あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2009.10.25
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カテゴリ: 大学野球

昨日(10月24日)行われた法政大-明治大の1回戦。明治大が最終回に
粘りを見せ、スコア5-1で明治が法政を下した。そのため、早稲田と法政
が演じていた優勝争いに、再び明治も参戦する結果になった。

(1回戦、10月24日)
明  000 010 004 =5法  100 000 000 =1
(明)野村-○西嶋-森田貴、(法)三上-武内-●三嶋-上野悠-西


■勝敗を決したのは、明治大が9回に見せた粘りにある。3本の安打と3個の
四死球で4点を奪ったが、その「粘り」が象徴的だったのは、7番・ 謝敷正吾
(3年、大阪桐蔭高)の打席だった。

謝敷正吾 の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「斎藤佑樹と謝敷正吾、再び」  (2007.5.21) → 
こちら へ。


スコア1-1の同点で迎えた9回表。一死一塁の好機に、8回から救援した
法政・ 三嶋一輝 (1年、福岡工高)を相手に散々ファールで粘り、根負けした
三嶋からセンターへ快打を放った。投げさせた投球数は10、しかも簡単に
カウント2-0と追い込まれた後のファール連発(6個)だった。

三嶋一輝 の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「法政大・三嶋一輝」  (2009.10.6) → 
こちら へ。


この後、三嶋の投球は乱れ、連続して四球(1番・ 荒木郁也 )と死球(2番・
山口将司 )を献上。そして3番・ 矢島賢人 (3年、桐生一高)にダメ押しの適時打
を浴びたが、その伏線には謝敷の打席があった。

山口将司 の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「明治大・山口将司のこと」
(2008.10.5) →  こちら へ。


■一方の法政、初回に 和泉将太 (4年、横浜高)の「足」で稼いだ内野安打を
足がかりに、相手のショート・荒木のミスに乗じて1点を先制したが、それ以降
は完全に明治・ 野村祐輔 (2年・広陵高)に抑えられた。

ただ8回裏、法政にも唯一追加点のチャンスがあった。
この回から救援した明治の左腕・ 西嶋一記 (3年、横浜高)を攻め、二死二塁
の好機を作ると4番・ 松本雅俊 (4年、関西高)がレフト前に安打を放った。三塁
コーチの 安部健太郎 (4年、法政一高)の腕がグルグル回るのを見て、走者の
中尾孝 (2年、報徳学園高)が本塁に飛び込んだがアウト。レフト・ 多田隼仁
(4年、日大三高)の返球が素晴らしく、法政の追加点はならなかった。

※ちなみに、レフトを守る多田の背中の先にある神宮第二球場では、来春の
センバツ出場を目指す母校・日大三高が準決勝を帝京高と戦っていた。
神宮球場を上回るような歓声が背中に聞こえ、気が気じゃなかったろうに(?)
とりあえず自分の野球に集中していたようだ。(当たり前か?)

そういえば同じ時、三塁は 千田隆之 (4年)、ショートは 荒木郁也 が守っており、
いずれも日大三高OBだった。なお高校野球の結果は、スコア4-5で日大三高
は帝京高に敗れた。

日大三高 の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「高知高・二神一人が戦った日大三高のメンバー。大越、中山、多田、千田、荒木・・・」  (2009.6.1) → 
こちら へ。

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Last updated  2009.10.25 17:42:08
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