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地味ながら負け額は決して少ないとは言えない週

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テーマ：少額で始めるデイトレで資金を○倍に膨らまそう！！(500)

カテゴリ：今週の取引

今週の結果
・07/23(月)　　 -923円 (0勝2敗)
・07/24(火)　　 +562円 (3勝1敗)
・07/25(水)　　 -608円 (1勝2敗)
・07/26(木)　　 +190円 (2勝1敗1分)
0円 (2勝1敗)

計　 -779円 (8勝7敗1分)

機械的な売買を目標としてトレードしようと思っていたが、まだまだ出来ていない
部分が一杯ある。どうしても潔くなれない部分がある。
一応逆指値は入れるようになって損切りもしていると思う。
ただし損切りラインに一貫性が無い。感覚で入れてしまっている。
パーセンテージを元にその付近の値段を微調整するのなら分かる。でもそうではなく
感覚で「ここまでは下がらないだろう。これ以上下がったら損切り」という額を
悪く言えば適当に(良く言えば臨機応変に)決めてしまっている。
一貫したラインを決めれたとしたら、要素が増えれば増えるほどその傾向は

何が原因で利益を取れないのかが統計学的に分からなくなる。
例えば「一番利益率が高いトレーリングストップ値は高値から何％か」というのが
計測出来ない。
この辺りは自動売買を開始する前に大体「○％ぐらいかな」という目安を決めたいのに
それが出来ないでいる。心の甘さだ。

あまりにも買いタイミングが悪すぎる。
群集心理に飲み込まれて慌てて買ってしまったりする。
売買の需要と供給のゲームで自ら弱みを見せているという事。「買いたい」を
前面に出しすぎて付け込まれている気分だ。
もっと「買い手市場」と言うか「ここで売ってくれるなら買ってあげる」みたいな
精神的な余裕が欲しいと思った。心理的に優位に立たないと持って行かれる。。。

今週は損切りが遅いのと利益を取り損ねているのが多くて、勝つ時より負ける時の方が
額が多くて、いわゆる「小さく取って大きく負ける」のパターン。
勝ったり負けたりしているようで資金は減っていく典型的な負けパターンだ。
逆にしないと生き残れない。

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Last updated Jul 28, 2007 10:05:19 AM
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■コメント

Re:地味ながら負け額は決して少ないとは言えない週(07/28)

Herlock4869 さん

一般的に投資の勉強をするときいつ買いなのかということを考えてしまっていつ売りなのかというのは後回しにしてしまうことはありますね。
底値で買えればいつ売っても利益になるという考えがあるからだと思います。

ロスカットのタイミングをどこでとるかは本当に難しい問題ですね。

もうはまだなりまだはもうなり。
という言葉があります。
ロスカットしたほうが良いと思ったときがロスカットするべきときなのかもしれません。

勝ったり負けたりだと減るのは手数料や税金といったマイナス部分があるからだと思います。
勝ったり勝ったり負けたりぐらいのペースになれるようお互いがんばりましょう。 (Jul 28, 2007 11:28:56 AM)

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私の収穫

Coo0701 さん

今週の売買を通じて、自分のマイナス点が一つわかりました。
それは、想定外の事態に対して、常に「どうして？」と原因究明する思考を働かせている自分の存在です。
日常生活で当然のようにこの思考を活用して生きている分、習性に刷り込まれた私の条件反射です。
これを捨て去る以外、私のトレードに希望はないと、今痛感しています。

まぁ、原因把握すること事態はそう悪くないのでしょうが、最悪はその後の行動。
例えば原因が「先物による指数の押し下げ」とわかったとして、なら「指数が戻れば株価もまたきっと上昇するね」と、極めて安直な結論をだして、それを根拠に判断してしまうということ。
つまり、自分に都合のいい言い訳を探して、自分の行動を正当化しているのです。
これでは、いつまでたっても適切なロスカットはできません。
そんなことが自覚できたというのが、今週一番の収益でしょう。

いろんな本などを読んでトレードに不都合な真理の存在は知ってはいたけど、自分の中に初めて具体的な形で正体を突き止めることができました。。 (Jul 28, 2007 11:30:22 AM)

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私の収穫（つづき）

Coo0701 さん

今後は、いかにコイツをコントロールしていくかです。
一番いいのは、考えずに無心でトレードするなんでしょうね、やはり！
だって、機械は無用な思考を持たないし、何よりそれが「ゾーン」なのでしょうから！

