勤時に撮影した街中の花々の画像を載せます。どの花を見ても秋を感じさせられます。明日も穏やかな天気であって欲しいです。
2025.11.12
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「真夏の夜の夢」の解説動画を見つけました。シンプルな絵柄の可愛らしいアニメーションで、とても分かり易く解説しています。要点だけを抜き出して簡潔に解説しているのが、初めての視聴者にも分かり易くて良いです。【100秒でわかる名作劇場】夏の夜の夢それからもう1つの「真夏の夜の夢」の解説動画も見つけました。最初の解説動画よりも、やや長めの時間をかけて物語の詳細を解説しています。こちらもシンプルな絵柄の可愛らしいアニメーションで解説しているので、楽しく視聴する事ができます。【夏の夜の夢】大まかな流れを解説する試み、、、私的にキャラクターの中では、悪戯者の妖精・パックくんが気に入っています(ちなみに「ガラスの仮面」では主人公・北島マヤがパックを演じました)。
2025.11.11
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やっと楽天ブログの不具合が直ったようです。具合が悪くなってからの4日間、ブログのページを開くのも、更新するのも一苦労な毎日。当初は自分のブログだけかと思っていましたが、他の楽天ブログの人達の所も同じような現象が起きていたようで、早く元の通りに戻らないものかと不安でしたが、何とか元通りになったようで良かったです。でも、私の楽天ブログのPR部分には相変わらずPRが貼られていない状態で、私よりもパソコンやインターネットに詳しい妹でさえお手上げな様子。今日は雨上がりの良い天気でした。最高気温は18℃、最低気温は12℃。昨日より最低気温が3℃下がった分、昨日より肌寒く感じました。オマケに激しい強風が吹きました。今日の強風も昨日の雨も今接近中の台風26号の影響では無いと思いますが、被っている帽子が飛びそうで、自転車を漕ぐのも困難でしたので、私は会社帰りの寄り道はせず早々に帰宅しました。天気予報によると、明日は風が穏やかな良い天気になるとの事。秋は秋らしくあって欲しいですね。
2025.11.10
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今日は久々に1日中が雨の天気になりました。最高気温は18℃、最低気温は15℃。最高気温は昨日より低いですが、湿度のせいか昨日より蒸し暑く感じました。雨の日にお出掛けなどしても楽しくありませんので(その時の気分に寄りますが)、今日は昨日の図書館帰りに立ち寄ったデパートで購入した可愛いグッズを紹介したいと思います。今回の購入品は「しゅわしゅわ ばすぼ!」というユニコーンのマスコット入りのバスボールです。このような可愛いユニコーンのマスコット4種類のうちの1つが入っています。 私の購入品には、ピンクのユニコーンが入っていました。体つきが丸いですので、何だか子豚さんみたいです(笑)。お腹のスイッチを押すと、暗い場所で色取り取りの光が輝きます。とてもきれいです。もう1つは、可愛いウサギのヘアーターバン。洗顔やメイクの時に、髪を纏める際に使います。 ほんのオマケですが、購入した「すみっコぐらし」のラムネのパッケージを切り抜いて、表面に透明テープを貼って手作りシールを作りました。 楽天ブログの不具合は相変わらず続いていて、ブログの更新も一苦労です。早く不具合が直って欲しいです(汗)。
2025.11.09
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今日も秋風のそよぐ良い天気になりました。最高気温は20℃、最低気温は10℃。晩秋らしい気温になってきましたが、せめて9月の終わりか10月の初めぐらいまでに残暑(猛暑)が去ってくれていれば、長い秋を楽しむ事ができたのですけどね・・・・・・。私は今日も読書の秋を楽しむ為に、図書館で本を借りてきました。今回借りたのは、シェイクスピア原作の「真夏の夜の夢」です。「ヴェニスの商人」と違ってファンタジー色が強く、恋に悩む2組のカップルや妖精王夫婦、楽しい妖精達が登場するコメディーです。私はこの物語を漫画「ガラスの仮面」の劇中劇で読んだ事があり、機会があれば原作を読んでみたいと思っていました(随分と長い年月が経ちましたが:笑)。余談ですが、数日前から楽天ブログに不具合が生じ初めまして、ページを開くのは勿論の事、更新をするのも一苦労な状態になっています。以前、他のブログの常連さんから楽天ブログに普通に入る事が出来ない状態になっている事を知らされましたが、この不具合が原因だったのではないでしょうか?早く不具合の原因が分かり、以前のように楽天ブログがスムーズに使えるようになりたいです。
2025.11.08
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微笑ましいムクドリの親子の動画を見つけました。母鳥と思われるムクドリと、やや色が薄い雛鳥が野原で一緒に餌探しをしています。巣立ちして間も無い感じで、まだ親から口移しで食べさせてもらっているところが幼くて愛らしいです。最後にスズメの子育ての様子も映されていました。親鳥よりも毛がフワフワで、顔の模様が薄いです。どうか、どちらの雛も元気に成長して欲しいです。スズメとムクドリの親子
2025.11.07
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大阪万博会場にミドリガメの赤ちゃんが発見されました。話は約5ヶ月前の大阪万博の事になりますが、ベルギーパビリオン近くの水辺にミドリガメの赤ちゃんが住み着いているのが発見されたそうです。親亀の姿は無く、飼い主が孵化させた子亀をを放置したものと思われます。随分と無責任な事をすると思いますが、すぐに里親が見つかったそうで良かったです。どうか、元気に育って欲しいです。飼い主求む!万博会場にかわいい「カメの赤ちゃん」体長約5センチベルギーパビリオンの“人気マスコット”に万博ベルギー館のカメ 引き取り手は小学生 70件超の応募から飼い主に 名前は万博から命名「万吉」
2025.11.06
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今日は朝から曇り空の天気でした。最高気温は17℃、最低気温は14℃。昨日の最高気温は今日と変わりませんでしたが、最低気温は9℃と1ケタ台の気温だったせいか、冬のような肌寒さになりました。今日は湿気があるせいか、昨日と比べると暖かい感じでした。今日も会社帰りに立ち寄ったドラッグストアで可愛いグッズを購入しました。今回の購入品は「ちいかわ」の立体不織布マスク。可愛いマスクケース付きです。 このような可愛いマスクが5枚入っています。 マスクケースは全部で5種類。私の購入した物のパッケージ内には、このマスクケースが入っていましたが、他にも4種類あるようです。マスクケース以外にも別の用途でも使えそうです。会社帰りには雨が降っていました。最初は小雨程度でしたが、だんだん本降りになってきましたので大急ぎで帰宅しました。明日は天気になりそうです。
2025.11.05
