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今回の日本語教室の受講生の中にチェ・ギウォルさんというシニア女性がいらっしゃる。チェ・ギウォルさんは、お父さんが韓国人、お母さんが日本人だったそうだ。ギウォルさんがもうかなり高齢なので、当時は日韓カップルって珍しかったのではないかと思う。日本人のお母さんはギウォルさんが赤ちゃんの時に亡くなってしまいほとんど記憶がないらしい。お父さんもギウォルさんが若い時に亡くなっていて、ギウォルさんは、慕わしいお母さんのことが聞ける人もいなくて、寂しい気持ちを抱えながら暮らしてきたそうだ。多分、日本にいるだろうお母さんの親族のことも全くわからないと言う。はんらが最初の授業で「自分は日本人で旦那は韓国人だ」と話した時、授業の後で、涙を流しながら話しかけてきた。年を取ればとるほど、お母さんのことを慕わしい思いが湧いてきて寂しさや哀しさを感じているそうだ。今は娘さんやお孫さんもいらっしゃって幸せに暮らしてると思うんだけど、いつも授業中に寂しそうな表情をされてるような気がしてしまう。
2024/11/16
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はんらが日本語講師をやってる福祉館では、年に2回、講師懇談会がある。年間スケジュールの紹介や講義をする上での注意事項などが語られ、質問や希望を伝える時間もある。福祉館内でやってお弁当が出ることもあり、外の食堂でやることもあり。今回は、福祉館内で行われた。2回に分けて行われて、15人ずつくらい参加したようだ。福祉館で今、一番問題になってるのは、駐車場の問題。今は全部で117のクラスがあるらしいが、職員も講師も受講生もみんなが自家用車で通って来てるので駐車場が全く足りず、喧嘩や紛争が絶えないんだそう。その他の希望事項としては「お給料を上げてください」という意見が多かった。福祉館なのだけど、なぜか?国や市から支援を受けてないそうだ。住民自治センターは市から支援を受けてるので講師のペイは、福祉館より30%近く高い。全体写真を撮って終わり。すると、「日本語の先生~!お久しぶり~~」と声をかけられた。ん?知ってる人のような・・・??と思ってると「顔が変わってわからないでしょう~?きゃははー住民自治センターのヨガ講師ですよ」はんらが2007年春からコロナ禍になるまで日本語を教えていた住民自治センターのヨガの先生!当時と、スタイルは全く変わってないのはさすが。でも、前は切れ長のスッとした目をしてたのに、クッキリハッキリバッキリの深くて濃い二重になってるぅ~@@ヨガの先生とは住民自治センターで同じ時間帯に授業だったので一緒にランチしたり仲良くしてたんだよね。はんらより少しだけ年下だったと思うけど、均整の取れたスリムな体に華やかな二重の顔になって一体、何歳なのか、さーっぱりわからない。笑。サンドイッチとお稲荷さんのお弁当シャンプー&リンスアンプル(美容液)サプリをもらった。サプリには「豚の胎盤発酵エキス(日本産)」と書いてある。飲むのにちょっと勇気が要る。
2024/09/05
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福祉館のシルバー日本語基礎クラスの下半期の授業が始まった。30人定員で30人。うち6人が新しく来た人。24人は先学期から継続の人。あいうえおから始める、という全くの初心者の方もお一人。12月半ばまで、楽しく頑張りま~す!ちょっと問題は、全くの初心者の方ではなく、痴呆が進んだ受講生さんが一人、いること。責任者には話してあるんだけど、授業中に「財布を盗まれた」と騒ぎ出して教室を出て行っちゃうので、どうしたもんだか。まだまだお若い(今年72歳)んだけど。
2024/08/10
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台湾から戻った翌々日が、シルバー日本語の上半期の授業の最終日だった。生徒さんたちと一緒に、チェッコリ。チェッコリとは、こちら(←クリック)以前教えていた住民自治センターではセンター内で飲み食いが自由だったんだけど、福祉館は飲み食い禁止なので、外に食事に行った。アヒル肉(鴨肉?)の店。アヒル肉と黒ゴマの水炊き。水炊きのスープで煮込んだお粥のヌルンジ(お焦げ)。これはおいしかった。韓国の中高齢層が大好きなヘルシーな料理。この後、みんなでカラオケに行ってからお開きとなった。下半期の授業は、8月頭から。まだまだ暑いじゃん?!?
2024/07/15
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はんらが日本語を教えている福祉館の講師懇談会が一昨日あった。いつも福祉館内でやってたんだけど、今回は、外の食堂で。焼き魚のお店で、前に家族で行ったことがある。ブログにも書いてるはずだけど見つからない。焼き魚のお店だからこんな可愛い絵がかかっていた。参加者は講師15人に職員6人。講師の連絡網には講師が68人ほどいるから、15人というのは少ない人数。この日、来れなかった講師のために第2次懇談会も開かれたようだ。福祉館は2019年に始まった。2019年に開講された講座は50クラス。会員数は5050人だったそうだ。2023年には会員数が11284人と2倍になった。そして、今学期の講座は全部で117クラスが開講されたそうだ。講座数も2倍以上に。懇談会では、福祉館の紹介、プログラム案内、年間スケジュールの説明、注意事項、検討内容などが語られた。講師たちも積極的に意見を出したりして、40分があっという間。40分経ったら食事が運ばれてきたので、食事タイムとなった。1人1匹の焼き魚。鯖とホッケ。どっちもふっくら焼けていておいしかった。そしてこの店には「即席チャプチェ」があって、出来立てホヤホヤのチャプチェが食べ放題。はんらは、子供向けボードゲーム教室の先生、一般向け旅行スケッチ教室の先生、子供向け科学実験教室の先生と同じテーブルだった。隣のテーブルには子供向け英会話教室の先生やピアノ教室の先生たちがいた。旅行スケッチの先生は、日本の直島に行って、ものすごく良かったって。はんらも行ってみたいな。あれこれ話して楽しかったんだけど、皆さん、フリーランサーであちこち掛け持ちして講師をしているので忙しいらしく、あっという間に解散となってちょっと名残惜しかった。そしてその日、はんらも忙しかった。午後は、リフォーム業者と会って、タイルや壁紙、便器、洗面台、浴槽、台所、電灯、などなどをあれこれ選ばなければならなかった。タイル屋さんにも行き、インテリア屋にも行った。小さいタイルを見ても、それを浴室全体に貼るとどんな感じになるのか?想像がつかない。それで、迷ってなかなか選べなかった。そしてものすごく疲れた。よくわからないので「最近、人気があるのはどれですか~?」と業者さんに聞いて、「んじゃ、それで」などと、主体性のない決め方になった。後で思うと、原価の安いものを勧められてたりして?いやいや、評判が落ちるといけないから、ちゃんと人気のものを勧めてくれたんだよね。。。?!?あれこれ選んで決めるのに3時間以上もかかり、すごく疲れたわー翌日の昨日は午前中は日本語の授業。午後は、向こうのおうちにWi-Fi設置業者が来ることになってたので向こうのおうちへ~まだまだ気温が氷点下なので出かけるのに寒くて困る。引っ越しする日は朝から引っ越しなんだけど、その日も寒そう!よしくんからは、台湾のQBハウスでカットしたよ!というメッセージと、サッパリした写真が送られてきた。店に入ったら「こんにちは!」と言われてビックリしたんだそう。カット代は、350台湾ドル。日本円にしたら、1645円くらいだったそう。そんなに安くはないネ。日本風?台湾風??
