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◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆~~ 風起し ……風に乗る ~~風はさまざま……清風、 暴風、 爆風、 烈風、 強風、 涼風、 薫風、 旋風、 疾風、 寒風、 温風、 整風、 順風 ……………… 微風 …… 風は 大気のうごき …… ふだん見えない大気を 風に見る……感ずる 海の波も …… 風が起こす船の帆は風を受けて …… 船を動かす…… 風は 力のみなもと …… 風はさまざま……………… 風紀、 風習、 風土、 風景、 気風、 風俗、 風潮、 家風、 遺風、 威風、 古風、 画風、 棋風、 学風、 作風、 洋風、 校風、 和風、 風格、 風評、 風聞、 風説、 風流、 風貌、 風物、 風采 ………………風は …… ならわし …… ようす …… おもむき 風の中に 虫が棲む 冠かぶった虫が棲む 虫は未知………… 虫の知らせ 虫は魂……………… 虫のいどころ 虫唾が走る 腹の虫が納まる 風は みんなすべて包み込んで 流れる …………貢献 と 奉仕 を忘れずに …………実りある 明日をめざして …………花を 咲かせ ……やがて「実」を結ばせる 実………… 実践、 実効、 実績人々の手に 果実を …………果実は成果の「実」果実は 報酬を産み …… 幸せに 貢献する そして そして そして……………………「実」は……種 また…………次の時代につながる…………。 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村====================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村
2024/11/26
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ ロータリークラブ定例会合時の点鐘について「こんにちは、会長、猛暑ですね。お元気そうで何よりです」「おお、こんにちは、まぁ何とか頑張っていますよ」「この前は、そちらのロータリークラブに、 体験出席させて頂いてありがとうございました」「こちらこそ、ありがとうございます。……どうでした?」「今年50周年とお伺いしましたが、 さすがに、伝統を肌で感じる事が出来ました。 奉仕の心を磨くという概念は……ちょっと難しすぎて……。 でも何と云うか、格式の中にも温かさを感じましたよ……」「それはありがとうございます。誘った甲斐がありました……」 「ちょっと、びっくりしたことがありましてね……」「ほう……、例会の中でですか?」「はい、驚きと共に印象的だったのが、例会の開始と終了時に、 会長が鐘を鳴らされていたでしょう。(゜_゜) 私も立場上沢山の会合に出席したことがありますが、 開会・閉会の点鐘は初めての経験でした……(^-^)」「ああ、あれですね。私も入会の頃はびっくりしましたよ。 良い音でしょう?」「はい……、キーーンと会場に響き渡りましたね。 やっぱりロータリークラブにとつて意味のあること なんでしょうね……」「それじゃー、少しそのお話をしましょうか? 点鐘の事は英語ではShip's bell や Time bellと訳されまして 元々は大航海時代に船上で時間を知らせる鐘だったようです」 「やはり、船内ですか……何となくそんな気がしていました」「昔は、時計がなかったので、正確な時間を知るのは正午に 太陽の高度が最大になった12時だけでした。 正午以降は、30分毎に砂時計をひっくり返し時間を加算して いくことで、時刻を知ることができたんですね……」「大変な手間ですね。 現代、我々は当たり前のように時刻知る事が出来ますが……」「……ですね。(^-^) そのためにですね、砂時計をひっくり返えす30分毎に、 タイムベルを鳴らし船内に時間を知らせていたという事です。 元々点鐘は『時報』だったのですね……」 「なるほど…………教会の鐘なんかもそんな意味合いでしたね」「現在、ロータリークラブの例会の『儀式』のひとつとして、 会の開始時と終了時に会長が鐘を鳴らしますが、意外な事に 例会で点鐘をするのは、世界の例会では少ないとのことです」「えっ?そうなんですか? 世界中のロータリークラブ共通かと思いました……」「日本独自というわけではありませんが、周りを海で囲まれ、 船に馴染みの多い日本らしいと言えるかもしれませんね。 しかし、ただ、始めますよ! 終わりますよ! では無く、 その昔『この鐘を鳴らすのはプレジデントだけです、 その責任に対しての覚悟を持って叩く』 それと『親(先人)に対しての感謝の念』と 言われていたこともあるようです……」 「何となく、分かるような気がします。 『鐘』って宗教的な連想につながります……」「ロータリークラブでは、会長がこのゴングを叩く事で、 その都度しっかりとした自覚と責任を、 感じる事が必要らしいです。 私はそれに加えて、親ならず発足以来の偉大な先輩方への 感謝を込めて叩いています。 鐘を鳴らすことで、皆さんと共に襟を正したいとも思います。 そして、奉仕の理想を追い求めたいと考えています」「そうなんですね。素晴らしいです……。 謎(?)が解けました……(^。^) ありがとうございます」「こちらこそ、ありがとうございます。 どうか、入会の件も真剣に考えて下さいね。 よろしくお願いします。( "⌒∇⌒" )」人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ======================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2020/08/24
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆【助言の光】支えられたことばの数々 [102] 雨の日もあった……。晴れの日もあった……、 そして嵐の時も……そよ風の時もあった……。 冷静な時も……興奮していた時もあった……。 一人で歩いていた時もあれば、 皆と一緒になって走っていた時だってあった……。 そんな時に、 何度訪れたかしれない………人生の分岐点………。 ふと……立ち止まり戸惑う私に……、 時として厳しく……、 又、ある時は優しく……、 周りから投げかけられた様々な言葉や、文字……。 それらが……、刺激となり、支えとなり、 後押しとなって、 ……また、叱咤激励となって、 進む道を選んできた日々を……、 今……有り難く……懐かしく、 ……思い出す。 (ー_ー)-------------------------------------------------------- 『その気になればいつでも出来る』 ……と、思う心の事を、 怠け心といいます……。 『 すぐにやれ 様子をみるな ためらうな 』 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ======================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2020/03/14
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 【日曜版 新シリーズ】 ※ 過去にアップして、 納豆評価だったこのシリーズを 日曜日「いっぷく版」として、 Renewalアップします。(^-^) (納豆評価=好きと苦手に分かれる) ================================ ^-^◆ いたずら辞書 (^_^;) <59> ◆59. 公衆電話(こうしゅうでんわ) 近年はめっきり少なくなった。 駅などでもあんまり見かけない。 人々が、口臭マナーに関して気を配るように なったお陰であろう。 口臭出んわ(こうしゅうでんわ) (^_^;) ================================人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ======================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2020/03/15
