あま野球日記@大学野球

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2008.05.22
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カテゴリ: プロ野球

昨日に続き 、オリックス・ コリンズ 監督辞任のこと。


今日の朝日新聞には、このような記事が掲載されていた。

オリックスのフロント、外国人に協力的だったとは言い難い。
監督は常々 「足を使った機動力野球をやりたい」 と語っていたのに、 
補強したのは02年の本塁打王、前西武の カブレラ
阪神と横浜から獲得した 濱中治 (南部高)、 古木克明 (豊田大谷高)も
長距離打者だ。現場の思い描く野球からは遠い戦力補強に、
監督は不満を募らせていた。

コリンズ監督、一方で選手たちとの対立もあったようだ。
ただ「野球選手は一軍の試合に出てナンボ」の立場であり、
どのチームでも選手起用についての不満は潜在的にあるはず。
しかも、敗戦が続けば一層に不満が爆発するのも致し方ない、
とボクは思っている。


だから、
朝日新聞の書いた 「コリンズvs(親会社)」 の対立の構図のほうに
ボクは興味がある。


【疑問】
なぜ現場の意向を無視して、親会社(フロント)は長距離打者
ばかりをかき集めたのか?


それは一軍の試合に出場できない 清原某 を、
ずっと置いていることと根っこが同じように思う。


たぶんオリックスという球団は、
勝敗とか優勝とかいった当たり前の目標よりも、
選手個々の知名度やキャラクターを重視した球団経営を重視
しているのじゃなかろうか。


目標 = 戦力を上げて優勝 <  球団の商品価値の向上


たいへんに大雑把に言ってしまえば、
商品価値を上げる理由はひとつしかない(はず)。
投資分は、宣伝費換算ですでに十分に回収していると考えれば
残る課題は、できるだけ高く売り抜くことだけだ。


そのためには、勝った負けたは「水モノ」であり、
それよりは、少しでも多く客を呼べる選手が何人いるかが
大切なのだ。

ま、予測の域を出ない話なのだけど、
もしそうならば、新人事により監督代行に就任する
「大ちゃん」 大石大二郎 氏のことを心配せずにはいられない。

どっからどう見たって「火中のクリを拾う」ような役割で、
本来ならサポートすべき親会社は、親会社の事情だけで動くのだろうから
大石は相当に苦しい立場で過ごすことになってしまう。


できるなら受諾しないでほしかったけれど、
いったん引き受けた以上は、少しでも前に進んでほしいし、
ボクも応援したいと思っている。



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Last updated  2008.05.23 00:34:35
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