あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2009.07.18
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カテゴリ: 大学野球

第37回日米大学野球選手権大会、7月12日行われた第2戦 のこと。
(テレビ「J-スポーツ」の録画中継をやっとDVDで見ることができた)


日本  006 001 000 =7
米国  200 000 300 =5
(日)斎藤佑-大石-乾-菅野、(米)ポメランツ-ウォルツ-ペピトーン


日本の先発は、エース的な存在の 斎藤佑樹 (早稲田大3年、早稲田実)。
序盤は球が高めに浮くことが多く、立ち上がりに苦しみ初回に2点を献上
した(過去、このような状態の斎藤を見ることはあまりない。ボクがすぐに
思い出すことができるゲームは2つ。いずれも法政大戦、下記参照)。

斎藤佑樹 の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「斎藤佑樹が通算6敗目で、早大連覇が遠のく? 」  (2009.4.28) → 
こちら へ。 
「絶不調・斎藤佑樹vs絶好調・小松剛」  (2008.10.11) → 
こちら へ。


だが斎藤、回を追うごとに次第に調子を上げ、変化球を中心に投球を
組み立てて5回を投げ切った。
5回、被安打4、奪三振5、与四死球3、自責点2。


2番手として6回から登板したのは、同じ早稲田大の 大石達也 (3年、
福岡大大濠高)。初球、いきなり150kmの速球を放って東京ドームに
詰めかけたファンをどっと沸かせた。米国打線の「力」に対して、大石の
真っ向勝負を挑む姿は、見ていてとても清々しく感じた。


斎藤のいつもながらの「クレバー」な投球、大石の「パワー」の投球。
いずれも東京六大学のリーグ戦そのままの活躍だった。

斎藤佑樹 、東京ドームの登板は2年ぶりだと思う。


前回登板したのは2007年6月14日、全日本大学野球選手権大会の
2回戦、相手は九州国際大だった。ボクはこの試合の最終回に
起きたドラマをよく憶えている。敗戦が決まった瞬間、九州国際大の
松山竜平 (当時4年、現・広島カープ)がヘルメットを思い切り投げつけ、
号泣していた姿を。


それは、早稲田大が2点リードで迎えた最終回、二死一・三塁のピンチに
急きょ斎藤(当時1年)が登板した直後のこと。打者・松山竜平が左中間
のフェンス直撃の大飛球を放ち、あわや同点の適時打になりそうな当たり
だった。だが内外野の絶好の中継プレーにより本塁で間一髪のアウト。
早稲田大が勝利を決めた。松山は号泣のあまり、自分ひとりでは歩けず
チームメイトに両脇から抱えてもらい、やっとベンチに戻ることができた
ほどだった。


たぶんこの時の試合に、いま日本代表の選手として活躍している
加藤政義 (九州国際大4年、東北高)も出場していたと思い調べてみたが、
結局わからなかった・・・。

松山竜平 の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「松山竜平、斎藤佑樹を打つ!」  (2007.6.14) → 
こちら



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Last updated  2009.07.18 17:20:30
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