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「ヴェニスの商人」の面白い動画を見つけました。今から65年前、シェイクスピア原作の名作「ヴェニスの商人」が人形劇として放映されていました。モノクロ作品ですが、人形の顔立ちが可愛らしく、非常に話が分かり易くまとめられています。フイルムや音声の状態が良くないですが、とても貴重な映像作品です。ベニスの商人・シェイクスピア原作/1960年・日本教育テレビ・人形劇映画それからもう1つ「ヴェニスの商人」の内容を非常に分かり易く解説している動画も見つけました。シンプルな絵柄のアニメーションが可愛らしく、とても楽しく視聴できます(^^♪【100秒でわかる名作劇場】ヴェニスの商人
2025.11.04
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11月最初の3連休最終日。文化の日の今日の最高気温は17℃、最低気温は11℃。昨晩に降った雨のせいで、最高気温も最低気温も昨日より下がりました。それでも自転車を漕いだり歩いたりしていると、ちょうど良い秋らしい気温でした。今日は文化の日という事で名作文学を読んでみたいと思い、図書館へ行って本を借りてみました。今回借りたのは、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」。前から読んでみたいと思っていた本です。主人公の貿易商人は親友の結婚資金を貸してやる為に、悪徳高利貸しから借金をする事になりますが、主人公の航海中の商船が沈没した為、彼は一文無しになり借金を返済する事ができなくなります。主人公に恨みを持っていた高利貸しは、これを機に無理難題を吹っ掛けて来ます。果たして、主人公の運命は・・・・・・!?街中の木々が紅葉を始めたようで、所々葉が色付いてきていました。ススキの一種と思われる草も見られました。3連休明けの明日は11月最初の出勤日になりますが、気持ちを切り替えて頑張りたいです。
2025.11.03
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11月最初の3連休2日目。最高気温は21℃、最低気温は12℃。今日も秋らしい良い1日になりました。スズメしかいない公園を巡るのは、かなり困難を極めます。大体、鳥が多い良い環境下には必ずと言って良いほど鳩ポッポがたくさんいますからね(苦笑)。今回も宮沢賢治の朗読動画を載せたいと思います。宮沢賢治の作品は、季節的に秋や冬を思わせる作品が多いですね。【朗読】宮沢賢治『シグナルとシグナレス』 朗読:沼尾ひろ子【朗読】宮沢賢治『鳥箱先生とフウねずみ』 朗読:沼尾ひろ子朗読・親子で楽しめる童話 宮沢賢治『いちょうの実』(朗読:小島香奈子)【朗読】「ツェねずみ」 宮沢賢治【朗読】「土神ときつね」(作:宮沢賢治)明日は3連休最終日。どこへ行くか考慮中。良い場所へ行きたいです。
2025.11.02
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11月になりました。今年の11月初日は、11月最初の3連休の初日。最高気温は21℃、最低気温は13℃。昨日の雨のハロウィンが明けて、爽やかな秋晴れの1日になりました。私は色々と街中の公園を巡りましたが、気温が20℃前後の今の時期は子育てに最適なのか、スズメが大忙しで巣にパン屑を運んでいました。これから冬が来るまでに、みんな巣立って行くのでしょうね。私は帰りにデパートに立ち寄って、可愛いグッズ買いをしました。今回の購入品は、キティちゃんのペットボトルオープナーです。 ペットボトルのキャップに嵌めて回して外すものですが、全てのサイズのキャップに使える物では無いですので、ボールチェーン付きのキーホルダーとして使った方が良いかもしれません。もう1つは、可愛い熊さんのぬいぐるみキーホルダー。赤いベストがお洒落です。こちらは、後ろ側。このようなキーホルダーが2種類ついています。11月最初の3連休は、初日から良い天気に恵まれそうです。明日もどこか良い所へ行ってみたいです。
2025.11.01
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今日は年に一度のハロウィンの日。この時期は、こちら大阪でも繁華街が若者達で賑やかになる時期。梅田周辺ではハロウィンの前日や前々日には、10月下旬にも拘らず若者達が水着姿で屋外温泉で賑わっていました。それでも、ハロウィン当日の今日は生憎の雨天。ほぼ1日まとまった雨が降り、会社からの帰宅時は本降り状態だったのでレインコートを着て自転車を走らせるのは大変でした(汗)。今夜の大阪のハロウィンは屋外イベントは中止になったようですが、大阪ミナミなど会場前の駅ではハロウィンを楽しむ為に訪れた多くの若者達で混雑したようです。雨に負けない若者達のエネルギーには感心します。今年のハロウィンは屋内で楽しむのがメインになってしまったようですが、雨天のお陰で屋外で羽目を外して事故を起こすおバカさん達が現れないで良かったです。本来のハロウィンは厳粛な儀式で、バカ騒ぎするお祭りでは無いようですので。 ハロウィンが終われば、今年も後2ヶ月。楽しい思い出を作っていきたいですね。(今年もインターネットの無料イラストを頂いてきました。ウサちゃんと猫ちゃんが可愛いです♪)
2025.10.31
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楽しいハロウィンの工作動画を見つけました。黒い画用紙にパステルでハロウィンのキャラクターの絵を描いて、それを切り抜いて更に黒い画用紙の上に貼り付けていきます。我流で描いたイラストでも、ハロウィン画のお手本を見ながら描いた絵でもOK。これなら、お子さんでも楽しく工作ができますね。【小学生の工作】ハロウィン チョークアート
2025.10.30
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今日は肌寒い朝になりました。最高気温は20℃、最低気温は9℃。この秋で初めて最低気温が1ケタ台になりました。とても肌寒かったので、通勤時は厚手のコートを着て出かけました。10月になったばかりの時は真夏日の時がありましたのでエアコンを使う時がありましたが、下旬になってやっと秋らしくなったと思ったら、いきなり冬のような気温。これまでに、10月のうちに夏と冬が同時に来るなんて事があったでしょうか?これでは体調管理も一苦労です。野外の動植物は気温に振り回されて大変ではないでしょうか。今回は気分を入れ替える為に、またまた宮沢賢治の朗読動画を載せたいと思います。風の又三郎/完全版どっどどどどうど1時間58分/旋風を巻き起こす不思議な転校生の物語/宮沢賢治作【朗読】宮沢賢治『カイロ団長』 朗読:沼尾ひろ子【朗読】宮沢賢治『からすの北斗七星』 朗読:沼尾ひろ子宮沢賢治「雁の童子」【全文朗読】朗読と動く絵本【全編】語られて慰められるのは悲しみ 宮沢賢治「黄いろのトマト」天気予報によると、明日からまた秋らしい気温に戻るようなので良かったです。せっかく秋らしくなったのですから、秋らしい気温の中で楽しくお出掛けしないと損ですからね。
2025.10.29
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可愛い子猫と子ウサギの動画を見つけました。パンダ模様の子ウサギが、同じぐらいの月齢の子猫に毛繕いをしてあげています。ウサギの他者への毛繕いは、友達になりたいという親愛の気持ちの証し。異種族なのに敬遠し合わないのが可愛いです。まだ子供同士というのもありますが、これからもしっかりと友情を育んで欲しいです。この子猫はただ眠りたいだけ…でも、ウサギのベラは違う計画があるんです!
