■今日(3月27日)行われた1回戦、大垣日大高vs徳島・川島高(21世紀枠)戦。
スコア2-2の同点で迎えた延長10回裏、大垣日大高は二死満塁の場面で、
4番・ 高田直宏
(2年)が打った打球はライト前へ。これがサヨナラ適時打となり、
大垣日大が予想外の接戦を制した。2回戦は大阪桐蔭高と対戦する。
川島 010 001 000 0 =2
大垣 010 000 100 1X=3
(川)東谷、(大)葛西
■試合終了後、大垣日大高の 阪口慶三
監督のコメント。
「う~ん、もう、これで負けると・・・。今までやったことのない試合展開。選手が
硬かった。憧れの甲子園が選手をこんなに変えるものかと思いました。
最後の場面、(川島高の)東谷君がプレートを力いっぱい蹴り上げて『えいっ!』
と声を振り絞って投げ込みましたね。それを高田が見事に弾き返した。まさに
魂と魂のぶつかり合い。最後はウチが勝ちました。
ウチの葛西は文句ないでしょう。彼独特の球持ちの長さ、打者の手元で伸びる
持ち味、低めに集めたコントロール・・・」
阪口監督はどんなコメントをするのだろう?」テレビ観戦をしながら、ボクはそんな
ことを考えていた。
先日、21世紀枠で出場した和歌山・向陽高に敗れ 「21世紀枠に負けて末代の恥」
と発言。物議を醸して引責辞任した開星高(島根)・ 野々村直通
監督の例もあるだけ
に注目して聞いてみた。だが苦戦したもののさすがに名将、大人の対応に終始した。
(当り前か?)
■阪口監督が褒めちぎったように、大垣日大高のエース・ 葛西侑也
(2年)はスピード
こそないものの、スリークォーターから低めに変化球を集めて12三振を奪った。
(葛西の成績)10回、被安打6、奪三振12、与四死球4、自責点1。
一方、川島高は昨秋(2009年)の王者・大垣日大を相手に善戦した。特にエース
の 東谷祐希
(3年)はずらりと並ぶ左打線を相手に(外角に逃げる)シュートで勝負。
10回を完投し、大垣日大を最後まで苦しめた。
(東谷の成績)9回2/3、被安打7、奪三振6、与四死球4、自責点2。
※昨秋の王者・・・大垣日大高は、2009年の明治神宮大会で優勝した。準優勝は
東海大相模高。
(決勝戦、2009年11月19日、神宮球場)
大垣日大 010 030 141 =10
東海相模 006 000 300 = 9
(大)葛西-阿知羅、(東)江川-一二三
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