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 素人の唄は 上手い唄より 凄い唄が心に響く <requestによりrevival> じいちゃんは、大工仕事をしながら鼻唄を唄っている事があった……。時々だが……、たいていの場合は仕上がった作品に、磨きをかけているような時だった……と、記憶してている。ニスが乾いた後の「磨き」だ……。俗に言う艶出し…………だ。とても高い音色の……、凛とした良い声だった記憶がある……。共同風呂の帰りには、歩きながら大きな声で、民謡みたいな唄を唄っていた……。 ちょっと一杯入った時………、じいちゃんが、口癖のように言っていた言葉がある。(お酒はあまり強いほうではなかった様だが、 少し飲んだ……ほろ酔い機嫌を愛していた様に思う) 「…………あのな……、お前、唄……好きか? そうか、そうか……好きか……。(^。^) 大きくなってな……酒の席で唄うような事があったらな……、 ぐずぐずせんで、真っ先に唄え。 真っ先が……いい。 ……遠慮はいかんぞ。 唄えと言われたら、ハイッって言って……、 さっさと唄え……いいな。 …………でな、唄だが……、 上手いとか、下手とか言われるようなつまらん唄は 絶対に唄うな…………。 いいか、凄いと言われる唄を唄えよ…………」 今でも、思い出す懐かしい話だ…………。この「凄い唄」の意味で、何十年も悩んだものだ。今も、きちんとした答えがあるわけではない…………。 言われている意味も、ずっと長いこと真には、理解できなかった。だって、人には唄の上手い下手が歴然とあるからだ。 40歳も半ばを過ぎた頃、何となく意味を感じるようになってきたかな……。カラオケ時代になって……。…………深い言葉だと……思っている。 「凄い」って言うのは「感動」であり「心に響く」という事だろう。素人にはとうてい難しいと思っていたが……、そうではなかった……。「心を込めて唄う」ことは、誰にでもできる。「心から唄わないと、相手の心に響かない」……ようだ。耳の辺りで止まってしまう…………。 じいちゃん他界後、40~50年の歳月を経て、しみじみと……キャッチした「言い残し」である…………。人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ======================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2020/03/16
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 真にアイデアを活かすという事「アイデアだけでは未熟だ……。そのアイデアの持つ欠点を補い 人類社会の役に立つものになってこそ……、 研究としての意義がある……」「……ですよね……先生……。 私の場合……そのアイデアは、豊富だ、 着眼点・閃きは抜群のものがあると、 言って頂いているんですが…………」「うん……、良く聞く噂だ。私も少なからずそう思っている。 惜しいと言えば、惜しいことだなぁ……」「先生、何か、活路はありませんか……このままだと、私は、 研究者として……思い付きだけの人生を終わってしまい そうです…………」「うん、しかし……、研究者と言われる人間の大半は、 そういう事なんだろう……。そんなもんだよ……(^-^)」 「先生、そう仰らずに何か良いヒントを下さい……」「うん……、難しいよなぁ……。 私が今までやってきた方法が良いのだが……君には」「えっ、どういう事ですか……? 先生、是非、是非!!」「簡単だよ……簡単だ……。アイデアを人に話す事だよ……」「ええっ、せっ先生!! それって折角のアイデアを相手に盗まれてしまいませんか?」「………………( ̄ー ̄)」「先生!!(゜_゜)」「うん……だってそのアイデア……君ほどの研究者が必死で、 詰めても煮つまらないものなんだろう……。 だったら、簡単には盗まれないだろう……」 「……いゃー、でも、中には優秀な研究者もいますから……、 ヒントにされたりして……」「そうか…………そう言うだろうと思ったよ。君は…………な」「だって先生、それは折角のアイデアが勿体ないですよ……」「……そうか……、しかし『アイデア君』自身にとってみれば 陽の目を見るチャンスが訪れるわけだ……。 世の中の役に立つやもしれない……」「『アイデア君』……ですか?(^。^)……それは、まぁ……」「いいか……、君がそのアイデアを誰かに話したとする。 会話の中でその誰かが何かを感じて、そのアイデアを発展 させたとする。……しかし君には、それは出来ない……。 そんな場合の事を言っているんだな……」 「……ええ……、まぁ……悔しいですが……。 だから勿体なくて……」「ははははっ……、しかしそれは本件に関しては、 その誰さんの方が、君より早くて優秀だってことだろう…?」「…………(ー_ー)!!」「それは、仕方ない事じゃないか。君は、勝てないんだよ。 潔く譲ればよい。思いつきは君が先でも、同じ土俵で一緒に 考えて……、そして、勝てなかったんだから……」「……理屈は、そうですが……」「ははははっ……。ポジティブに考えてみなさいよ。 お互いが話し合えば、君がその誰かさんの立場になる可能性も あるんじゃないか……。 人のアイデアを発展させられるかもしれない」 「…………」「共同研究という事で……上等じゃないか……」「共同…………考えたこともありません……」「とにかく、じっとアイデアを温めているよりも、 外に出した方が研究者相互に完成のチャンスが増えるって 事なんだよ。そういう意味では……僕の場合も……、 2勝8敗位だったかもしれないが…………」「……えっ? そうなんですか…………。 あっ!!先生!! その2勝が、あの凄いヤツだったん ですね……」「うん……、まぁ……」「先生、ありがとうございました…………。 アイデァは完成させなければ世の中の為になりませんもんね。 なにか勇気が湧いてきました!」「そうか、研究者も……『勇気』が大事なんだよな……(^。^)」「先生ありがとうございます……ふふふふっ……やるぞ!!」 (^-^)人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ==========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2020/03/17
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ サムライ ・ 武士道「峻汰、野球の世界戦があってるのか?」「うん?爺ちゃん、世界野球プレミア12のこと?」「プレミ…………?? もう、カタカナはいい! <`ヘ´> 要するに、野球の世界大会じゃ…………」「うん……それが、どうかしたの? 日本は勝ってるよ。(^-^)」「あれな、何で『侍』って云うんだ?」「えっ?ああ……サムライ・ジャパンの事?」 「みんな、若い奴で、平成生まれじゃろう? 昭和の若者なら、まあ、侍も頷けないことは無いが、 平成の新人類が、なんで、侍なんじゃ?」「侍に対する憧れじゃないの? 言葉の響きも、強そうだし……男らしい感じもするじゃん?」「……男らしいって、お前……、 真の『武士道』を知ってるのか?」「武士道に、ホントもウソもないんじゃない?(^-^)」「平成生まれの、新人類が、 軽々しく『武士道』を口にするなってんだ!」「爺ちゃん、そんなに怒らなくても……。 カッコ良いって言ってるんだからさ……ね。(^-^)」 「よし、じゃー、『武士道』について教えてやろう。 よく聞けよ!」「………………(゜_゜ )」「上には礼節を持って接し、下には慈しみの心配り、 勇敢にして義理堅く、弱きを助け、強きを挫く、 潔しを旨として、 敵を憐れみ、 富よりも誇りを重んじ、尊しとする。 ……どうだ、これが武士道の精神だ。 男気に溢れとるじゃろう?」「うん、ネットで見た。 だいたいそんな感じでみんなやってるよ。 ……だから、サムライ・ジャパンなのよ。(^-^)」 「うーーーん、 ……どうも軽い。 軽すぎる。 分かって無い様な気がする。…………うーーーん (=_=)」「爺ちゃん、いい? 友達来たから、行くよ。(^-^)」「うーーーん (-_-) 失敗して……人の前で悔しがるし、 敵の前で、ガッツポーズはするし、 ……一体……どこが……<`ヘ´>」「お義父さーーん、どうされたんですか? 独り言ばっかり言って……。 ……お電話ですよー!!」 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村=========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村