2025.10.28
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ハクセキレイの子育て動画を見つけました。ショッピングモールの駐車場の車止め通路になっている場所の茂みの中に巣を作ったようで、巣の中には孵化して間も無い雛が1羽いました。ハクセキレイはスズメやツバメと違い、身近な場所に巣作りをするようです。どうか天敵に見つからないで欲しいです。身近な野鳥「ハクセキレイ」の巣を駐車場で見つけました / Kumikoの野鳥観察VLOG
2025.10.27
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今日も昨日と同様、曇りと雨模様の天気でした。最高気温は21℃、最低気温は18℃。湿度が多いせいか、昨日よりも最低気温が高かったです。それでも、やっとお出掛けが楽しい気温になりましたから、私はスズメを求めて公園巡りに出掛けました。涼しい曇り空の中でルンルンでしたが、途中から小雨が降り始め、雨脚が強くなってきたので、私は公園の休憩所で雨宿りする事にしました。雨の公園は、遊ぶ子供もいなくて寂しい限り。遠くで鳥の鳴く声が聞こえるものの、スズメ1羽見つかりませんでした。私は公園の自動販売機でアイスコーヒーとバヤリースオレンジを購入して、雨が止むのを待ちました。雨が小雨になってきたので、私は違う公園を目指しました。道中には、雨に濡れたきれいな花々が咲いていました。別の公園に来てみると結構な数のスズメ達がいましたので、私は早速パン屑を献上しました。スズメの他にハクセキレイも来ましたが、鳩ポッポが横取りしに来たのでその場を退散しました。小雨の中、遊んでいる子供達がいました。元気ですね。やっと1年の中で活動しやすい時期になりましたので、次も色々な場所へ行ってみたいです。
2025.10.26
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今日は曇り空で雨模様の天気でした。最高気温は21℃、最低気温は15℃。すっかり秋の気温で、お出掛けが楽しくなる本当の秋が到来しました。それでも、季節の変わり目なので天候が崩れ易いですので、私は今日は近辺で買い物をするだけにしました。今回の購入品は、可愛いくまのプーさんのタッパーです。新しいお弁当箱が欲しかったので、これからはプーさんタッパーをお弁当箱に使いたいです。もう1つは、可愛いウサギさんのマグカップ。宇宙を漂うウサギさん達が可愛いです。このマグカップの面白いところは、お湯を注ぐと色が変わるところです。色だけで無く、絵も変わります。大体、100~80℃ぐらいのお湯で色と絵が変わるのだと思います。夕方近くになってから、雨が本降りになってきました。どうか、明日には雨が止んで欲しいです。
2025.10.25
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秋の花・サンヨウブシの動画を見つけました。毒草で知られるトリカブトの一種だそうですが、無毒と言われているそうです。でも、これは誰も試した事が無いらしく、本当かどうかは不明らしいです。青紫のとてもきれいな花ですが、用心した方が良さそうですね。山野草・秋編#103 サンヨウブシ(山陽附子)
2025.10.24
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秋の花・リンドウの動画を見つけました。リンドウは本州から九州にかけて咲く花で、山麓の斜面や草地で見られます。青紫の花弁がきれいですが、雨や曇りの日には花が開かないそうです。明るい晴れた日にだけ、きれいに花開いた姿を見せてくれるそうです。山野草・秋編#33 リンドウ
2025.10.23
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今日はこの秋一番の寒い1日になりました。最高気温は15℃、最低気温は13℃。大阪では11月下旬から12月上旬の気温になりました。10月に入っても真夏日になった上旬の気温の半分の気温です。このいきなりの気温変化に、自然界の動植物はびっくりしているのではないでしょうか?今日は昼から昼過ぎ頃まで雨が降り、会社帰りにも小雨が降っていました。ちょっと前までは雨といえば涼しくて気持ちが良かったのに、今日の雨は冷たい寒い雨でした。そんな日でも、私はスーパーに立ち寄り買い物ついでに可愛いグッズを購入しました。今回の購入品は、サンリオキャラクターのキラキラペンダント。パッケージには、きれいな赤いシナモンロールのペンダントが入っていました。このようなパッケージの中に、チューインガムと一緒に入っていました。 種類は、全部で20種類。どれも皆、きれいです。 それと、もう1つ。図書館で撮影したウサギさんの印刷画像を手持ちのマグネットに貼り付けて、手作りマグネットを作りました。 天気予報によると、明日には秋らしい気温に戻るとの事。やはり、秋は秋らしい気温の方が良いですよね。
2025.10.22
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朝ドラ「ばけばけ」の主題歌のフルコーラスの動画を載せます。「耳なし芳一」などの日本の怪談研究科として有名な小泉八雲に当たる人の奥さんが主人公ですが、当時の資料が乏しい為か、内容はフィクションで進行していくようです。私は今回の朝ドラも全然観た事がありません(笑)。主題歌は癒し系で、疲れた時に聴くのが良いかと(^^♪ハンバート ハンバート "笑ったり転んだり" (Official Audio)
2025.10.21
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群生するキバナコスモスの動画を見つけました。秋の花を代表するキバナコスモスが、オレンジ色の絨毯のように群生しているのが癒されます。今はどこの緑地公園も秋の花々が見頃と思われますが、長い夏日が去り、やっと秋らしい気温になってきた今の時期、大きな広い緑地公園に遊びに行きたいです。「オレンジと黄色がとても映えている」キバナコスモスが見頃 宮城・加美町
2025.10.20
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今日はすっかり秋の涼しさでいっぱいの1日でした。最高気温は23℃、最低気温は19℃。天気は曇りでしたが、雨上がりの大阪は秋らしい気温になり、今日から長々と続いた夏日とはおさらばという事になりました。読書の秋という事もあり、私は今日も図書館へ行って本を借りました。今回借りた本は、赤川次郎原作の「吸血鬼は殺し屋修行中」と「吸血鬼と呪いの森」という小説です。赤川次郎先生の吸血鬼シリーズは40年以上続いていて、シリーズも全部で42作あります。主人公・神代エリカと父・クロロックのキャラクターが魅力的な超人気作です。エリカさんは日本人のお母さんの血が濃いのか、血を吸う事はありませんが(オマケに高所恐怖症)、吸血鬼であるお父さんの特殊能力や弱点は受け継いでいるので、その能力で様々な事件を解決していきます。クロロック氏は吸血鬼といっても善良な性格で、致死量の血を吸う事はありません。いつも、お裾分け程度の血を吸うだけです(時には、体に毒が回った人の毒血を吸い取り救った事もあります)。街中では秋の虫の声が聞こえ、野菊の類も咲いていました。夏日の去った明日からは、本格的に秋物の服を楽しみたいと思います。
2025.10.19
