あま野球日記@大学野球

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2007.10.26
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カテゴリ: プロ野球
この人がゴソゴソ動き出すと、いつもロクなことはない。



プロ野球コミッショナー代行の 根来泰周 氏。
こんな私案を発表した。



「今後、プロ志望届を提出した選手には希望球団を聞いて、
希望がある場合には6球団(うち3球団はBクラス)を
選んでもらう。球団側は選手の希望にかかわらず指名でき、
希望の6球団以外に入ることになった場合はFA取得までの
年数を短くする」




この案を要約すると、
表面的には、選手の権利を擁護する演出をしつつ、実際には
選手から希望球団と言ってもらえなければ、例え獲得できたと
しても、FAまでの期間が短縮され不利になるということ。



なんだかなぁ~しょんぼり



そもそも、なぜ希望枠が廃止になったのは、西武が公表した
裏金問題 が発端にあった。

では、なぜ裏金問題が起きたのか?
それは、球団が有望選手を囲い込むために起きたこと。



ならば、選手に希望球団を聞くことを制度化することは、
「裏金問題」を再燃させる十分な機会になり得ることを
なぜ、根来さんは気づかないのだろう。



いや、そんな単純なことこと、気づかないわけはない。
この根来さんが動くとき、読売がウラで糸を引いていること
が多いらしい。だから、ただ操り人形をまっとうしている
だけかも。



可哀想な人だ。
そこまでして、しがみつく魅力があるのだろうか。
コミッショナーという職は・・・。






さて、読売。
クライマックスシリーズについて
「シーズンの優勝チームにアドバンテージ(1勝)をつけない」
と主張し、ルールがその通りになった。が、それは読売首脳に
自チームにペナントレースでの優勝はないとの読みがあったから
こそ。




ところが、首脳陣の予想に反して読売が優勝し、自分たちの思惑
が完全に外れた格好。



今回の根来私案。
これも、読売の意向が働いているのだろう。
その背後には、選手たちに希望球団を聞いたら、きっと読売と言って
くれるだろうという読みもある。



根来私案が実施されることがあったらいけない。
でも、万一そんな日が来たとき、読売を希望する選手が皆無だったら、
それはそれで、痛快ではある。




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Last updated  2007.10.27 21:45:05
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