2024/03/09
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日本は、誕生日が来てこそその「年齢」として認められる。でも韓国は、その年齢になる年が来たら、誕生日が来た来てないにかかわらず、その年齢として認められる。3月末生まれのはんらは、高校を卒業しても、日本ではすぐには運転免許が取れなかった。3月末にならないと、運転免許を取れる年齢じゃなかったからだ。反面、4月生まれ5月生まれの同級生の中には高3の夏休みに既に自動車運転免許の学校に通ってる子もいた。結局、はんらのような誕生日の人は大学1年生の夏休みにようやく自動車学校に通うことができた。高卒で就職した田舎の人は、初出勤前に免許が取れずにさぞ困っただろうと思う。韓国では、高3になると1月生まれも3月生まれも4月生まれも12月生まれも、一斉に、自動車免許が取れる年齢となる。高校を卒業と同時に一斉に「成人」となり、生まれ月は関係がない。そんなわけで、はんらはまだ誕生日が来てないけれど、今年、60歳になるので、韓国ではもう既に「60代」に仲間入りしてしまった。嬉しくもないが、福祉館ではめでたく「シルバー」の仲間入りで、福祉館のお昼ご飯が、一般/講師価格の4千ウォン(452円)からシルバー価格の3千ウォン(339円)で食べられるようになった。このご時世、物価高の韓国で3千ウォンで1食食べられるのはありがたい。このご飯目当てに福祉館の講座に登録してる人も多いらしい。今学期は月曜日の「歌教室」には150人のシルバー受講生がいると聞いた。大合唱団が作れますね。30人の語学クラスもどうかと思ったけれど、150人の歌クラス、どんな授業をしているのでしょう・・・月曜日には食堂に長蛇の行列ができているらしい。そりゃそうだ。最近、食べた福祉館の3千ウォンご飯。お肉より魚が出ることが多く、おかずもバリエーションに富んでいて、これで339円なのは、満足。コーちゃんの会社は、おばあちゃん調理師が社員食堂でご飯を作っているという。どんなものを食べてるのか気になったので写真を撮って送ってもらった。自分たちで盛り付けるのか、盛り付け方がきれいじゃない。
2024/03/06
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はんらのシルバー日本語教室の定員は30人。これまでは、18~20人くらいの受講生だったけど、今学期は30人。定員が埋まりました~更に、待機者が4人いると、申し込みに出遅れてしまった教え子さんから電話が来た!@@何で急にこんなに増えたんだ~?!?しかーし。日本語教室で講師1人に受講生30人って、受講生が多すぎる。しかも、今学期もやはり、あいうえおって何ですか~?という超初心者から、ペラペラペラ~っと流暢に日本語を話す人まで、混じってますがな。@@34人いるなら、17人ずつにして、基礎クラスと中級クラスに分けてほしいかも。最初の授業の時に、30人の中に見覚えのある顔があった。お互いに「あれっ?」と言いつつ、どこで会った人なのか思い出せない・・・少し話して家が近いことがわかって思い出した。「あっ!カーブスの!?!」そう、家の近所のカーブスに通っていた時に、カーブスでよく会っていたおばあさんお姉さまだった。コロナで潰れてしまったカーブス、はんらは返金してもらった。ブログは、こちら(←クリック)でもあの時、返金してもらわなかった人も多かったんだそうだ。「コロナが収束したらまた開いてください」と言って、お金を受け取らなかったんだそう。「あれ以来、もう運動はやってないのよ」とお姉さま。当時既に70代だったと思うけど、鉄棒で懸垂やるくらい、若々しくて元気いっぱいだった。見た目にはあの時とほとんど変わってないようには見えた。今日の夕方にリフォーム会社と簡単な打ち合わせ。木曜日に大々的な打ち合わせです!
2024/03/05
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福祉館のシルバー日本語教室は冬休み期間だけれど、カカオでたまに挨拶メッセージを送ってくれる受講生さんもいる。まだ5ヶ月しか習ってないテスンさん。「かぜに きをつ ください」同じく、日本語学習歴5ヶ月のキムさん。「ゆきが おおい ふります」「あなたの けんぎ きをすけて」『けんぎ』は『げんき』でしょうね。なかなかお上手ですよね?よしくんたちは観光1日目の昨日は、ウィーン1日交通フリーパスを使って、ベルヴェデーレ宮殿&美術館やシュテファン大聖堂、現地のスーパーマーケットなどを観光したようだ。地元のただのスーパーマーケットだそうだけど、何だかとてもオシャレ!美術館や宮殿、クリムトの絵などの写真もいっぱい送られてきたけど、こういう地元のスーパーマーケットも興味深いわ。よしくんはいつものように音信不通で、引率者が送ってくる写真にもあまり映ってない。女の子たちも、いつもドアップで写真の中央に映ってる子もいるし、そうでない子もいるようだし、性格なんでしょうね~迷子になってなかったらいいです・・・
2024/01/12
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福祉館の日本語教室は、今学期の最後の日には福祉館内の食堂でみんなでご飯を食べ、福祉館内のコーヒーショップでみんなでお茶を飲んでお別れした。みんなでいろいろしゃべってたんだけど、やはり、高齢になっても日本語を学びに来るような人たちは元々、勉強好きな人が多いですよね。外交官30年というキムさんの前職は知ってたけれど、チェさんは研究職、ムンさんは大企業の現代自動車の部長さん、イムさんは税務署の公務員、あぁ、皆さん、年金だけで悠々自適な老後なんですねぇ~~~最高齢は、79歳のナムさん。女性。可愛いおばあちゃんです。ユンさんは、息子さんが54歳なのに、まだ姑さんがお元気だそうで、お姑さんのお世話をするために早く帰った。お姑さんは90代だそうで、昔は結婚が早かったからですよね。うちなんか、よしくんが54歳になったら母親のはんらがもう90代ですがな。@@そして、集まれる人たちで、夜に、忘年会をした。会場は、天安市の繁華街にある「エシュリー」という名のバイキングレストラン。天安の繁華街もライトアップ。あいにくの雨。(土曜日からは大雪となり、今、外は雪が積もってます~)こちらが、エシュリー。バイキングレストラン。高齢者ばかりなので、みんな少しだけ召し上がって、もったいない感じ。2次会は、カラオケに。2時間2万ウォン(2170円)追加料金なしで延長可。夜の6時に集まって10時過ぎにはお開きという、高齢者の健全な集まりだった。夜更かしすると、みんな体に響きますからねぇ~
2023/12/17
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はんらの日本語教室に、昔、外交官だったというキムさんというおじいさんがいるということは以前、ブログに書いた。こちら(←クリック)キムさんは、先々週の授業を休んだ。講演依頼が来て、講演に行って来たそうだ。1回の講演で、キムさんが受け取るペイは、なんと、50万ウォン(5万7千円)。はんらの1回の日本語講義の9倍額じゃないですかー次の週にキムさんが授業にやって来て「ペイが入ったから皆さんにご馳走しますよ」と言う。どこに連れて行ってくれるのかと思ったら、73歳のおじいさんがみんなを招待してくれたのは、なんと、マクドナルド~@@キムさんは、アフリカやヨーロッパなど各国で仕事をしたけれど、どこの国に行ってもマクドナルドがあり、その国の食事が口に合わないとか外食するのに適した店がないと、いつもマクドナルドに行っていたそうだ。それで、今でも週に1~2回は近所のマクドナルドに通ってるんだそうだ。受講生さんたちはみんなシルバーなので、普段あまりマクドナルドには行かない層。それで、みんな、キムさんお勧めの、チーズクォーターパウンダーのセットを注文した。はんらも、チーズクォーターパウンダーって、初めて聞いた。初めて食べたチーズクォーターパウンダー、おいしかった。
2023/11/23
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去年は、11月の末にこのイベントがあったけど、はんらはその日は他の機関で仕事があったので参加できなかった。去年のブログは、こちら(←クリック)今年は、昨日で、ちょうど授業の日だった。授業が始まる前や休み時間などに受講生さんたちがイベントを覗きに行って来ていた。はんらはそのまま教室にいた。保健所の人が来て、血圧や血糖値などを測ってくれたり、眼科医が来て、視力や眼圧などを測定してくれたり、発酵液をつくる体験ブースやらAI体験ブースやらカリグラフィー体験ブースやらあれこれイベントブースがあったらしい。行くと、ポップコーン、ジュース、ナッツ、ゴム手袋などなどいろいろもらえたらしくて、受講生さんたちが「せんせー、どーぞー」と言いながら、くれたのが、写真の物たち。^^午後は、ナンタ、オカリナ、ラインダンス、ギター、ダンス、エアロビ教室の発表会やくじ引きなどがあった。去年のように展示品の展示もあった。最近は、授業が終わると受講生さんたちと一緒に地下の食堂に行って、一緒にご飯を食べているので、午後のイベントには行けなかった。福祉館の昼食は、60歳以上は3千ウォン(330円)、講師は4千ウォン(440円)で食べられ、メニューもなかなかいいのだ。1回、ブログに書いたこともある(←クリック)昨日は、ビビンバだった。今学期の受講生さんたちも、一部、仲良くなったメンバーで食後、福祉館内のカフェでコーヒーを飲んだりしているようだ。昨日ははんらも誘われて行った。一番、年上は、昔は外交官?だったというキムさんというおじいさん。今は73歳なんだそうだ。韓国人だからみんな、普通に「ねぇねぇ、昔、外交官だったら、今、年金はいくらもらってるんですか~?」とか、ストレートに聞く。キムさんも韓国人だから「月に、430万ウォン(約47万7千円)もらってますね」と、はっきり、金額を言う。そして韓国人だから自慢する。「その430万ウォンは全額、そのまま妻に渡していますよ。自分のお小遣いはまだ自分で稼げるので」そう、キムさんはまだ、講演依頼のような仕事が来て、自分の使うお金は自分で稼げるんだそう。そのお金で、旅行もするし、ゴルフもやっておられる。「妻には、430万ウォンは全額、あなたが使ってもいいから家事は頼む、と言ってますよ」と、キムさんの自慢は続く。あ~、はんらも毎月、430万ウォンを自分一人で使えるなら、家事を頑張るんだけどな~(仕事を辞めて)仕方ない、外交官と結婚しなかったはんらが悪いのよ。爆。
2023/09/23
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5週間の夏休みを終えて、福祉館の日本語授業が再開した。ところが、韓国は、猛暑が始まったばかり。もうちょっと夏休みの時期をずらしたら良かったのに。。。思った通り、教室内は、エアコン温度が24度に設定されているにもかかわらず、職員が授業の1時間前からエアコンをつけてくれていたにもかかわらず、非常に暑かった。今学期の受講生は、17人で始まった。半分以上が新しい人。昔、住民自治センターで教えていた受講生さんも何年かぶりに来てくれた。来週はもうちょっと暑さが和らいだらいいのだけれど。猛暑で「生存ゲーム」に恥をさらした韓国スカウト大会ジャンボリーはついに中断。フィンランドチームは、フィンランドから到着して大会が始まるまで、ノギさんの勤務先で宿泊してたんだよね。終わったらまたノギさんの勤務先に来る予定だったんだけど、突然の中断で、帰国の飛行機までどうするのかな。。。?