2024/11/25
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 日本人の考える力が衰えてきている [3]「……ところで、話を元に戻すが、彼の松下幸之助さんが よく言われていたという『君ならどうするんや?』は、 部下たちの考える力を養い、高めていく上で大きな効果を 発揮していたと……聞いたことがあるが……」「はいはい『どつき』の質問ですね。(^-^) 私も今から、まさにそれを話そうと思っていました……」「いやいや、どつく等と物騒な事じゃなくて……(゜_゜)」「いえいえ、まぁ聞いて下さい。(^.^)いいですか? 『どつき』の質問というのはですね物騒な事じゃないんです」「えっ?どういうことよ……?」 「部下達が上司に対して、相談や報告に来た際にですね、 すぐに指示や命令をするのではなくて……、 『どうして』『どのように』『どれを』などのように、 頭に『ど』がつく質問を返すことによって、 今後の対応策などを部下自身に考えさせるように、 働きかけることです……(^-^)」「ははははっ……そうかそうか、なるほど……(^-^)」「こうした質問を常に投げかけられているうちに、 部下は徐々に自分で考え、自立的に行動できるようになると いうわけですね。 『どつきの質問』の名人として有名なのが先ほどおっしゃった パナソニックグループの創業者である松下幸之助さんです」 「そういうことなんだな……、確かに聞いたことがある……。 この考えは、この問題解決の武器にはならないのか……?」「はっきり申し上げて有効な手段になります。(*^_^*) 少し、詳しく話しましょうね。 幸之助さんは、部下が問題を抱えて相談に来ると、 話を全部聞き終わってから、必ず『君ならどうするんや?』と 逆に質問を返したそうです……」「部下はドキッとしたやろうな。教えを請いに来ているのにな」 「そうなんです。緊張しますよね。だから一層そうした評判が、 松下電器の社内に広まった訳なんですね……。そして、当然 松下幸之助さんに相談や報告に行く前には、 必ず自分なりの考え方や解決策をまとめなければいけない、 という暗黙のルールができあがっていったそうです……」「うーーーん、それは素晴らしいことだな。 その様にしなさいと言われて、するのではなくて、 応対の流れの中でそういう姿勢が育ったという訳だろう……。 理想的だな。(^-^)」「ええ、そうなんです。全く仰る通りです……(^-^)」「『松下電器はモノを作る前に人を作る』と言われたように、 草創期には実に優秀な人材が数多く輩出されておるな。 そんな風な『問いかけ』の組織風土があったことと 人の成長とは無縁ではないのだろうよ……」 「部下の考える力を育てるというのは、 現代のビジネスにおいても、会社の発展のためのみならず、 社員一人ひとりが仕事を通じて成長し、 より良い人生を送るためにも極めて重要なことですね」「うんまさに! それには『どつきの質問』が有効なんだ……」「そうですね。上司の立場にある方は、部下に対して 『どつきの質問』を投げかけることによって、 考える力を持った人材へと成長させる責任があるのでは ないでしょうかね……」「即決・即断・テキパキと指示を出す上司は、一見凄く優秀に 見えたりするが部下の育成という観点からは……問題ありだ」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ※ 参考文献 PHP研究所 人材開発企画部部長 的場正晃氏論文===========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2020/03/13
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村^-^◆ 高齢おもしろ川柳・Revival抜粋再掲載【24/11/24】===================================◇ まだいける もう一度だけ 犬を飼う (詠み人知らず) (*^_^*) 「いやー半年ほど家内ともめましたよ……この歳だからね」 「大変ですね。お宅、どちらも頑固なんですね……。 そんなにもめるって何なんですか?」 「それがね……お互いに賛成と反対が、 その日の気分で変わるんですよ……」 「えっ?……それって……?」 「結局ね……、もう一度飼うようになりました。 愛犬の4代目……( "⌒∇⌒" )」 「…………(^ ×^)プッ (*^_^*)」◇ さびしくて 振り込め犯と 長電話 (星野透氏/埼玉県) (*^_^*) 「ハイ山田。ウン?息子?それが……どうしたって? ああ……そう……スマンがウチ、息子おらんけど…。 ああっちょっと待って、何か用事あったんじゃろう? アン、収入?無いけど。えっ?どうしてかって? 歳じゃから年金年金……。ははははっ…。いやいや、 まだ良いじゃろう?そっちからかけといて簡単に、 切らんでよ。……で、用事は何?えっ?何だって? ……無い?あんた用事無いのに、電話したんか? 折角やから若い時の話でも聞くか?ははははっ……。 ……アレレ切れちゃった。気の短い奴だ。(^ム^)」◇ メモをした それをどこかに 置き忘れ (中村多美子さん 68才) (*^_^*) 「お義母さん、また忘れたんですか?」 「うん……まぁ……(;一_一)」 「だから、いつもメモを取るように言ってるでしよう? ちっとも、言うこと聞いてくれないんだから……もう」 「"(-""-)" メモ……取ってるよ!!」 「だったら、それを見たら分かるじゃないですか!」 「……そうなんだけど……、 ……そのメモを何処に置いたかねぇ……」 「ふぅぅぅ…………(;一_一)」 <続く>画像は一部ネットから拝借しました。 m(__)m人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ===========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村
2024/11/24
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 難病と闘う人達と共に15年 魚鱗癬(ぎょりんせん)という難病があります。皮膚が魚のうろこのようになる病気です。この『表皮細胞の角化の異常』による先天性の皮膚疾患は、遺伝性角化症と呼ばれ、その代表が魚鱗癬です。 すべての遺伝性魚鱗癬において、病気を根治する治療法は現在ありません。症状を抑える方法で対処されています。 しかしながら……近年、今まで不明であった多くの遺伝性皮膚疾患の原因が明らかになり、今後それぞれの疾患において新しい治療法が研究され、最終的には遺伝子治療による根治治療に結びついていくものと期待されています。……患者の皆さんには明るい光明です。 1998年に患者さん家族3名で設立された「魚鱗癬の会」は初めて聞く病名に戸惑い、同じ病気の人は他にいないのだろうかと、探して集まったのが発足のきっかけです……。『今まで一人で、また家族だけで悩んでいたことを 相談できる仲間を作りたい』その思いは今も変わらず会に引き継がれ会の活動を支えています。現在、参加患者家族は、北海道から沖縄まで全国に広がっています。 この「魚鱗癬の会」の全国会員による第15回の交流会が、6/13日(土)~14日(日)に行われました。 親戚の子が、この魚鱗癬と診断された事を知って以来、14年程になりますが、毎年、この交流会にボランティアとして参加しています。今年は、都合で親戚の家族が参加できなかったのですが、今年は特別の全国大会でもありますので、グローバルアリーナに出向いて来ました。 平成17年の4月に「小児慢性特定疾患」の認定までこぎつけ20歳までの医療費補助を受けられるようになったのですが、一生付き合っていかなければならない病気なので、この会が、「指定難病」認定という目標を掲げ頑張って来ました。 そして、今年の5月、認定されたのです。 