ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2008年09月03日
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 福田首相の突然の辞任表明。
 「改造内閣」って、何だったのか?

(大臣の退職金は6ヶ月から出るらしいから、もらい損なう人はいるのか?)
しかし、6ヶ月で退職金って、もらいすぎだと思うな。どこの役所でも、3年雇用の非常勤職員に退職金出ないもん。)

【それから、国務大臣等の退職金の問題、これは制度がそうなっているんですね。公務員なんですね、我々は。公務員ですから、六カ月以上勤務しますと一定の計算式で退職金が出る。大した額じゃないと思いますが、まだもらっておりませんが、川崎委員はもうもらわれたようでございますけれども、これも検討の対象になると私は思いますよ。アメリカと違うのは、向こうは大統領制ですからね。我々は議院内閣制で、議員が国務大臣や副大臣や政務官になるもので、なったらこれは特別職の公務員でございますから、公務員一般の勤続報賞としての退職金の制度の適用がある。しかし、全く検討課題でないかというと、私は検討課題の一つだとは思います。】片山虎之助大臣(当時)  川崎二郎厚生労働大臣(当時)レポート より

 ところで、福田さん。 前にも書いたんですが 、「失点」は、小泉・安倍内閣から引き継いだもので、福田さん自身は、前任者の尻ぬぐいのために苦しい言い訳を続けただけ、という立場でもある。
 「街の声」が、首相候補に「小泉待望」なんてのは、何がバッシングされてるのかわからない。(麻生氏は、一部のオタクを除いては、 言われてるほど支持されてないらしい

 国会の「ねじれ」なんか、福田さんの責任ではないが、
「ねじれ」国会に対応できない

【福田は辞任表明の会見では、しきりに民主党の小沢一郎代表の国会対策を責めていた。
「小沢代表には国のためにどうしたらよいかということを虚心坦懐、胸襟を開いて話し合いをする機会がもっとあったら良かったと。そういう機会を持ちたかったと言いたい」
 首相就任直後に急浮上し、一旦は小沢と合意した「大連立」は、頓挫した。以来、福田は衆参で多数派が異なる「ねじれ国会」の打開の策を見いだせないでいた。野党の小沢が対立するのは当然だ。それを辞任理由にするのはおかしい。・・・】
毎日.jp 2008/9/3


 かつて、京都の蜷川・大阪の黒田両府知事は、ずっと「少数与党」のもとで議会を相手にして、ほとんど全会一致で予算を通してきた。
 「衆議院の優越」制度もある国会で、 参院で民主党がごねるから…などと泣き言 をいうなら、
いっそのこと、「UFO好きの町村氏」の代わりに、「超少数与党」経験者の、山田兼三・元南光町長を官房長官にしたら…。





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最終更新日  2008年09月03日 20時50分57秒
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