2023/08/05
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はんらは今は、天安市の社会福祉館というところで60歳以上の人を対象に日本語を教えている。受講生たちは週に1回2時間の授業を5ヶ月で5万ウォン(約5千円、1ヶ月あたり千円)を払えば受けられる。日本語以外にも、英語、書道、絵画、ダンス、ヨガ、体操、パソコン、スマホ、気功、卓球、ビリヤード、ウクレレ、ボードゲーム、歌、オカリナ、ハーモニカ、エトセトラ。いろんなシルバー教室がある。シルバー教室以外に、一般成人向けの講座もいろいろある。料理、ギター、カリグラフィ、工芸、刺繍、水彩画、アクリル画、生け花、陶磁器、韓国舞踊、ドラム、エトセトラ。一般成人向けは、5ヶ月で10万ウォン(1ヶ月あたり2千円)程度。幼児向け、小学生向けの講座もある。福祉館内部には、無料で健康チェックできる部屋、マッサージチェア、図書室、カフェなど、タダまたは安価で利用できる施設も多く、事前に申し込めば、誕生会をやってくれたり、母の日や父の日のような日にカーネーションをくれたりプレゼントをくれたりもする。そして食堂があるんだけど、60歳以上は3千ウォン(300円)で利用可能。講師は4千ウォン、60歳を超えた講師は、3千ウォン。月に千ウォンで、これだけ利用できるのはいいと思う。食堂で、受講生さんと一緒にお昼を食べてみた。日替わりメニューで、この日のメニューは雑穀ご飯味噌汁キャベツのサラダカニカマとブロッコリーと人参のマヨネーズ和えハンバーグキムチヤクルトセルフなので、たくさん食べたい人はたくさん取っても構わない。今の韓国で300円で、タンパク質と野菜のある食事が取れるところなんて他には無いと思う。はんらも講師をやってる限りはあれこれ施設を利用し、講師をやらなくなったら何かの講座を受講して、施設も利用しようかな~と思っている。
2023/04/29
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はんらが「シルバー日本語」を教えている福祉館では、教育プログラムを担当する講師たちの懇談会が年2回、開かれている。去年の後期から講師になったはんら、後期の懇談会は、他の仕事と重なり、参加できなかった。今年の前期の懇談会には参加してみた。館長さん挨拶、福祉館の年間行事の紹介、注意事項の伝達、などなどで、大した内容は無かった。しかも、30分くらいで終了。コロナ前に教えていた住民自治センターの講師懇談会は会食&飲み会&交流会だったんだけど、福祉館は、サンドイッチが配られただけ。サンドイッチは、ノギさんのお腹の中に入りました~
2023/03/21
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母の急逝の連絡が来たのは、今学期の日本語の授業が始まる4日前だった。事情が事情だから、1週間くらいお休みをもらえないことはなかったけど、やはり最初の授業に穴を開けるのは受講生の皆さんに申し訳ない、という思いもあり、韓国にとんぼ返りして来た。今学期の受講生は去年より増えて、21人。もちろん、いつものように、ひらがなも全く知らないという人から、日本語で簡単な日常会話なら何とかできるという人まで範囲が広すぎる。最初の授業の帰り道で英語の先生に会ったけれど、英語の先生も、どんなに易しく説明しても、難しすぎて全くわからないという人から、フリートーキングしたいという人までが、同じ教室の中にいると言って悲鳴を上げていた。これだけレベルが違うと、真ん中レベルの受講生に合わせるというのも難しい。半分以上が去年から学んでいる人でもあるので、また「あいうえお」からというのもちょっとどうかとは思ったけど、福祉館の職員さん、そして受講生さんたちとの話し合いの結果、とりあえず、はんらのクラスは、またひらがなから始めることになった。@@
2023/02/19
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2012年頃、はんらが教えていた日本語スターディグループのメンバーたちとはその後、10年間、たま~に会っている。今はソウルの江南に住んでいるジンスクさんが天安に持ってる家のことで久しぶりに天安に来たというのでソニョンさんのバイト先、プルダンドンのアンデルセンというカフェで集まった。手作りフィナンシェ。おいしかった。飲み物は、手作りジンジャーティー。写真撮り忘れた。このメンバーはみんなご主人が大企業勤務とか公務員で、まぁまぁ裕福な人たち(当社比)ばかりなので、聞く話も景気のいい話(当社比)ばかり。ジンスクさんは今ソウルで正社員で働いてるけど、天安でもらってたお給料の3倍もらってるそうだ。そしてソウルには仕事があると言う。猫も杓子もソウルに行くわけだよね。ジンスクさんの一人娘は、東京の武蔵野美術大学に通っている。芸術系だからか、娘の学費と住居費、生活費その他で、1年に400万円(4千万ウォン)使ってるそうだ。4千万ウォンって、韓国のフツーのサラリーマンのほぼ平均給料じゃない?ジンスクさんちはご主人が大企業勤務だから余裕だろうけど、中小企業のサラリーマン家庭だったら共稼ぎをしてても送るのは難しそう~1ヶ月ほど前に、ド田舎に別荘を建てようと思って土地を買って、今からそこに建物を建てるんだそう。土地と建物で3億ウォン(3千万円)くらいかなぁと言ってた。ソニョンさんの一人娘は、交換学生でオーストリアに行ったそう。それでソニョンさんも6月頃に、1ヶ月くらい、ヨーロッパに遊びに行くんだそう。生活に困ってるワケじゃないからカフェのバイト(つまり、半分暇つぶし)も辞めていくって。ミヨンさんの長女はソウルの大学に通ってて、この前、サークル活動で作ったレポートが環境庁長官賞を受賞したそうで、その写真を見せてくれた。賞金と奨学金もガッポリ出たんだそう。はんら家は・・・・家族みんな、元気です。。。という以外はないぞーメンバーの1人、ヒョンミさんは、ご主人が海外転勤になり(ヒュンダイ勤務)、5年前からスロバキアに住んでいる。電話してみたら、向こうは朝で子供たちを学校に送るのに忙しそうだった。今年中には韓国に戻るかも?と言ってた。後から思うと、はんらがこの集まりに参加してた頃には、実家の母はたった一人であの世に旅立っていたのだ。強い霊感を持つ人は何か感じるものなのかな?はんらはなーんにも感じなかった。
2023/02/16
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はんらが日本語を教えている福祉館で発表会があった。とはいえ、はんらはその日はコールセンターのバイトの日だったし、日本語教室はそもそも「発表」できるものもないので、受講生さんたちと一緒に撮った団体写真が展示されただけ。^^他の教室の展示品はしばらく展示されているようだったので、次の授業の時に展示を見てきた。これは多分、一般成人向けの講座、生け花教室の作品たち。これはやはり一般成人向けの「トータル工芸教室」かなぁ?アート系は、ナプキンアートボタニカルアートフランス刺繍ラタン工芸陶磁器アクリル画などなど、いろんな教室があるようだ。どれも受講料は1ヶ月1万ウォン(1050円)/週1プラス、材料代。安くていいよね。シルバー向けの書道教室は、「ハングル書道」「四君子」(←クリック)「漢文書道」と3つの教室がそれぞれあるようだ。おっと、オールドボーイの俳優さんだ。一般成人向けの水彩画教室かな?カリグラフィー教室も、一般成人向けの講座。日本語教室などの写真は、ここ。ユーチューブに上がっている発表会の様子。
2022/12/02
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今月から、ミンさん、チョさんという2人の60代の女性たちに週1で日本語を教えている。どちらもほぼ初歩者。そしてどちらもひらがなは覚える気なし。会話のみ学習したいと言う。こういうのって経験上、あまり長くは続かないんだけど。。。語学は身につけるのに時間がかかるし、本人の努力も必要。それなのに、週1で習って週6日は特に努力もせず、数ヶ月経って「高いお金を払って習ってるのに、あまり効果が無いわ~」と言って辞める人のなんと多いこと。そんなに簡単に身についたら、誰も苦労しないですよね・・・誰も留学など行かないと思うよーそんなわけで、いつまでになるかはわからないけれど、お二人が学びたいという限りは頑張って教えま~す。お二人は、1年くらい週1で学んで日常会話OKになる気、満々。^^
2022/11/19
