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ブルーベリーの花が満開になり、受粉が始まりました。 ハイブッシュ系ブルーベリー スパルタン コロッと丸い花です。 上の写真から約2週間後、受粉が済んで実の肥大が始まりました。 収穫は6月後半からになります。 こちらは同じハイブッシュ系のチャンドラー ブルーベリー界でも一二を争う実の大きさなので、花も長く大きいです。 こちらも少し遅れて受粉が始まり、あと半分ほど花が残っています。 チャンドラーの収穫は、7月中旬以降とやや遅い。 昨年秋遅く、この2本のブルーベリー、畑から家の庭へ移植したたため、根をかなり落としてきたので、それに合わせて枝数も落としたため2,3本の枝にしか花を咲かせていません。 来年以降に期待!です。 今日はこの辺で。
2025.05.01
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4月も20日を過ぎ、庭のイカリソウが見頃になった来ました。 北岳赤花姫イカリソウ やや小型の高山型のイカリソウで、見事な赤花です。 赤花の代表選手と言えば、夕映え 赤花のイカリソウと言えば、夕映え 我が家に来て10年程、ロックガーデンの頂上付近植えていて、2回ほど植替えしたのみで、あまり増えません。 常盤イカリソウの紫花 咲き始めは濃い紫色ですが、咲き進むと色落ちします。 残念! 咲き進んで、やや色落ちした状態。 こちらも常盤イカリソウの紫花 前出の紫花と同じ常盤イカリソウ紫花ですが、こちらは色落ちが殆んど無く濃い紫色を最後まで保ちます。花の大きさは、前出の紫花より小型です。 常盤イカリソウのピンク花 距、及び花弁の付け根に濃いピンク色のスポッットが入ります。 常盤イカリソウのピンク花 前出のピンク花と比べると、花はやや小型で、花弁の長さも短いタイプ。 同じ常盤イカリソウでも、花姿の各部位を観察すると、微妙に異なることがわかります。前出のピンク花でも、花軸の色の違い、薄茶色軸と赤軸。 花弁形状の長短、葉形状の違い、花色でも色落ちする、しない等異なる部分が多く非常に興味深い常盤イカリソウです。 常盤イカリソウの紫花 我が家のイカリソウで、一番紫色が濃い花で、最後まで色落ちが無い常盤イカリソウです。既に種が着いていますが、受粉には至ってないようです。 洋種 黄花イカリソウ リゾマトスム ロックガーデンの頂上付近に植え約10年、すっかり大株になりました。過去3回ほど、株分けし他家へ貰われて行きましたが、成長が早く、この秋には又嫁ぎ先を探さなくては……。 これから咲き始める、遅咲きのイカリソウが数種、5月下旬ころまで楽しめます。 今日はこの辺で。
2025.04.27
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今年も八重咲イチリンソウが咲きだし、昨日ほぼ満開になりました。 見事に咲きそろった八重咲イチリンソウ 昨年は4個の花が咲いただけでしたが、今年はなんと20個の八重咲イチリンソウが咲きました。 我が家に来て4年目、肥培が効いて、根茎の数が数倍に増えたものと推察します。 まだ一回も植替えしていませんので、この秋には初めての植替えをしたいと考えています。 昨年(2024.04.11)の開花の様子 4個のみの開花。 <今年咲いている花達> 花弁数は、この花で60枚。見事な八重咲になりました。 薄っすらと裏紅が表側へ映っています。 花弁数は花によってムラがありますが、根茎の充実度合いの差だと考えます。 私が4年前(2021年)、地元で発見したこの八重咲イチリンソウは、日本国内に自生しているイチリンソウの突然変異種と思われます。 リンク イチリンソウの多弁花を発見 以来、今年で4回目の開花になりますが、毎年見事な八重咲の花を見せてくれます。 突然変異したものが多弁花 → 八重咲きへと変異が進み、固定化したものと考えます。 ちなみに花卉市場で八重咲イチリンソウと呼ばれてている品種は、下記の2種類存在しますが、すべて外国産の品種です。 外国産 八重咲イチリンソウ 外国産 八重咲イチリンソウ 流通名 ハルオコシ ほぼ咲き揃った八重咲イチリンソウ 20個の花が咲いていますが、約6割が裏紅になっています。 そして例年、白花の方が開花が1週間ほど早く、遅れて裏紅花が咲き出します。此の事も不思議な現象と言えます。同じ血統と思える花ですが、微妙にDNAが異なるのでしょうか? 綺麗な紅を差した八重咲イチリンソウ いずれにしても素晴らしい花姿を見せてくれる八重咲イチリンソウ!大事に育成したいと思います。 今日はこの辺で
2025.04.13
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4月も半ばに差し掛かり、日差しが暑く感じるようになって来ました。 庭のユキワリイチゲもすっかり終盤を迎え、例年一番最後に咲く、八重咲種だけになりました。この八重咲種、毎年花弁数25~32枚ほどの花が咲きます。 通常花の花弁数は、12~22枚ですので、いかに花弁数が多いのかがわかると思います。 庭のあちこちで、受粉に成功した花に種が膨らんで来ました。 うまく受粉に成功すると、写真のように10~15個前後の種ができます。 花茎側から見たところ。この種はもうかなり充実しており、あと数日で 種蒔き出来そうです。 受粉がうまくいかなかったのか、2つしか着いていません。 自然任せの受粉なので、こういうケースがほとんどです。 この写真のように、5~6個の種が着くのが通常です。 この個体はまだ花が残っていますが、花の奥では5~6個の 充実した種が覗いています。 左横の花はジロボウエンゴサクのピンク花です。毀れ種で花壇のあちこちで可愛い姿が見られます。 こちらも花びらはまだ、きっちり残っていますが、受粉がうまくいって いっぱいの種が着いています。 こちらはほぼ花としては終わりですが、充実した種がいっぱい! 花は散ってしまいましたが、いっぱいの種が!後ろの花は、吉備一人静。 4月の20日過ぎには、育苗コンテナに採り蒔きします。種蒔きから花が最初に見られるのは、5~6年後になります。 もっとも私自身が、(当年80歳)初花を見られるまで命が持つのかどうかははなはだ疑問ですが……。 今日はこれまで。
2025.04.12
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野に咲く可憐な花たち、特に春に咲く山野草に魅せられて、庭で栽培し、楽しんで来ました。 今日は我家のロックガーデンの花たちを中心に、我が庭を紹介します。 駐車場脇の植え込み バラ(ピンク花のガートルードジェキルと黄花の伊豆の踊子)2本をメインに、クリスマスローズ(白花と赤茶色花))2株。 空いた場所にはアネモネ フルゲンス(2023年 球根植付け)を植えたが花数がかなり増えた。 エントランスを入って正面のロックガーデン 陽当たり、乾燥度合い等を考慮して、その場所に適した花達を選んでいます。写真奥が金木犀、山茶花の植栽があって、午前中2時間ほどしか陽が差さないので、半日陰を好む草花(イチリンソウ類)を中心に植えています。今現在、ユキワリイチゲ、キクザキイチゲがほぼ終わりを迎え、一人静が満開の時を迎えています。その後ヤマブキソウ、オダマキ、黄ツリフネ等が続きます。リンク ロックガーデンを作る エントランス反対側(西側)から見たところ 頂上付近にバラ 、ヨハネパウロ2世を植え、イカリソウ数種、トウテイラン、翁草。オダマキ、アネモネ等を植えている。 陽当たりの悪い南側 ユキワリイチゲ、キクザキイチゲがほぼ終わり、今一人静が満開。その後、ヤマブキソウ(左手前の葉)、黄花カタクリ、白花ショウマ、黄ツリフネ等が咲き出します。 寒さのため遅れていた花たちが、やっと輝き始めました。 今日はこれまで。
2025.04.05
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此のところ、不安定な天気が続いています。20℃越えの日ががあったと思えば、強い北風が吹き、10℃位まで下がったりと、「春らしい!」と云えるこの頃です。 そのような中で、イカリソウが庭のあちこちで咲き出しました。 トキワイカリソウ ピンク花 随分と大株になりました。 このピンク花は色落ちは少なく、最後までピンクが美しい。 トキワイカリソウ 紫花 咲き始めの濃い紫色が、だいぶ色落ちしました。 トキワイカリソウ 薄紫花 この花色が岡山では一番ポピュラーな花色。 トキワイカリソウ 赤色系 先に紹介した花色より、やや赤みが濃い 花色です。 トキワイカリソウ ピンク花 非常に花が小さく可愛い品種です。 小型のトキワイカリソウで、内萼片の差し渡しは2.5cmほどしかありません。大型種は差し渡し4.0cm~4.5cmほど。 トキワイカリソウ 白花 こちらも内萼片の差し渡しが、2.5cmほど。 満開になると、まるでカモメが乱舞しているような風景が見られます。 外国産イカリソウ サルフレア 黄色花 かなりの勢いで、横に広がります。我が家の場合5年間で、直径1mほど広がりました。庭に植える際は要注意です。 咲き始めたのは、全体の約3分の1ほど。これから1ケ月ほど楽しめます。 今日はこの辺で。
2025.04.02
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5年ぶりの島根県川本町の出雲コバイモ自生地探訪です。 自生地斜面に咲く出雲コバイモ 島根県に入る頃には、山はすっかり雪景色!前日に降った雪で山は真っ白。 道路奥に見える山は三瓶山。 気温は朝9時現在2℃ 寒い! 三瓶山から西へ約30分、川本町の自生地へ着きました。 道路に面した東向き斜面いっぱいに、広がる出雲コバイモの自生地。「今年は、例年より約2週間ほど遅れている」と管理人さん。前回訪問したのは2020年3月22日。なるほど今回より約10日早い訪問でした。リンク 前回の出雲コバイモ自生地訪問広い自生地の至る所に自生しています。 綺麗な釣り鐘型のフォルム 通常はうつむき加減に咲くケースが多いが、たまに元気に正面を向いた花も見られます。 自生地で約40分ほど。すっかり堪能し次の目的地へ。 今日はこの辺で。