今回は、会の15周年と、指定難病認定を祝う会合なのです。 今年20歳になる、梅本遼君が作成したロゴが発表されました。彼が、この病気を支援するテレビ番組に出演したのは、幼児の頃です。最近もよく出ていますが、私も小学校に上がる前から出会っているので、その成人振りに感無量です。 グローバルアリーナの大きなクラブハウスです。 きれいな芝生も、魚鱗癬の会の人たちを歓迎しています。 年に一回のこの集まり。今年も、沢山の家族とボランティアが集まりました。患者及び家族以外では、大学病院の医師、助手の人たち、保育園の先生たち、ボランティアの人達、それに……、報道関係のカメラマン、記者……と、今年も、大勢がグローバルアリーナに集結です。 梅本会長の挨拶。専門医師の解説に、患者も家族も熱が入ります。テレビ関係の人もあっちに行ったり、こっちに来たり大忙しです。 今年のアトラクションは、地域で活動しているバンドの方々のボランティア演奏です。素敵な演奏の合間に、皆で「上を向いて歩こう」を大合唱。 パーカッション演奏者とのコラボ演奏は、アクショナブルで、とても素敵でした。。今年も、ハーレー軍団が来てくれていました。子供達を後ろに乗せて、園内を一周してくれるのです。大人の我々から見ても、カッコいい車です。 テレビさんも大忙し……。(^_^) 夕方からは、全員でバーべーキュー大会です。ワイワイガヤガヤと、先生との、又、お互いの交流が深められ、旧交を温め、励まし合い…………。 患者には大人の人もいますがの多数が、小さな子供さんであるだけに、お母さん方も、若く……不安もつのりますが、様々な形で、勇気を貰える時間になった様です。私も、及ばずながら、一生懸命肉を焼いてふるまいました。ボランティアの若者たちも励ましました。そして、私も、沢山の勇気と、優しさを頂きました。…………また、来年…………(^。^) =================================================人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村
2015/06/23
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猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ランキング参加中 ^-^◆ 頑固一徹の瀕死の友 対 友情の使者 [6]☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 高校の同窓会の席で……中学時代から一緒のT子が、 泣きながら頼んできた。 「幼馴染が体調を壊して、自暴自棄になっている。 叱咤激励したいが、家が遠いので頻繁には行けない。 行って励まして欲しい……」 聞くと……、その女性は私の会社の近くに在る焼き鳥屋の 女将さん……だとか。そして、私も中学時代に同級生で 知っている女性だ。……T子の涙に感動して、 及ばずながら頼みを聞く事にした……のだが…………。☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆【 女将を叱咤激励 <秋> 】「女将さん、大したことじゃないんですよ。 だって女将さんは既にもう、20分歩いておられる じゃないですか……ねっ。 だったら……後もう少しの話じゃないですか…………ね」「………… (ー_ー;)……うーーーん」「たとえ少しでも、現実に実行されているんだから……、 勿体ないですよ……」「それがね、お客さん……、大きな声では言えませんが……、 実のところは、ゆっくりゆっくり歩いて……、 精々10分足らずなんですよぉ……(^_^;)」女将が声をひそめて囁いた。 ……やっぱり……(;一_一) 「女将さん、聞きますけど、ご近所のその辺をぐるっと回って いませんか?」「はい、そうそう、町内を……ですね」「ははははっ……それは、ヤバい……ははははっ……」「えっ?」「知った人に会うでしょう?」「はい……それは……町内ですから……」「……で、立ち話……」「ウッ……」「挙句の果ては、ショートカットして帰ってくるでしょう?」「!!ちょっと……お客さん、まるで後を付けていたみたい ですね」「はははっ……、町内をぐるっと歩いているとたいていの人が そうなるんですよ。挨拶しないわけにはいかないしね」「そう……、そうなんですよ……ホント。分かるでしょ……、 こういう商売もしているしね……」「おまけに、周回のコースは、いつでもショートカットできる 路地がありますからね……。さっさと帰ってきちゃう……」「そうそうそうそう……全くそうなんですよ」「なかなか、計画通りに歩けませんよね……」 「どうしたら、良いんですかね……。仕方無いですかね……」……しめしめ、その気になってきたぞ……。(^。^)「いえいえ、簡単ですよ……そんなのは……」「簡単…………? 教えて貰おうかな……」良い感じだ、ウォーキングにも、より興味が湧いてきたようだ。「女将さん、減量はやはり健康回復に良いと思いますよ。 ウォーキングは、減量にはかなり効きますからね……」「それはそうですけど……。藪医者もそんな事いってますけど、 でも……、そこまでして長生きしてもねぇ……。 たいして良い事があるわけじゃないし……ネェ」「女将さん、このお店……たいして良いお客さんいませんか? お店……止めたい位ですか……?」「いえいえいえ、冗談じゃない。 お客さんは良い方ばっかりですよ。 好きなお客さんばっかりです。 けっこう、私の料理も楽しみに来て頂けるし……(^.^)」「……だったら、元気にならなきゃ、 お客さんが悲しむじゃないですか…………」「…………」フーーーム、なかなか腰が重い感じだな。しかし…………焦りは禁物…………。 たいしたことも無く……、1、2ヵ月が過ぎた。時の流れは早いものである。……久しぶりに遅い時間に立ち寄った時……。「わぁー久しぶりですねぇ。けっこうお忙しいんですね……。 ねぇねぇお客さん、この前お出で頂いた時ですけど、 上手なウォーキングの仕方って……、 話してませんでしたっけ……?」「おっ!……ショートカットウォーキングの名人殿……。 興味が湧いてきましたかな……(^。^)」「へへへへっ……。相変わらず町内回ってますからね。 興味なんて湧いてきたわけじゃないけど……、 どうせ歩くんなら効率的にって思いましてね……」 しっかり、意地っ張りだ……。(>_<)しかし、良い流れだと思いましたね。その数日前……佐藤さんに『少し、元気が出てきたようだ』と報告したばっかりでしたし……。「あのね、直線を歩くんです。出来れば、町内からちょっと 外れてね……」「直線……?」「そう……、30分歩きたかったら、15分間直線的に 歩くんです。そうすると、戻りが必ず15分になります。 直線だから、ショートカットもできませんね……」「…………なるほど……」 「20分なら、片道10分ですね。とにかく、半分の時間を まず、直線で歩くわけですね……。 できれば、どの地点で 折り返したかを覚えていると良いですね。 人間、何回もやってると欲が出てきて、 もっちょっと先まで……って、考えるようになるものです。 そうすると、それだけ、自然と早歩きになりますね」「……なるほど、お客さん、色々と考えてるんですね……」「ははははっ……、僕って基本怠け者ですからね。 何とか、意思が続くように工夫しているだけですよ。 意思の強い人なら、なんでもない事ですがね……」 「その考え良いですね。早速やってみますよ……」「おっ、女将さん、やる気が出てきましたね(^。^)」「お客さん、不思議ですねぇ……。体調が悪い時って考え方も 後ろ向きになるんですかねぇ……。 最近は、少し欲が出てきましたよ…………。ふふふっ……」実に、有意義な話が出来た……。常連さんたちも励ましてくれるようになったようだし……、後は、彼女が実行してくれれば、少しは良いと思う……。家庭的には、お子さんも色々と大変な時期で、様々な悩みからストレスもたまっている様な話も聞いてはいるが……まず、健康を取り戻さなくっちゃ……。健康は……宝だ!! <続く>猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ランキング参加中 =============================================
2016/08/09