この「考える自分」の存在に気付いたのは、先週金曜のメディネットをトレードしているときでした。
ここでナンピンすれば平均株価を○○円にすることができるから、○○円まで値戻りしたとき売れば利益になるだろう。
こんなことばかり考えながらトレードしていたのです。
この思考は利益追求のためのものだから、少しも自分にとってマイナスだと思っていませんでした。
けど、コイツが諸悪の根源だったと今週のトレードが教えてくれたのです。
ロスカットが遅れたのは、いつも損しないための計算と思っていたはずの「欲まみれ思考」だったのです。
「この売りは冷静さを欠いた一時的な売りだから、場が落ち着けば値を戻すはず」とか、あたかも自分は冷静な判断をしているような振りをして、損を渋っていただけなのです。

来月からは、「こんな自分とさよなら！」を月間目標にしてがんばっていこうかと思っています (Jul 28, 2007 11:31:10 AM)

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まさに共感する事ばかりです。

ac_knight さん

Coo0701さん
購入した銘柄が下げた時、まだ損切りしない自分に対していつも自分がしてしまう
行為は、Cooさんのおっしゃっている「自分を正当化する理由探し」です。
ある意味無意識に行っていると言っても良い、自己都合行動です。
「○○の理由で下げているんだからこの後必ずリバウンドがある」とか。
予想する事は悪ではないと思っています。
でも、予想外の結果になる事をちゃんとリスクとして積んでおいて予想しないと、
「こんなはずではない」思考に陥り、損切り遅れ・損切りしない・ナンピンする
などの悪循環にハマる事になるんだと思います。
Cooさんの文章は皆さんの声を綺麗に代弁してくれてると思います。
「そうそう」と共感する人も多いんじゃないでしょうか。

無心の境地に入れると売買を機械的に行えるんでしょうかね。ゾーン状態になると。
ブルースリーの「考えるんじゃない。感じるんだ」という言葉を思い出しますｗ
「売るべきか、どうするべきか」と考えている暇があったら行動に移さないと
いけないのかも知れませんね。頭で考えているうちはまだまだなんですかねぇ～～
(Jul 28, 2007 11:55:33 AM)

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Cooさんへのコメントの続きです

ac_knight さん

アンカリング効果については興味深く読ませて頂きました。
ご紹介有難うございます。
自分の中で「この銘柄は○円ぐらいの銘柄」みたいなイメージを持ってしまうと、
現在の株価を「安っ」と安易に判断してしまったりするのでしょうね。
日中足の低位にいたら「あとは上がるしかないやん」的な思考で購入してしまって
次の日から続落を食らうとか、逆に「もう高値圏だから手が出せない」と思っても
もしかしたらそれから連続S高が始まるのかも知れませんし。
先入観を持つと新高値や新安値に対しての客観的判断って遅れるだろうなぁと
想像します。例えば数週間や数ヶ月に渡って200円から300円ぐらいでしか
推移しなかった銘柄が突然400円、500円とガンガン上げて「もう駄目だ。高すぎて
買えない」と思ってしまい、その後1，000円ぐらいまで上げて1，000円前後の銘柄に
なった、なんていう例も過去に一杯ありますね。「高い」「安い」という言葉を
イメージで使ってしまうのは実は危険なのかも知れません。
私はよく使ってしまいます。。。

Cooさんはご自分の課題を見つけられたようですし、来週以降も楽しみです。
私はまだ全く目の前が霧に包まれたような状態なのでこれからまだまだ悩みながら
頑張りたいと思います(^-^;
(Jul 28, 2007 11:56:00 AM)

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そうなんですよねぇ。。。

ac_knight さん

Herlock4869さん
投資テクニック本を見ると、買いタイミングについて注目しているものが
圧倒的に多いと思っています。
確かに非常に大事なのですが、それは自分内ルールを守ってちゃんと損切り出来る事が
前提だと思っています。あとはきっちり利益確定出来るとか。
そうでない人はまず売り注文の精度(断行する)を上げる事を第一優先に
しないといけないと思うんですよね。
そうですね。勝ったり勝ったり負けたりのペース。あるいは勝つ時にはガツンと取って
負ける時はさらっと削られる程度、という風になりたいですね！
お互い頑張りましょう(^-^)
(Jul 28, 2007 11:59:31 AM)

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