デュアル生活21年、法人歴50期 吉祥研究会 岩崎喜久美

デュアル生活21年、法人歴50期 吉祥研究会 岩崎喜久美

2025年03月30日
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カテゴリ: 旅行

双龍様からの名古屋、京都、大坂、7-1

殻の続き、​ こちら。

オーバーツーリズムの京都に、いつも、ゲンナリなんですが、
3月11日だったので、タクシー乗り場も空いてました。
京都駅からタクシーで、これまた、
外人が来ないエリアを目指します。





真言宗智山派の名刹で、
本堂(国宝)は1227年(安貞1)創建時のままで、京洛最古。
霊宝殿に快慶作の十大弟子像をはじめ、六観音像.あり。





大報恩寺(千本釈迦堂)です。





ころあいに、ボケ防止もありました。

全く存在すら知らなかったこちらですが。
私の指導霊様であらしゃる、如意輪観音様のお導きでした。




堂内は、撮影禁止ですので、拝借画像。




そして、こちらは、
あの、おかめさん、所以のお寺でした。

おかめさんは、実在の人物で、
難航していた夫の仕事に助言をして、
成功に導きましたが、

女が、仕事に口出して成功は、分が悪いと、
自害されたそうです。



おかめさんの夫は、どう思ったでしょうか。
わが夫なら、後追いするでしょう(笑)




良いお天気で、ほぼ、貸し切りでございました。



そして、グーグルでバス停ググって、

Suicaで乗って、

予約してある、千丸屋本店さんでランチ。




美味しかったです。せまいけど。




グーグルナビで、
テクテク歩きながら、
カカオマーケット。



隠れ家、カフェも、運よく入れました。

それから、また、歩いて、

薫香堂で、お香を聞いて
八坂さんでお参りして、
円山公園を抜けて、



ウエルカムシャンパンで、
長楽館にチェックイン。
以前は、ティータイムで伺いましたが、
全く違う雰囲気です。




宿泊者特権で、日本間エリアをご案内いただきました。





写真の方が長楽館の施主、村井吉兵衛さんです。



1906年、明治39年吉兵衛と共に、朝鮮、清国を旅した

妻の村井宇野子の旅行記に、掲載されていましたが、

長楽館は、明治 42 1909 )年

「煙草王」と呼ばれた実業家

村井吉兵衛が建てた、迎賓館である。

伊藤博⽂、⼤隈重信や⼭縣有朋など、来訪。

115 周年を迎えた令和 6 年、国の重要文化財の指定。

吉兵衛と、宇野子は、両もらい夫婦で、

2 人は、共に、苦労をして、夫は、アメリカへも行き、

シカゴ万博も観覧し、大いに刺激を受け、

キセルから紙巻きタバコへ、製造研究を重ね、

50億本を作るたばこ産業を、立ち上げた。

が、勝利した日露戦争で、賠償金が、得られなかった

日本政府は、 ( この時も、日比谷で、激しい、民衆デモが起きた )

財政緊迫になり、

たばこ産業を、専売にしようと、

村井の事業を強制的に、取り上げた

いつの時代も、国家権力とは、そういうものだ。


旅行記で、釜山に関して、宇野子は、日本のようだと記す。

我が国は、日本各地の貧困、とりわけ、東北救済財源を

朝鮮開発に使ったのだ。病院、帝大まで建てた。

もともと、朝鮮民衆の生活は、すこぶる貧しく、不潔で、奴隷制であった。

吉兵衛が撮影した写真が、この本に、あまた掲載されているので、その様子がわかる。

朝鮮は、我が国に統治されてから

人口が、2倍になったのである。


さらに、宇野子一行は、激戦区、二百三高地にも登った。

その胸のうちも、綴っている。

政府に、たばこ産業を取り上げられた、

村井吉兵衛は、銀行、農業事業を展開し

宇野子は、女子教育にも、力を注ぐ。

当時、自動車婦人と呼ばれ、闊歩したそうだ。

宇野子は、長楽館オープンのおり、

接待に立ち回ったが、過労がたたり、

急性腎盂炎になり、1月1日に亡くなる。

私の誕生日に亡くなられたとは。

村上吉兵衛、宇野子夫妻を、鎮魂せねば。

⭕️ この美しい、長楽館の完成を

お二人が、観られてよかった ⭕️

建物維持、お商売維持は、大変だろうが、頑張ってほしい。




眺望も素晴らしい、



読書室。





白龍の歓迎。




この塔は、なんだっけ。
グーグルカメラが教えてくれた。
祇園閣。
大倉喜八郎生誕90年記念して建てられた。
その敷地内に、大雲院が、引っ越してきた。

金閣、銀閣、にちなんで、銅閣と言われているそうだ。

大雲院は天正十五年 (1587 年)に、

正親町天皇の勅命により、織田信長、信忠父子を供養するために創建された。

京都は、数えきれないほど来ているのに、全く知らなかった。

ちなみに、私の父の戒名は、安照院大雲良禅居士




月も、見えた。












美しいものはいい。



エレベーターで、部屋に向かう。





暖炉もあった。




バスルームから、円山公園が見える。



記念品も、いただいた。
タバコケースに入った、紅茶。と、絵葉書。



アメニティも、充実していた。
京都ブランドだった。



ひと風呂浴びて、ウェイティングバーでアペリティブをいただき、
ディナー会場に向かう。



道中の飾り棚も、美しい。















ラウンジのカーテンが降りていて、私の服とマッチ(笑)



少し休ませてもらって、







癒された。



連れの方からプレゼントをいただいた。
ご当地もののすみっコぐらし、
エビフライのしっぽと、
アジフライのしっぽを
間違えられたのも、ほほえましい。

明日の朝食も、楽しみにしながら、休む。

双龍様からの名古屋、京都、大阪、7-3は、​ こちら。






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最終更新日  2025年08月27日 18時33分10秒


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