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猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ランキング参加中 ^-^◆ 頑固一徹の瀕死の友 対 友情の使者 [7]☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 高校の同窓会の席で……中学時代から一緒のT子が、 泣きながら頼んできた。 「幼馴染が体調を壊して、自暴自棄になっている。 叱咤激励したいが、家が遠いので頻繁には行けない。 行って励まして欲しい……」 聞くと……、その女性は私の会社の近くに在る焼き鳥屋の 女将さん……だとか。そして、私も中学時代に同級生で 知っている女性だ。……T子の涙に感動して、 及ばずながら頼みを聞く事にした……のだが…………。☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆【 女将を叱咤激励 <冬> 】それから暫く店に行けなかった…………。大分経ってからのこと……、久しぶりに足を運んだ……。おっ、今日は初めから女将が店に出ている。(^_^)v「元気そうですね!」「いらっしゃーい、真面目に病院に通うようになりましてね」大将が、先に口火を切った。嬉しそうに…………。女将は、下を向いたままニャッと笑って、せっせとおつまみ作りに励んでいる……。エプロン姿のシルエットが……カッコ良い。グンと体が締まった感じがする……。 2、3杯飲んだ頃に、女将が前に来た。「相変わらず、元気ですね金太郎さん……」「ははははっ……、まだ、若いですからね……お互いに」「ふふふっ……そうですね。まだ、若いですね。 そうそう、この前の話ありがとうございました。 お医者さんにも話したら『なかなか良い方法だ』って言われて ましたよ……」「『……ありゃ、藪医者ってよんでいたのが、 お医者さんになっている……ふふふふっ(^。^)』 ……ああ、ウォーキングの話ですね。やってますか……」「ちょっと、痩せたと思いません? ……まっ、1キロちょっとですけどね……」 「そうですか。 大したもんですよ……何事も、一歩一歩の積み重ね ですからね『百里の道も一歩から』……」「そうですね…………。(^。^) でも、お客さん、言う事は老けてますね…………。 失礼! (^v^)」「ははははっ……。 継続は力ですから、その調子で頑張りましょう……」「あと……酒が止められればねぇ……」「……いや、それは難しいですね。好きなんでしょう?」「ふふふふっ……好きというか何というか……飲まずに いられないんですよね……(>_<)」 「良いんじゃないんですか? 好きなものなら……ねぇ……」「そうですよねぇ…………止められませんもの……」「思い切り飲んで、ゆっくり寝た方が体には良いんじゃ ないんですか?」大将が、焼き鳥を焼きながら耳をそばだてているのが分かる。「うーーん、しかし……ですねぇ」「飲んだら、体調悪いわけですか?そんな事ないんでしょう」「いえいえ、お客さんは健康だから分からないでしょうけど、 飲んだら、確実に悪いんですよ……糖も出てるしね……」 「糖尿病もあるんですか?でも、好きな酒を止めるストレスの 方が体に悪いんじゃないかなぁ……」「お客さん私の体はそんな段階じゃないんですよ。医者からは 禁酒って言われてるんですから……ふぅぅぅ……(;一_一)」「…………」「控えるつもりはあるんですけど、一杯飲むとズルズルっと いっちゃうんですよね…………これが……」「最初の一杯か……それがポイントですね」「その一杯が…………ですねぇ……ふふふふっ……」「まぁ、無理しないで、一ヶ月に一回だけ最初の一杯を 飲まないようにすりゃー良いんじゃないですか?」「えっ!一ヶ月に一回……いゃーそれだったら4、5回は 出来ますよ」「いやいや、無理しないが良いですよ。続きませんから……」「……………………いやーーー……やれますよ<`~´>」「まっ、少しづつ……ですね。女将さん……ガンバッテ……」どうやら、やる気は出たように感じた。後は、実行できるかどうかだ……。 こんなやりとりを繰り返しながら、7、8ヵ月の歳月が淡々と経過した……。女将の症状は少しずつだが、良い方向で落ち着いている様に見えた。体重は、確実に落ちているのが感じられる……。病院にも定期的に行っているようだし、ウォーキングも続けている様子が、他のお客さんとの会話で分かる…………。或る日、一人で行ったんだが……女将さんが待っていたように前に来た。 「お客さん、大分前だけど、ウォーキングの他に『水』って 言われてませんでしたか?……確か……」「……ええ、言いましたけど……どうしてですか……?」「いえね……良いことなら……やってみようかと思って(^.^)」いいぞ、良いぞぉぉぉーーーーーーー。( ̄ー ̄)フフフ「確かに、水を良く飲むようにしていますよ。以前から……。 1日2~3リットル位かな……」「さっ、3リットル!!!凄いですね。とても飲めませんよ」「500CCのボトルで飲むんですけどね……。 朝起きて、ご飯までの間に……一本。 食事をしながら一本。……で、1リットルです。 後……、通勤電車の中で、一本。 ですから、会社に着くまでに大体、半分は飲んでます。 水は、飲み過ぎても副作用がありませんからね。 余ったら出ていくだけで……」 「凄いですねぇ……。私はせいぜい1日1リットルかな……。 ……で、調子良いのですか?水飲んで……」「ええ、良いみたいですよ。瑞々しくなったかな?はははっ」「やってみようかな……ふふふっ」「まっ、試しに……やってみますか……? 風邪の引き始めとかは、水を少しずつ飲んで 正常に戻しています。 しかし、これは私流儀ですから……。 漢方なんかに凝ってる人は『水』は控えるべきだって 言っています。 あくまでも、私の経験則です…………。(^。^) お医者さんにも相談してみて下さい。 あっ、それから、酸っぱい物も良いですよね……」「それはもう、バッチリですよ。酸っぱいものはきちんと 取っています。元々好きですから……」 「そう言えば、おびただしい量のラッキョがありますが、 女将さんが、漬けたんですね?」「ふふふふっ……ご名答……名人ですよ、ラッキョは……」「それは、良い……。後は、大笑いですね……」「大笑いねぇ……そう言えばお客さん良く笑いますよねぇ…。 私も最近つられて笑うようになりましたが……。 人生、色々と辛い事もありますから、笑ってばっかりも……」「楽しい時は笑うでしょう……?」 「…………?……そりゃー、笑いますねぇ……」「辛い時はね、……笑い飛ばすんですよ。そしてね、 何でもない時も、笑うんですよ……(^。^)」「そんな、バカみたいに、何でもないのに笑えませんよ」「赤ちゃん、何でもないのに笑うでしょう……? それを見た大人も何でもないのに笑います。 ……健康な証拠……です」「なるほど……、考えようですかね……ふふふふっ (^.^)」「大笑いをしますとね。NK細胞という、善玉の免疫細胞が 増えるらしくてね……体にとても良いそうですよ」「ああ……聞いたことあります。 癌細胞もやっつけるんですよね……(^-^)」「そうらしいです……。ふふふっ……笑いましょっ」「 (*^。^*) 」 大将の深い愛と、気配り……、本人のガンバリ……、お客様の、応援……、適切な治療……、それらが良い方向に働いたのだろう……。女将は、出会った時とは別人のように健康的に変身していった。私に対するライバル意識の様な感情も、そして、私との様々な会話も、プラスに働いたとしたら、佐藤さんに頼まれた甲斐もあり、『友情の使者』としての役目も、少しは果たせたことになる。…………(-_-) <続く>猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。にほんブログ村 ランキング参加中 ============================================
2016/08/10