2025.04.01
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此のところ暖かい日が続いている。庭の花たちも、すごい勢いで庭のあちこちで咲き始めた。 近年、かなりハマっているイカリソウが今日、初花が開花した。ほぼ一年ぶりの可愛い花。 トキワイカリソウの薄紫花 小型の部類に入るイカリソウ 更にもうひと種類、白花のトキワイカリソウ こちらは先の薄紫花と比べ、更に小さい白花トキワイカリソウです。 花弁の大きさに比べ、距の長さが長いため、薄紫花の方がスマートに見える。 庭の隅の方に植えている春蘭 綺麗!! 明るい黄緑色の4枚の花弁と唇弁の赤斑の対比が美しい! 八重咲イチリンソウの蕾が上がってきた。リンク八重咲イチリンソウ発見 今年はたくさん蕾が付いており、10個以上の花が咲きそうだ。 リンク 八重咲イチリンソウ2024年の開花状況 家の庭で栽培を始めた年は、2個だけの開花でしたが、今では10個以上の花が咲くまでになりました。花を見に来てくださる山野草愛好家の方たちは、一応に皆さん驚かれます。「こんな見事な花が、自然界に存在するのか?」 まさに「キンポウゲ科恐るべし!」ですね。 今夜は雨になりそうです! 今日はこの辺で。
2025.03.27
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今日も暑かった!三日連続の20℃超え、遅れていた庭の花々、遅れを取り戻そうとばかり、次々と咲き出しました。 竜田草((タツタソウ) ロックガーデンの中腹東向きに植えている。植えて13年ほどになるが、減りも増えもせず、毎年咲いてくれる。明るい紫色の花が美しい。 アネモネ白花とイカリソウ(左側手前から伸びている蕾) イカリソウは、ラティセパルム。花色はクリームホワイト。 今年もサンギナリア カナデンシス(流通名カナダケシ)が咲いたが、今年は、ピンクがかった花色で咲いた。 今まで真っ白、純白でしか咲いたことがなかったが、不思議だ!もっとも一重咲き品種にはピンク花があり、また「茎や根を切ると赤い樹液が出る」ことからもピンク花が咲いても不思議では無いが……。 今日のトリはやはりユキワリイチゲ 濃い瑠璃色のユキワリイチゲ が咲き競っています。 写真 A 写真 B どちらの花色も、同じような濃い瑠璃色に見えますが 写真Aの花弁裏側 写真Bの花弁裏側 写真ではAもBも同じような花色に見えますが、肉眼ではAの方が赤紫色に近い瑠璃色に見え、Bの方は青色が濃い瑠璃色に見えます。 我家で一番遅咲きの八重咲ユキワリイチゲ が、2株咲き出しました。 通常ユキワリイチゲの花弁数は、12~22枚が平均的な花弁数ですが、この個体は、毎年30弁以上の花弁数の花が咲きます。 過去最多の花弁数は36枚の花が咲いたことがあります。 毎年咲く、平均的な花弁数は28枚~33枚くらいで咲きますので、おそらく多弁花のDNAを持っているものと推察します。 写真の2株とも花弁数32枚あります。まだ今日開いたばかりで、小ぶりな花姿ですが、咲き進むと見事な八重咲の姿になります。 庭のあちこちに植えているイカリソウの蕾が、ニョキニョキと顔を出し始めました。明日当たり初花が見られるかもしれません! いよいよ春本番です!! 今日はこの辺で。
2025.03.26
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一昨日、この年初めての山野草の自生地探訪へ行ってきた。花友と3名、朝8時に家を出て、最初の目的地へ着いたのが約2時間後の10時ちょうど。場所は、山野草仲間には超有名な場所。しかし入り口には車一台もおらず、どうやら我々だけみたい、ゆっくり廻れそうだ。 まず目に飛び込んできたのは、今まさに盛りの時を迎えている雪割草。 雪割草 この場所は石灰岩で谷が形成されています。従って写真のような、石灰岩の割れ目に僅かに出来た、土だまりに落ちた種子が長い年月をかけ大きな株に成長し、あちこちで見事な花を見せてくれます。自生している雪割草は、そのほとんどが白花ですが、まれに薄いピンクの花も散見されます。 雪割草は谷の全域、谷底から20~30mの高さの位置まで自生しており本当にその数に圧倒されます。 ミズネコノメソウ 道の路肩からのり面に広がっている。 この場所には、ユキワリイチゲも雪割草に負けず、谷のあちこちに群落を作っている。 真っ白のユキワリイチゲ 丁度見頃の時期に出会えた。例年今頃は終盤を迎えている時期だが今年は約20日ほど遅れている。ラッキーだった。 道路のり面に、群落を作っている。数年ほど前と比べると、数倍増えている。 この谷はカタクリも多く自生しているが、まだ蕾だった。ニリンソウもやっと根生葉が出始めで、可愛い花が見られるのはまだ先のようだ。 約2時間ほどを谷で過ごしたが、その間我々のみで、他の来訪者の姿が見えなかった、珍しいこともあるもんだ! 今日はこれまで。
2025.03.25
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今日も昨日に続き、汗ばむような陽気の晴天です。つい先日まで寒い 々 と言っていたのが噓のようです。 今日は、ユキワリイチゲの変異花について報告したいと思います。ユキワリイチゲは日本固有種で、西日本に自生しているキンポウゲ科イチリンソウ属になります。 山野草愛好家にはよく知られていることですが、 キンポウゲ科の植物は、変異花よく出るといわれています。ご多分に漏れず、私の好きなユキワリイチゲも変異花がよく出現します。 その出現した変異花を紹介します。 今年出現した変異花 きれいな瑠璃色のユキワリイチゲですが、本来の雌しべがある位置に瑠璃色の花弁(萼片)が10枚ほど出ています。言わば3段花になりかけた感じです。 2023年に出た変異花。この花も本来ある雌しべの位置から花弁(萼片)が出ています。2024年に咲いた変異花 この花も8~9枚の細い花弁が出ています。雌しべは僅かに残っている。 次の3枚の写真はユキワリイチゲの白花(裏紅)に出た変異花 やはり雌しべの位置に、花弁が出現したもので、裏紅花(花弁裏側が赤い)に変異花が出たのは、15年の栽培履歴では初の出来事です。 4個の花が咲いた鉢植えですが、その内の半分の2個の花が変異しました。 まるで2段花のようです。 すべての花が変異するのではなく、半数が変異しました。不思議ですね!しかしこの変異も同年限りで、翌年からは正常な花に戻っています。 以上紹介したように、毎年庭で咲く、ユキワリイチゲの何処かで変異花が出ます。が、そのほとんどが次の年には正常な花に戻るのが普通です。 育成中に何かしらのストレスがかかり、変異したものと推察します。 そのなかで3段花だけが、遺伝子的にも固定された突然変異種と言えます。 3段花の色々な咲き方 今年2025年 2022年に咲いた3段花 咲き始め 2021年3月、ひと際立派な3段花が咲きました。ピーク時の姿 2024年に咲いた3段花 ややピークを過ぎている。 庭のユキワリイチゲ、今がちょうど見頃です。 明日は、花友と3名で山野草の自生地巡りを予定しています。 今日はこの辺で。
2025.03.23
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今日の最高気温22℃、今年初めての20℃超え!少し体を動かすと、汗ばむほどの暖かさでした。 庭のユキワリイチゲ 、ほぼ80%程が開花しました。 その中でも早咲きの、ユキワリイチゲの3段花がピークを迎えています。 一番早く咲き出した株は、すでにピークを過ぎたようです。 今日はユキワリイチゲの3段花に絞って、現状紹介をします。 まさに今がピークと言えるユキワリイチゲの3段花。 咲き始め、花中央部の濃いモスグリーン色の花弁だったが、明るいグリーンに変化してきた。そして咲き進んた花弁が、かなり長くなってきて、外側の花弁の長さに近づいてきた。 咲き始めの頃の花姿 長く伸びてくると同時に、花弁の色も徐々に中心部から瑠璃色に変わっていきます。 この個体は、すでにほぼ中央の花弁の色は、瑠璃色に変わっています。 この個体は、花弁の長さは、まだそんなに伸びていませんが、すでに、ほぼ瑠璃色に変化しています。個体差によるものと思われます。 3段花の大きな特徴の一つとして、「花弁先端に大きな切れ込みが入る」があります。が、この個体はその切れ込みが全くなく、標準化の花姿をしていて、雌しべ部分のみが花弁に変異している。 非常に珍しいケースの3段花だと言えます。 私と花友2人で、ユキワリイチゲの3段花を発見したのが今から15年前(2010年)になりますが、このような花姿は全く初めて見ました。ある意味、先祖帰りした変異花と言えると思います。 この個体のように、特に「最外側の花弁は、かなり深い切れ込みが入り、花弁の色は薄いグリーン色が混じる」のが、通常の3段花です。 今年最初に咲いた(開花日 2025.02.14)ユキワリイチゲの3段花。開花してすでに37日目になりますが、まだまだ元気です。 ユキワリイチゲの3段花は、標準花に比べ開花期間がかなり長いのも特徴の一つです。 「その要因は、雌しべが変異し花弁になった。その花弁は開花している間少しづつ伸びます、栄養供給がその間ずっと続いていると考えられ、その事が長寿命になっている」のでは、と推察します。 明日、明後日も気温が高いまま推移する天気予報です。月曜日あたり、恒例の自生地巡りを予定しています。 今年はどんな花に巡り合えるか、非常に楽しみ!2人の花友と行ってきます!! 今日はこの辺で。
2025.03.22
