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テキサスの岩山とコロラドの清流を背景に聳えるマクファーランド邸。だがこの豪邸は呪われていた。前妻の死に続く二度めの妻と住込みの青年の変死。犯人と思われた男が逮捕されてからも奇怪な事件は続く、真犯人は他にいたのか。犯罪記者モリーの決死の努力にも拘らず犯人処刑の時は刻々と迫ってきた
【中古】文庫 処刑前夜【b_2sp1102】【画】
更にがむばるヒロインものを求めて読み始めたこの作品。
題名からして無実の罪に問われて明日にも処刑されそうな囚人の身の潔白を明かす
お話かと思いきや、何件もの殺人を犯したのは確実で最後のお金持ちのマダムの
殺人のみうその自白かもしれない・・という中途半端なもので。
犯人の生い立ちには同情できるところはあるけれど、ねじくれた根性や犯した罪を読む限り
処刑されないで!と思うほど感情移入は無く。
だから処刑へのカウントダウンが始まっても全然スリリングじゃない。
主人公の執念深さ(色んな意味で)もちょっと嫌な感じ。
ワタシ個人的には 死刑制度には反対
ですがもし極刑があるのであれば3人殺そうが4人殺そうが、差をつけていいものなんだろうか・・?
犠牲者が貧乏であろうがお金持ちであろうが。
でも実際には犠牲者が1人ならそうそう死刑にならないとか線引はあるんでしょうね。
全体的にだらだらと長い文章で登場人物みんな嫌なヤツですっきりしない読後でした。
残念。
そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました(照)
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