ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2007年07月10日
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カテゴリ: 行政、どうやねん
 大阪府警で、窃盗事件の容疑者少年の取調べ中に、
巡査部長が居眠りしてる間に 少年が逃走する事件 があった。

逃走事件そのものはお笑いネタみたいだけれど、

 ここで一つ考えなくてはいけないこと。


 そもそも、 そんな、 「居眠りするような警官一人が作った」調書 を、その後の検察や裁判所に回す のが大阪府警の常識だったのか?

 いままで、数々の 冤罪事件 で、調書を作る段階での嘘や脅迫が告発されている。

冤罪に繋がることが多い

 とくに少年事件の場合、
「これにサインしたらすぐ帰してやる。書かなければ帰れないぞ。」
 …と誘導して調書を作ることが常態化しているという。

「そんな無法な取調べはしてない!」 って、居眠りしながら、堂々と答えられまいが…。


 事件が多くて、生活安全課の仕事がきつく大変なのは想像できるが、
 それならそれで、 違法な盗聴 などせずに、必要なところの人員配置を要求することだろう。

 ヨーロッパでは 警官にも労働組合 があるという。こういう勤務は見逃せまい。


【記事:asahi.com 2007年07月08日】


 同署によると、少年は今年5月31日に窃盗容疑で同署に逮捕され、6月28日に別の窃盗容疑で再逮捕された。少年は8日午後2時15分ごろから同署生活安全課の男性巡査部長(37)の調べを受けていたが、巡査部長が約20分間居眠りをしたすきに姿を消した。巡査部長は、当時、少年に事件に関する見取り図を描かせていたといい、当直勤務明けで、前夜は一睡もしていなかったという。







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最終更新日  2007年07月10日 19時49分26秒
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