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野菜作りを始めて、17年目になります。縁あって、自宅からクルマで約10分の場所に畑を借り、野菜、ブルーベリー、椎茸などを栽培しています。手間暇はかかりますが、できる限り低農薬での栽培を実践し、安心して食べられる野菜作りを心掛けています。 今年も玉ねぎの発育状況が、気になる時期が来た。何せ玉ねぎ栽培は約6か月の長丁場、ちょっと気を抜くと、すぐ病気が発生するので気がぬけません。 昨年10月末に早生種を50株。11月23日に中晩生200株、晩生を250株をそれぞれ植え付けた。合計500株。 追肥実績 1回目 2回目 3回目 早生 12/01 1/06 2/10 中晩生 1/06 2/10 3/ 10 晩生 1/06 2/10 3/10 中晩生と晩生の施肥は、全て同日に施肥した。今日(3月21日)現在の生育状況 早生種 50株 かなり成長して太ってきました。 この株は、球が太り始めている。収穫は4月中旬頃か? 白い粉はベト病、サビ病予防用の牡蠣殻有機石灰です。玉ねぎ、ニンニクの病気予防に使っています。 中晩生 200株 葉が4~5枚ですこぶる順調な生育。 晩生 250株 葉数4枚ほど、こちらも順調な生育状況と言える。 ニンニク 60株ほど ラッキョウ 我が家では毎年、ラッキョウ用大瓶3杯、約8~9㎏を漬けます。女房と2人で二日がかりの作業になります。根切り、茎カット、水洗い、薄皮むき、と地味な作業を2日間、かなりの重労働ですよ! しかし美味しいラッキョウ漬けが食べられる嬉しさの方が勝ります! ニラ 新しい芽が出てきました。春から秋まで収穫出来き、重宝します。 我が家では毎年、長ネギと九条細ネギ(葉ネギ用)を栽培しています。 長ネギ(品種名 石倉一本ネギ)3月初めに種蒔きしたもの。 この後、7月頃に植替え((本植え)をして、収穫は12月頃からにになります。 春大根を2週間ほど前に種蒔きをしたものが、発芽してきました。 リーフレタス3種を種蒔き。発芽してきました。もう少しこのまま成長させ、本植えします。 化学薬剤は一切使用せずに作っています。 今日あたり、かなり気温も上がりました。明日からは更に気温が上がるとの天気予報! やっと春本番となりますか? 庭の花たちも気になります。 今日はこの辺で。
2025.03.21
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金木犀下のキクザキイチゲ青花 同じ場所に咲いているキクザキイチゲ薄青花 どちらも少し元気のない咲き方で、花が小さいすね! おそらく、金木犀の根張りが年々大きくなり、キクザキイチゲの生育に必要な、土の量、根の成長に必要なスペースが不足しているものと推察します。移植の必要があるかも知れません。 10日ほど前のブログで「昨年秋、畑から庭に移植したブルーベリー」の花芽が膨らみだしたと報告しましたが(下写真) ブルーベリーの花芽がほころび始めました。 品種は、ハイブッシュ系スパルタン あと10日もすれば開花ですね。 昨年の収穫直前のスパルタン 2月初旬に接ぎ木したブルーベリー、新芽がかなり伸びてきました。 ハイブッシュ系2種類(各1本)を2芽づつ接いだ。2本とも接ぎ木が成功したようです。 このところ雪が降ったり、非常に寒い日が続き、庭の花たちも開きかけの状態が続いていましたが、天気予報ではやっと「明日からは春の陽気が続く」との事ですので楽しみです。 今日はこの辺で。
2025.03.20
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ブルーベリーの栽培を始めて13年になる。 家から車で約10分ほどの場所に土地を借り、8種類、約13株を栽培している。最盛期には品種で12種類18株を作っていた。 その内の2品種2株を昨年秋、家の庭に移植した。 リンク 成木移植 移植した品種はいずれもノーザンハイブッシュ系で、スパルタンとチャンドラーで、食味、実の大きさは全ブルーベリー品種の中でも5本の指に入るほど優れた品種です。 満開のブルーベリーの花 2024.04.10 移植したブルーベリーの花芽がかなり大きく膨らみだした。2025.03.14 花芽1個から約8~10個花が咲き、それぞれが実に育つ。 昨年春の写真だが、花芽がはじけて花が咲く直前の様子。2024.03.28 開花が始まった。2024.04.10 開花から約2か月、収穫間近のH・B スパルタン 2024.06.15 同上。木が若い間は、いっぱい実を着けると、木の成長の負担のなるため、摘果して実の量を調整しています。2024.06.15 実の大きさは最大で23mm、平均21~22mmほど。素晴らしい風味と甘さが極上の品種です。 先日ラビットアイ品種の台木にハイブッシュ系品種を接ぎ木したものが、うまく成功したようです、新芽が膨らんで来ました。 台木ラビットアイ品種ブライトウエル。穂木ハイブッシュ品種スパルタン 台木ラビットアイ品種モンゴメリー 穂木ハイブッシュ品種チャンドラー 実を成らすのは枝が成長した後で、2年後くらいになります。幼木の間は木の成長を優先させます。それが結果的に早く沢山実の収穫ができるようになります。 今回接ぎ木した2本は、地植えする程のスペースが庭にありませんので、鉢植えにて管理する予定です。 今日じゃこの辺で。
2025.03.15
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今日は、久し振りに朝から好天に恵まれ、気温17℃位まで上がりました。 庭のあちこちに植えている山野草の新芽が、立ち上がってきました。 ユキワリイチゲも標準花は7分咲き程。青花と白花が並んで咲いています。 但し、早咲きの3段花の方はピークを迎えています。 かなり咲き進んで、中央部の花弁もかなり伸び、花弁の色が濃いモスグリーンだったのが、瑠璃色に変化してきました。 開花当初は写真のような濃いモスグリーン色をしています。 ピンク系のユキワリイチゲ、そばに植えている春蘭も蕾が上がって来ました。 吉備一人静の花芽もいっぱい上がってきました。通常の一人静はまだ蕾は上がっていません。 昨年(2024.03.30)の吉備一人静の開花の様子 通常の一人静より白いブラシが長いのが特徴の一つです。他の特徴として吉備一人静は花穂の立ち上がり時は薄グリーン色、通常の一人静は真っ白で上がります。 一人静 2024.03.24 濃茶色の花軸と真っ白の花との対比が素晴らしい! 一人静の素芯花 2024.04.01 明るい緑色の花軸と真っ白の花。 こうして3種類の一人静を比べると違いがよくわかります。 八重咲のイチリンソウの花芽もたくさん上がってきました。赤銅色をした若葉の中心部に、蕾が見えています。 2021年に私が地元で発見し、3本の根茎を掘り上げ、我家で育成してきました。 リンク イチリンソウ多弁花発見! 翌年、2022年には根茎の本数と同じ3個の八重咲の花が咲きました。昨年、2024年には、倍の6個の花が咲き、年々、花数が増え一段と花弁数の多い、ゴージャスな花が咲くようになりました。 育成鉢を覗くと、今年は10個以上の花数になりそうな気配で、非常に楽しみです! 茎葉の中心部の、白い卵状の部分が蕾です。 昨年咲いた、八重咲イリリンソウです。国内に自生するイチリンソウの突然変異だと思われます。 イカリソウの花芽が上がっているのを、今日発見! 品種は、洋種のラティセパルム 花は大型で花色は、クリームホワイトでやや黄色味を帯びます。 日々気温が上がってくると、植物の成長は加速度的に早くなります。1週間も経つと、庭の景色はガラッと変わっていると思います。
2025.03.14
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我庭で栽培しているイチリンソウ属の2品種目はキクザキイチゲ。国内の自生地は、北は北海道、南限は広島県北部と言われています。 ユキワリイチゲの国内自生地は、北限が滋賀県、南限が四国、九州中部とキクザキイチゲの方が北方型、ユキワリイチゲは南方型と言えます。 岡山県北部のある谷では、キクザキイチゲとユキワリイチゲが、仲良く並んで自生している貴重な場所があります。 キクザキイチゲ 雪の精 雪の精 満開です(2024.03.22) 植えている場所は、ほぼ一日中太陽が当たる場所です。スプリングエフェメラルの仲間だとは信じられない。通常、スプリングエフェメラルと言われる花たちは、午前中に日が当たり午後には日影になる、いわゆる半日陰の場所が適地だといわれています。雪の精は例外中の例外と言えます。 (ちなみにこのキクザキイチゲ雪の精は、新潟県佐渡島で発見されたとの事。) 今年も雪の精の蕾があちこちで上がってきました。(2025.03.07) 上写真から4日後(2025.03.11) キクザキイチゲ雪の精は、豪華で綺麗な八重咲種で、見ごたえがあります。しかも非常に丈夫でよく殖えます。 最近特にですが、地球温暖化の影響か、当地岡山は非常に暑く、かつ年間を通じ雨量が極端に少ない等、ユキワリイチゲ、イチリンソウ等には少なからず影響が出ていますが、この雪の精だけは、そのような条件下でも勢力範囲を広げています。とにかく丈夫で綺麗なので、栽培にお勧め品種です。 キクザキイチゲ青色花 午前中2時間ほどしか陽が当たらない場所に植えています。昨年(写真は、2024.03.25)はいい花が咲きました。今年はどうでしょう? キクザキイチゲ濃青花 国内で流通しているキクザキイチゲの中で、一番紺色が濃い品種と言われています。 蒼穹(そうきゅう)という品種名で市販されています。 キクザキイチゲ 金木犀下の半日陰(午前中2時間くらいしか陽は当たらない)の場所。キクザキイチゲの奥には、ニリンソウ、イチリンソウを植えています。 やはりキクザキイチゲは半日陰が調子は良いようです。唯一、雪の精だけが例外のようです。 この項続く!! 今日はこの辺で。
2025.03.12
