狩猟・釣り・千太郎の部屋

狩猟・釣り・千太郎の部屋

2005.06.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日、下請け業者の社長がカツオを1尾届けてくれた。

千葉県勝浦港といえば、関東の代表的なカツオ水揚げ基地で、春先から初夏にかけて、高知や三重県のカツオ一本釣り漁船が毎日のように入港する。
僕も春先に勝浦へ鯛やヒラメ釣りに行くと、釣船の船頭に頼んでカツオを丸ごと買ってくる。「カツオのタタキ」などと言うが、新鮮なカツオは刺身に限る。
「おろしニンニク」でもいいし「生姜醤油」でも美味いが、何といっても僕は「マヨネーズ醤油」で食べるのが最も好きなのである。
この食べ方は、勝浦漁港に入港していた三重県のカツオ漁船の船員に聞いた食べ方で、彼らは毎日のように船上でカツオの刺身を食べるが、どうしても食傷気味になってカツオを見るのも嫌になってしまうらしい。しかし、マヨネーズ醤油につけて食べると不思議に飽きが来ないということであった。
僕も半信半疑で最初口に入れたら「う!美味いっ」と驚いてしまった。
それ以来、僕は「マヨネーズ醤油党」になり、すし屋でカツオの握りを注文する際も、必ずマヨネーズをつけて食べている。
そして、余ったカツオの刺身は醤油に大さじ一杯の味醂を入れたタレに一晩漬け込み、翌日、熱いご飯に乗せてホウジ茶をかけて食べる「カツオの漬け茶漬け」で食べると最高である。残ったアラも煮るか吸い物にして食べると頬が落ちるほど美味しい。

狩猟で獲れた「鹿肉」も、山椒を塗し、胡麻ダレや酢味噌つけて「鹿刺し」で食べると誰もが唸るほど美味くなる。「猪肉」もすき焼きで食べると「猪鍋」とはまた違った美味さがある。要は、その食材を生かすも殺すも食べ方の工夫次第なのである。





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最終更新日  2005.06.04 21:35:01
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