初の大学世界一を目指した早大・斎藤佑樹投手(4年=早実)が1球に泣いた。過去4大会で6戦全敗だった米国戦に先発し、1回に満塁本塁打を被弾した。2回以降は立ち直り、6回4安打4失点と粘ったが、打撃陣が3安打に抑えられ、2-4で敗れた。日本は銅メダルをかけて、7日の3位決定戦で韓国と対戦する。
■準決勝で、日本が敗れた。
(8月5日)
日 110 000 000 =2
米 400 000 00X =4
(日)●斎藤佑-乾-大石
日本のエース・ 斎藤佑樹
(早稲田大4年、早稲田実)が満を持して臨んだ米国戦だった。だが初回、5番・スプリンガーに満塁本塁打を浴びて敗戦が決まった。打たれた球は決して失投ではなかったと思うが、外角低めに入る変化球(?)をパワーでレフトスタンドに持って行かれた。そのたった1球が、日本代表から「悲願の金メダル」を奪ってしまった。
■以下も日刊スポーツ。
地元開催で初優勝を狙った日本は準決勝で涙をのんだ。先発した早大・斎藤佑樹投手(4年=早実)が1点リードの1回1死満塁から満塁本塁打を被弾。その後は6回まで投げて追加点を許さずに立て直したが、打線が米国投手陣の前に散発3安打と抑え込まれた。斎藤は試合後の会見に姿を見せず、榎本保監督(55=近大)は「あと1点取れば流れは変わると思ったが、さすがアメリカ。斎藤の(悔しい)気持ちは分かる。今日の会見は勘弁してやってほしい」と声を震わせた。
(以上、日刊スポーツ)
斎藤佑、初回に球が荒れる癖がある(他の投手だって初回は難しいものだが)。その制球が定まらない内にピンチを作ってしまい、満塁本塁打を浴びる結果になった。だが、斎藤佑ひとりに敗戦の責任を負わせるのは酷というものだ。今日の敗戦は3安打しか打てなかった打撃陣にこそ原因があるのだから。
■3位決定戦は8月7日、神宮球場で行われる。決勝に進出しキューバと対戦するなら、先発は 中後悠平
(近畿大3年、近畿大新宮高)だとボクは思っていたけど、3位決定戦で相手が韓国ならば、先発は 野村祐輔
(明治大3年、広陵高)か、 藤岡貴裕
(東洋大3年、桐生一高)だろうか?
そして打撃陣では、この大会でほとんど出番のなかった 井上晴哉
(中央大3年、崇徳高)や 若松政宏
(近畿大4年、大阪桐蔭高)の活躍を、最後の試合で見てみたい。
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