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今日は生憎の雨模様となりました。最高気温は26℃、最低気温は20℃。気温は下がってきているのに、ちょっと蒸し暑い感じがしました。今日は外出せずに自分の用事を済ませていましたので、また朗読動画を載せたいと思います。今回は宮沢賢治以外の作家さん達の作品の朗読を集めてみました。どうぞ、お楽しみ下さい。【朗読練習】 海の少年/小川未明【作業用BGM・睡眠導入】【朗読】 山月記/中島敦 【作業用BGM・睡眠導入】【睡眠前の朗読】オー・ヘンリー「魔女のパン」恋心が招く悲しい結末…【睡眠朗読】物悲しくも美しい〜「青い時計台」小川未明〜【睡眠導入朗読】人気作品を再び「時計のない村」小川未明〜『果心居士のはなし』―小泉八雲『日本雑記』より今夜の久々の纏まった雨のせいで、淀川の花火大会が中止になってしまったそうです。見物客の皆さん、残念でした。でも、大阪の涼しげな雨の夜景を楽しむ人もいたようです。こうして一雨ごとに涼しくなっていくのですね。
2025.10.18
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鳴き声を出す秋の虫の動画を見つけました。秋になると聞こえてくる秋の虫達の鳴き声は、秋の夜の野原を涼しく感じさせてくれますね。私はコオロギやマツムシ、キリギリスは知っていますが、カヤキリとかカンタンという虫はよく知らないので新鮮に感じました。鳴く虫8選!!「むしのこえ」には登場しないけどよくいる虫の音
2025.10.17
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モズの高鳴きの動画を見つけました。モズは見た目は可愛いのですが、小動物や他の小鳥を捕食する猛禽類なんですよね。それでも、鳴き声の方もなかなか可愛い声です。モズが高鳴きを始めるのは秋の初め頃で、この声を聞くと秋の訪れを感じるそうです。秋の風物詩「モズの高鳴き」
2025.10.16
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最高気温は26℃、最低気温は21℃。昨夜は深夜のうちに雨が降ったようで、路上が濡れていました。そのお陰で今日1日は涼しく過ごす事が出来ました。天気予報によると、夏日も今週中だけとの事。来週には、やっと秋らしい気温になるのですね。今日はグッズの買い物はやめて、手作り品を作る事にしました。まず最初は、可愛いウサギのマグネット。可愛いウサギの切り抜きを市販物のマグネットに張り付けて作りました。こちらのキーホルダーキットの透明カプセルのパッケージのウサギさんを切り抜いて使いました。可愛い物は活用しなければ(笑)。 それから、図書館のチラシの可愛いイラストに色を塗って透明フレームに入れて手作りマスコットを2点作りました。ちょっと時期外れのもありますが・・・・・・。明日も夏日の気温になりそうで、天気も崩れやすいと思いますので、当分は雨具の持参が必要ですね。
2025.10.15
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10月の3連休明けにも宮沢賢治の朗読を集めて載せたいと思います。睡眠導入効果のある朗読は、やはり女性の細く柔らかな声が良いですね。【睡眠朗読】冬に聴きたい!宮沢賢治「水仙月の四日」【元NHK フリーアナウンサー島永吏子】【睡れる朗読】宮沢賢治「月夜のでんしんばしら」【元NHK フリーアナウンサー島永吏子】【睡眠用朗読】宮沢賢治「さるのこしかけ」【元NHK フリーアナウンサーしまえりこ】【睡眠導入】眠れるアナウンサー朗読~宮沢賢治「月夜のけだもの」読み聞かせ【元NHK フリーアナウンサー島 永吏子【朗読睡眠】眠くなるアナウンサー読み聞かせ宮沢賢治「ありときのこ」【元NHKフリーアナウンサーしまえりこ】
2025.10.14
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10月の3連休最終日。最高気温は28℃、最低気温は22℃。昨日よりちょっと気温が上がりましたが、せっかくの最終日なので私は出掛けたいと思い、スズメがたくさんいそうな公園を巡る事にしました。今日はスポーツの日。公園のグランドやテニスコートでは、多くの人が野球やテニスを楽しんでいました。公園のアーチに、何やらきれいな色の花の蔓が垂れ下がっていたので近づいて見ると・・・・・・終わり掛けたアサガオでした。猛暑の夏から秋にかけて、お疲れさまでした。公園でスズメ達にパン屑を献上していると、ハクセキレイも加わって来ました。スズメ以外の鳥では、ムクドリやイソヒヨドリが加わって来る事があり、見ていてとても楽しいです。ただ、ヒヨドリはスズメから強引にパン屑を奪う事がありますので、あまり好きでは無いです。この他、色々な公園を巡ってみましたが、スズメはたくさんいても食べ物を貰い慣れていないスズメ達らしく、パン屑に見向きもしてくれない所もありました。ちょっと、つまらないです。街中の道中には、きれいな花々が咲いていました。日本の側を通過中だった台風23号は太平洋側へ向かって遠ざかって行きましたが、今日も風がきつく帽子が飛びそうでした。明日からは、気を引き締めて頑張りたいです。
2025.10.13
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10月の3連休2日目。最高気温は26℃、最低気温は22℃。まだ夏日ですが、曇りと小雨の天気だったお陰で涼しく過ごす事が出来ました。私は疲れが取れたので、今日はデパートへ可愛いグッズを求めて自転車を走らせました。今回の購入品は「がおぱわふるぅ」というキャラクターのマスコット。ガチャポンで入手しました。このような可愛いマスコットが5種類。猫に似ていますが恐竜だそうです。もう1つは「まちぼうけ」というキャラクターのチンアナゴのマスコット。これもガチャポンで入手しました。マスコットは全部で5種類。どの動物も、ぼーっとした表情が可愛いです。3連休最終日は、どこへ行くか検討中。楽しい1日を過ごしたいです。
2025.10.12
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10月の3連休が始まりました。最高気温は28℃、最低気温は21℃。10月になって涼しくなってきたとはいえ、相変わらず夏日の毎日。これも今日本の側を通過中の台風による影響でしょうか。今日も風がきつかったです。私は、このところやる事が多かったので部屋の中でゆっくり休んで疲れを取っていました。なので今回は睡眠を導入する形で宮沢賢治の朗読を集めて載せたいです。どうぞ、お楽しみ下さい。【睡眠導入アナウンサー朗読】「なめとこ山の熊」宮沢賢治【しまえりこ】【睡眠導入】眠れる朗読「かしわばやしの夜」宮沢賢治【島 永吏子】【睡眠前の朗読】花たちの会話が紡ぐ宮沢賢治の不思議な物語「まなづるとダァリヤ」【島永吏子】【宮沢賢治名作朗読】羨望や嫉妬心がカエルを通じて描かれる「蛙のゴム靴」【しまえりこ】小島裕子の朗読 宮沢賢治「よだかの星」
2025.10.11