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さて、はんらは毎日食べて遊んでテレビを見ているわけではなく、ちゃんと働いている。10月末からは、福祉館のシルバー日本語教室の今年最後の学期が始まった。今学期は19人。はんらも今年の途中から始めたので福祉館のスケジュールがよくわかってないんだけど、以前やっていた住民自治センターなどと同じく、1年を1月~3月、4月~6月、7月~9月、10月~12月の4つの学期に分けてそれぞれ、受講生を募集していたようだ。来年からは前期、後期の2回に分けるようになるということだ。確かに3ヶ月毎の募集じゃ、受付をするスタッフも大変だし、そのたびに受講生がリセットされる講師側も大変。2学期制になるから、夏休みと冬休みもできるらしい。ただ受講生は半年分を一挙に支払いになるので今よりは負担に感じるかも?ま、激安だからそんなことないか。(1ヶ月1万ウォン=1040円。これまでは3ヶ月ごとに3万ウォン、来年からは5ヶ月5万ウォン前払いとなるらしい)あと、うっかり申し込み期限を過ぎてしまうとこれまでは3ヶ月待てば次の学期に申し込めたけど、来年からは半年待たなければ次の学期に申し込めない。今学期もいつものように、あいうえおも知らない受講生と長年日本語を学んでてペラペラの受講生が混じっている。安い講座だから仕方ないですよねー苦笑。
2022/11/16
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在韓日本人たちも、最近はデジタル機器を使っていろいろお仕事をしてる人も多い。(はんらはまるでダメー)楽天友達のエルマさんも最近はたくさんの動画をアップしている。エルマさんのブログは、こちら(←クリック)そして、こちらは、在韓のネイティブ講師会NSLA(何の略字なのかは、はて?)のよしみ先生(田中良美さん)の動画。もう13回目まで出てるのかな?「自由にお使いください。拡散歓迎」とのことだったので、はんらの日記でもご紹介。韓国に住む日本人や日本語を学ぶ韓国人に隠れた観光スポットなどを紹介して、フリートーキングなどに活用してもらう目的で作ってるそうです。よしみ先生にはいつもお世話になってます~(リアルで会ったことはまだないけれど)
2022/10/07
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5月末~6月末まで7週間の補講授業を受け持ったクラス(←クリック)が、今学期は20人の受講生が受講申請したらしく、無事に(?)開講した。7週間、週1の補講授業では、受講生の皆さんの顔と名前を覚えることはできなかった。汗;そこに、更に新しい受講生が加わったので、どなたがどなたなのかさっぱりわからない。汗;とりあえず、10月頭までの11週間の講座、ガンバリマス。。。(@@)受講生のハンさんからいただいたキュウリの漬物。お弁当に入れるのに重宝してます。ところで大相撲!なんだかサバイバルなことになってますが!今場所は、最後まで所属部屋の誰もコロナにかからなかった力士が優勝するってことなんでしょうか?毎日、誰が強制休場になるのか、ハラハラしながらヤフーニュースを見てますよ。。。今日は大丈夫ですかねぇ。
2022/07/23
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知人が引っ越して今までやっていた講義ができなくなったのでその後釜を探していると打診されて、行くことになった。週1回、45分X2という授業だ。(ホントは60分X2、らしいのだけど、受講生の皆さんと45分X2で妥協)先任の講師ができなかった分、8週分の補講を受け持つ。シニア向けの日本語講座。教室は広い。受講生は17人。消毒、換気、マスクは必須。シニア受講生は、ワクチン3回接種も必須。カフェや食堂もある。食堂は60歳以上の受講生及び講師は3000ウォン(300円)で、59歳以下の講師は4000ウォン(400円)で食券が買えるらしい。休憩スペースもあちこちにあって、とてもきれいな建物です。既に授業は2回、終わったけど、7月頭まで、頑張りま~す。契約期間は今年の年末までだけど、ウィズコロナで受講生の定員数がものすごい人数(30人)なので恐らくそんなに集まらないだろうし、集まっても困るのだ。
2022/05/26
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コロナ拡散によって、2020年の2月末からはんらが日本語を教えていた住民自治センターの日本語講座は閉講となってしまった。もう2年以上経つ。先日、巨済で再会したユンさん(←クリック)は当時の教え子さん。ヨンジュさんという教え子さんは1週間に2,3回は、カカオでメッセージなどを送ってくれている。ヨンジュさんは6年くらい前に脳溢血?で倒れて真夜中に緊急手術を受けて一命をとりとめた人。今も体の左半身をあまり動かせない。不自由な体ではんらの教室に通ってきてくれていた。日本語講座は開講しないけれど、久しぶりに会おうよ、という話になり、ヨンジュさんの家に遊びに行って来た。はんらの住むマンションとヨンジュさんの住むマンションの間には標高130メートルくらいの小さな山がある。山を越えて歩いて行ける。が!バスに乗って行った。バスだと6つ目の停留所で降りる。ヨンジュさんの住むマンションの入り口は、桜並木がきれいだと、この辺ではちょっと有名。入り口の桜並木。ケナリ(レンギョウ)も満開~左に見える建物が、ヨンジュさんが住むマンション。すぐ前が山で8階に住んでいるので、マンションからの眺めがすごく良かった。目の前が山なのは、すごく素敵。でも山火事が発生したら?と思うとちょっと怖いかも。お昼は、チャーハンの出前を取ってくれた。ヨンジュさんは倒れて以来、数年間は車いす生活だったらしいが、その後、リハビリを頑張って、今はかなり普通に歩ける。左手はあまり動かないので、リハビリを兼ねて、アクリルたわしをセッセと編んでいるんだそう。「先生(←はんらのことね!)に差し上げようと思って準備しました」と言って、たくさんのアクリルたわしを出してきてくれたので感動してしまった。右下は手編みの小物入れ片手が動かないので、1つを編むのにものすごく時間がかかるんだそう。心をこめて編んでくれたアクリルたわし。大切に使いたいと思う!今は3人の息子さんはみんな社会人になって家を出ている。ご主人と2人暮らしなのかと思ったら、不自由な体で1人暮らしだというので驚いた。ご主人は、仁川の方?でお仕事をしてるんだそう。ヨンジュさんは倒れて体が不自由になったので、ご両親が近くに住む天安に引っ越して来て住んでいるんだそうだ。「日本語教室があった時は、週に2回、出かけてみんなと会って、楽しかった。今はほとんど出かけることもなくなった」とヨンジュさん。あ~、コロナの弊害がこんなところにも~(TT)
2022/04/09
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S中学校の1学期の授業が終わった。コロナのため、5人という少人数で始まった授業、途中で中断もあり得たけど、何とか最後までやれた。最後の授業は2人は欠席して3人での授業。夏休み前の授業では、よく、扇子作りをしている。それぞれ、性格が表れて、面白い。ユビンちゃんの作品。時間はた~っぷりあったのにこれだけ。絵が上手だから、絵でも描いたら?って言っても、これだけ。12色のサインペンを渡したのに、黒だけ。チャンミンくんの作品。まあ、彼が一番、普通に近い?ちょっと変わった子だけど。。。ジェヒョンくんの作品。ホント、ユビンちゃんと対照的。みんな、1学期の間、お疲れ様ー
2021/07/09
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S中学校で日本語を教えているが、受講生のうちの1人、12歳の中学校1年生のジェヒョンくんは、元々、ひらがなが上手でカタカナも少しでき、片言の日本語が話せた。どうしてなのか聞いたら、ユーチューブで日本の歌を聞くのが好きなんだって。誰が好きなの?と聞いてみた。最近の歌手名を言われても全然、わからんぞーと思ってたら、「中森明菜」だって。ええええ!?!中森明菜??と聞くと「知ってますか?」だって。バッチリ、はんらと同世代じゃよ。あと、岩崎宏美とかも好きだって。一体、ユーチューブで何を見てるのか聞くと「レッツゴーヤング」笑。懐かしい。^^この前、たなばたの説明をして、「短冊に願い事を書くなら何を書きたい?」と聞いたら「中森明菜さんに会いたい」ジェヒョンくんのお母さんよりずっと年上だよね、きっと~レッツゴーヤングに出てた頃の明菜ちゃんとは随分違うだろうけど、願い事がいつか叶うといいね。笑。ユジンちゃんという女の子はフツーに、「セブンティーンに会いたい」セブンティーン、先生は直接、見たよ~!と言うと、えええええ?!?と驚かれた。もう、5年も前だ~こちら(←クリック)昨日のMBCの「音楽中心」では、ハイライトが1位だったよん。火曜日のザ・ショーという番組(←よくわからない)でも1位!