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆【助言の光】支えられたことばの数々 [085] 雨の日もあった……。晴れの日もあった……、 そして嵐の時も……そよ風の時もあった……。 冷静な時も……興奮していた時もあった……。 一人で歩いていた時もあれば、 皆と一緒になって走っていた時だってあった……。 そんな時に、 何度訪れたかしれない………人生の分岐点………。 ふと……立ち止まり戸惑う私に……、 時として厳しく……、 又、ある時は優しく……、 周りから投げかけられた様々な言葉や、文字……。 それらが……、刺激となり、支えとなり、 後押しとなって、 ……また、叱咤激励となって、 進む道を選んできた日々を……、 今……有り難く……懐かしく、 ……思い出す。 (ー_ー)-------------------------------------------------------- 本音の忠告には、 厳しい香が漂う。 厳しい響きを感じる。 忠告する人の想いが、 言葉の激しさを助長する……。 上辺だけの忠告には……、 真の厳しさは無く、 美しき言葉に冷ややかな感触が漂う。 所詮は他人事という、 分別が見え隠れする。人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ======================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2019/11/16
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 給料って何か? 考えたことある? [4] <Renewal>塩路「ZZZZZZZZZ…………(-_-)zzz」阿武「ホントだ。 ははははっ……。そっとしときましょう。(^。^) じゃー小方さん、ここで加えて聞きますけどね!」小方「えっ! まだ何かあるんですか?」阿武「だって……中途半端は嫌でしょう!! 小方さん!」小方「ハイ! 勿論!!」阿武「ふふふふっ…………。(^。^) 良いですか? 短大を出て入社して一年目の人と、 大学を出て入社して一年目の人で、 担当の仕事が専門的で、経験を要する様な場合には、 一年目位では仕事の出来栄えに、 ほとんど差が無いって事はありませんか? 可能性としての話ですが……。どうでしょう?」 小方「ありますよ。……そういうことは多々あります」阿武「でも、給料の支払額は違いますよね…………」小方「それはですね。学歴に関係なく初任給が同一であれば、 違わないと思います。 しかし、大抵の場合、初任給に格差がありますから、 当然支払額も違ってきますね……」阿武「ほうーー、それじゃー『仕事の出来栄えに応じて支払う』 という言い方は未熟だということになりませんか?」 小方「うーん……、……そうか……。 初任給とは何か?……という事になりますね。 うーん、難しくなってきたなあ……。 もう……阿武さんと話してると段々、難しくなってくる。 …………(-。-) フゥ~~」阿武「(*^。^*)なーに、小方さん。簡単な事ですよ。 難しく考えるから難しくなるんですよ。こういうことは。 生活実感としてとらえて普通に考えましょうよ」小方「……生活実感……デスか?」阿武「そう……、例えばこの場合は、貴方が会社の社長で、 社員を採用するって、考えれば良い訳でしょう……。 まだ、小方さんの会社の仕事を、一度もした事の無い、 そんな全く未知数の人達を採用するわけです。 その際の判定について……どんな風に考えますか?」小方「……うーん……(-_-)」 阿武「受験してくる彼らの現状の能力を、判定するだけじゃなく 潜在能力も見抜かなければならない訳でしょう。 ……当然、何か材料が必要ですよね。材料……。 判断するための………ね」小方「……はい、そうですね……。手掛かりが要りますね」阿武「……良いデスか?その判断材料として、受験者が、 これまでに身に付けてきた知識とか技術の度合いとか、 経験の深さなどを見るのでしょうが………」小方「ええ……」阿武「どの様な学校に、どのくらいの期間通っていて、 何を学び、どの程度の成績だったかというのは、 ひとつの有力な物差しとして見れる訳ですよね……。 能力や努力を判定する際の……」 小方「うーん……。 一般的には、確かにそうかもしれませんが……、 ……でも阿武さん、あえて言わせて貰えばですね……、 学歴だけでは分からない部分も有りますよね。 かの松下幸之助さんや出光佐三さんとか、 田中角栄さんとかは小、中学校卒ですもんね」阿武「ははははっ……それを言うなら、 日本の2,700年近い歴史の中で大学が設置されて、 ほんの150年も経っていないんですよ。 ……ははははっ……。(^。^) まぁ、それはさて置いて、何事にも必ず例外はあります。 ……良い面での例外的人物を、しかと見抜いて登用して いくというのが、本当は、理想的なんでしょうが……ね。 その時の、採用担当者に求められる能力は、まさに、 神わざ的なものになってしまうでしょうね……」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 =========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2020/06/02
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 居酒屋放談<21>職場の仲間も良いもんだ (^。^)[下] <Renewal> 【前回】居酒屋放談<20>職場の仲間も良いもんだ (^。^)[上]志時「うん、人にもよると思うが……大抵はそうだろうな。 シゲさんよ、詩人の吉野弘さんて知ってるか?」シゲ「………ヨシノさん? いいえ知りません…………??」志時「その人の詩の一節にな…… 『正しい事を言う時は、少し控えめにする方が良い。 正しい事を言う時は、相手を傷付けやすいものだと 分かっている方が良い』 というのがあってな」シゲ「……………………」志時「この詩は、娘さんの結婚の際に贈られたものでな、 娘さん夫婦が円満に過ごすようにとの思いを込めて、 書かれたものらしいが、人間関係の本質を言ってるよな」シゲ「………わかるような気がします」 志時「昔から、俺が口を酸っぱくして言っている事とも、 合致するじゃないか」シゲ「…………??」ゆり「『言うべき時に、言うべき事がきちんと言えて、 決して角が立たない』………………デショー?」シゲ「ゆり、お前……!」志時「おっ!ゆり!……その通り、さすがゆりだ……。 事務屋、技術屋を問わず仕事屋として成長する為には 重要なことだ………ウン」ゆり「ねぇ、ねぇ先輩。シゲさんって凄いんですよ。 最終的にはね、シゲさんの意見が、ほとんど全部 通ったんですよ。 ……ねっ、シゲさん」 シゲ「いや………、何から何まで、全く、先輩や同僚の みんなのお陰だったんですよ……。 係長も偉かったと思います。 ……見直しました………」志時「そうだな。それが分かればいい……。 けっこう下の連中も上司を決め付けてかかっている事が 多いんだよな。…………うん。 ……しかしなんだよ……安心したよ」シゲ「えっ……?」志時「いやね、今時の若い連中も、ちゃんとやるべき議論は やってるんだな………と思うとな……」シゲ「ええ、しかし、ほんの一部の人間ですけどね……」志時「結構、結構。いつの時代も一割か二割の人間だよ。 このレベルに居るのはな……」 シゲ「へえー………?そんなもんですか? 一握りなんですね……」志時「2-6-2の法則だ…………」シゲ「2-6-2……………?」志時「ああ……、2割、6割、2割……、 昔から一般的にこう言われている。 ……10人中、二人が極上、二人が極悪。 間の6人が環境とか条件でどっちでも化けるって事だ」ゆり「……五人だと、1-3-1ですか……?」志時「プッ………、そっそうだ。(*^。^*) ………うん。………しかし今の話を聞いて、常日頃から、 シゲが仲間を大切にする意味もよく分かったよ。 ………お前なぁ、俺なんかよりずっと偉いわ……。 ゆり、ビール注いでやってくれ……」シゲ「先輩!そんな事言わないで下さいよ。 ……恥ずかしいですよ」ゆり「ハイッ、シゲさん!……照れない、照れない……(^。^)」 シゲ「あーあ、………すみません、 すっかり先輩の話の腰を折ってしまいました。 志時先輩は僕と違って一人で戦ったんですね……」志時「うん、戦ったという程でもないが、 直接的にはそういう事になるかなぁ……。 ……まぁ、出来ませんって弱音吐いてしまえば、 代わりに係長がやるようなそんなレベルの仕事では あったがな…………」ゆり「先輩の辞書には、確か『弱音』っていう文字無いもんね。 ……うん、この前盗み見したけど、無かった……。 ふふふっ……(*^。^*)」志時「……そうだな……。ゆりチャン、ありがとう……。 仕事そのものはそんなレベルの仕事だったと思うよ。 ――――今振り返っても、少しばかり試されていた ような気もするがね……」ゆり「でしょう……?どうも、さっきからそんな気がして ならないんですよ。――焼酎、お代わり頂きまーす」シゲ「でも、志時さんは『出来ない……』なんて死んでも 言いませんからね………。こりゃー大変だ」ゆり「死んだら言えるわけないじゃーん。 でも先輩は言わないのだ~~。 …………あ~あ、少し酔ってきた……ぞぉぉぉ……」 <続く>……職場の仲間も良いもんだ (^。^)【完】 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村=========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2024/03/18
