あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2006.12.29
XML
カテゴリ: 高校野球
レッドソックスへの入団が決定した 松坂大輔 。その移籍を
めぐる札束の話題が、年末の記事を飾った。

あまりお金のことには興味がないけど、今日の日刊ゲンダイ
には高校時代の恩師、 渡辺元智 監督が松坂について語った
記事が出ていた。

松坂が高校2年の時、先輩選手たちが渡辺監督のもとに苦情
をいいに来たことがあるという。いわく、

したような態度をとる。なんとかしてほしい」


過剰な上下関係は嫌うものの、先輩後輩の「礼節」は必要と
考える渡辺監督。すぐに松坂を呼び懇々と説教をしたそうだ。
「先輩を敬え!」 と。これまでの監督生活において、そんな
類の説教をしたのは松坂ひとりだけだったという。

だが松坂、平然として渡辺監督の話を聞いているだけだった
という。「松坂、あのころから大物だった」とは監督の弁。

××××××××××××××××××××××××××××

ボクが初めて松坂大輔をナマ観戦したのは、98年の春季
関東大会。その直前に行なわれたセンバツでは、 久保康友
(松下電器-ロッテ)を擁する関大一高を3-0で破り、
優勝を決めていた。

横浜高vs埼玉栄
のカードは大宮市営球場で行なわれた。たしか試合開始の
1時間半前には球場に到着したのだが、その時にはチケットを
買い求めるファンが長蛇の列を作っていたことを憶えている。
あんな多くの人の列を大宮市営球場で見たことなどなかった。

もちろん、皆のお目当ては「松坂」。
「松坂、大宮に現る」 との見出しが躍っ
ていた。

試合が始まりさらに驚いた。一塁側スタンドで松坂を横から
見ていたのだけど、とにかく球が速い。一球投げることに観客席
では「ウォー」とか、「フッー」とかの歓声や嘆息が聞こえた。
埼玉栄の打者たちは序盤、バットが空を切るだけ。松坂の凄さを
実感した。

当時、埼玉栄の4番は2年生の 大島裕行 (現・西武)。
その後、夏の甲子園に出場し沖縄水産高・ 新垣渚 (現・ホークス)
からバックスクリーンに特大本塁打を放つなどの活躍をし、高校
通算の本塁打記録を持っている。86本という数字は未だに破られ
ていない。

××××××××××××××××××××××××××××

松坂を見た後、次にナマ観戦をして「速い!」と思った高校生投手
は、長い月日を経るが東北高の ダルビッシュ有 (現・日本ハム)。
04年の埼玉国体。6~7割ぐらいの力で軽く投げるだけなのに、
とにかくボールが速く、そして伸びていた。



いつもご協力をありがとうございます。
人気ブログランキング に参加中です。
クリックをお願いします。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.12.30 05:24:19
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: