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~帝王学の書~2月22日
の『易経一日一言』(致知出版社)
☆信賞必罰☆
噬?(ぜいごう)は、亨(とお)る。
獄(ごく)を用うるに利(よ)ろし。
(火雷噬?)
「噬?(ぜいごう)」とは噛み砕く。
邪魔なものを顎(あご)で噛み砕くことで物事が通るという意味がある。
刑罰を明らかにし、法令を整えて「獄を用いる」。
信賞必罰は必要である。
とくに地位ある者が罪を犯すと、隠蔽(いんぺい)して逃れ得る場合もある。
しかし、いくら過去に功績があっても見逃さず、
悪いことをしたら罰を与えなくてはいけない。
牢獄に入れ、しっかりと噛み砕くように裁き、問題を解決すべきである。
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