■一昨日(4月10日)行われた東京六大学リーグの結果。
入場式に続き行われた第1試合は東京大vs明治大戦。
入場式自体がなんとなくダラダラした雰囲気で、その流れが見事なまでにこの第1試合
に引き継がれているように思えた。
※ボクは間違っても軍隊式に行進してほしいと願うわけじゃないけれど、ダラダラやる
くらいなら最初からやらないほうがマシと考える。(一ファンとしては)試合を見に行って
いるのだから、さっさと試合をはじめてほしい。ま、法政大と東京大は昨秋同様、他大学
よりマシな入場行進だったと思うが。
■(第1試合)
東 000 000 000 = 0
明 170 300 03X =14
(東)●前田-平泉-和田、(明)○野村-近藤-永井
賢明な読者諸氏には、「ダラダラな雰囲気」がスコアを見ただけでお分りいただけると
思う。
■明治大の先発・ 野村祐輔
(3年、広陵高)は相変わらず素晴らしい。「試合を作れる
先発投手」というのは野村のことをいうのだろうな、つくづくそう思った。この投手が
大崩れしたのをあまり見たことがない。ボクの記憶では昨年 (2009年5月16日)の
対早稲田1回戦
、初回に4失点を喫したことぐらいか?
(野村、一昨日の結果)7回、85球、被安打4、奪三振6、与四死球1、自責点0。
■一方、東京大の先発・ 前田善博
(4年、栄光学園高)は酷かった。初回から四球を連発
し(4個)、まるでストライクが入らない状態。そして続く2回は被安打4、与四死球2で途中降板をしてしまった。前田の真骨頂は緩急をつけた投球術、どの試合も初回こそ安定し
ないが、いつの間にか相手打線を翻弄してしまうことが特徴とボクは認識している。
だがこの試合には、その気配がまったくなかった。今季の東京大、前田の良し悪しだけ
が勝敗のカギを握っているようだ。
■ただ東大、守備では信じられないファインプレーがあった。それは7回、左中間に
飛んだ大飛球をセンター・ 鬼原崇
(4年、栄光学園高)がダイビングキャッチに成功した
こと。このプレーは見事だった。うたた寝していたボクは一気に目が覚めた。こういった
プレーは、昨年東大のレフトを守っていた 古垣弘人
が何度か見せてくれたダイビングキ
ャッチを思い出させてくれる。
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