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BLの苦手な方は読まないでください。18禁です。あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。何卒お許しくださいませ。 1ヶ月後。文化祭当日。「おい。沖田。もっと心を込めて蕎麦を打つのだ。蕎麦は日本の心だそ。」手を抜いて蕎麦粉の生地を麺棒で伸ばしている沖田に桂が言った。「へえ。へえ。」沖田は生半可な返事をして、相変わらず適当に仕事をしていた。「見ろ!エリザベスの華麗な足踏みステップを!みんなエリザベスを見習って蕎麦に魂を込めて作れ!」と、蕎麦粉の生地を踏んでいるエリザベスを指差して桂は言った。「文化祭の蕎麦って普通スーパーで買ってきた麺を茹でるだけなんじゃないのか?なんで蕎麦粉から生地こねて作る手打ち蕎麦なんだよ。」土方が隣にいる沖田にこっそりと愚痴った。「だから、SMハプニングバーにすれば良かったんでさ。」「決戦投票で負けたくせによ。」「先生との密会をネタに脅迫して、高杉に1票を取り下げさせりゃ2票対各1票で俺の勝ちだったんですがね。」と沖田は言った。「どんだけ卑怯なんだよ!」「まあ、土方さんが蕎麦が良いって言うんで、SMハプニングバーは諦めやしたがね。」「お、俺はクラスの品位を守る為にだな。」土方は少し照れたように咳をして誤魔化した。「だったら、俺の分まで働いてくだせえ。さっさとやらねえと、麺棒ケツにぶち込みますぜ。」「チッ。わ、分かったよ。でも、SM好きなわりにマヨネーズ以外の道具は使わないんだよな。案外ノーマルで安心したけどよ。」「なんでえ。もっといじめて欲しいんですかい?土方さんMの素質あり過ぎて。怖え。怖え。」と沖田は土方をからかった。「おい。そこ。いかがわしい会話やめるある。」と神楽は2人を注意したが、「あ、お客さん来たある。いらっしゃいませ。」と言って、神楽は最初に来た客達のほうに注文を取りに行った。3年Z組の手打ち蕎麦は大盛況で、あっという間に1日は過ぎた。キャンプファイヤーとフォークダンスが5時から文化祭の最後にあるが、クラスの出し物の蕎麦屋の後片付けをサボって、沖田と土方は屋上で休んでいた。あぐらをかいてタバコを吸う土方に沖田は膝枕されて寝転がっていた。「もう5時ですぜ。キャンプファイヤー行かねえんですかい?」と沖田は言ったが、「これ吸い終わってからな。」と土方は言った。「付き合って1ヶ月記念日が文化祭って悪くねえですね。」「そうだな。」その時、グラウンドからマイムマイムの曲が流れて来た。「あ、キャンプファイヤー始まっちまったな。」土方はタバコの火を消して立ち上がった。「土方さん今から行っても間に合わねえから、ここで踊りやしょう。」「2人でか?マイムマイムを?」沖田は戸惑う土方の手を繋いでマイムマイムを踊り出した。土方も踊り始めたが、やはりまだ戸惑っていた。「なんかマイムマイムって大勢で踊るもので2人で踊るのって、おかしくねえか?しかも、なんでそんな華麗なステップで踊るんだよ!」「俺はマイムマイム得意なんでさ。」沖田は真顔で踊りながら、そう言った。そして、しばらく踊っていると、マイムマイムは終わり、今度はオクラホマミクサーの曲が流れて来た。「こっちのほうが2人で踊るフォークダンスって感じがしていいな。」と土方は踊りながら言った。「オクラホマミクサー好きなんですかい?」「2人で踊るフォークダンスっていや、マイムマイムじゃなくて、断然こっちだろ。」と土方は少し照れたように笑った。「土方さん。見てくだせえ。空が燃えてますぜ。」真っ赤に燃えるような空を見て、沖田は言った。「そうだな。綺麗な夕焼けだな。まるでキャンプファイヤーみたいだ。」土方も踊りながら夕日を眺めた。「あの空より土方さんのほうが綺麗ですぜ。」沖田は美しい顔を近付けて、耳元で囁いた。そして、土方にキスをした。土方は甘く蕩けるようなキスをされて、そのまま押し倒された。 (完)
2025年11月30日
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BLの苦手な方は読まないでください。18禁です。あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。何卒お許しくださいませ。 腰が浮いて来た頃に、沖田は指2本を抜いた。土方は次は何を入れるのだろうとボーッと沖田を見ていると、沖田は土方の両足を抱え上げ、雄々しく立ったものを土方の蕾に挿入した。「あっ。ああっ。あああ。」痛かった。付き合って5日目にやられると思ってなかったから、土方は泣き叫んだ。「土方さん。本当に初めてだったんですね。指でイキそうになるくれえ淫乱だから、先生とはしてなくても近藤さんとしてねえか疑ってやした。」「あ、だ、誰がっ!あっ。クソッ。痛え。ああっ。」沖田は腰をゆっくりと動かして、土方の右手に指を滑らせて恋人繋ぎした。そして、片方の手で土方の首輪の鎖を軽く引っ張って、キスをした。舌を絡ませながら腰を振り、しばらくして、唇と手を離し、激しく腰を突き動かした。「あっ。あっ。ああっ。イ、イクッ。」土方は嬌声をあげて絶頂に達した。それと同時に沖田も土方の中に欲望を放った。「気持ち良かったですかい?」終わった後、沖田は土方に聞いた。だが、土方は何も言わずに、タバコに火をつけた。全裸で屋上に寝そべり、タバコを吸う土方に沖田はそっと学ランを肩にかけた。「寒くねえですか?まだお天道様が高いとはいえ10月ですぜ。」「総悟が脱がしたんだろ。腰が痛くて、起き上がれねえんだ。」「すいやせん。」「珍しく素直じゃねえか。俺が初めてだったからか?ついでに言うとな。ファーストキスもお前に奪われてるんだぜ。」と土方は言った。「土方さん。奥手とは思ってましたが、タバコ吸う不良のくせにキスもした事なかったなんて反則ですぜ。」「責任とれよな。」「えっ?今なんて?」「もう一回言わすなよ。」「土方さん。」沖田は土方を抱きしめた。 (続く)
