あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2007.10.15
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カテゴリ: 大学野球
サヨナラ勝ちを決めた瞬間、明治大の選手たちは皆ベンチ
から飛び出し、誰かれとなく肩を叩きあって勝利を喜んだ。
その様子はまるで優勝をしたかのようで、涙を流す選手も
いた。


ずっと斎藤君にではなく、早稲田に勝つことを目標にやって
きたので嬉しいです



試合後のインタビュー。
主将であり、7回に同点の適時打を放った 藤田真弘
(4年、広陵高)はそう答えた。藤田の目にも涙が光っていた。


■早稲田大-明治大 3回戦

早大 101 000 000 =2
明大 000 000 201x=3



スコア2-2の同点で迎えた9回裏、明治大の攻撃。
あっという間に二死走者なしとなって、延長戦の気配濃厚と
なった。


打席に立つのは1番・ 小山琢也 (3年、浦和学院高)、
際どいコースに来た直球をキッチリ見極めて四球で出塁する。


続く2番・ 小林雄斗 (3年、新田高)は、7回途中から二番手
で登板した早稲田大・ 大石達也 投手(1年、福岡大大濠高)の
2球目の直球を叩き、右中間を破る安打を放つ。


センター・ 川畑依啓 (3年、桑名高)が回りこんで捕球し、
すかさず中継に入った 上本博紀 (3年、広陵)へ送球。
この時点で一塁走者だった小山は三塁ベース付近を駆けており、
タイミングは十分、本塁で刺せるように見えた。


が、上本は焦ったのか本塁への送球のはずが、球は大きく外れ
三塁側の早稲田ベンチ方向へ・・・。難なく小山は生還し、
明治大がサヨナラ勝ちを決め、あわせて早稲田から勝ち点を奪い、
辛うじて優勝戦線に踏みとどまった。




今日の試合、マズい守備が目立った。
そしてそのプレーがことごとく失点に結びついた。



早稲田、7回の守備。
ショート・ 本田将章 (4年、智弁和歌山高)に飛んだゴロをお手玉。
続く打者のバント処理をした三塁手・ 小野塚誠 (4年、早稲田実)
が一塁へ悪送球・・・。


一方、明治の3回の守備。
走者一・二塁で打者の打球は二塁ゴロ。二塁手・藤田からトスを
受けたショート・小山が一塁へ、これまた悪送球・・・。


とりあえず注目を集める東京六大学野球としては、
ちょいと精彩を欠く試合だったようだ。





早稲田大の先発は 斎藤佑樹 (1年、早稲田実)。
7回、味方の守備の乱れに足を引っ張られた格好で、マウンドを降りた。


6回2/3、被安打5、奪三振4、与四死球1、自責点0。


1回戦より良い投球ができました。負けたくない気持ちがあったので
残念です
」(斎藤)


<今季これまでの通算成績>
6試合、3勝2敗、42回1/3、奪三振35、自責点5、防御率1.05。

現時点で防御率トップに躍り出た。




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Last updated  2007.10.16 05:03:11
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