あま野球日記@大学野球

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2007.11.27
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カテゴリ: プロ野球
今日付けの朝日新聞、名物記者の 西村欣也 氏(編集委員)が


「19日に行われた大学・社会人ドラフトは指名された選手
たちの喜びの声であふれた。(中略)希望する球団を表明する
意味はなく、指名球団が意中と違うと嘆く選手はいなかった。
これは『希望枠』を廃止し、フェアなドラフトが行われた
からだ。西武の裏金問題に端を発したファンの反発に球界が
やっとえりを正した形だ」


続けて
「なのに、来年からまた制度を変えようという動きがある。
(中略)成功したドラフトをなぜ変えなければならないのか。
裏金や囲い込みにつながるような逆行した制度改悪はファンの
理解を得られないだろう」





まったく、そのとおりだと思う。


今年のドラフト、従来と比べて大きく違っていたように思う。
それは指名を予定されている選手たちが、概ね
「12球団OK」 と事前に公言していたこと。


これまで、ドラフト前には必ずといっていいほど
「意中球団じゃなければ入団しない」
という報道が当たり前だったのに、今年はそれがないことが、
とても清々しく見えた。


なのに読売を中心として阪神、ホークスの3球団は、
アマチュア選手に希望球団を表明させるドラフト制度に、
早期に改変しようと躍起になっている。
※もちろん、コミッショナー代行・ 根来 も一生懸命
サポートするのだろうな、きっと。






今春発覚した 西武裏金問題 に端を発した 希望枠の廃止。
その理由は、希望枠が裏金の温床になる可能性があるから。
それを今、なぜ再び変える必要があるのだろう。


ひょっとして、来年のドラフト候補選手にぜひ獲らなければ
いけない選手がいるのだろうか。また、これまで2~3年内
に指名を拒否した選手の指導者との間に、すでに何らかの約束
があるのだろうか。


今年は新鮮に感じたドラフトを見ると、昨年までの選手たちの
入団拒否がそもそも選手本人の希望というよりは、アマ球界の
指導者たちが言わせていたのでは?


なんて思えるようになるから不思議だ。




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Last updated  2007.11.28 00:37:33
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