2025年11月26日
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ブログが240万アクセスになりました。今まで続ける事ができたのは皆様のおかげでございます。これからも頑張りますので、何卒よろしくお願い致します。11月15日にアクセス数が4658アクセスありまして、11月16日楽天ブログ読書コミックジャンルブログランキング2位になりました。久しぶりの2位ありがとうございます。シャア専用赤いきつねうどんとシャリア専用緑のたぬき天そばを買いました。くっつけるとMAVになるんですね。観賞用、保存用、使用用に3個ずつ買いました。食べるのが楽しみです。
2025年11月23日
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BLの苦手な方は読まないでください。18禁です。あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。何卒お許しくださいませ。 それから毎日、沖田は土方にキスをした。土方は放課後、屋上に連れて行かれて、身体中触られた。「ハア。あ、もう手を離せ。イキそうだ。」土方は息を乱しながら言った。すると、沖田は握っていた土方のものから手を離した。昨日は離せと言ってもイクまで離さなかったのに、今日はあっさりと手を離されて、天を仰いでいる土方のものはどうしていいのか分からなくなった。「そんな切なそうな目で見ないでくだせえ。土方さんが離せって言ったんですぜ。」沖田はニヤッと笑った。そして、マヨネーズを取り出すと、「安心してくださせえ。今日はもう一段階上に進もうと思ってまさ。指1本でも痛がる土方さんに入るか分かりやせんが。今日はこいつを入れたいと思います。」と沖田は言って、土方の蕾にマヨネーズを挿し込んだ。「あっ。や、やめっ。ああ。」マヨネーズの口先2センチほど挿入して、マヨネーズを片手で押して、土方の体内にマヨネーズを注入した。たっぷりと注がれたマヨネーズに土方は喘いだ。「土方さんの初めての相手はマヨネーズでさ。」異物挿入の屈辱的な言葉に土方は顔を赤くしたが、言葉攻めにはもう慣れてしまったのか抵抗しなかった。体内にドロドロとしたものがウニョウニョ入って来る感覚に身悶えしながら、土方は自分の手を口元に持ってきて、指を噛んで耐えた。そして、きっと指を入れて来ると思った。「土方さん今日はきっと指を入れても痛くないと思いますぜ。」案の定、そう言って、沖田はマヨネーズを抜くと、中指をゆっくり挿入した。「あっ。」痛くなかった。マヨネーズがローションの代わりになって、スルスルと入った。「気持ち良いですかい?もう1本追加しても良さそうなくらい身体ん中うねってますぜ。」と沖田は言って、人差し指を追加して、指を2本挿入した。「あっ。はあ。あっ。」指2本は少しきつかったが、抜き差しされて、土方はまたイキそうになった。 (続く)
2025年11月22日
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BLの苦手な方は読まないでください。18禁です。あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。何卒お許しくださいませ。 沖田は土方を連れて屋上に来た。屋上に着くと、誰もいなくて、土方はほっとした。「なあ。タバコ吸ってもいいか?」と土方は沖田に言った。「一応、高校生って自覚ありますか?コンプライアンス的に問題ありますが、まあ、いいですぜ。」と沖田は言った。土方は学ランのポケットからタバコとライターを取り出し、1本タバコを口にくわえて、火をつけると、深呼吸するように、ゆっくりと大きく吸って吐いた。そして、ヤンキー座りをして、屋上の空を眺めた。「ショックだったんですかい?俺は先生と高杉が付き合ってる事も、土方さんが先生のこと好きって事も知ってましたぜ。」と沖田は言った。「総悟。てめえ。知っててわざと見せやがったのか。このドSめ。」土方は怒ったが、それ以上は言わずに、タバコを吸った。タバコの煙が虚しく空を漂う。土方が指にタバコを持って、口から吐いた煙を虚な目で見ている時、沖田が突然キスをした。「俺じゃダメですかい?」「…ダ、ダメだ。」沖田は再び土方に口づけした。今度はフレンチキスではなくて、舌を入れたディープキスだった。指に持ったタバコの灰が地面に落ちてもまだ舌を貪る沖田に土方は困惑したが、沖田は土方の両手首を掴んで、キスをやめなかった。長く激しいキスの後、ようやく解放された土方は「ダメって言ってんのによ。人の話を聞かねえ奴だな。」と言った。「土方さんは俺の奴隷なんですぜ。1週間、土方さんは俺の言う事をなんでも聞かないといけねえって事、そっちこそ忘れていやしませんか?」と沖田は言って、ニヤリと笑った。「ず、ズルい奴だなぁ。俺に決定権はねえのかよ。」と土方は頬を染めながら言って、タバコを吸い、空を眺めた。秋の空は青かった。 (続く)
2025年11月10日
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