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「銀河鉄道999」の感想、今回で最後です。ちなみにYouTube配信も終了しました。第90・91話 アンドロメダの雪女(前後編)雪女が住むという惑星スノーインカの宇宙一のラーメンを食べに行く鉄郎とメーテル。この星を騒がせている雪女の正体は、ラーメン屋店主・ツールさんの先代の娘さん・ユキさんでした。彼女は父親と恋人を捨てて機械化人になった事を恥じて、雪女の姿になっていたのです。ツールさんが心を込めて作ったラーメンを食べた雪女は、昔を懐かしみながら溶けて消えていきました。悲しかったです。後もう1人、この星には機械の体の押し売りをしているスノーロックという小男がいるのですが、着ているつなぎの防寒服と帽子が赤ちゃんのべべみたいで可愛い♪♪♪ 可愛い見た目によらず悪どい性格で、機械の体を買うのを拒絶すれば、その人の命を奪っていたようです。メーテルに機械の体を押し売りしようとしましたが、彼女の逆鱗に触れて店ごと吹き飛ばされました(合掌)。第92話 海底都市の最期強欲で小心者の知事が引き起こした核戦争の為に家族を失い、海底都市で暮らしている人々の星に来た999。その星のホテルの従業員・正くんと仲良くなる鉄郎でしたが、交通事故を起こした知事の秘書を助けます。彼女は海底都市が地震で崩壊する事を告げ、知事夫婦の脱出用カプセルのパスを渡して息を引き取ります(この女性も知事の起こした戦争の為に家族を失くしていました)。正くんは恋人・久美子さんと共に脱出カプセルに乗りますが、久美子さんのトランクに隠れて乗り込んでいたホテルの支配人が正くんを殺そうとします。久美子さんは支配人とできていたのです。そこへ脱出カプセルに乗り込んでいた鉄郎が銃撃戦の末に支配人を倒し、正くんの言葉に打たれた久美子さんは彼を庇って負傷します。鉄郎は2人に別れを告げますが、いつの時代も貧しく育った女性は金持ちでイケメンの男性になびきがちなのが悲しいです。放射能の消えた地上で、2人とも今度こそ上手くやっていって欲しいです。第93話 昆虫惑星の螢子999は人間が入り込み開拓した為に先住していた多くの昆虫が死に絶えてしまった昆虫惑星にやって来ますが、鉄郎はそこの住民である少女・螢子に一緒に昆虫達を虐げる人間に復讐するのを手伝って欲しいと頼みます。機械人間に虐げられた事のある鉄郎なら昆虫達の気持ちが分かる筈との事。確かに気持ちは分かるけど、そんなやり方では人間の恨みを買うだけなので思い直すように説得する鉄郎ですが、昆虫人間に取り囲まれてピーンチ!!そこを颯爽と現れたメーテルに救われます。昆虫好きの螢子さん、罪を突き止められては家族に迷惑を掛けられないとばかりに、証拠隠滅の為に自室と共に自爆してしまいます。環境破壊に脅かされる生き物。地球でも同じですね。第94・95話 ヤーヤボールの小さな世界(前後編)出た!宇宙一のマザコン男!!何でも自分が一番でなければ気に入らない童顔の青年・ヤーヤボールが、自分に無い素晴らしい心を持つ鉄郎を妬み、彼を亡き者にしようとします。鉄郎は容姿などで見下される事が多いですが、妬まれるのは初めてかも。メーテルとも知り合いのようですが、彼女はこのマザコン男を猛烈に嫌っております(分かる、その気持ち)。一番の巨悪であるヤーヤボールの母親。メーテルから「宇宙で最低の母親」と称される程の毒親ですが、彼女は既に死亡しており、ヤーヤボールを支配していたのは彼が母親の記憶を移植して作り出したコンピューターでした。そのコンピューターも怒りの鉄郎によって破壊され、ヤーヤボールは本物の独りぼっちになってしまいます。優れた才能を持つヤーヤボールですが、生活力は無さそう。まあ、せいぜい頑張って生きて欲しいです。第96・97話 フライング・クロ(前後編)出ました!惑星クイマの可愛い飛行猫フライング・クロ!!猫好きの優しい生身の人間に寄り付く習性があるのが可愛いですが、この星にはその習性を利用して生身の人間を見つけ出し、強制的に機械人間に改造する悪質な機械ポリスがいます。全ては、この星を優れた者や美しい者だけの世界にする為の独裁政治によるもの。その考えに反抗して反乱を起こした機械人間のネコアさん(彼女は無理やり機械化されました)と、彼女の飼い猫であるロボット猫・キャッツロイドのミャウくんとその仲間達でしたが、ポリスの罠に落ち、全て倒されてしまいます。ポリスは用済みのフライング・クロまで始末しようとしますが、怒りのメーテルに一蹴されます。フライング・クロは人間のいない場所へ逃げて行きましたが、どうか平穏に暮らして欲しいです。第98話 宇宙に残った一冊の本太陽の異常で滅亡寸前の星に来た999。そこで鉄郎は、この星の最後をドキュメントとして残す為に執筆中のモリという青年と恋人のゾーヤさんに出会います。モリくんは死を覚悟で原稿を書いているのですが、ここまでの気持ちになれるのは自分が星からの脱出資格者に選ばれる事は無いというのを理解しての事かもしれません。ゾーヤさんは脱出資格者なのですが、モリくんの決意に自分も残る事にします。その脱出資格者を乗せたロケットですが、噴火を始めた火山の火山弾を受けて墜落します。書き終えた原稿をカプセルに入れて宇宙へ飛ばした2人ですが、その様子は生まれ変わるまでのほんの一眠りの間の別れという感じの穏やかなものでした。どうか、来世には幸せに結ばれて欲しいです。第99話 四次元エレベーター宇宙で一番のキザ男・キザルーナ登場。こ奴は四次元エレベーターを使って数多くの女性達を毒牙にかけてきましたが、メーテルまでをその毒牙にかけようとします。後を追い駆けてきた鉄郎ですが、四次元空間の街の中の教会でキザ男とメーテルの結婚式が行われているのを見つけます(メーテルって、ウエディングドレスまで黒一色:笑)。カリオストロのルパン宜しく結婚式を妨害しようとする鉄郎ですが、全ては幻覚。崩れた教会の下敷きになり掛けるところを本物のメーテルに救助されます。キザ男を倒して現世に戻って来た鉄郎とメーテルですが、こういう人のプライバシーを覗いて利用して罠に掛ける相手は最悪ですね。第100話 ルーズゾーンの妖怪近づく者をルーズにしてしまう惑星ルーズゾーン(怪獣ヤメタランスみたい:笑)。ルーズになった車掌さんと999が笑えますが、車内からゴミの山へ投げ出された鉄郎が大災難!!機械までルーズにするなんて、ヤメタランスよりスゴイ!!更にゴミの怪獣まで襲ってきて絶体絶命の危機です(この星の住民は物を粗末に扱いゴミを増やしていったので、ゴミの怪獣に復讐され逃げて行きました)。「999」では無く「鬼太郎」ではないかと思うような展開でしたが、ここでもゴミ公害の問題が出てきましたね。私達もゴミに滅ぼされないように、物を大切にしたいですね。第101話 永遠の夢追い星科学万能の合理主義国家の中、職業選択の自由が無くても漫画家になる夢を見続ける青年・アロンくんは古本屋で鉄郎とメーテルに出会います。アロンくんが職務怠慢で死刑になる事を恐れた彼のお姉さんは、古本屋で鉄郎とメーテルのパスを盗んでアロンくんを999で逃がそうとします。当然そんな事をしてアロンくんが喜ぶ訳が無く、彼はショックのあまり駆け出したところを車にはねられ重傷を負います。そして、探していた古本の漫画を全て見つける夢を見ながら、嬉しそうに息を引き取ります。鉄郎は彼に疑いを掛けたせいだと自分を責めますが、店内にアロンくんしかいなかった状況では仕方無いですね。アロンくんも職務に怠慢にならず、お金を貯めてこの星を出てから漫画家を目指すという選択もあったと思いますが、いつの時代も夢を追うという精神は大切だと思います。第102話 聖女王の反乱星蜂から進化した住民が住む星で、戦争が起きようとしていました。そんな中に若いカップル、ジガバチ族のダムくんとミツバチ族のマーヤさんがいました。ダムくんは映画作りに励んでいたのですが、戦争の虚しさを後世に伝える為に戦場カメラマンとして戦場の撮影に駆け回り、流れ弾に当たり死亡してしまいます。