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日本国内に自生している、キンポウゲ科イチリンソウ属の仲間は、イチリンソウ・ニリンソウ・サンリンソウ・キクザキイチゲ・ヒメイチゲ・アズマイチゲ・ユキワリイチゲ・シュウメイギク・ハクサンイチゲ等、大きく分類すると9種類。その内の5種類を庭に植えて楽しんでいます。 今日から数回に分けて、イチリンソウ属を少し掘り下げていきたいと思います。 今朝がた、小雨の止んだ合間に、庭の花たちの様子をチェックしていると、 珍しいペアの蕾を発見!左側がユキワリイチゲ、右がキクザキイチゲです。「親しげにおしゃべりしている」ように見えるのは私だけでしょうか? 上から見ると茎葉の形状の違いがよくわかります。両種とも茎葉は3枚ですが、左側のユキワリイチゲは切れ込みがそれほど深くなく、白っぽいカスリ状の模様が入るのが特徴です。右側のキクザキイチゲの茎葉は、「名前の由来の元」にもなっている菊の葉によく似た、切れ込みの深い形状で、葉色は緑一色です。 イチリンソウ 東北地方以南から九州にかけてに自生している。通常5弁の花弁(萼片)の数で、まれに6~8弁も散見される。 次の写真もイチリンソウです。 八重咲に突然変異したイチリンソウです。 リンク 八重咲種の発見 発見した、多弁花のイチリンソウの花弁数は14~15枚程でしたが、鉢植えで栽培すると、翌年には20数枚の花弁数になり、更に翌年開花したものは写真のように、花弁数30枚以上の豪華な花が咲くようになりました。 昨年咲いたイチリンソウ 弁裏の紅色が表側に浮き出て。素晴らしい花が咲きました。 イチリンソウとは思えないほどの豪華さです。 ほんのり紅を差した横顔 この花も同じ八重咲イチリンソウの株ですが、花の形状が異なります。3角形の花姿で、花弁の一部が緑化しています。 原型の花弁5枚の花姿から、八重咲きと突然変異し、更に花弁形状の変異、また更に、花弁の緑化へと変異の連鎖が続きている。非常に面白い現象で、今後さらに変異が出るのか楽しみは尽きません。 花弁が多いせいか、花首が垂れている。 発芽した八重咲イチリンソウの根生葉です。 発見の翌年、咲いた花が結実したので取り蒔き(2022年4月26日)したものです。今年で3年目、今年初花が見られるでしょうか? イチリンソウの仲間は、播種後、初開花まで通常4~5年かかりますので、来年以降に期待か? 果たして実生からでも八重咲の花が咲くのでしょうか? 楽しみです。 この項続く!! 今日はこの辺で。
2025.03.11
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今日は久しぶりに、雲一つ無い朝を迎えた。庭のユキワリイチゲも次々に開き出した。 我家の庭は、南側3分の1ほどが隣家の裏側で日当たりが悪い。そのためお日様を好む花は育たない。そこで半日陰でもよく育つ、山野草を植えるようになった。ユキワリイチゲをはじめ、イチリンソウ・ニリンソウ・節分草等を植え楽しみ始めて、もう20年近くになる。 なかでもユキワリイチゲが大好きで、庭のあちこちで咲き出した。当初は西日本の各地の山野草店から株を購入し、楽しんでいたが、その内、栽培品から種が実るようになったため、今では毎年種を蒔いて増やし育てている。 リンク 結実したユキワリイチゲ 受粉に成功したユキワリイチゲ 一足早く咲き出した、ユキワリイチゲの3段花は現在ピークを迎えている。 ユキワリイチゲの3段花 開花2日目 ユキワリイチゲの3段花 今日開花。 ユキワリイチゲの3段花 開花2日目 かなり咲き進んだユキワリイチゲの3段花。 開花8日目 ユキワリイチゲの標準花 左側、瑠璃色 右側は白花が咲き出した。 白花は丸弁(花弁先端が丸みを帯びている)が特徴です。 我が庭で一番瑠璃色の濃い個体です。私の一番のお気に入り! 毎年株数が増え、少しづつ広がっています。 明日以降も、暖かい日が続く天気予報なので、庭の花も一気に開き出し、いよいよ開花のピークも近いようです。 今日はこの辺で。
2025.03.10
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今日は朝から青空が広がり、気温も12℃位まで上がるとの予報!開花を控えてる庭のユキワリイチゲ、昼過ぎにはかなり開花が進みそうだ。 鉢植えの ユキワリイチゲ3段花 ユキワリイチゲの中でも早や咲きの3段花は、ほぼ満開の時を迎えている。 かなり咲き進んで、花中央の花弁(萼片)は、咲き始め濃いモスグリーン色であったが、現在では半分ほどが瑠璃色に変化している。最終的には全ての花弁が瑠璃色に変化します。 標準花もやっと開花の時を迎え始めてきたようだ。 濃い瑠璃色の花が、今日開き始めた。鮮やかな黄色の雄しべが覗いている。 花弁の中央部がやや濃い瑠璃色で、縁の部分が薄い色の花。 鉢植えの白花系の花。 ピンク系の花色の個体だが、葉色に特徴があります。 濃いピンク色が混じった葉色をしています。写真右手に写っている濃い黒緑色が通常の葉色です。 キンポウゲ科に属するユキワリイチゲは、花そのものの変異(3段花)花色の変化の多彩さ、そして葉色などの変化も多い等、育てる楽しみの多い花だといえます。 今日現在で、約半数ほどが開花しましたが、本格化するのは今週末あたりではないかと思います。 今日はこの辺で。
2025.03.09
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広島県北部の山間いの町に、ピンクの節分草が咲く自生地があると聞いた。見てみたい! 花友2人を誘い、8時前に自宅を出発、西に向かった。約2時間後、目的地近くの「道の駅」の案内所に着き、自生地を確認し自生地に向かった。案内所の係りの男性曰く、「今がちょうど見頃ですよ!」と教えてくれた。 数分車を走らせると、川向うに自生地が見えてきた。すでに数名の男女が入っているのが確認できた。 自生地に着いてまず目に飛び込んできたのがこの節分草。 ピンクの花色は濃くありませんが、見事な多弁花。 こちらは綺麗なピンクの3姉妹。 花弁の縁が濃いピンクになっている個体。 両サイドに咲いている。通常の白い花色との対比が美しい。 花弁中央に向かって桜色に染まる節分草、しかも13枚の花弁数!これだけの八重咲節分草は、なかなか見られるものではありません。この花を見られただけでも、2時間かけて行った甲斐ありました。 気品さえ感じられる花姿!素晴らしい!! この花のようなピンク花がこの自生地で約3割ほど混じって自生しており 必死に目を凝らして探さなくても、ここにも、そこにもと言う位いここの自生地はピンク花は多いです。 この自生地では、写真のような端正な白花が、むしろ貴重な花に見えるくらい ピンク花が多い印象でした。 最後に、「道の駅」の案内所に置かれていた鉢植えの綺麗なユキワリイチゲ。 朝、着いた時は、時間が早かったので閉じていましたが、帰る時には綺麗に開いていました。 素晴らしい花々を見られて、ラッキーな一日でした。 今日はこの辺で。
2025.03.08
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今日も肌寒く、曇り模様の空模様でスッキリしません。庭の花たちも中々開花が進みません。その中でもスプリングエフェメラルと呼ばれている、ユキワリイチゲ、節分草などがぼちぼちですが可愛い姿を見せています。 今日開いた、ユキワリイチゲの3段花 この花は、4日ほど前に開いたユキワリイチゲの3段花上写真のアップ。 今日開いた1枚目写真の花と比べ、花中央部のモスグリーンの花弁がかなり伸びています。更に咲き進むと、モスグリーンは綺麗な瑠璃色に変わっていきます。 ユキワリイチゲの標準花紫色を帯びた花色です。 遅れていた節分草、やっと満開になりました。 多弁花を発見! 通常5弁~6弁ですが、この個体は10弁と豪華! スプリングエフェメラルではありませんが、庭植えしているトキワイカリソウの旧枝を整理していると、びっしりの花芽が確認出来ました。 その数、約30個ほど。花をいっぱい見られそうです。 この写真は、上写真の昨年春の開花の様子。そろそろ株分けした方がよさそうです。 明日以降、天気は好転しそうなので、庭のあちこちで新たなスプリングエフェメラル達の顔が見られそうです。 今日はこの辺で。
2025.03.06
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2024年夏、食べ頃のノーザンハイブッシュ系スパルタン 朝一で収穫したブルーベリー このブログにはなかなか登場しませんが、私がブルーベリー栽培を始めて、この春で13年目になります。 栽培本数は暖地系品種のラビットアイが5品種8株、寒地系のノーザンハイブッシュが4種4株、中間地系品種サウザンハイブッシュ系3種6株、合計18株を育成してきましてきました。栽培のスタート時は、3年生株を購入しましたので樹齢は16年生となります。特に1本の幹で成長するノーザンハイブッシュ系のチャンドラー、スパルタンなどは株元の幹回りが、30cmを超すほどの大株になりました。 昨年秋、その2株を畑から我が家の庭に移植する事にしました。 移植したブルーベリーの大株。 左側 チャンドラー 右側 スパルタン 庭の西側に並べて植えました。2本とも大株ですので、かなりの根張りでしたので、移植時にはかなりの部分の根を切り落としました。根の量と、枝の数も半数ほどまで切り取りました。枝の量と根の量とのバランスを取らないと枯れてしまいます。ですので移植初年度の今年は、収穫量はほとんどありません。枝先僅かに、花芽が残っている程度です。 枝先にわずかに残った花芽、かなり膨らんで来ました。この花芽1個に10個ほどの花が咲き、受粉に成功すると美味しい実になります。そして7月初旬頃には収穫となります。 このスパルタンで実の大きさは、21mm~23mmと大きく風味があり本当に素晴らしい味です。 左側に植えているチャンドラーは、更に大きな実がなります。その大きさは25mm~27mmと、500円玉を超す大きなの実が成ります。しかも大変美味しい食味で、ブルーベリー界の王様とも呼ばれています。 本格的な収穫は、来年以降になりますが、非常に楽しみです・ 接ぎ木編は次回。 今日はこの辺で。
2025.03.05