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 居酒屋放談<28>本気の挑戦……その実態は? [中] <Renewal> 【前回】居酒屋放談<27>本気の挑戦……その実態は? [上]ゆり「ねぇねぇ、先輩、セ・ン・パ・イ……!! さっきの話ね……、まさか……まさか、 休みの日もって……言うんじゃないでしょうねぇー?」志時「ふふふっ……当然よ……。( ̄ー ̄) ……まぁ休日は4~5時間の出勤だったけどな……」ゆり「あちゃーー……!!!(>。<)」志時「なんせ……中途半端は嫌いだから……な……俺は」ゆり「……とは、言っても……ですねぇ……(゜-゜)」志時「ははははっ……―――それでさぁ。 結果、昼間の本務の仕事の方もな……、 4勝6敗位のペースにはなってきたんだ……」ゆり「ええっ? 昔の事を勉強するだけでそんなに変わるんですか? ……うそー!!(゜_゜ )」シゲ「効果が上がってきたんですね。そうでしょうねぇ……。 ……それだけやったらね……。 調べられた過去の知識も重要だと思いますが、 知識だけじゃなくて、 先輩がその資料とディスカッションされたのが……、 かなり効を奏したんじゃないですかね……」 志時「うーーん……、シゲやん、鋭いなぁ……( ̄ー ̄)」 シゲ「………やっぱりそうですか……うーん」ゆり「随分と痩せこけちゃったんでしょうねぇ……。 ガリガリに……そんな無理ばっかりして………」志時「いやいや、元々が随分痩せてたからな、 たいした事なかったよ。ははははっ………。 ――『いきさつ』や『土地勘』に類するものが、 仕事にとって結構大切だなって痛感した………。 特に革新的な実行案を提案していく時にな………」シゲ「私も経験があります。 それと逆の言い方する人も居ることは居ますが……、 周りを真に納得させ、協力を求める時に、 極めて大切なんですよね………」志時「そうそう、豊富な経験に根差した土臭くて鋭い反論が、 主に先輩たちから出て来るからな…………」 ゆり「へえー……?そうなんですか? ……だって、新しいアイデア出す時は、 現状にあまりとらわれない方が良いって、 よく聞きますけろね……」シゲ「ハハン?……ケロネか?(^○^)」ゆり「ヤバイ!ちょっと回って来た……。 飲み過ぎかな……( ̄~ ̄)」シゲ「ゆり、アイデアを出すだけでよければな……。 その方が有効な場合もある。 ただ、仕事となると実行して、 実効をあげなきゃならんからな……。 ちょっとばかり厳しいんだ……」ゆり「ジッコウして……ジッコウ……って何よ……?(゜-゜ ) 分かりましぇ~~~ん (^o^)丿」シゲ「実際に行なって、そして効果を出さなきゃ……な」ゆり「そっか、フーン、けっこう難しいんだ……………」 志時「こういうことも言えるぞ。 過去に一切とらわれない斬新な考えアイデアであっても、 よく分析してみると、その原理原則は過去の人間の経験則 の中にほとんどあるってこと………。 人間の経験の積み重ねは大きい。 ……中国の故事に何かを求めたり、 戦国の武将の判断に何かを学んだり………」ゆり「あっ、なるほろ………(~o~)」シゲ「……そうなってくると先輩、 職場の皆さんの反応も変わったんじゃないですか?」志時「いやいや、どうしてどうして相変わらずひどい噂でな。 陰口界のスター的存在になってたらしいよ。 ……ただこの頃から、 『体に気をつけろよ』って言ってくれる先輩は……、 徐々にだけど……増えてきたね」シゲ「そんなもんですかねぇ………」ゆり「……? 陰口ばっかり言っといて………変なのォ」 シゲ「まぁ考えてみりゃー 志時さんは、 同僚の誰かを直接攻撃した訳でも、 傷つけた訳でもないし……ただ自分の戦いをした だけですからね…………」志時「何でそこまでやるんだ? 体を壊したら元も子も無いぞって……。 体を壊したって、会社は面倒見てくれないぞってね。 ………けっこうマジに心配もしてくれたなぁ……。 ほんの一部の人だけどな……」ゆり「変わってきたんだ。みんなも……奇人変人に対して」志時「………俺の動きは周りの連中にとっては、 少々迷惑な話だったんだろうがな…………」シゲ「何ですか……マイペースで、夢中でやってたら、 勝手に人の対応も変化してきたって訳ですか?」 志時「……うん。それだけじゃなく…………、 職場の会議での立場が完全に変わった。 10年以上いる人でも過去からのいきさつを、 きちんとロジカルに覚えているとは限らない訳だ………」 ゆり「ねぇ、ねぇ…………いきさつって、 そんなに大事なんですか……?」シゲ「先輩の所は、設備投資や組織改革、要員合理化の仕事 だったから、特別そうだったんじゃないか? いきさつの中に含まれるロジックが、 ひとつの専門性なんだと思う。 …………ねっ、先輩」志時「そうそう、そんなもんだ。 ―――大体、テーマの結論は覚えていても、 どうしてそうなったか。 その上、どんな対抗案が並んでいたかなんて、 あんまり覚えちゃいないのよ、みんな……」シゲ「まして、当時どんな議論がされたかなんて、 ほとんど覚えてませんよね……」志時「うん、知っていたとしてもな、極めて曖昧だから、 頭に入れたばかりの俺には到底かなわない……」 シゲ「物事の結論を、ただ『点』として捉えるんじゃなくて、 そこに至るプロセスを含んで、立体的、構造的に 理解した時にひとつの改善改革案のヒントも出てくる というものですよね…………」志時「うまい事をいうなぁ、シゲ。 そういうアプローチもけっこう効を奏する手法なんだ。 例えば過去に或るひとつの課を新設して、 新しい事に取組もうとした時だって、 その是非や必然性について本当に様々な議論がされている訳さ。 ………当然、反対意見も多くある。 それらの論議を踏まえてひとつの結論に到っているんだ。 ………当然な事だがな……」シゲ「つまり『ひとつの課の新設』という結論は、 その時期の背景・状況と相関的関係にある訳ですね」 志時「そうそう、そういうことだ。 ニーズと相関している」シゲ「そうでしょうね。 理由の無い結論なんて採用されないでしょからね……」志時「ウン、全くその通りよ。 シゲんとこのビルの男子トイレの便器の数だってよ……、 ははははっ……飲んでる時に例えが悪いが……、 建設当時の色々な計算によって出されているはずだ。 ……なっ。 数そのものは広さとの関係も含めて、 そのまんまコストに直結するから………な。 ところが……ビル内の男子の人数が想定よりも増えてしまって、 最近見てみろよ……休み時間につかえて、 並んでいるだろう……?」シゲ「確かに………。 ははははっ……分かりやすい……」ゆり「……わぁー臭い話……では、ちょっとトイレに……」志時「おい、おい、ゆりちゃん、大丈夫か……?」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村=========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2024/04/10
