PR
Calendar
Comments
Keyword Search
4月も半ばに差し掛かり、日差しが暑く感じるようになって来ました。
庭の ユキワリイチゲ
もすっかり終盤を迎え、例年一番最後に咲く、
八重咲種だけになりました。この 八重咲種
、毎年花弁数25~32枚ほどの
花が咲きます。
通常花の花弁数は、12~22枚
ですので、いかに花弁数が
多いのかがわかると思います。


庭のあちこちで、受粉に成功した花に種が膨らんで来ました。
うまく受粉に成功すると、写真のように10~15個前後の種ができます。

花茎側から見たところ。この種はもうかなり充実しており、あと数日で

種蒔き出来そうです。
受粉がうまくいかなかったのか、2つしか着いていません。

自然任せの受粉なので、こういうケースがほとんどです。
この写真のように、5~6個の種が着くのが通常です。

この個体はまだ花が残っていますが、花の奥では5~6個の

充実した種が覗いています。 左横の花は ジロボウエンゴサク
のピンク花
です。毀れ種で花壇のあちこちで可愛い姿が見られます。
こちらも花びらはまだ、きっちり残っていますが、受粉がうまくいって

いっぱいの種が着いています。
こちらはほぼ花としては終わりですが、充実した種がいっぱい!
花は散ってしまいましたが、いっぱいの種が!後ろの花は、 吉備一人静
。
4月の20日過ぎには
育苗コンテナに採り蒔きします。
種蒔きから花が最初に見られるのは、5~6年後になります。
もっとも
私自身が、(当年80歳)
初花を見られるまで命が持つのかどうかは
はなはだ疑問ですが……。
今日はこれまで。
イカリソウが見頃になってきました 2025.04.27
八重咲イチリンソウが満開になりました 2025.04.13
山野草の庭を紹介 2025.04.05