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約一年振りの投稿になります。 今年もユキワリイチゲの咲く季節になりました。例年1月下旬には咲き出すユキワリイチゲの花、今年は例年と比べ寒い日が続き、やっと2月下旬から咲き出しました。 ユキワリイチゲの3段花 我が家の庭で、例年真っ先に咲き出すのはユキワリイチゲの3段花と決まっています。通常、1月末頃から咲き出しますが、今年は寒く、例年と比べ、約20日程遅れての開花となりました。 ユキワリイチゲの3段花は、本来の雌しべが花弁(萼片)に変異した個体で、それが一時的な変異ではなく固定したものです。 本来の雌しべの位置に出る花弁は、濃いモスグリーン色で出て、咲き進むに従って長く伸び、花弁の色は明るいモスグリーン変わり、最終的には瑠璃色に変わっていきます。 モスグリーンから瑠璃色に変化したユキワリイチゲの3段花 鉢植えのユキワリイチゲの3段花 この個体は3段花の株ですが、3段花になっていません。従って3段花には無い雌しべが、通常花と同様に存在します。 例年、こういう個体も出現しますが、栄養不足なのか?原因はよくわかりません。今後、肥培に成功すれば、来年は3段花で咲く可能性があります。 この個体は、一本の花軸に2つの花が咲く、いわゆる変異咲きです。 変異花が良く出る、と云われるキンポウゲ科のユキワリイチゲ、珍しい現象ではありません。 ユキワリイチゲの標準花も少しづつ咲き出しました。庭のあちこちに植えています。 昨日あたりからまた冷え込んでいて、ユキワリイチゲの花は閉じたままです。ユキワリイチゲは、気温に非常に敏感で、気温12~13度以上でなおかつ、お日様が当たらないと開いてくれません。非常に気難しい花なんです。 節分草もやっと開花してきました。 8年ほど前、貰った種を蒔いて育てたものです。 素芯花も混じっています。 遅い春も、やっと本番を迎えようとしています。 今日はこの辺で。
2025.03.04
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今日は、国内の山野草店で購入し栽培しているイカリソウを紹介します。 そのほとんどが関東、東北地方で山採り、採取したものを選別、培養されたもので、観賞価値の高い品種が数多くあります。また落葉性イカリソウがほとんど等の特徴があります。 赤花の銘品 光琳 現在、流通しているイカリソウの赤花種では、最も赤色が濃い品種と言われています。 花を上側から見た所、外萼片がまだ付いていますが、開花したその日には剥がれ落ちます。広い内萼片の、鮮やかな赤色が素晴らしい品種です。 遅咲き品種で、5月上旬から開花が始まります。 花色は、咲き進むとやや白味を持ちながら色落ちします。 赤花品種で最もポピユラーなイカリソウと言えば 夕映え やや小型のイカリソウで、我が庭では毎年綺麗に咲いて楽しませてくれます。 赤花の最後は 北岳姫赤花イカリソウ高山型のイカリソウで夕映えより、更に小型のイカリソウで、色落ちもほとんどありません。 続いて2色咲きのイカリソウ、源平咲きとも呼ばれています。 多摩の源平 花弁の白色と、内萼片の赤色のコントラストが絶妙です。 葉は丸葉に近いハート形。 同じ紅白の2色咲き(源平咲き)の銘品 寿 多摩の源平より寿の方が、内萼片の赤色が濃いようです。従って 寿の方がスッキリと映え、鮮やかな美しさがあります。 黄花系のイカリソウ 荒川岳姫黄花イカリソウ 国内に自生している黄花イカリソウと呼ばれている品種は、いわゆる黄色ではなく、黄緑色(レモンイエロー)で、ご多分に漏れずこの荒川岳姫イカリソウもレモンイエローの花色です。蕾の頃はより緑色が濃い色をしています。 葉は丸葉に近いハート形。 サーモンピンク色が美しい 上州桜 花軸が青軸で無毛です。 山野草の世界では、この青軸無毛性は非常に珍しく、珍重されます。 花色もイカリソウでは珍しいサーモンピンクで、美しい品種です。 ちなみに、同じサーモンピンクのイカリソウで、赤城桜という品種がありますが、上州桜と見た目がほとんど変わりません。 今日は、我家で栽培しているイカリソウのうち落葉性イカリソウを紹介しました。 前述したように鑑賞価値の高い品種が多のが特徴です。 まだまだ小生の知らない銘品が数多くあるようなので、それらを購入し栽培することを考えると、益々楽しみは尽きません。 今日はこの辺で。
2024.06.19
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イカリソウに魅せられて、かなりの年月になる。白花から赤花、ピンク花、紫花、黄色花と多彩な花色が存在するのが最大の魅力と言えますが、基本形ハート型をした葉の形状もかなり変化に富む。 丸葉、細葉、亀葉(葉の先端部が3つの突起状となる)等。そして更に葉模様、葉色、特に新葉の紅葉を思わせる見事な葉色に感嘆させられる。 そんなイカリソウの魅力を、何回かに分けて紹介します。 まずトキワイカリソウ、常盤イカリソウとも表します。いわゆる常緑性で年間を通じて葉が着いています。 トキワイカリソウ赤花 咲き始めは濃い赤の花色だが、咲き進むとやや色落ちがある。 葉は細葉で、開花時の赤銅色の葉色が美しい! 花が終わる頃には濃い緑色の葉色に落ち着く。 次もトキワイカリソウ赤花 花弁、距、内萼片とも赤一色の綺麗なイカリソウです。 我家では一番の早咲きで、例年3月20日頃には咲き出します。スマートな花型が美しい。花は色落ちが少なく、最後まで赤い。葉はやや丸葉。 トキワイカリソウ ピンク花 随分と大株になったが、明るく華やかな雰囲気にしてくれる。この秋には株分け予定。イカリソウの周囲に見えている葉はユキワリイチゲ。ユキワリイチゲと入れ替わりに咲き出します。葉は整ったハート形に近い。 こちらもピンク系のトキワイカリソウ 花が終わったユキワリイチゲ(右側)の横で咲き始めました。 こちらもトキワイカリソウ ピンク花 柔らかなピンク系の花色で、内萼片の中心、基部に濃いピンク色のスポットが入ります。葉は細葉。 トキワイカリソウ ピンク系 この株はきっちり葉の上で咲くタイプで、トキワイカリソウには珍しいタイプ。花色は花弁の先端部がやや薄くなります。葉はやや細いハート形。 こちらもトキワイカリソウ ピンク系 このトキワイカリソウも、葉の上で咲くタイプです。スッキリした花色が美しい品種です。 葉の形状は、基本細葉ですが、丸葉に近い形状の葉が混じったり前述した亀葉(参照下写真)も約1割ほど混じるなど、大変珍しく貴重な株です。 トキワイカリソウ白花 県北から北の地方にトキワイカリソウ白花は多く自生していて県南ではまずお目にかかれない白花です。葉は丸葉に近い形状。トキワイカリソウには珍しい青軸(有毛)です。遅咲き品種で、4月中旬頃から咲き出します。 トキワイカリソウ白花 早咲きの小型のイカリソウ白花で、例年3月20日ごろから咲き出します。コロッとした可愛い花姿で、満開時にはまるでカモメが乱舞しているかのよう。 葉はやや細葉。トキワイカリソウの花色は、赤花、紫花、ピンク花、白花と ※黄色花こそありませんが多彩です。 ※黄色花については、広義には同じ常緑性(常盤性)で、本州中部~北海道にかけて自生する黄花イカリソウがあります。 今日はこの辺で。
2024.06.12
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庭のアチコチにイカリソウを植え、楽しんでいます。日中気温が20℃前後に安定してくると、次々に開花を迎えています。 赤花の代表選手とも云える 夕映え ロックガーデン の西側に植えて8年ほど。昨年秋に植替え今年はたくさんの花を咲かせています。 隣の白花はバイカイカリソウです。紅白の花々がお互いを引き立てています。 こちらも赤花種ですが、やや小型の北岳姫赤花イカリソウ。 小型でかわいいイカリソウです。 トキワイカリソウ 淡いピンク色の花です。 トキワイカリソウ 涼し気なうす紫系ピンク花です。 トキワイカリソウ こちらは明るいピンク花です。 外国産イカリソウ リゾマトスム ロックガーデンの頂上に長く君臨しています。大型のイカリソウでレモンイエローの綺麗な花と、葉模様も美しい品種です。 少しずつ横に広がりますが、同じ黄花種のサルフレアと比べれば、気にする程ではありません。過去に株分けで3回ほど貰われていきました。嫁ぎ先でもたいへん気に入られています。 この後は遅咲きの品種もまだたくさんあり、5月中旬頃まで楽しめるイカリソウです。 今日はこの辺で。
2024.04.10
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今年もイチリンソウの八重咲種が、続々咲き出しました。このイチリンソウの八重咲は、市販されている外国産の八重咲イチリンソウではなく、純粋な日本国内で自生している国産種です。3年前(2021年)に県内で小生が発見したものです。 イチリンソウの多弁花発見 以来3年間育成してきたものです。発見の翌年2022年,及び2023年には各々5個の八重咲が咲きました。年々株が充実してきたのか、今年3月中旬には12個の蕾が上がり出し、どのような花が咲くのか非常に楽しみでした。そして4月に入り、続々見事な八重咲の花が咲き出しました。 2022年度開花 イチリンソウの八重咲が咲いた 綺麗で豪華な八重咲イチリンソウ ズームアップ画像 花弁数ざっと52枚、ほんのり裏紅が差しています。 こちらは花弁数は多くないが、花軸が太く、大きく立派な花になりそう! ズームアップ写真 花色は白花ではなく、緑色を帯びています。 午後3時頃には完全に開きました。花弁数22枚と立派です。 こちらも綺麗にバランスのとれた花姿 花を良く見ると、雄しべがありません。花弁に養分を使ってしまうのか 面白いですね。 横から見た所 やはり薄っすら裏紅が差しています。 2023年開花 イチリンソウの八重咲種が満開になりました この花は、咲き方が他の八重咲イチリンソウとは明らかに違います。 花弁の一部が緑色化しています。 上から見ると良くわかります。 外国産品種でハルオコシと云う花がありますが、その咲き方に良く似ています。 <参考>ハルオコシ 花弁の一部が緑色化している蕾が、更にもう1個ありますので、この事象が将来にわたって固定化するのでは? との楽しみも出て来ました。 いやあー、注意深く植物を観察育成していると、色々な出来事に遭遇しますが、楽しみは増すばかりです! 現在、2鉢で栽培中です。 3年前にイチリンソウの八重咲種を発見した時、2ヶ所の自生地から2本づつ根茎を採取したものが、今では植木鉢いっぱいに殖えました。 植木鉢の置き場所は、半日陰の場所で、年間を通じて同じ場所に置き動かしません。「育成環境を出来るだけ変えない!」事が大事なようです。 今年の秋には植替えが必要かもしれません。 今日はこの辺で!