2021/05/16
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去年は、中学校の放課後授業も、コロナのため、無くなってしまった学校が多かった。今年は、いくつかの学校で放課後授業が始まった。はんらは今年は、6年ぶりのS中学校。6年前の日記は、こちら。久しぶりに電車に乗って、S駅で下車。懐かしい駅前。6年前と変わってない!日本だと6年前と駅前の商店街が変わらないというのは普通のことかもしれないけど、韓国は店がコロコロ変わるので、6年前と変わってないのは感動的でさえある。この店はどっちも6年前にはなかった。アイスクリームとドリンクの店らしい。切った枯れ枝は片付けましょう~キムパプ屋さんは6年前もあったと思うけど、サーティワンアイスクリームのところは6年前は何かフランチャイズのコーヒーショップだったと思う。S中学校に到着。「歓迎します、皆さん。立ち去ってください、コロナ。」みたいな意味の横断幕。受講生は5人。校長先生も教頭先生も女性で、校長先生は若くて華やかな人だ。一昨年まで通ったF中学校の女性校長もド派手な人だったなぁ。。。
2021/04/15
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11月の第2週からプータローになったはんらでしたが、プータローになった途端に、家庭教師の話が1つ舞い込んできた。サムスン関連会社にお勤めの会社員、シンさん(仮名)の家庭教師だ。普通にテキストを使っての授業ではなく、現場で使っている言葉、表現を知りたいとのことで、本人が現場でわからなかった言葉などをメモしてくるので今はそれを教えている。シンさんは、日本語が流ちょうになればお給料を上げてもらうことになっている?らしく、熱心だ。というのも、通訳業も兼ねてるので、通訳が立派に果たせれば手当を上乗せしてもらえるらしい。家庭教師がいつまで続くかはわからないけれど、シンさんのお給料が上がり、はんらも収入があれば、ウィンウィンだわ。頑張りますーはんらのブログが800万アクセスを超えましたー訪問してくださった皆様、どうもありがとうございます!
2020/11/16
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一昨日のチコちゃんでやってた。「トレーニングウェア」のことをどうして「ジャージ」と言うのか?これ、はんらも気になってた。というのも「ジャージ」は韓国語ではとても卑猥な言葉だから。それをまだ知らなかった頃に、ノギさんとデートしてて「あ、ジャージの安売りしてる!」みたいなことを叫んだらノギさんが真っ赤になって大慌てしてたことがある。男性の性器を指す俗語?らしい。なんで「トレーニングウェア」のことを日本では「ジャージ」って言うの?というのは、韓国ではよく聞かれる。え~?外来語じゃないの?って答えてたんだけど、チコちゃんによるとやっぱり外来語ですね。体操着はなぜジャージ? 牛乳にもまつわる歴史をチコちゃんが解説。今度からは質問されても自信を持って答えられます。
2020/07/20
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韓国の5月15日は「師匠の日」。先生に感謝するという、ちょっぴり儒教っぽい日があるのだ。例年はこの日の前後に日本語教室の受講生の皆さんと食事に行ったりするのだけれど、今年は休講中。でも総務のユンさんが希望者を集ってくださり、昨日、はんら含め6人で焼肉屋さんへ。お客は我々以外は1組のみで、ガラガラ~平日ランチは、肉+サラダ+卵蒸し+ご飯+テンジャンチゲ、更に野菜類はセルフで食べ放題で1万ウォン(約870円)。お肉3人分。炭火で焼きま~す。昔は先生の日は、先生に賄賂を渡す日だった。コーちゃんが小学生の頃はまだそういう風習が残ってて、10万ウォン(8700円)包んで渡せば「うちの子を疎ましく思わないでください」20万ウォンを包んで渡せば「うちの子に目をかけてください」だという話を聞いていた。当時の10万ウォンは物価からいうと、今の2倍、3倍の金額だったと思う。日本人のはんらは賄賂を渡したことはなかったけど、当時、息子が高校生だったチョンさんは「クラスの有志で50万ウォンを集めて担任に渡した」と言ってた。今では賄賂は禁止となっている。あれやこれやしゃべっていたらあっという間に2時間!まだまだ話し足りない!という雰囲気だったけど、こういう時期なので、お開きとした。ケーキもいただきました!みんな、いつになったらまた日本語が勉強できるんだろう?今年中は無理なんじゃない??と話してた。そう、年内は無理っぽいですよね。。。涙。。。カンさんは娘さんが日本人男性と婚約中で今年の6月に結婚式を挙げる予定だった。しかーし。今は日韓で行き来さえできないので、もちろん、結婚式も延期。いつになったら行き来できるのかわからないので、無期限延期なんだそう。それも、とってもお気の毒だわ。。。先日、よしくんが「グローバル奨学金」というのをもらった。返済不要の30万4千ウォン(約2万6千円)。出身高校の校長先生推薦による奨学金らしいんだけど。。。詳しくは不明。一言もなく、ある日、通帳に入金されていた。不思議。「出身高校の校長先生推薦による奨学金らしい」というのは、ネット上で、「グローバル奨学金っていうのが入金されてるんだけど、これ何?」って騒いでる人たちがいて、そこにそう書かれているらしい(by よしくん)。
2020/05/16
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住民自治センターの日本語講師の講師代は安い。それで、受講生の皆さんが、年に3回、旧正月前、先生の日、旧盆前になるとお金を集めて金一封をくださる。ありがたいにゃ~今回も金一封に、更に手紙が添えられていた。せんせいわたしたちの ちいさい 真心ですことしも けんきで しわわせになりますようにちょっと惜しい部分が2箇所。^^でも上手だよね~?これを書いたのは満66歳の総務さん。日本語は60歳を超えてから「あいうえお」から始めた。皆様も、けんきで、しわわせになりますように!!
2020/01/21
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日本語教室の受講生からいただいた。新米と、雑穀米。コチュカル(粉唐辛子)とゴマ。農家をやってる人ではなくて、別の仕事をしながら、畑や田んぼも少しずつやってるんだそう。新米、すっごくおいしい!今、韓国はキムジャンといってキムチを漬ける季節なので、例年のようにキムチもあちこちからいただいている。漬けたばかりのキムチは、茹で豚肉と一緒に食べるとおいしい!やっぱり、全羅道出身の奥様からいただいたキムチが一番おいしいわ。このおいしいキムチたちが数ヵ月後、しっかり熟成すれば、キムチチゲやチヂミを作ってもおいしいっす。
2019/12/05
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はんらは時々、友人たちの代わりに学院で日本語を教えることもある。先日も4日間、授業を受け持った。会話クラスなので、テキストの例文を見ながらフリートーキングもする。みんな短い文なら日本語で話すことができる。すると、興味深い話もちょこちょこ出てくる。<例文1>「あまりにも悔しくて一言言わずにはいられませんでした。」(~ずにはいられない、の文型の練習)20代男性のアンさん(仮名)は、今風の若者そのものって感じ。ファッションもヘアスタイルも。そのアンさんが作った文は、「ワタシは午後になると眠いので、コーヒーを飲まずにはいられません。」それで、夜はいつも遅く寝るのか尋ねると、「ワタシは、サッカです。」サッカー?左官??何???作家~?!?一体、何者?(^^;)作家って、小説でも書いてるのか聞くとアンさん「シ~をカキマス。」シ?死??sea???何????アンさん「ポエムです。」執筆作業は主に夜なので、毎日3時間しか寝てないそう。おまけに一日、一食しか食べないそう。確かに、アイドル歌手みたいにスラッとしてるけど、作家先生にゃ見えない。<例文2>「鈴木さんはお金を借りたらいつも借りっぱなしなんです。」(~っぱなし、の文型練習)40代男性のユンさん(仮名)が作った文は、「ワタシは3000万ウォンを貸しっぱなしです。」え~?借りっぱなしじゃなくて、貸しっぱなし?それって、返ってくるんでしょうか。。。「センセイ、その話はヤメマショウ・・・」と暗くなるユンさん。どうして3000万ウォンも貸しちゃったんでしょうね??いろいろ突っ込んで聞きたくてウズウズしちゃうんだけど、授業中なので授業をしなきゃ。^^;
2019/08/29
