2009年11月22日に行われた 「セ、パ両リーグ誕生60周年記念試合・プロ選抜vs
大学日本代表」
のこと。
■2回表、大学日本代表の攻撃。一死走者なしの場面で、この試合の2日前に
明治神宮大会で優勝した立正大
の主軸打者・ 越前一樹
(3年、横浜高)が
右打席に入った。対するプロ選抜の投手は、この回から2番手投手として登板
した 大嶺祐太
(ロッテ、八重山商工高)。
1球目 119kmの変化球(内角に外れてボール)
2球目 139kmの直球(外角ぎりぎり、ストライク)
3球目 136kmの直球(2球目と同じコースでストライク)
そして4球目は、外角低めに落ちる112kmのカーブ。これを越前は空振りして
三振を喫した。
走ってベンチに帰る越前。その越前の姿を表情を変えずに見つめる大嶺。
とても堂々としていて相手打者を見下ろすような表情。大嶺の心の内に秘めたプロ
のプライド(?)らしきものをボクは感じた。
■越前一樹vs大嶺祐太。実はこの2人、高校時代に甲子園で対戦したことがある。
2006年センバツのこと。この大会で優勝する越前のいた横浜高は2回戦で八重山
商工と対戦、 金城長靖
(現・沖縄電力)と大嶺を打ち崩して勝ち星を挙げている。
(2006年3月29日)
横浜 001 600 000 =7
八重 000 001 050 =6
(横)川角-浦川、(八)金城-大嶺
この試合、越前は7番・レフトで先発出場していた。そして4回途中から急きょ登板
した大嶺と、計2度対戦している。対戦結果は次のとおり。
1度目 レフト前安打(5回表)
2度目 ショートゴロ(7回表)
3年半前の対戦、2人は憶えていたろうか?
■越前一樹、06年はセンバツ・夏ともに甲子園に出場している。
前述のとおりセンバツで優勝しているが、八重山商工高と対戦後、準々決勝では
斎藤佑樹
(現・早稲田大3年)を打って早稲田実にスコア13-3で圧勝。準決勝
は 尾藤竜一
(現・読売育成選手、早稲田大中退)を擁する岐阜城北高に、12-4で
これも圧勝した。
そして夏。初戦で 中田翔
(現・日本ハム)や 謝敷正吾
(現・明治大3年)らのいた
大阪桐蔭高に6-11で大敗した。だが、越前はこの試合で本塁打を打って一矢を
報いている。また、横浜高のチームメイトだった 西嶋一記
(現・明治大3年)は2番手
の投手として大阪桐蔭高戦に出場していた。
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