◇元旦の時事ニュース◇
・麻生首相、年頭所感。世界で最も早く不況から脱出する、底力に自信をもて、私は絶対逃げない
・日経新聞「危機がひらく未来へ」。革新は混沌の世から。トヨタ、太陽電池車で挑む
・岩手日報「農林水産業に就業誘導」。雇用危機受け県が構造改革、10年で1万人
今年もよろしくお願いします!
ただいま、実家のある岩手に家族とともに帰省中です。陽が沈むと、さすがに
寒さがキツイのですが、日中は埼玉や東京と体感温度はあまり変わらないよう
に思います。
さて、麻生首相の年頭所感。「私は絶対逃げない」と言わなければいけない所に
思わずボクは笑ってしまうのですが。
スポニチ、 「松坂、ダブル世界一へ攻める」
より。
レッドソックス・ 松坂大輔
(横浜高)への新春インタビューがトップ記事。
「ダブル」のうち、ひとつは当然WBCの優勝を指す。
「
前回優勝した時、本当に日本の力を示すことができたかといえば、そうではない。
周りがそう見てくれたかといえば、そうではない。そういう意味では自分としては、
日本の野球の強さを示す重要な大会だと考えている」
「(連覇へ一番必要なのは)短期間ですからチームがまとまろうというか、一緒に
戦おうという気持ち。それをみんなが持つことが必要。ハングリー精神でも負け
ない、強い気持ちを持って戦いに挑むべきだと思う」
(以上、スポニチ)
松坂の言葉は気合が入っていて頼もしい限りだ。
ただ記事を読んでるうちに、ボクはなぜ松坂や他の選手たちがそんなにWBCに
対し気合を入れているのか、だんだんわからなくなってきた。
世界優勝することで得られることは何なのか? 日本の強さを世界に見せ付ける
ことで用意される次のステージは、いっそう進む選手の海外流出だけじゃなかろうか。
いまNPBの最大の問題点は「国内におけるプロ野球の人気低迷」であるはずだし、
WBCで必死になって優勝を狙うことは、その課題を克服するどころか、問題を逆に
拡大することになりはしまいか。
もちろん連覇することで、NPBの興行に有利に働く側面があるという理屈も承知は
しているが。
ま、3月までWBCのことを中心に書かせていただきますので、よろしくお願いします。
最後に、日刊スポーツより。 「大リーグも就職難、FA越年150人突破」
「就職難」が大リーグを直撃-。移籍先未定で越年したFA選手が12月31日、
150人を突破することが分かった。世界的な景気後退の影響で、総年俸の削減に
動く球団が続出。争奪戦になっているのは一部だけで、大量越年者を出す異常事
態になっている。
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