ミツバチ族の兵士であるマーヤさんも戦死。悲しいです。鉄郎がダムくんの後を引き継ぎ、カメラを持って戦場を駆け回り撮影し、戦場の記録映画を完成させました。戦争はスズメバチ族の勝利となり、ダムくんの亡骸はマーヤさんやその他の兵士達の亡骸と共に処分されてしまったものと思われますが、どうかダムくん(&鉄郎)の作った記録映画が後世に影響を及ぼし、戦いの無い世界になっていく事を願いたいです。第103・104話 アンドロメダ千夜一夜(前後編)アラビアンナイトの時代を思わせる星に来た999。ここでは本家アリババと分家アリババ(共に美人の女性で機械化人)の盗賊団が争っていて、メーテルの体を奪おうと狙ってきます。結局のところ、本家も分家もその部下男達も怪鳥ロックに美味しく頂かれてしまい、機械の頭脳部分だけが砂漠の上に転がっている状態になりました(機械の体を捕食なんて凄い食欲:汗)。そのロック鳥達も共食いを続けるうちに絶滅するであろうとの事。やっぱり人も鳥も、奪い合うだけで無く助け合わないといけませんね。第105話 若き戦士の伝説鉄郎達は到着駅・伝説という星で無気力な機械化人達を目にしますが、この星でも生身の人間が機械化人達に冷遇されているようです(ホテルは整備されて無くてボロボロ)。そんな中で機械化人と戦う生身の少年少女達と出会う鉄郎でしたが、彼らは鉄郎に生身の体である事の尊さを説き、機械の体になる事を断念するように言います。そうする中で、人間を蔑む機械化人に次々に殺害されていく少年達。鉄郎が目を覚ますと全ては夢だったようで、メーテルによると過去に機械化人と戦って死んだ少年達がいたらしく、その霊に導かれたのではないかと・・・・・・(ホテルの鎧には、何故か銃撃の穴が)。この辺から、鉄郎の心に機械の体になるかどうかの迷いが生じ始めますね。第106話 幽霊駅13号999では、鉄郎や車掌さんが車内を無重力にして退屈な時間を楽しんでいました(69話での長い時間を過ごす修行が役に立ったようですね:笑)。そんな時、999は鉄道管理局のものでは無いステーションに到着し、車内には影のような少女・クロサリスが入り込んでいました。ステーションの正体は少女の兄。2人は宇宙を彷徨う兄妹の幽霊で、妹の遊び相手を探す為にお兄さんはステーションになりました。鉄郎はクロサリスちゃんの相手をしながら、しばしの間お兄ちゃん気分を楽しみます。それでも鉄道管理局は999を足止めしているステーションの存在を許さず、破壊エネルギーでステーションを爆破!兄妹の幽霊は鉄郎達に礼を言いながら、999を逃がしてくれました。どうか、兄妹の霊が成仏して両親の元へ旅立っている事を祈りたいです。第107話 キリマンジェロの鳥人20世紀初頭のような複葉機で白と黒の軍隊が騎士道の名の下に戦っている星。騎士道と言っても貴族階級だけに通る理屈で、平民出身の白い軍の兵士・イザカ青年はそういう無駄な争いを嫌っていました。そのうち白黒の間で停戦条約が結ばれ戦いは終わったかのように見えましたが、イザカくんの弟分の少年が黒い軍の兵士に面白半分に射殺されます(戦争を続けるうちに、戦いの気が染みついた兵士が一般人を面白半分に殺すという事は実際の戦争でもあったようです)。怒りのイザカくんは敵の大将を射殺し、味方から追われる身となりますが、ここで999が手助けをしてくれるのが良いです。イザカくんは新天地を目指して旅立ちますが、この事件を機会に平民を蔑ろにする社会体制が変わっていくでしょうか。第108話 マカロニグラタンの崩壊マザーコンピューターに管理される星・マカロニグラタンで退屈な日々を数百年過ごす機械人間の兄弟。その兄弟は鉄郎とメーテルを身代わりに残して999で星から脱出しようとしますが、マザーコンピューターに見つかり客車ごと爆破されます。この兄弟、星では支配者階級だったようですが、機械化帝国の支配下になってからの退屈な日々に後悔している様子。でも、退屈凌ぎの戦争ゲームで国民を全滅させたり、鉄郎とメーテルを身代わりにしたりと、やっている事はかなり悪質。いまいち同情が湧きません。鉄郎とメーテルは謎の力により脱出しますが、その力の正体は「メーテルの母」なのか?第109・110話 メーテルの旅(前後編)ワープした999が、もう1つの別の999と衝突する話。その999にはメーテルと車掌さんの他にレドリルという少年が乗っていました。このレドリルくん、生い立ちや境遇やメーテルと出会った経緯が鉄郎とほぼ同じ。彼もまた、機械の体を求めてメーテルと旅をしているのだとか。戦士の銃も持っています。一行は不時着した星で、生身の生物に虐げられているという機械生物と出会います。いずれは機械生物に支配される事を恐れた生身の生物が先手を打ったらしいとの事。この星の生身の生物の方が先見の明があるようです(にしても身勝手な・・・・・・)。999の修理が終わり、一行はそれぞれの999に乗り込み別れを告げます。パラレルワールドの住民らしいレドリルくんも、鉄郎と同じ運命を辿るのでしょうか。第111話 惑星こうもり終着駅の一歩手前の停車駅・惑星こうもり。ここで鉄郎は生身を選ぶか、機械を選ぶか、かなり迷っていますが、そんな中で似顔絵描きをしていた少年・マサイくんにパスを奪われます。何でも彼にはアニメーターになる夢があり、病弱な体を克服する為に絵描きでお金を稼ぎながら切符で乗り継いでここまで来たのだとか(鉄郎、見習えよ)。それでも盗みは良くない事なので思い直してパスを返してから、病弱でも生身の体で頑張ってみると終着駅とは逆方向の列車のホームで鉄郎と別れを告げます。鉄郎も最後までやり通すつもりで、終着駅で決断をする事にします。第112・113話 青春の幻影・さらば999(前後編)もうここからの結末は有名なので、あまり多くは書きません。鉄郎は永遠の命を得て怠惰になった機械化人達を見て失望し機械の体を断念し、機械帝国の王女だったメーテルも母である女王・プロメシュームに反旗を翻し、鉄郎と共に機械帝国を滅ぼします。昔は優しかった母を滅ぼしたメーテルは泣き崩れますが、いつも凛として強かったメーテルのか弱い姿を見て鉄郎が何とも言えない気持ちになっているのが印象的でした。そして別れの時。鉄郎が地球へ向けて発射する999に乗るのと反対に、メーテルは別の少年を連れて違う列車で旅立ちます。メーテルは、これからも少年達に生きる意味を教える為に旅を続けるのでしょうか。こうして改めて視聴していくと「999」って人生の中で大切な事を色々と教えてくれてますね。ぜひ、今の若い人達にも観て欲しいです。
2025.10.10