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 居酒屋放談<29>本気の挑戦……その実態は? [下] <Renewal> 【前回】居酒屋放談<28>本気の挑戦……その実態は? [中]志時「―――まあ、目の前に展開されている現実を、 もう一度、再分析してみるとだな……変わることもある」シゲ「……と言いますと?」志時「うん、以前に退けられた意見の方が、現時点では、 むしろ現実に適合する……そんな状況に、 周りが変化してきているということだって あるわけだ……なっ」シゲ「あっ、ナルホド……」 志時「―― そこで、よし、見直してみようってことにも なるのよ…………」シゲ「そうか……、再検討に入るわけですね。 たいていの場合は、毎日習慣になってしまっている事って なかなか、疑問を抱かないものですよね………」志時「一般的にそうだよな。 社員の約9割以上は保守的といって良いだろう……。 ……そして、それが盲点なんだ……。 保守的というのが言いすぎなら、分かり易く 『連続的』とでもいうかな……。 まっとにかく、あまり変えずに昨日~今日~明日と、 決められた事を黙々と、淡々と実行したいわけだ……」 シゲ「……たとえ、変化に感づいていても手をつけない。 そういうことって、多いなぁ……」志時「うん……、放置の罪だが……誰も、まず咎めない」シゲ「……『放置の罪』ですか……。うーーん……(-.-) 厳しいなぁ。 せんぱ~~い!!話を戻しますけどね、 その時の先輩って、まるで新人が急にベテランに 化けたみたいだったんでしようね」志時「うん、まあそうだ………それに近いな。 変な話だけどさ……、着任半年にもならない俺によ、 課長が5年前の事なんかを尋ねるようになって……、 これはまぁ驚いたよ……ははははっ。 もちろん、大体答えられたけどな……。 …………まぁ、……でも妙な話だよな……」シゲ「へえー……、滑稽ですね。……でも、事実なんだ」 志時「『経験ってのは関与した時間の長さだけじゃ無い』って ……しみじみ感じたよ。 たとえ経験、体験を積んでいたとしても、 その知識が体系的に整理し記憶されていて、 必要なときに適時に取出せるのでなければ……、 ほとんど何の意味も無いわけだ………」シゲ「………なるほど、そうですね。 ……そう考えたら、過去からの知的財産が随分粗雑に 保管されて、再活用されていない事が多いなぁ……。 ……もったいない話だ……。自分の頭の中だって、 一緒のことかもしれないなぁ…………」 志時「うん、それは言えるぞ。 日本国中でかなりの無駄が出てるんじゃないか?」シゲ「先輩……。大変だったと思うけど……、 若い時に良い経験されましたね……」志時「まあな……。それで、ますます面白くなってなぁ。 帰りの時間が、毎日24時近くの最終列車に、 ギリギリ駆け込むようになってしまった……。 もちろん毎日だ。 ははははっ………。(^。^) …………しかし、なんかこう……充実感があったねぇ。 ははははっ……(^o^)」 シゲ「先輩……よくまあ、からだ壊さなかったですね……。 相当にタフだったんだ…………」志時「気合い…かな……。それにな……楽しみもあるのよ」シゲ「………?……楽しみ?」志時「ああ……、大体、極秘書類の管理なんて、 けっこういい加減なものでさぁ……。 一般閲覧ファイルの中に人事関連の書類が、 色々と混じってファイルされたりしているわけよ」シゲ「ええっ?…………まさか!」志時「その、マサカがあるわけ……。 (-、・) 現役の課長や、係長自身の成績査定表の下書きやら 人事ローテーション計画のコピーやらが ヒョッコリ挟まってて…………。 もう………胸がドキドキよ」シゲ「ええっ? まさか…………(゜_゜)」 志時「ウソみたいだろう? …………それが、あったのよ。 俺自身の異動の裏話のメモも出てきてね。 ……傑作なんだこれが。 何と、…………何とよ、 二年近く前の書類だったのよ……」シゲ「じゃー、異動も突発的なものじゃなかったんですね」志時「そういう事………になるな。……いや、まいったね」シゲ「へえっー、それじゃまるで過去を探検しているような 気分だったでしょう……?」 志時「ウーン……、昔の優れた先輩達の、 かなりレベルの高い議論の記録に接してな、 ……ホント、鳥肌が立った事もあるよ…………」シゲ「その時点では、会社では既に相当偉くなっている 人達でしょう?」志時「そうそう……課長から部長クラス……。 流石に若い時から違うなぁって……そんな感じ……」 シゲ「視点というか……、切り口の違いなんですかね?」志時「うんそうそう…………、まさにその通り、 企業運営を大所高所から見た論議が多かった。 それまでに、ほとんど経験した事のない世界だったな。 ………でさぁ、時折、夢中になり過ぎて、 最終列車に乗り遅れちゃってね。 ……そのまま、事務所で寝るようなことも 増えてきてな…………」ゆり「あちゃーほとんど病気ですねぇ……ウィッ( ̄~ ̄)」シゲ「ご家族は、何も言わなかったんですか?」志時「なんかねぇ……こう………雰囲気で分かるのかねぇ。 こっちの決意のようなものが…………。 俺の居ない所では、親父をはじめ家族で色々と心配 してたらしいけど……、結局は何にも言わずに ほっといてくれたよ…………」シゲ「今の時代だったら、離婚騒ぎでしょうね……(゜_゜)」 <続く>……本気の挑戦……その実態は?【完】 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村=========================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2024/04/15
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆ 年老いた母親と 息子の会話 <Revival> 90歳も半ばを越えた、母親が呟いた……。母 「私の人生、良い事なんて何も無かった。(一_一)」息子「えっ!(゜_゜>)………………」母 「………………」息子「………………」母 「でもね、わるいことも何もなかった……よ。(^。^) そんなもんかもしれんねぇ……人生なんて」息子「うん……」 杖の音をコツコツと、部屋に戻っていった母。 ややあって、戻ってきて…………。母 「良い事と言えば……たったひとつ……。 お前を生んだことかなぁ……(^-^)」 そして、また……コツコツと……。 息子は、体に力が漲るものを感じた。人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村====================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村
2024/11/19
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◆ 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ^-^◆【助言の光】支えられたことばの数々 [155] 【前回】助言の光】支えられたことばの数々 [154] 雨の日もあった……。晴れの日もあった……、 そして嵐の時も……そよ風の時もあった……。 冷静な時も……興奮していた時もあった……。 一人で歩いていた時もあれば、 皆と一緒になって走っていた時だってあった……。 そんな時に、 何度訪れたかしれない………人生の分岐点………。 ふと……立ち止まり戸惑う私に……、 時として厳しく……、 又、ある時は優しく……、 周りから投げかけられた様々な言葉や、文字……。 それらが……、刺激となり、支えとなり、 後押しとなって、 ……また、叱咤激励となって、 進む道を選んできた日々を……、 今……有り難く……懐かしく、 ……思い出す。 (ー_ー) 「顧客のために」と言う人がいる。たいていは、自分の経験が前提になっている。「顧客の立場で」考えるときには、自分の経験を一旦否定しなければならない。 「顧客の立場で」……は顧客にとって都合よく、売り手にとっては、都合悪い事が多い。……しかし、 それを実行できるものが 支持を集める事が出来るのだ。 人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村 ======================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆人気ランキングに参加しています。良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。にほんブログ村
2024/11/23
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