2024.04.08
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遅れていたイカリソウが咲き出した。 昨年より10日ほど遅い! 薄紫色のトキワイカリソウ 薄紫色にややピンクを帯び爽やかな花色、気に入っています。 こちらもトキワイカリソウですが、やや赤色が濃いタイプ。 赤花種で小型の北岳姫赤花イカリソウ トキワイカリソウの白花 コロッとした可愛い小型のイカリソウです。 バイカイカリソウの蕾 開花までもう1週間ほどか? イカリソウはこれからが本番です。 イカリソウは花色の変化が多彩で、なおかつ早咲き品種、遅咲き品種があり長期間楽しめます。また葉の常緑性品種((トキワ性)も数多くあり葉の形の多様さ、葉色、葉模様などの変化もあり、年間を通じ楽しめます。しかも育てやすいので、山野草愛好家にとって素晴らしい植物と云えます。 もっと人気が出てもおかしくない花だと云えます。 今日はこの辺で。
2024.04.03
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今日は花友と2人、”山野草の聖地” と我々の仲間内で呼んでいる場所へ行って来た。年に最低3回は出かける場所、家から約1.5時間程かかる。 今の時期は節分草・ユキワリイチゲがほぼ終わり、雪割草(ミスミソウ)・カタクリが見頃を迎えてるハズだ。 その後、アズマイチゲ・イチリンソウ・ニリンソウ・アマナ類が咲き出している頃だ! その後、イカリソウ類(トキワイカリソウ・バイカイカリソウ等)が続く! 2月中旬から5月中旬まで切れ目なしに山野草が楽しめる場所!斜面を彩るカタクリ まさに見頃、綺麗な赤紫色! 斜面全体で輝いている! 大木の根元で咲き誇る雪割草(ミスミソウ)。この場所の雪割草(ミスミソウ)は殆んどが白花です。 石灰岩の割れ目の土溜まりで咲く雪割草 こちらはイチリンソウ 開花はこれから。 よく見ると、一株から3つの蕾が出ています。3輪草ではありません!れっきとしたイチリンソウです。株が充実してくると、稀に2つの蕾が着く事がありますが、3つも蕾が着くのは私も初めて見ました! ニリンソウでは普通に3個の蕾が着くことはありますが……、いやーーー、驚きました! ニリンソウも咲き始めていました。 このニリンソウも3個の蕾が! この場所での最大勢力はニリンソウで、谷の中腹域から裾野まで群落が広がっています。壮観です! アズマイチゲ 私の好きな花ですが、大きい群落があちこちに あるものの、花数は数える程しかありませんでした。蕾も見えなかったことから、今年は不作の年のようです。残念!! 家に植えているアズマイチゲも、今年は全く咲きませんでした! 昨年の夏、秋の雨が全く降らなかったのがひょっとすると影響しているのかも……。 最後に名残りの ユキワリイチゲ 谷のあちこちに群落を作っていますが、ほぼ終盤で、写真の1輪が辛うじて残っていました。ややピンクがかった瑠璃色の綺麗な1輪でした! 広い自生地に花友と2人!。 約2時間、堪能しました! 今日はこの辺で。
2024.03.31
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春めいた日が、やっと続くようになって来ました。 遅れていた庭の花達も賑やかになって来ました。 玄関先の花壇 昨秋に、アネモネフルゲンスの球根を植えたものです。 この場所には、バラ2株、クリスマスローズ2株、ユキワリイチゲ、イカリソウ等を植えています。 写真左側では、まだユキワリイチゲが元気に咲いています。例年ですと今頃は終盤に差し掛かっていますが、今年は約半月遅れでまだ元気に咲いています。 庭のあちこちに植えているイカリソウ、やっと開花を始めました。 トキワイカリソウ白花が、昨年より10日遅れで開花しました! トキワイカリソウ白花ですが、内萼片が薄紫色に色付いています。 イカリソウの黄花種 サルフレア 約1.5㎡ほどに広がっています。イカリソウの赤花種 夕映え 昨年2023年に咲いた夕映え 夕映えのつぼみ あと3~4日で開きそうです。 桜便りも聞こえ始めた来たこの頃、春本番はもうすぐ! 今日はこの辺で。、
2024.03.28
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昨日から昨夜にかけ、時折り雪が舞い、強い北風が吹く荒れた一日でした! 咲き始めた庭の花達も、縮み凍えています。 昨秋に、球根(20個程)を植えたアネモネ フルゲンスが咲き出しました。 (写真は一昨日に写したものです) 玄関先の植え込みに、バラ2株(伊豆の踊子・ガートルードジェキル)、ユキワリイチゲ、クリスマスローズ、イカリソウ等と一緒に植えています。 遅れていたユキワリイチゲも今が見頃です。 バラ用の長鉢に植えてる八重咲イチリンソウの葉が繁って来ました。 蕾も幾つか上がっています。この月末には開花しそうです。 昨年(2023年)咲いた八重咲イチリンソウです(上写真の鉢)。花弁にほんのり紅を差し、豪華なイチリンソウです! 注)この八重咲のイチリンソウは、純粋な国産です。洋種の八重咲イチリンソウとは全く別物です。 洋種の八重咲イチリンソウ 花の形、花の大きさ、葉の形状とかなり異なります。 4年前の2021年、山野草の自生地巡りをしていて偶然に発見したものです。 イチリンソウの多弁花発見 根茎数本を持ち帰り、鉢で栽培を続けたものです。結果、翌年には見事な八重咲の花が咲き、2022年に咲いた八重咲イチリンソウ現在に至っています。 花弁数は30枚~40枚ほどにもなり、見事な八重咲になります。 写真は、通常の日本産イチリンソウです。通常、花弁は5弁で咲き、稀に6~8弁の花も散見されます。 花弁数が多いため重たいのか、真っすぐ正面は向けない。 山野草の自生地巡り、季節ごとに数回づつ出かけますが、注意深く観察を続けていると、素晴らしい出会いが待っています。 10数年前に花友と発見したユキワリイチゲの3段花に続く大発見でした。 3寒4温とはよく言ったものでまさに、この頃の天気は気まぐれです。しかしあと1週間ほどすれば4月、桜の季節はもう目の前です! 今日はこの辺で。
2024.03.21
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今日は久しぶりに気温15℃を超え、暖かい日になりました。昨日まで寒さに耐えていた庭の花たちが、昼前には一斉に開き始めました。 やはり気温12~13℃以上の気温と、太陽の日差しが必須のようです。 キクザキイチゲ雪の精 キンポウゲ科イチリンソウ属 キクザキイチゲの純白の八重咲き種です。20数年前に新潟県佐渡島で発見された品種です。 他のイチリンソウの仲間と比較しても、非常に丈夫で良く殖えます。写真の場所に、5年程前に5本の根茎を植えたもので、今では1.5m四方に広がり、今年は25個ほどの花が咲くまでになりました。 キクザキイチゲの国内での自生地は、広島県県北が南限でそれより北になります。同じイチリンソウ属のユキワリイチゲが三重県が自生東限で中国地方全県、四国全県、九州熊本県が南限の西日本型と言えます。 小生が住んでいる岡山県南は、過酷な環境だと言えると思いますが、それでも前述のように、良く育ちよく殖えますます。本当に丈夫でお薦めです! ユキワリイチゲがやっと元気に開きました。 例年ですと2月初旬から開花が始まり、今頃は終盤に差し掛かる時期ですが、今年は雨が多く気温が低い天気不順の日が続き、満開にならない日が続いていました。今日は朝からの好天で、庭のあちこちで綺麗な姿を見せてくれています。 ユキワリイチゲの右側に展開している、明るいグリーンの葉は同じイチリンソウ属のアズマイチゲの葉です。 ユキワリイチゲの葉は、濃いモスグリーンに白っぽい斑が入っている方です。 ユキワリイチゲの白花 日当たりの良い、玄関先の植え込みに植えているユキワリイチゲ 一般的にユキワリイチゲの自生環境は、北向き、あるいは東向きの山裾半日陰の場所が適しているのですが、上写真の場所は、朝一番から日が当たり午後2時過ぎまで日が差す場所ですが、それでもよく花が着き咲きます。水分さえ切らさなければ問題ないようです。 イカリソウの早咲き品種が、蕾を着けた茎葉を伸ばしてきました! (ラティセパルム)白花に近いクリーム色で、大きな花を咲かせます。 来週には開花が始まりそうです。 季節は確実に進んでいます! 今日はこの辺で。
2024.03.14
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庭のあちこちに植えているクリスマスローズ、花の少ない時期に長く咲いてくれて、その上丈夫で病気にも強い等、素晴らしい花でたいへん重宝する花です。 高価な最新花はとても手が出ませんが、安価な幼苗を近所のH/Sで購入し育てて、やっと咲き揃ってきた我家のクリスマスローズを紹介します。 赤花で底白のダブルです。赤色地に細かい網目模様の綺麗な花です。 アイボリー系のダブルで、ほんのりピンクが差します。 真っ白のダブル。清楚な感じが好きです。 白色のピコティ系ダブル。可愛い花です。 先日もこのブログで紹介した、一株に赤系ダブルと白系ダブルにピコティの2種類が咲く変わった株です。 グリーンのシングル。我が家には、グリーンはこの株だけなので貴重です。 ピンク系シングル ピンク地に濃い紫色のスポットが入ります。妖艶な感じがします。 シンプルな白系シングル。エントランス沿いに各種並べて植えていますが、良いアクセントになります。 あと昨年と今年に入って購入した幼苗が、数鉢ありますが、開花は来シーズン以降のようです。 今日はこの辺で。
2024.03.13
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スプリングエフェメラル(早春に花を咲かせ、葉を葉を繁らせ、夏前には地上からは姿を消す)植物の総称で、別名:儚い物・小さな妖精などと呼ばれている山野草を、庭のあちこちに植えています。 キンポウゲ科のイチリンソウ・ニリンソウ・ユキワリイチゲ・ キクザキイチゲ。 節分草・コバイモ類等があります。 遅れていた節分草がやっと満開になりました。 種が出来やすく、毎年庭の空いている場所に蒔いています。 ユキワリイチゲもやっと本格的に咲き出しましたが、寒い日、雨の日には終日花は閉じたままです。 写真は好天だった昨日の物です。 ユキワリイチゲ白花 ユキワリイチゲ濃い瑠璃色の花 ユキワリイチゲの3段花です。 雌しべのある位置から濃いモスグリーンの花弁が出ています。 ホソバナコバイモのツボミ西日本(中国地方・九州地方)に自生しています。近縁種が四国に自生。 コバイモの仲間では他に、アワコバイモ・出雲コバイモ・コシノコバイモを植えています。 今日は早朝から雨で、今週はほぼ雨模様の天気予報です。当分花はおあずけのようです。
2024.02.19
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アネモネ フルゲンスの咲く花壇 上写真のような花壇を目指し、昨秋球根を植えた。場所は玄関先の植え込み。 この場所には、バラ 伊豆の踊子とガートルードジェキルの2株と、イカリソウ、ユキワリイチゲ等を植えている。日当たりの良い場所で、早朝から午後2時くらい迄、日が当たる アネモネフルゲンスの根生葉がかなり伸びて来た・ 覗いてみると立派な蕾が土の中から出ている こちらの株も! 3月に入ると一斉に開花するでしょう。 アネモネフルゲンスは中央ヨーロッパ原産でキンポウゲ科イチリンソウ属で、日本産イチリンソウの仲間と違い、花色は非常に多彩です。白・赤・紫・ピンク等カラフルな一重咲の花です。 日本産イチリンソウの仲間は全て根茎ですが、アネモネフルゲンスは球根です。花の背丈は15~30cmほど。 どんな花が咲くのか楽しみです。
2024.02.16
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遅れていたユキワリイチゲが、連日の暖かい気温で続々咲き出しました。 文字通り瑠璃色のユキワリイチゲ 萼片の先端の斑切れ弁が特徴の個体です。 この個体は、根生葉の葉色が黒く濃いのも特徴の一つです。 こちらは、ほんのり黄色味がかった白花ユキワリイチゲ当地では白花のユキワリイチゲは珍しい部類に入り、貴重な花色です。瑠璃色の花色が多い当地では逆に目立ちます。 アップ画像 昨年(2023.03.2)咲いた白花ユキワリイチゲ 例年ですと真っ先に咲き出すユキワリイチゲの3段花。今日やっと開き始めました。花中央部の雌しべ位置に、濃いモスグリーンの花弁が覗いています。 我家に一株だけ存在する、鉢植えの福寿草(品種:福寿海)今年も鮮やかな黄金色を見せてくれました。 今日最後は節分草。庭のあちこちに、種から育てた球根を植えています。丈夫で手が掛からないため重宝します。可愛い花はこれから本番です。 この処、春本番を思わせる天気が続いていますが、ちょっと少し速い気がします。いづれ寒さはぶり返す事でしょうが、それでも少しづつ確実に春は近づいています!