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「銀河鉄道999」3回目の感想を書かせて頂きます。第60・61話 大四畳半惑星の幻想(前後編)昭和の日本を思わせる大四畳半惑星。49話のこれからの星に似ていますが、住民は999の事を知らされていなくて、宇宙を走る機関車なんて夢物語の産物と思われている、いわゆる現実世界のような星です。その星の住民である少年が999の存在を知ってしまい、鉄郎に成りすまして999に乗り込もうとしますが、上手くいかないからといって友達を捨てて逃げるのはいけない事と考え直し、鉄郎にパスを返してくれます。999の去り際、鉄郎と仲良くなった漫画家さんが999を目撃し、最高のアイデアを得てしまうのが面白かったです。第62話 夜のない街UMA認定されている恐竜・ヘローン登場。その星では危険視されていて、夜の外出は禁止されているのですが、興味本位で外に出た鉄郎と出会い仲良くなります。その際に無謀にもヘローンをカメラに収めようとした男性達が事故死してしまいます。その為、鉄郎とメーテルは殺人容疑を掛けられて追われる羽目に。自分達の警備の甘さの為に事故死者を出してしまった責任を鉄郎とメーテルに押し付けようとする警察の悪意が好かんたらしいですが、絶体絶命の時ヘローンが助けに来てくれました。56話・57話の恐竜・チビも優しかったですが、ヘローンも優しい恐竜でした。どうか平和に暮らして欲しいです。第63話 ヤミヤミの姉妹太陽の無い闇の星・ヤミヤミ。その星の発展の為に人工太陽を打ち上げようとする女性科学者と、それを止めようとする父親と妹。結局、人工太陽は打ち上げられ、太陽光線に免疫を持たない星の住民達は光に焼かれて死んでいき、女性科学者と父親と妹も犠牲になります。これからは太陽光線に順応して生き残った僅かな人々が明るくなったヤミヤミを発展させていくであろうとの事ですが、後世の人々は女性科学者の事を「発展の功労者」として敬意を表するか、それとも「住民の大量殺戮者」として敵意を抱くか、難しいところですね。第64話 沈黙の聖地密告の大流行の為、用心深くなった住民達が高性能の人工鼓膜をつけた星。この星では大きな音を立てると騒音罪で死刑にされる為、急病の我が子を治してもらおうと病院の前で大声で医者を呼んだ若い父親が死刑にされるという痛ましい事も起きていました(当然、子供も死亡)。その愚行と暴挙に鉄郎の怒りの大声が炸裂!!馬鹿な住民達の人工鼓膜は全てぶっ壊れました(爽快♪)。第65話 交響詩魔女の竪琴女王へ大量の食料を貢いでいる為に住民全員が食糧不足に喘いでいる星。その星で栄養失調の母の為にリンゴを盗んだ少年が射殺され、怒りの鉄郎は女王の住む島の宮殿に殴り込みをかけますが、何と女王の正体はコンピューター。女王は、とっくの昔に亡くなっていました。少年は無駄死にも良いところです。いや、この少年が行動を起こしたからこそ、鉄郎も行動を起こしてくれました。いつの時代も平和の為には犠牲が伴うものなのでしょうか。第66話 霧の葬送惑星不老不死の住民が住む星に、あるカップルの宇宙船が不時着。初めて死というものを見た住民達は、その時から人を殺して葬式ごっこを楽しむようになります。死を知らなかった人々が死というものを知って、殺人と葬式を享楽するようになるというのが恐ろしいと思いました。なぜ不老不死の体質になったのかは分かりませんが、命の大切さが分からないところは機械人間達と共通していると思いました。第67話 宇宙僧ダイルーズ超音波鐘を打つ機械僧・ダイルーズが出現!その威力たるや、999を脱線させた上に鉄郎の歯をボロボロにしてしまいます。この坊さん、悟りを開いたような顔をして人に迷惑を掛けるなんて最低じゃないですか!!そんな時、自暴自棄になっている青年を立ち直らせようと説法を垂れる機械僧でしたが、青年は聞く耳持たず。そんな形式ばった坊さんの説法よりも、鉄郎の怒りの強烈シバキと体験談の方が相当に効き目がありました。自分の無力を痛感した機械僧、自分の体内のカルシウムで鉄郎の新しい歯を作ってくれました(入れ歯じゃないですよ)。坊さん、その後は一体どうなったのでしょうか。第68話 好奇心という名の星生きたコンピューターの惑星・好奇心が999を強制的に停車させ、メーテルの服を脱がせて体を切り裂こうとしますが、鉄郎がナイフで星を切り裂くと中身の機械が見えてしまい、惑星・好奇心は恥ずかしさのあまり自爆してしまいます(999は脱出)。自分がされて嫌な事は他人に対してもするなという教訓ですね。第69話 C62の反乱999に客車ごと置き去りにされた鉄郎達。何が何だか分からないまま、鉄郎達は999が戻って来るまで長い休憩時間(演奏したり、踊ったり)を楽しみますが、乗り込んでいた列車強盗に人質にされます。絶体絶命のその時、999が戻って来ました。強盗達は情けねえ奴らで、鉄郎達に取り押さえられました。999の逃走は、宇宙で長い時間を潰す為の修行だったようです。第70話 心やさしき花の都女王が植えた花が咲き乱れる花の都。でも、その花は猛毒を持っている事が分かり、住民は防護服生活を強いられていました。女王がこの星を美しくする為に植えた花を処分してはいけないという法律があるそうです。その星の一家族が法を破って花園に火をつけてしまい、全員死刑を言い渡されますが、鉄郎の熱い説得と家族の清さが警察の心を動かしたのは感動的でした。住民よりも花が大切だなんておかしいですよ。第71話 賽の河原の開拓者岩だらけの賽の河原で畑を耕す権兵衛&与作親子登場。不毛の大地の畑をデカい怪鳥に荒らされる毎日に嫌気がさした与作さん、移民船で他所の星へ行こうとしますが、怪鳥から畑を守る為に壮絶なバトルを繰り広げる権兵衛さんの姿を見て考えを改めます。鉄郎もバトルに参戦し、見事に怪鳥を撃退。どうか、賽の河原が野菜でいっぱいの星になって欲しいです。第72・73話 大暗黒星雲アフリカ(前後編)惑星キリマンジャロへの到着前、鉄郎は強烈な太陽光に目を焼かれるは、先住民を殺して住み着いたゴースト・ホッパーにメーテルと車掌さんをさらわれるは、踏んだり蹴ったり(汗)。鉄郎も捕まってしまい、999は解体されそうになりますが、助けてくれたのはゴースト・ホッパーの女王様。女王は科学に溺れた部下達に見切りをつけて999に乗り込みますが、そのまま宇宙に消えてしまいました。部下に恵まれず、後悔の涙を流す女王様。このまま永遠に宇宙を彷徨うのでしょうか。第74話 17億6千5百万人のくれくれ星汚職やワイロで人生を楽しむ権力者達に反発して、全国民が働くのをやめて物乞いになってしまった星に来てしまった999。風呂嫌いの鉄郎でさえ鼻をつまむ超悪臭にまみれています(笑)。さすがに鉄郎とメーテルも999から出ずに停車時間を過ごしますが、発車した後に星の住民が乗り込んでいた事に気づきます。物乞い生活に嫌気がさして乗り込んだ若夫婦の夫はメーテルから服を奪い妻に着せますが、それでは物乞いでは無く強盗だとメーテルに指摘され改心します。若夫婦を乗せた客車は切り離され、人の住む星へ流れて行ったようですが、どうか人らしい生活ができるようになると良いですね。第75・76話 水の国のシャイアン(前後編)水棲人間が支配する星に来た999が独裁者の水棲人間一族にトレインジャックされ、資源豊富な新天地の星へ強制的に向かわされます。そこへ先住民の水棲人間・シャイアンフィッシュ族が独裁者を倒す為に宇宙船に乗って来ます。彼らは独裁者一族に同胞を殺され、資源を吸い尽くされた復讐を果たし、鉄郎達を助けてくれました。どうか頑張って母星を再建して欲しいです。第77・78話 喰命聖女(前後編)人間から抜き取った命の火を飲んで若さと命を保っている女王・クーフレームは星に住む全国民から命の火を抜き取り滅亡させたトンデモな女王。この魔女王は鉄郎とメーテルの命の火を狙ってきますが、生身の体に戻る為に無理やり働かされていたアークという機械化人の少女が鉄郎の優しさに触れ、自分の命の火をクーフレームに飲ませ、その拒絶反応でクーフレームを滅ぼします。ここでも鉄郎の優しさが身を救いましたが、同じように優しい心を持つ旅の老人や誠実な女性は犠牲になってしまいますので、運命は分からないと思います。第79・80・81話 時間城の海賊(前中後編)偽ハーロックと愛人・レリューズ登場。惑星ヘビーメルダーの時間城に住むキャプテン・ハーロックを名乗る男は、昔メーテルと恋仲だったらしいとか。レリューズは7・8話に登場したリューズの姉で、妹同様に時間を操る力を持つ機械化人です。