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C中学校教師のジヘ先生から、「はんらセンセ~!うちの学校でも『外国語の歌コンクール』をやることになったから、審査員で来てよ~。今年はペイ出すわ!」と電話が来たので、行ってきた。ジヘ先生については、こちら。そして、外国語の歌コンクールについては、こちらを参照してくださいな。前の学校でも好評だったアレをやるんですね!^^前のF中学校は、全校生徒が830人。今度のC中学校は、全校生徒が64人だって。12分の1の小さな学校だ。C中学校まで行くには、バスを乗り換えて行かなければならない。田舎のほうなので、バスも30分に1本。韓国の地方都市のバスは故障することも多いし、勝手に1本抜けちゃうこともある。遅刻したら大変だから、余裕を持って時間ギリギリじゃなく1本早いバスに乗った。田舎道をバスはズンズン進んで行った。到着~ホントに田舎でな~んにもないわ!学校の近くのコンビニでコーヒーでも飲みながら時間をつぶそうと思ってたのに、学校の隣は、廃業したガソリンスタンド(よしくんが好きそう~)。学校の真ん前はこんな感じ。仕方なく、随分早い時間に学校についてしまい、行政室に案内されて待ってると、行政室の室長さんだという男性が「ボク、1年間、休職して日本に留学に行ってきたんです!」と、フレンドリーに話しかけてきた。東京で1年間、暮らしてきたんだそう。日本語もお上手でしたよ。日本語であれこれお話してるうちにコンクールの時間が近づいてきた。日本語審査員の席に案内された。小さな学校で、ネイティブの英語教師は週1回、市から派遣されて授業を受け持ってるらしい。だから、英語の歌を歌う学生は多い。でも、放課後授業がこれまで全くなかったんだって。だから日本語や中国語ができる学生はいなくて、日本語3曲のうち2曲までは教師が、中国語2曲のうち1曲も教師だった。これが第1回目なのでこれからだよね。ジヘ先生は、田舎の学校は国からたくさんの援助金が出てるのに、学生たちにお菓子を買ってあげるとか、そんなことにしかお金を使ってこなかったと、大層、腹を立ててた。「2学期からはまずは放課後授業を10科目、開講するわ!はんら先生、日本語の授業をお願いね!」と、鼻息荒く、燃えてたわ。国から予算が下りるなら、学生がいなくて閉講になるということもないんでしょう。日本語の採点表。あ~、惜しいっ!「点数」の漢字が旧文字になっちゃうのは仕方ないとして、「内容の共感も」じゃなくて「内容の共感度」「観客人気も」じゃなくて「観客人気度」じゃ~!舞台にある装飾品やライトにすごく見覚えがあった。あとでジヘ先生に聞いてみると、やっぱり、ジヘ先生の家のものだった。学校に下りてきている援助金を間食費などにばかり使って、何の行事もイベントもやってきてないので、行事に使える備品も何もないんだそう。小さい学校でいいことは、ほとんど全員が、舞台に立てたこと。日本語は、最初に英語の教師が歌ったんだけど、この英語教師も日本語がぺらぺら。日本のドラマや歌謡曲が好きで、日本語が上手なんだそう。「でも読めないです」だそう。^^;そして、ジヘ先生がこんなつばの広いお帽子で、こんな背景を背負って登場したので、観客席は大いに沸いた。ジヘ先生のところは、小学生の息子2人も日本語ができるので、動画で日本語の歌を披露。「小学生でも日本語ができるんだから、アナタたちもガンバレ!」というメッセージ?今学期限りでこの学校を去るという(定年退職かな?)校長先生が最後に自慢のサックスの腕前を披露。お上手でした。そして、「学生たちが自ら準備し、全員が参加して、このような行事を行なえたことは本当に素晴らしいこと」ととても喜んでおられました。帰り、ジヘ先生の車で送ってもらったんだけど、C中学校の教務部長が、国からの援助金で学生たちにお菓子を買い与えていた張本人で、ジヘ先生のような熱血先生がやってきたことがすごく気に入らない模様で、今回の行事も、何かと足を引っ張るようなことをしてきたらしい。「あの教務部長を早く追い出してやる!」と、やはり鼻息荒いジヘ先生なのでした。C中学校は今、中3が2クラス、中2と中1が1クラスずつ。中3生が卒業したら、全校学生数は半分に。そして少子化で、来年の新入生の見込みも1桁数なんだそう。このままじゃ、閉校になっちゃう!!!と、心配したジヘ先生。今回の行事は、近所の小学校の校長先生たちも招待して開かれた。小学校の校長先生たちに、C中学校はいい学校だと認めてもらい、多くの新入生を送り込んでもらおうと思ってのことだという。2学期、教務部長の迫害にも負けず、無事、日本語講座も開講されたら、このド田舎の中学校にも通うことになりそうだ。
2019/07/23
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天安市には比較的大きな日本語の語学院が2軒あるが、そのうち1軒のほうに、はんらは時々、ピンチヒッターで入る。友人たちががお勤めしていて、その友人が事情がある時に代打で入る。2~3ヶ月に2~3日くらいは入ってるので、もうその学院の先生方ともお馴染みだ。今回、初級会話クラスに入ったら受講生4人のうち、中学生1人、高校生2人、大学生1人、と、学生ばかりで驚いた。以前は社会人が多かったんだけど。もう期末試験も終わって夏休みに入るから来たのかな~?と思って聞いてみると、「明日から期末試験です」と答える中学生。お~@@そんな大事な時に、学校の勉強をせずにわざわざ日本語会話を学びに来る中学生!日韓関係が悪くても、民間人には関係が無いようだ。月謝が2万円近くもするのに、当然、親がお金を出してるんだしね。ちょうど「七夕」という単語が出てきたので、みんなの願い事を聞いてみたら、女子中学生は「お金が欲しい」15歳の男子高校生は「早く20歳になりたい」だって。わたしゃ、10代が羨ましいけどね~
2019/07/12
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はんらが日本語を教えている住民自治センターまではバスで6駅。歩くと20~25分くらいかかる。が、間にある山を通っていくと、もうちょっと近いらしい。はんらの家の近くに受講生たちが何人か住んでいるが、半分くらいは、徒歩でセンターまで往復している。そのうちの1人、ユンさんからはいつも「センセー、一緒に山を越えて歩いて行きましょう!」と誘われている。いや、はんらは朝から20分も山歩きしたら、とても一日、体力が持たないと思うんだけど・・・はんらは小さい頃から体力がなくて、筋力なんかも弱くて、小学校の時の体力測定など、握力の数値なんかは該当する数値がないくらい弱かった。その後、水泳部に入ってちょっと体力が向上した頃はパンパンに太ってたし、子育て中も異常に太ってたので、太ってないと体力がなくなるタイプなのかも?ちなみに、受講生は皆さん、スリムです。韓国人は50~60代はスリムな人が多いですね。若い層にはびっくりするくらい太めな人も多いですが(うちの長男含む)。今日もバスに乗って、行って来ま~す!
2019/07/11
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この時の授業はたった10回で終わった。それも、ネットで呼びかけて集まったメンバーで、元々の知り合いではなかったという。でも、1人を除いて残りの4人+はんらは、なぜか、7年経った今でも、たまに会って交流が続いている。あまり深く付き合い過ぎないのがいいのかもしれない。7年もあればいろんなことがあった。ジンスクさんは5年前にご主人(某サムスン企業にお勤め)の海外勤務に伴って中国に行っているが、「一時帰国したから会おうよ~」と連絡が来たので、はんら、ソニョンさん、ミヨンさんの4人で集まった。もう1人の仲間、ヒョンミさんも今、ご主人の海外勤務に伴ってスロバキアに行っているが、子供たちが現地に馴染めず、更には韓国語も上達せず、かと言って、現地語も上達せず、英語もダメ、という感じで、すっごく大変だと言っている。こればかりは、周りの環境や子供の性格や能力によって、バイリンガルやトリリンガルになる子もいれば、どの言語も身につかない子もいるようで、仕方ないんだろうと思う。ジンスクさんは今回は一時帰国だが、来年の1月には完全帰国する。そして、ソウルの江南に住む。もうマンションも用意してある。江南のマンションなんて、最低でも数十億ウォン(数億円)するだろう。そう、ジンスクさんはお金持ちだ。今も中国で、1人当たり年間4千万ウォン(400万円)かけて娘たちをインターナショナルスクールに通わせているんだそう。江南の奥様とはんら、どこにも共通点などない。それから、ソニョンさんは、娘さんがうちのよしくんと同じ高3だ。成績がいいので、恐らく、SKY(ソウル大、高麗大、延世大)のどこかには入れるとのことだ。娘がSKYに合格ほぼ確実なママとはんら、これもどこにも共通点などない。でも不思議!あれやこれやしゃべってると、時間の経つのも忘れて盛り上がる。ミヨンさんは今、自分でネイルショップを経営している。でも、韓国にネイルショップが増えすぎてしまった。それでミヨンさんは今、新しいことを勉強している。SMPというらしい。500万ウォン(50万円)払って、テグ(天安から200キロ以上離れている)まで通って講習を受けているんだって。SMPって日本では何と言ってるのかわからないけれど、検索すると、出てくる。こちら。ハゲ頭にタトゥーを入れる(?)もので、欧米では流行っているらしい?韓国にはまだ全然、入ってきていなくて、ソウルと釜山、テグくらいにしかないので、ミヨンさんは天安の創始者(先駆者?)になるんだと張り切っている。ミヨンさんが500万ウォン払って習っているので、のちに天安でアカデミーを経営して1人当たり500万ウォンずつもらって教えてもよし、お客さんにタトゥーする場合は、1回100万ウォンから~だという。ミヨンさん、ガンバレ~今回、集まって食べたもの。天安市トゥジョン洞。サンドイッチフレンチトーストラザニアパスタ。4人でシェアして、かなり残しました。1人当たり1460円。プラス、コーヒーが200円。韓国のイタリアンにしては安い!次に会えるのは、ジンスクさんが1月に完全帰国してからかな~
2019/07/03
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日本語のテキストに、日本の各地の名産のことが載っていて、名古屋のところに「天むす、えびフライ」とあった。ここで、韓国人たちに「天むす」と「えびフライ」を説明するのに一苦労。韓国では天ぷらもフライもどっちも「튀김(ティギム)」になってしまうからだ。天ぷらは小麦粉の衣を着ていて、フライはパン粉の衣を着ている、と説明しても、何だかぽかーん。「トンカツみたいなのが「フライ」なんですよ」と説明しても、よくわからないようだったので、説明、終わり。どっちも「튀김(ティギム)」なので、えびフライの乗ったカレーライスだと思って注文したのに、えび天の乗ったカレーライスが出てきたり、えび天の乗ったうどんだと思って注文したのに、えびフライの乗ったうどんが出てきた、なんてこともある。
