今週の結果
・01/01(月)　　　休み
・01/02(火)　　　休み
・01/03(水)　　　休み
・01/04(木)　　 +438円 (3勝0敗1分)
・01/05(金)　 -3,352円 (2勝6敗2分)

計　 -2,914円

今週は2日のみ。大発会の前場と金曜日のフルタイム。
数字だけを見て判断できるのは、勝率はほぼ五分五分で損失を出している事。
理想は「勝率は低くても利益を出す」事。つまり負ける時に損失を小さく抑えて
勝つ時には大きく取る事により、トータルで見ればプラスである事だと思う。
そこまで極端じゃなくても、利益も損失も低リスクに抑えて、勝率を上げる事によって
利益を伸ばす人も居る。ただ、重要なのは「負ける時は小さく」だと思う。
そういう意味において早い損切り、あるいは買い値撤退は非常に重要な行動で、
それを前向きに行える人こそが勝ち組になれると思っている。

あと最近すごく悩んでいるのが利益確定の売りタイミング。
私は値動きが早い銘柄を中心に取引しているので一瞬の決断で利益額が大きく変わったり

以前購入した「神と悪魔の投資論」という本で参考にしている考え方で
売却を考えないといけないが上がっている時に売るのは間違っている」というのがある。
仮に10,000円で買った銘柄に対して、9,800円になれば損切りするけど、例え11,000円に
上がっても利益確定はしない、と。

11,000円で利益確定した後も上昇し続け、11,500円まで上がるかも知れない。
その利益拡大の芽を自ら「11,000円で結構なんで」と摘み取っているから。
もし11,000円が10,500円になったら売る。上昇して11,500円になったら売却ポイントを
11,000円に切り上げる。それが正しい方法だ、みたいな事が書いてある。
確かに理にかなっている気がする。(・・・あ、もちろん株価は大雑把な例です)
この理論、スイングトレードレベル(日足の終値レベルでの話)ではすごく納得する部分が
あるが、最近の相場は個人資産家も多いしネットトレーダーも多い。
デイトレーダー人口も膨大になっていると思うのでスキャルパー(スカルパー)が
介入しているような値動きが見受けられる。
数ティック上がれば利益確定で戻されたりと乱高下を繰り返したり、ある程度継続的に
上昇していたと思ったら大きな売り注文で暴落し、またそこから再びトレンドが起こるとか。
もちろんそれは個人デイトレーダーでけではなく仕手筋等の力も大きく働いてはいると思うが。
あるいは逆指値売買が目に見えて増えている事。
キリ番を割った瞬間に成行き売り注文が一気に発動されて暴落する場面があったり、逆に
上がっても下がってもキリ番に到達した時点で成り行き買い注文が入って一気に株価が
上昇したり。ネット取引で便利になったお陰で値動きが機械的になってきている。
・・・そういう相場で、デイトレのスパンで安定した利益を上げるには「やっぱり目標の
ティックまで来たら利益確定で売るべきなのか」等、悩んでしまっている。
いつも後からトレードを振り返った時に「あの時売れていれば利益が倍やったのになぁ。
でもあの時はまだ上がるかも知れんからみすみす売ってしまう事は出来んかったし」と
思う事が非常に多い。ただその売却額をいくらにするかは本当に難しいところ。
勢いが止まったと思えば下がり始める前に売っても良いと思うし、まだ力がありそうと
踏んだら利益が少し減るのを覚悟しつつ更なる上昇に期待しても良いと思う。
この辺り。勘所だと思うので正解は無いかも知れないが、もう少しうまく立ち回れたらと
思っている。