あま野球日記@大学野球

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2009.06.21
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カテゴリ: 大学野球

全日本大学野球選手権大会・準決勝、法政大vs対関西国際大戦(6月13日)。


国際大  001  00 100 =2
法政大  101 010 20X =5
(国)田島、益田、松永、北嶋、(法)二神


この試合は、先日このブログにも書いたとおり、完投勝利したエース・ 二神一人
(4年、高知高)や4打数4安打3打点のルーキー・ 多木裕史 (1年、坂出高)の
活躍で、法政大が勝利し決勝進出を決めた。


関西国際大は、1番・ 田中聡祐 (4年、西脇工高)の2打点の活躍で懸命に追い
かけたが、試合の主導権をつかむことなく敗れ去った。法政大は常にリードし、
試合の「流れ」を相手に渡さなかったことが勝因だ。


ただ4回表の守備では、危うく「流れ」を関西国際大に奪われかけたシーンが
あった。そしてそれを見事に防いだのが、ライトを守る 成田恭佑
(3年、東北高)のプレーだった。



1点差を追う関西国際大、4回表の攻撃がその場面。
一死後、4番・ 廣井亮介 (3年、智弁和歌山高)が四球で出塁する。続く5番・
金丸俊 (1年、国士舘高)は高いバウンドでライトに抜ける安打を放つと、一塁
走者の廣井は二塁を蹴って一気に三塁へ駆ける。法政大のライト・成田は
懸命に前進し、打球をつかむやすぐさま三塁へ好送球。間一髪でアウトに仕留
めた。

もし三塁進塁を許していたら、一死一・三塁になっていたところ。ひょっとしたら、
「流れ」が変わって関西国際大に行っていたかもしれない・・・。

成田恭佑

選手層の厚い法政大にあって、リーグ戦の出番は多くない。特にライトはシーズン
中、選手がコロコロ変わるポジション。そんな事情もあって、成田の今春の成績は
全12試合中、半分の6試合に出場。打席数は9、8打数1安打2打点1四球、
打率は1割2分5厘だった。この日のプレーをキッカケに、ぜひ秋季は定位置を
奪取してほしいものだ。


また、東北高時代を調べてみたところ、甲子園に2度出場していたことがわかった。

■1度目は2004年夏。いまでは日本のエースとなった ダルビッシュ有 (現・日本ハム)
とともに、成田は1年生ながらレフトとして試合に出場していた。3回戦までコマを
進めたものの、エース・ 松本啓二朗 (現・横浜、早稲田大)を擁する千葉経大付高
に、延長の末惜敗した。

■2度目は翌05年夏。2年生ながら成田は主軸を打ち、準々決勝まで勝ち進んだが、
エース・ 辻内崇伸 (現・読売)を擁する大阪桐蔭高に4-6で敗退した。この時、大阪
桐蔭はスター揃い。辻内のほかに 平田良介 (現・中日)、 中田翔 (現・日本ハム)や
謝敷正吾 (現・明治大3年)もいた。


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Last updated  2009.06.21 20:36:50
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