2019/06/25
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住民自治センターの授業は、火曜日木曜日の午前中。社会人は通えない時間帯なので、主婦たちと、あと男性陣は60~70代のリタイアした人たちと自営の人が通っている。班長は、60代半ばの男性、パクさん。職業軍人から会社員になり、定年退職して、今は、日本語やテニス、山登り、卓球などをエンジョイしながら暮らしている。そのパクさんが「僕は今日が最後の授業です」と言い出したのが、先週の火曜日。再就職募集に履歴書を出したらパスして、勤務が決まったという。危険物取り扱い産業技師?とかいう資格を持っているため、こんな就職難でも仕事が見つけやすいらしい。お~、この不景気に再就職が決まるとは何とも吉報じゃないですか。日本語教室としては残念だけど、おめでとうございます!働けるうちは働くのもいいですね~と、火曜日に送別会をしてパクさんを見送った。翌、木曜日の授業の時に、キムさん(やはり60代半ばの男性)を新しい班長さんに決めて、キムさんは前に出て、就任の辞を述べた。休憩時間に、ムンスさんが、就任のお祝いにと人数分のアイスクリームを買ってきてくれた。そしてその次の授業の日、教室に入ると、パクさんが「オハヨ~ゴジャイマ~ス!」と入ってきた。あれれれ?パクさん、お仕事は?と聞くと「条件が悪かったので、3日通ってやめた」んだそう。お給料は1ヶ月250万ウォンといい条件だけれど、1ヶ月のうち20日間ほどは江原道に行って仕事しなければならないんだそう。江原道は天安からは200キロほど離れているので、20日間は単身赴任?となるんだそうだ。退職して奥さんと2人、楽しく暮らしているのに1ヶ月のうち20日間も単身赴任はできないという。そりゃそうだ。大体、1ヶ月のうち20日間が江原道なら、江原道の人を雇ったほうがいいんじゃないのか???謎の会社だ。そんなわけでキムさんの班長就任は1日だけ。また班長さんはパクさんに戻った。
2019/05/30
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韓国の5月は、1日:勤労者の日(勤労者は休み。学校は休みじゃない)5日:こどもの日(祝日)8日:父母の日(祝日じゃない)旧暦の4月8日、今年は5月12日:釈迦生誕日で祝日15日:先生の日(祝日ではないけど多くの学校は休み)21日:夫婦の日(祝日ではないけど法定記念日)24日:はんらとノギさんの結婚記念日このように、行事が目白押し。その上、天安税務署。還付申告も5月~。忙しくて目が回るにゃ~整理券は、95人待ち~(@@)すっごい混んでました!が、やはり、はんらの日ごろの行ないが良いのでしょう。待ちきれなかったのかおばちゃんが、はんらの目の前で整理券をポイッと捨てて行ったので、それを拾ったところ、40分近くも前に取った整理券だった~!ありがとうございます。神様。皆さん、1時間くらい待ったようだけど、はんらは20分も待たずに順番が回ってきた。が!整理券を拾ったバチが当たったのか、はんらの収入額が合わず、F中学校の行政室などに電話しててんやわんや。かなり時間がかかってしまった。汗;さて、15日の先生の日の前日の日本語教室の授業のあとで、受講生の皆さんに、しゃぶしゃぶ料理をご馳走になりました。プレゼントももらった。カーネーションと箱に入った鍋つかみと手ぬぐい掛けは、ヒョンジンさんの手作り~
2019/05/15
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はんらの仕事は、日本語講師&翻訳&コールセンターの通訳士。日本語講師は長くて1年契約、短いと3ヶ月契約、コールセンターも1年契約。それではんらは、毎年毎年、履歴書を何通も書き、面接を受けに行く。何やかんやと、毎年、ちゃんと仕事があるのはありがたいことだ。でも、下手をしたら、急にプータローになっちゃう、ってことも充分にあり得るんだけどね。(^^;)今年は中学校には2校、履歴書を出した。1校はこれまで2年間教えてきたF中学校だったので、そのまま採用が決まった。もう1校のS中学校は、もし去年もS中で教えた先生が今年も履歴書を出してたらダメだろうな~と思いつつ、面接に行った。S中の放課後授業の担当の中学校の教師の顔を見てビックリ!お~、懐かしい!コーちゃんの中3の時の担任だった先生じゃないですか~でも面接の場で他の先生たちもいたので「きゃ~!センセイっ!!」とは言わず、知らん顔して面接を終え、やはり去年と同じ先生に決まってはんらは不採用に。それで、家に帰って来てからすぐに、懐かしい先生にメッセージを送ったら、向こうもはんらを覚えててくれて、「コーちゃんのお母さん! 履歴書を見た時に、すぐ思い出しましたよ!」と、長~~い返信メッセージを送ってくれた。コーちゃんの担任をした時はすごく大変だった(こちらを参照)ので、もしかしたら思い出すのも嫌な黒歴史の1年だったのかな?でも、はんらやコーちゃんとは気があってたのよねぇ~(こちらを参照)あら?下の2009年3月19日の日記、「よしくんは、態度も悪いし、成績も悪いし、本当に心配である。」今も全然、変わってないじゃないの~~~(苦笑)
2019/04/12
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F中学校の放課後授業が始まった。今学期は17人。週1回、90分授業だ。1年生が半分以上。最初の授業だったので、日本に関することで質問があれば?と聞いたら、いろんな質問が出たんだけど、「先生が日本の食べ物の中で好きなものは?」(←韓国語で!)と尋ねられて、困った!日本の食べ物の中で好きなものってナンダ?!?困ってたら、生徒たちが「スシ?」と聞いてくれたけど、「ワサビが食べられないから好きじゃない」「ナットウ?」「いやいや、全然、食べられない」「ラーメン?」「ラーメンってあんまり好きじゃないの~」はんらの好きな食べ物は、コボンミンキムパプのトンカツキムパプ、アーモンドとかクルミとかナッツ類、豆類、トウモロコシ、栗なので、「日本の食べ物」じゃないのよ~結局、思いつかないままだった。(^^;)
2019/03/29
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今日は、陰暦の1月15日。韓国の「テボルム」。テボルムについては、ネット上に詳しく説明があるのでご覧くださいな。コネストの記事ソウルナビの記事韓国でも、五穀飯セットだのナムルセットだのスーパーなどで売ってるからそれを買ってくれば手軽に準備できる。でも、はんらのところには、毎年のように、隣のマンションにお住まいの日本語の受講生、ユンさんが手作りの五穀飯とナムルを届けてくれる。ユンさんはお料理が得意で、そしてとても情が厚い人なのだ。今年も届けてくれた。ナムルはなんと8種類も。先日のバレンタインデーの時も、はんらはノーブランドの98円の板チョコを準備していたが、ユンさんから見栄えするチョコが届いた。^^
2019/02/19
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昨日、日本語の授業に行ったら、インスクさんという女性の受講生が「先生、今、日韓関係があまり良くないようですが、3月に、私の大好きな日本に家族旅行に行こうかと思っているんです。今、日本に行っても大丈夫でしょうか?」と聞いてきました。「もちろん、大丈夫ですよ。一部の人が騒いでいますが、ほとんどの日本人は、海外から来た外国人たちにとても親切ですよ。」と答えました。インスクさんは、あぁ良かった、と喜んでいました。はんらの周りの韓国人で、韓国のニュースを真に受けて「にっくき日本!」なんて言ってる人はいません。もちろん、はんらの見えないところで何か言ってるかもしれませんが、はんらが何か言われたりしたことはありません。韓国に住む韓国人たちの多くが「日韓関係が悪くなると困るわ~」と思っていると思います。* 尚、今日のブログは誰かと議論しようと思って書いたものではなく、在韓の私の周りの状況をそのまま書いたものです。議論を吹っかけてくるようなコメントは、断りなく削除させていただきます。在韓の立場で、日本の報道内容は一部しかわからないので議論自体が無理です。
2019/01/30
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今日の住民自治センターの授業のあとで、焼き魚&刺身のお店に行って忘年会をした。焼き魚、焼きタコ、ワカメスープ、貝の煮付けなどかなりたくさん食べたあとで、どーん!と大量のお刺身~これが4人分。このあと、メウンタンという魚のスープとご飯まで。韓国の外食は、本当に量がハンパないっす。2018年度、下半期はずっと受講生の数が20人を超え、にぎやかな授業となり楽しかったです。ここの講師は1年契約なのですが、一応、2019年度の採用も決まりました。受講生はほとんどが50代~70代ですが、みんな前向きで元気いっぱい。大きな病気をした人たちも何人かいるけれど、皆さん、精力的に人生を楽しんでいて、学ぶことも多いです。今日、隣に座っていたミニさんは、来年、年女。満60歳になる女性なのだけど、来年から、大学に通って、海外で韓国語を教える資格を取って、ベトナムに渡って韓国語講師をやろうと思ってるそうだ。元々、ベトナムとの国際結婚の斡旋業などもやっていたので、ベトナム語はかなりできるし、べトナムの地理にも明るいので、ぜひやりたいと燃えているようだ。だから、日本語教室には3月までしか通えません~スミマセン~と言っていた。ミニさんがいなくなると寂しくなるけれど、60歳になってもなおかつ、新しい一歩を踏み出そうとしているそのバイタリティには驚き。今日は昼間の忘年会だったし、ほとんど車だったのでサイダーで乾杯したのに、みんな盛り上がって、まるで全員、酔っているかのようだった。笑。楽しかったです~!