2024.02.14
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この写真は去年の3月5日、エントランス横 今日は朝から快晴、そのため朝はマイナス3℃まで気温は下がりましたが、昼前から春本番を思わせる陽気、午後には14℃まで上がり庭のあちこちに植えているユキワリイチゲが、ポツリポツリと開花して来ました。 先日より開きかけていたピンク系 愛らしい姿です。 こちらも瑠璃色の個体ですが、花弁先端が斑切れになるタイプ。 こちらは瑠璃色の個体で、今日初めて開き出しました。雄しべはまだしっかりと雌しべを抱いたままです。雄しべはゆっくりゆっくりと開き始め、その後花粉を飛ばし始めて、受粉へと進みます。 標準花の花寿命は、天候にも左右されますが、だいたい3~4週間ほどですが、受粉に成功し、種が膨らみ始めると、更に2週間ほど花寿命は伸びます。 種が熟す迄の間、栄養供給が続くためだと推測できます。 (過去の受粉例)受粉が上手くいき、種が肥大しています。 濃い瑠璃色の花 種の数は6~7個と少ない。 白花系の受粉成功例 受粉に成功すると一つの花で、通常7~14個ほど種が出来ます。4月下旬頃に熟した種は採り撒きをします。 今日以降、暖かい日が続くとの天気予報! 開花が急激に進みそう!
2024.02.13
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ユキワリイチゲの庭 2023年3月13日 遅れていたユキワリイチゲの開花ですが、今日、2024.02.07日、開花宣言です!! ピンク系のユキワリイチゲです。 紫色系のユキワリイチゲ 萼片裏側が紅色になっており、花色に反映されます。 実はこの株、1月25日くらいには開きかけていたんですが、寒さと雨の多い天気が続き、今日やっと開花(完全には開いていませんが)とします。 その他のユキワリイチゲは下記写真の状態です。 3段花の株です。例年ですと我家での開花一番乗りは、ユキワリイチゲの3段花と決まっていましたが、今年は何故か遅れています。 気温が上がれば直ぐにでも開きそうな株が一杯です。 週間天気予報によれば、来週火曜日以降、春本番の暖かさが続くようです。ユキワリイチゲは一斉に開花を迎えるでしょう。
2024.02.07
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昨年咲いたクリスマスローズの濃い赤のスポットが入るシングル花 庭のあちこちに植えているクリスマスローズ、蕾が膨らみ始め出した。 比較的手のかからない花なので、ずぼらな小生にはぴったりの花です。 毎秋になると近くのホームセンターへ出かけ、小さいポット苗を買い庭のあちこちに植えて来ました。 高価な最新花は買えませんが、庭の空スペースに植えて来ました。5~6年もすると、すっかり大株に成長し、沢山の花を楽しませてくれる、貴重な花ですね。 ロックガーデンの縁に植えているアイボリー系ダブル。 赤系ダブル 大株になりました! ホワイトダブルのピコティ系 ホワイトダブルのピコティ(上写真と同株)小さいポット苗をロックガーデンの西側に植えたのが3年前、すっかり大きな株に成長しました。 ロックガーデンの縁、エントランスの足元を飾ります。 玄関を入ってエントランスコーナーの赤系ダブル 赤系のセミダブル 玄関先、駐車場横の植え込みの白花ダブル。小さなポット苗を買って来て初めての開花。2023年春 バラの株元に植えている濃赤系ダブル 玄関入ってすぐの場所に植えている株です。 昨年が初開花で、同1株から赤花と黄色花が咲き出しました。こんな事ってあります????! 上から見た所!(前写真と同株) 不思議な事もありますね! 昔から植えている白花シングルの実生苗から、赤のスポットが入る花が咲き出しました。ほんのり頬を染めた風情の愛らしい花! 実生苗どんな花が咲くか? 楽しみがありますが、一方、種類、株数が増え過ぎて困るケースも出て来ます。一度咲いた花を処分するのは……、なかなか難しいですよね! 今日はこの辺で。
2024.02.01
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今日は私の大好きな花、ユキワリイチゲを紹介いたします。 まずユキワリイチゲの別名(ルリイチゲ)に相応しい瑠璃色のユキワリイチゲをご紹介します。 見た目も爽やかな花色で、透き通るような澄んだ花色の個体。 日が陰ると、より瑠璃色が濃くなります。 我家でも一二を争う濃い瑠璃色の個体。 同じ濃い瑠璃色でも、花弁先端が斑切れ弁になる個体。 こちらの個体も濃い瑠璃色ですが、斑切れ弁の先端部にグリーン色が出ています。 見事な瑠璃色イチゲの個体、 こちらは6年ほど前に、瑠璃色株と白花株をそれぞれ鉢植えにしていた頃、対比のために一緒に並べたもの。花色の違いが良くわかります。 この個体は赤紫色の花色です。花色自体は瑠璃色なんですが、花弁裏がワインレッド色をしているため、その色が表側色に影響を与え赤味がかった花色になります。太陽に向かって透かして見ると一段と鮮やかな赤紫色の中色になり、それは見事です。 うしろ姿が何とも美しい! ピンク系の花色。比較的珍しい花色です。 ピンク系の花色 同じくピンク系 ピンク系で非常に多弁花の個体です。この個体で29弁、毎年この位の花弁数で咲きます。遺伝的に多弁花の血を持っているものと思われます。 肥培が効くと稀に33~35弁になり、見事な八重咲の花になります。 ユキワリイチゲの花弁数は、通常15~22弁が普通ですので上写真の株は、ほんとうに多弁花ですね。 最後に我が庭で昨年(2023.03.07)咲いたユキワリイチゲの花たちです。 最高の見頃を迎えています。ユキワリイチゲの詳しい生態については、ユキワリイチゲについてpart.1~8 で詳しく述べていますので参照下さい。 今日はこの辺で。
2024.01.29
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今日の1枚 瑠璃色のユキワリイチゲ 2023.02.15 我家で撮影 今日は、昨日までの寒波が少し緩み、日中気温も10℃まで上がりました。 我家で1番花になりそうなユキワリイチゲ。(2024.01.27 PM3:00)萼片の先端は斑切れ弁です。 横顔です。萼片の外側が赤紫色(通称:裏紅)になっており、その影響で花色は紫がかった瑠璃色の花が咲きます。 蕾の時の方が萼片のワインレッド色が濃く鮮明です。 ユキワリイチゲの今年の開花は、2月にずれ込みそうです。
2024.01.27
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昨年庭で咲いたユキワリイチゲ3段花 例年ですと庭のユキワリイチゲ、特に早咲きのユキワリイチゲの3段花が咲き出すのですが、、蕾は固いままです。 まだ固いユキワリイチゲ3段花の蕾 2023年1月25日 すでに咲いていました。 今年が特に寒いとは思いませんが、何故か遅れています。天気予報では今後も10℃前後で推移するとの事、本格的な開花は2月10日過ぎくらいになりそうです。
2024.01.25
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日本国内自生のイチリンソウと言えば、5弁咲きの花として認知されています。 稀に6~8弁の花を見る事はありますが、20弁以上の花はまず自然界では見たことがありません。 (ネットで検索すると唯一、「中越植物園」さんのウエブサイトで出て来ます。) 自然界では先ず、殆んどお目にかかれない花だと思います。その花を偶然にも発見したんです、2年前のことでした。 リンク 八重咲イチリンソウの発見 2021.04.06 そして鉢植え栽培を経て、1年後咲いた記録。 リンク 八重咲イチリンソウが咲いた 2022.03.31 発見から2年後の今年も綺麗な八重咲イチリンソウが咲き始めました。 裏紅の明るいピンクが美しい! 蕾数6個の内5個が、綺麗に咲き揃いました。 昨年の花と比べ、花弁数が多く見事な八重咲です。 花弁裏側の紅色も、昨年の花と比較し濃いピンク色が出ています。 花弁数は少ない花で22弁、多い花で40弁を数えます。 この花で花弁数40枚。 この花で花弁数22枚 この花で花弁数38枚 発見した時の花の花弁数は、平均14~15枚だったのですが、鉢植えで肥培に成功したせいか、2倍以上の花弁数の花が咲き出しました。見た目も綺麗でゴージャスに見えます。 2年間鉢植えで栽培して来て、毎年八重咲で咲く花を見るとDNA的にも「固定された八重咲イチリンソウ種」としていいのではないかと考えます。 今日はこの辺で、
2023.04.02
