北国からのこだま
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東奥日報社(青森県)の報道は偏見報道である 4月20日 北朝鮮が「人工衛星」として発射準備を進める長距離弾道ミサイル問題が緊迫している。三十日までに、自衛隊に初の破壊措置命令が出されたほか、米軍三沢基地の弾道ミサイル情報処理システム「JTAGS」(統合戦術地上ステーション)と、車力通信所(つがる市)の移動式早期警戒システム「Xバンドレーダー」が監視態勢を強化している。「高い確率で迎撃できる」(キーティグ太平洋軍司令官)と日米関係者が対応に自信を見せる中、ミサイル迎撃という緊急事態は起こり得るのか。 国内外の専門家の間では「『迎撃』は日米の政治的なポーズ。実際はそういうことにはならないだろう」との見方が強い。これは青森県の東奥日報社の記事である。この新聞は左翼系で、読者の意見を「明鏡欄」というところで掲載しているが、東奥日報社で定める思想範囲以外の意見は掲載はしない。だからこの範囲から外れた意見は無視されどうしである。 この北朝鮮に関する記事も、学者の意見でもあり、東奥日報社の意見でもあるのである。自衛隊は純粋に国防のため、国民の生命財産を守るために、適切な行動をしているのである。青森県内には旧車力村や、三沢基地、むつ市の自衛隊の監視所などでも適切な行動をしていることは言うまでもない。もちろん自衛隊は必要な情報活動をしていることも事実であって政治的なポーズなどとはとんでもない話であって、反国家的な発言であるとしか言いようがない。 青森県内にはデーリー東北という、小さな新聞社もある。これもまた東奥日報社と同様な思想を持った新聞社である。新聞の報道は厳正中立でなければならないと思う。だがこれらの新聞はある種の色に染まっているばかりか国益に反する報道を繰り返している。報道はあくまでも「公正、中立」なければならないと思う。
2009.04.02
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