2018/12/11
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はんらが日本語を教えている日本語教室の皆さんは、少し日本語ができるので、自由旅行で日本に行く人がほとんどだ。息子さんや娘さんが日本人と結婚したという人が3人もいて、その方々が行く日本は、観光地ではなくて住宅街だ。そしてよく言われるのが、「日本で病院を見かけなかった」個人病院が、韓国とは違う様子をしているので、目に入らないのですね。韓国の個人病院は、こんな感じです。はんらの住むマンション団地の真横にあるビルです。1階にセブンイレブンが見えます。3階が韓方病院、4階が内科医院、5階が歯医者です。その隣のビルです。1階はパン屋さん。2階が韓方病院、3階が歯医者です。(4階が教会、5階がエステ)そのまた隣です。左のビルは、1階がパン屋さん、2階がペインクリニック、3階が内科医院、5階が歯医者です。右のビルは、1階がメガネ屋。2階が韓方病院、3階が小児科医院、4階が耳鼻咽喉科医院です。(5階はコンピューター教室)その隣が、1階がサーティーワン、2階が美容院、4階がはんらの通うカーブス(スポーツジム)。こんな感じで、町内、病院だらけなんだけど、個人病院はほとんどが、こんなふうにビルの中に入ってる。韓国人は、病院はこういう姿であるはず、と思っているので、日本の病院が目に入らないのだろう。
2018/11/23
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住民自治センターの日本語教室はもう12年目なので、最初から通っている受講生の家族にもいろいろな変化がある。ユーさんの娘さんのジナちゃんは、開講当時は大学に入ったかどうかという学生さんだったけど、先日、1児の母となった。ジナちゃんには、小学校低学年の頃のよしくんが一緒に遊んでもらったこともある。はんらはジナちゃんの結婚式にも行った。結婚式の直前の授業の時に、ユーさんが立派なバッグを持って登場した。ジナちゃんの結婚相手、つまり、義理の息子になる青年が買ってくれた、シャネルのバッグ@600万ウォン(=約60万円)だった。ちなみに日本語教室の受講料は、1ヶ月当たり1万ウォン(=約千円)だ。60万円のバッグを持ち、1ヶ月千円の教室に通うユーさん・・・教え子さんたちがどんどん、おじいちゃん、おばあちゃんになっていく。今学期の受講生の中には、息子が日本人女性と結婚したという人が2人、娘が日本人男性と結婚したという人が1人いる。外国人の嫁や婿を迎えて、文化の違いにすごく戸惑っているようだけど、皆さん、とても前向きだ。
2018/10/15
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今、住民自治センターの日本語の会話の授業では「経験を話す」の「~たことがあります」の文型を勉強中。課の最後の自由に話してみましょうのところに、会話の題材として「ダイエットをしたことがありますか」という質問があった。今学期は22人の受講生がいる授業ですが、なぜか、皆さん、スリム。特に男性陣は、みんな60歳過ぎくらいなのに、お腹の出ている人はゼロ。女性もちょっと体格のいい人のサイズが66、日本の11号サイズ、ほとんどは55、日本の9号サイズを着ているようです。「ダイエットをしたことがありますか」という質問に、みんな「ありません」と答えた。ダイエットしてスリムなんじゃなくて、元々、スリムなのかー(@@)男性たちは「必要がないです」と言う。見栄なのかな~?真実なのかな~~??次の質問。「テストで0点を取ったことがありますか」皆さん、いやいや、0点を取るなんて反って難しいでしょう~(←これは韓国語)そうですよね、ちょっと点数を上げましょう。「テストで10点を取ったことがありますか」皆さんやっぱり、いやいやいや、10点なんて取ろうと思っても取れませんよ。わははははー。うちのよしくんは、1学期の数学が、100点満点の9.5点だったんだが。。。(でもよしくんの名誉のために書くと、よしくんの下にまだ60人以上、つまり9.5点以下が60人以上いるのよ~!汗;)点数を上げていって、「50点を取ったことがありますか」まで上げたら、それくらいなら過去にあったかも・・・?という感じだった。よしくんは国語も英語も30点とかそんなんだけどねー。(よしくんの名誉のために書くと、中国語は95点だったの。学年2位。)皆さん、ダイエットしなくてもスリム、10点を笑えるような成績で、よろしゅうございますね。。。そんなよしくんも今日から2学期。2学期は少しは成績アップしたらいいんだけど。。。(^^;)今朝、登校しようとするよしくんを見送ろうとしたら、なぜか手に数本の鉛筆を握り締めている。。。「あれ?よしくん、もしかしたら筆箱が無いの・・・?」とノギさんが声をかけたが、よしくんはそのまま出て行った。筆箱なく、手に数本の鉛筆を握り締めたまま、バスに乗って高校まで行くんでしょうか。「あれじゃ、2学期の成績も目に見えてるわ・・・」とノギさん。ごもっとも。
2018/08/17
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よしくんの参加した竹島ツアーがネット記事などになっていくつか上がっている。そこから写真のみ。ネット記事からダウンロードしたので鮮明な写真じゃないけど、半カケじゃないよしくんがちゃんと写ってる。学生たちはやっぱりキャンプファイヤーだよね~!でもあつすぎなかったか・・・?こっちは中学校の日本語の授業の最後に、日本語入りの扇子を作ったその作品たち。みんな好き勝手に書いてて、授業の内容はまったく反映されていない。
2018/08/04
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F中学校の夏期講座が終わった。クソ暑い夏休みにわざわざ日本語を習いに来るのは、ヲタクっぽい子も多いのだけど、今年もヲタクが約3人。ちょいヲタも数人。中3の男の子は「君の名は」の大々ファンで、映画も数回見て、韓国語訳の小説も3回くらい読み返して、韓国語の漫画も何度も何度も読んだそうだ。中1の女の子たちは、何やらちょっとマイナーな日本のアニメとあまりメジャーじゃないJ-Popの誰やらのファンだと言っていたが、はんらにはサッパリわからなかった。「君の名は」の主題歌「なんでもないや」この歌は韓国の学生たちに大人気でみんなよく知ってる。授業でもやったけど、半数以上は既に知ってるようだった。1日3時間ずつ、連続5日間の講座だった。終わってホッとした~
2018/08/03
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F中学校の夏期講座が始まった。今年は14人。半分くらいは知ってる子たちだ。でも毎回、「あいうえお」から始まる。毎回「基礎クラス」なのだ。「中級クラス」を募集しても数人しか集まらなくて開講できない。残念だにゃ~。中学生くらいは物覚えがいいから、中級クラスが開講できたら授業が楽しそうなんだけど。さてさて、昨日は韓国の東の方の海、いわゆる東海、つまり日本海には波浪注意報が出ていて、夕方には強風注意報になってたんだけど、今朝、よしくんから「今日は船に乗ってウルルン島に行くよ」というメッセージが来たので胸をなでおろした。在韓のよい子の日本人の皆さんは、トクトヌン ウリタン(竹島は私たちのもの)という奇妙な歌をご存知だと思うが、あの歌を歌ってた歌手が、竹島広報大使とやらになっていて、今回、同行している。こんな人(韓国語サイト)なんだけど、実際はもっと太ってて、すごい存在感だった。というか、歌手に見えずその辺のオッサンにしか見えなかった。昨日は猛暑だったので慶州に行って仏国寺だけ見て、その後は宿に行って、この歌手の持ち歌に振り付けしてそれをみんなで練習して、それで1日が終わった(!!!)というので、はんらは内心、心配していたのだ。いや、ベテラン歌手と過ごすバカンスってのもいいんだけどさ。。。竹島まで行けるのかどうかはわからないけど、とりあえず、ウルルン島まで行けて良かったよ。ウルルン島まで随分遠いみたいで、4時間近くかかった模様。みんなゲロゲロだったみたいだけど、よしくんはピンピンしてる模様で、これまた良かった。ウルルン島、更に、もし行けたら竹島の写真、よしくんから届いたらアップします。
2018/07/30
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