(姉妹揃って良い男に巡り合えないのが悲しいですけど)偽ハーロックに時間の流れに落とされた鉄郎は過去の母が生きていた時代に戻るのですが、何とかしようにも過去の母に触れる事もできず、成す術も無く母が殺されるのを再び見る事になってしまいます・・・・・・。レリューズに助けられた鉄郎はメーテルと再会。メーテルはレリューズにハーロックは偽者と伝えます。レリューズは時間を進め、自分と偽者もろ共、時間城を朽ち果てさせてしまいました。陰ながら鉄郎達を見守ってくれたマントの人物。彼こそが本物のハーロックで、飛び立って行くアルカディア号がカッコ良かったです。第82話 短かな生命の物語蝶の羽を持つ短命種族の少女・クレハと人間の少年・リフ。愛し合う2人を鉄郎は何とか結ばせようとするのですが、メーテルは種族の違う者同士が愛し合っても幸せに離れないと制止します。鉄郎とメーテルの初めてのケンカ。メーテルなんか嫌い発言は、聞いていて辛かったですね。結局、寿命が尽きてクレハは息を引き取りますが、リフはクレハを心に抱き強く生きてくれると思います。何が幸せなのかは、他人が決める事では無いですからね。第83話 第3生命帯第3惑星での生存権を巡って星間戦争を続ける2つの星。その2つの星は第5惑星の爆発に巻き込まれて滅亡してしまいます。それ以前に2つの星から脱出していた2組のカップル。先に来ていたロッサとルナは第3惑星の大気のせいで猿人化していましたが、後から来たゼスとレイは第3惑星の環境に適応できる装置を託されていました。この装置は未完成なので実験に失敗すれば死ぬかもしれないのですが、それでも挑戦するというゼスとレイの成功を祈って鉄郎達は999に乗って第3惑星を後にします。ナレーターによると、第3惑星は後に第3生命帯と呼ばれるようになったとの事。これはゼスとレイの実験の成功を意味しますので、猿人化したロッサとルナも実験に加わり元の姿に戻ったと思われます。どうか2世帯で頑張って子孫を繫栄させて欲しいです。第84話 巨象の星巨象の星で幻の巨象を追う探検家・スタンレーと、そんな夫に振り回される可哀そうな奥さんの物語。はっきり言って、奥さんはそういう男と結婚したのが間違いだったと言うしかないですが、スタンレーの方も探検が生き甲斐なら結婚なんかするんじゃないと言ってやりたいです。それでも、大人の男女の愛は複雑ですからね。スタンレーが追い回す巨象・ホノウは元は大人しい象さんでしたが、星に住む女王の為に狂暴化してしまったのが可哀そう。スタンレーも事情を知らないとはいえ、そんな象さんを追い回してやるなよ!!第85話 愛の幻影惑星詩人の少女・ナヤと貧乏画家・レステル、そのモデルのフェラスの三角関係の物語。鉄郎は断然ナヤさんの味方で、彼女をレステルと結ばせようとするあまり、ナヤさんの気持ちを理解しないレステルをブチかましたりします(82話もそうだけど、鉄郎いらんお節介を焼き過ぎ・・・・・・)。結局フェラスはレステルを弄んでいただけで、後で起こす交通事故で機械化人である事が判明。失意のレステルは戦場へ行ってしまいますが、彼の行方を知らないナヤさんは、いつまでも待ち続ける事を誓います。レステルもナヤさんの為に生きて戻ってきて欲しいです。できる事ならね。第86話 親知らず星のUFOまた昭和の日本のような星に来た999。そこの宿屋の主人に家出した息子と間違われる哲郎ですが、心優しい彼はそのまま息子を演じてあげます。鉄郎の方も早くに亡くした父親の事を思い出し、懐かしい気分に浸る事ができました。鉄郎はお父さんの肩を揉んだ事も無かったのですね。そんな時、本物の息子・テツオが帰ってきます。彼は働き先の工場でトラブルを起こし工場長を殺害して逃げてきたのですが、鉄郎は宿屋の主人の事を思い、追手の女性にテツオくんの身代わりに連行されようとします。そんな鉄郎の気持ちに打たれた追手の女性は、テツオくんを見逃してくれました(彼女も本心は優しい人だったのですね)。テツオくん、これからは家出せずにご両親の面倒を見てあげて欲しいですが、殺人の罪悪感は背負い続けるのでしょうかね。第87話 海から来たエルザ軌道の関係で数年を酷暑の中で暮らさなければならない星。そんな過酷な環境の中、地上の環境維持に頑張っている部族を見捨てて快適な海底や宇宙に都市を作って住み着いた部族が、快適な気温に戻ってきた地上に帰ろうとしていました。当然そんな勝手が許される筈も無く、彼らの都市は地上を守ってきた部族の攻撃を受けます。確かに戦争を仕掛けた部族の気持ちも分かるのですが、戦争による犠牲の大きさは敵も味方もありませんからね。何も生まれませんよ。そんなどっちもどっちな自分達の部族を捨てて生きて行こうと誓ったナスカくんとエルザさん。どうか目指す北の果てに未知の部族がいて2人を受け入れてくれる事を祈りたいです。第88話 運命の分かれ星滅亡寸前の星から移住してきて原始生活を送る人々が住む運命の分かれ星に来た999。その中に非力な少年・ヤクがいましたが、ジャイアンタイプの少年に恋人を奪われてしまいます。鉄郎はヤクに知恵で対抗するようアドバイスを与え、その結果、改良した弓矢で見事獲物を仕留めます。それでも、力に魅力を感じる恋人は結局ヤクの元へ戻る事はありませんでした。後味悪く感じますが、そんな恋人は切り捨てた方が身の為です。ヤクくんに似合う女性はきっと見つかる筈。これからも強く生きて欲しいです。第89話 ガンマン哀歌999、ウエスタン風の星に到着。そこでは金鉱の採掘権を争う白と黒の一味が対立していて、闘争が絶えない物騒な場所でした。知り合った少女・ミモザさんの父も巻き込まれて殺され、彼女の友人のガンマン・ウエスターは何故か一方の一味の用心棒になってしまいます。怒りの鉄郎はウエスター氏と対決しますが、彼は鉄郎を撃たずに2つの一味を一掃して、彼もまた重傷を負います。ウエスター氏は用心棒の契約金でミモザさんの為に音楽堂を建てるつもりでした。鉄郎にお金を託すと、彼は息を引き取りました。その後、メーテルによって市長と保安官の悪事が暴かれ、音楽堂も建てられる事になりました。最高の地位の連中でさえ悪さをするというのに、ウエスター氏は真の男の中の男だと思います。今回は、ここまで。
2025.10.09
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今日はまた真夏日の気温に戻りました。最高気温は31℃、最低気温は22℃。10月だというのに、まだ残暑が続いているのはどういう事でしょうか。天気予報によると、太平洋側にまた新しい台風22号ができているようで、今日は風がきつかったです。こういう日は、被っている帽子が吹き飛びそうになるので大変です(笑)。今日も会社帰りに100均に立ち寄り、買い物ついでに可愛いグッズを購入しました。まず最初の購入品は「ちいかわ」のシールコレクション。今年の1月の3連休にも購入した事があります。 今回のパッケージには、この5種類が入っていました。残念な事に、うさぎがいません。こちらは、裏側。下段の向かって左のシールの隅にうさぎがいました。ハチワレが「プライベートブランド」なんだッ!!と言っています。もう1つ、これも「ちいかわ」のアクリミニ。パッケージには、キャラクターのアクリル製のキーチェーンが入っています。 購入した物の中には、栗まんじゅうのキーチェーンが入っていました。真夏日が戻ったのは、熱帯性低気圧の影響でしょうか。でも、猛暑日の時の事を思えば大分涼しくなっているので、夏日より低い気温になるのも時間の問題と思います。
2025.10.08
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