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これまでに我家の庭で咲いた、ユキワリイチゲの3段花を紹介します。一口にユキワリイチゲの3段花と言っても、同じ株でもその年によって咲き方が変化します。 理由ははっきりしませんが、前年に立派な大きい変化に富んだ花が咲いた株は、翌年にはあまり立派な3段花にはならないケースがあります。 推測ですが、前年に栄養分を使い過ぎてしまい今年、立派な花を咲かせる事が出来なかったのでは……。 大きな花が咲きました。差し渡し80mm程あります。最外側のがく片が異常に伸びています。 3段花は大きく重いため自分で支えられない場合があります。そのために竹串を添え、テープを巻き支えています。 咲き始めて20日目、咲き始めは雄しべより短かった最内側の花弁(萼片)が外側の花弁に負けないほど伸びて来ました。 花弁の色も濃いモスグリーンから明るいグリーンに変化し、最終的には瑠璃色に変わります。 同じ3段花の血を持った株ですが、右側は3段花になり左側の花は通常花で咲いています。3段花にならない株は冒頭でも述べたように、栄養不足ではないかと想像します。 アンバランスに咲いた3段花です。上下2枚の花弁(萼片)だけ異常に伸び咲いています。3段花の特徴の一つとして最外側の花弁が異常に伸びる事が良くあります。 この花で差し渡し75mm程ですが、開花してまだ1週間ほどですので、まだまだ伸びると思います。 開花したての3段花。この花は前写真の花と違い、外側のモスグリーンの花弁が無く通常の端正な花姿で咲いています。内側の濃いモスグリーンの花弁が無ければ3段花とは思えません。 内側の濃いモスグリーンの花弁は、内側から瑠璃色に変化しはじめています。 開花が進んで、濃かった内側の濃いモスグリーンの花弁が、かなり瑠璃色に変化してきました。 開花して左が20日め、右側が1週間。3段あるそれぞれの花弁の伸び方の違いがよく判ります。 比較的バランス良く開花した3段花。開花後10日目の花姿。 前写真の花から更に10日後、(開花から20日)内側の花弁が伸びてピークを迎えました。見事な3段花です。 アップ写真 前写真から更に5日(開花から25日)少し勢いが無くなってきました。 前写真から更に10日後(開花から35に日)花色は薄くなってきましたが、まだまだ元気! ユキワリイチゲの3段花は長寿です。気候、気温にもよりますが、通常花で約3週間程、3段花は35日~40日間とかなり長寿です。 考えられるのは、「雄しべが変異し、花弁に変化した最内側の花弁が、成長を続けるため、栄養供給が続くためではないかと推測します。」 この3段花は、開花時点で最内側の花弁の色は瑠璃色になっています。 この3段花は、一茎2輪咲きになり損ねたようです。最内側のモスグリーンの花弁が2個くっ付いたように横長になっています。変異の多いユキワリイチゲでは時々発生します。 ユキワリイチゲの3段花の特徴の一つとして、花弁の縁に切れ込みが多く入る斑切れ弁になる事です。 ユキワリイチゲとは思えない花姿です。 ユキワリイチゲの3段花を発見して14年程になります。同じ株でも、咲く花に毎年変化があるため楽しみがあります。 今年はどんな花姿で咲くだろう?、来年はもっと凄い花を咲かせたい!楽しみは尽きません。 今日はこの辺で。
2023.04.01
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今年の冬は寒さが長く厳しかったが、3月に入り連日の好天続きで、「遅れている!と言っていた庭の山野草たち」、あっという間に取り戻し、現在ではちょっと早くないとの声が出るようになりました。イカリソウの昨年の写真記録を見て見ると、今年の今頃の状況は、昨年4月中旬の様子とほぼ同じです。やっぱり、約半月早いんです。 トキワイカリソウ白花 2色咲品種 多摩の源平 小型のイカリソウ 北岳赤花姫イカリソウ 花は、葉の上で咲くので花が目立ちます。 トキワイカリソウ 薄紫花 トキワイカリソウ ピンク花 最後まで色落ちがありません。 トキワイカリソウ 紫花 距の先端が白くなる品種 トキワイカリソウ 薄いピンク花トキワイカリソウ紫花 トキワイカリソウ ピンク花 トキワイカリソウを庭のあちこちに植えています。一口にトキワイカリソウと言っても、白花から薄いピンク・濃いピンク・赤花・紫花と色の変化が大きく、それぞれに楽しめます。 トキワイカリソウの花の大きさは、3cm~約5cmと、色の変化と同様に大きさにもかなり変化、違いがあります。 バイカイカリソウ バイカイカリソウ 花の大きさ、約2cmと小さく可愛い品種です。 イカリソウでも遅咲きの品種は、まだ出葉もしていない品種があるなど同じイカリソウでも、花の変化と同様に、咲く時期も1ケ月程も違うなどかなり生態に違いがあります。不思議で面白いですね! 今日はこの辺で。
2023.03.31
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桜が満開を迎えている。3,4日程前「開花が始まった」の情報があったと思えばもう満開! 庭の山野草もユキワリイチゲがほぼ終わりを迎え、イカリソウが本格的に咲き競いだして来ました。もっともイカリソウにも、早咲き、遅咲きがあり、本格的に咲き揃うのは4月10日あたりか? レモンイエローの外国産大型種イカリソウ。品名不詳。 ロックガーデンの頂上に君臨している。綺麗で目立つためか、庭を訪問される人に人気があり、過去2回ほど株分けして貰われていきました。 トキワイカリソウ 赤紫色が濃く、距の先端部が白色で美しい。 こちらもトキワイカリソウだが、涼し気なピンクが美しい。 玄関先の植え込みに植えている2色咲き品種 多摩の源平 横に植えているユキワリイチゲ、まだ残っています。 多摩の源平の隣に植えている トキワイカリソウ白花 カモメが飛び交っているかのよう! バラの株元近くから顔を出して来た黄花イカリソウ(外国産)花径3cm程の可愛い花です。 コンテナ植えのトキワイカリソウ 赤花 バイカイカリソウ 西日本に自生。 小さい々(約2cm)程の白い花です。 蕾の色は赤味がかっているが、開花と同時に剥がれ落ちて白花になります。 吉備一人静が満開です。通常の一人静より白いブラシがやや大きく見応えがあります。足元の葉はイチリンソウです。乾燥気味の場所のせいか、花はなかなか着きません。 吉備一人静の後ろには、原種系チューリップを2種類植えています。 あと2週間もすれば開花するでしょう。 綺麗なキクザキイチゲの青花 が咲き出しました。 同じキクザキイチゲのピンク花 肥培が上手くいくと3段花になります。 庭で咲く花が少しづつ、少しづつ変わっていきます。バラの葉もかなり繁って来ました。半月もすれば蕾も膨らみ出します。 今日はこの辺で、
2023.03.29
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昨日、「八重咲イチリンソウが開き始めた!」と報告しましたが、今日、完全に開きました。 蕾の数は全部で6個上がっていますが、その内の一つが今日開花しました。 花弁数22弁の立派な八重咲です。 蕾は、左側の鉢に4個、右側に2個(1個は隠れて見えません)合計6個。 2年前、自生地で発見した八重咲種と思われるイチリンソウ。慎重に根茎を堀り上げ、自宅で鉢植えで管理し育成したものです。 リンク イチリンソウ多弁花発見 昨年も全ての蕾(5個)が八重咲で咲き、今年もまた八重咲で咲き始めました。 DNA的に固定した八重咲種と判断しても良いかと思いますが、最終的には全6個の蕾が開花した段階で結論を出したいと思います。 続いてもイチリンソウの話題。 庭に以前から地植えしていた、イチリンソウが今日開花したのですが、花弁数9弁で開きました。昨年は通常の5弁で咲いていたはずです。全く放任栽培ですが、今年急に花弁数が増えるって? 不思議です。 丸弁で綺麗な花です。 今日のイカリソウ 玄関先の植え込みに植えているイカリソウ 多摩の源平。隣に植えているユキワリイチゲ、まだ花が残っています。 反対側からの写真。手前左側のイカリソウはトキワイカリソウの白花。 この場所のメインはバラ2株(伊豆の踊子とガートルードジェキル)ですが、他にイカリソウ5種類5株を植えています。 トキワイカリソウの ピンク花 トキワイカリソウの赤紫花 イカリソウ、いよいよ本格的な開花時期になりました。 今日はこの辺で。
2023.03.27
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イチリンソウの八重咲種の開花が始まりました。 花弁(萼片)の裏側がほんのり紅色の裏紅になっています。リンク 八重咲のイチリンソウ (2022年に咲いた八重咲イチリンソウ) 今年の冬は寒さが長かったせいか、なかなか芽が出ない! と言っていた、3月9日の出葉の様子。前の写真から一週間、3月16日、9日前のイチリンソウの様子。芽が顔を出し始めると、日に日に大きくなりました。 前の写真から、更に10日後の今日の様子。 開花が始まりました。土の中から顔を出し始めて、僅か20日ほどで開花に至りました。速い!速い! 2021年4月、「ユキワリイチゲの自生地での結実の有無調査」に行った際、偶然に発見したイチリンソウ八重咲種、しかも2ヶ所で八重咲種を発見したのです。更に咲いている花を良く見ると、花弁形状、花色が微妙に違います。2カ所間の距離は約500mほど離れています。この2カ所間では普通のイチリンソウの群生地が数カ所あり、その全てが通常の5弁花です。リンク イチリンソウ八重咲種発見! 同じ日にイチリンソウの八重咲種を、異なる場所で、異なる咲き方をする八重咲種を発見する事ってある!!!!10数年前、「ユキワリイチゲの3段花の自生地発見」に次ぐ大発見でした。 その日、2本と3本の根茎を慎重に掘り上げ、自宅で栽培を試みてこの八重咲きが一過性のものか、固定されたものかの確認をする事にしました。 リンク イチリンソウの八重咲種が咲いた! 翌年2022年4月、見事な八重咲のイチリンソウが咲きました。一過性の八重咲種ではなく、固定された八重咲種であることが確認されました。 リンク 咲き揃った八重咲イチリンソウ 2ヶ所で採取した根茎からそれぞれ見事な八重咲のイチリンソウが咲き揃いました。やはり花弁形状が2ヶ所間で微妙に異なります、素人判断ですが、異なるDNAが入っているように感じます。 私は、年間を通じかなりの回数、山に入り植物鑑賞をしますが、偶然にも通常と異なる発見をした時の喜びは、たいへん大きいものがあります。 植物、花を好きになる、これに尽きると思っています。 今日のイカリソウ 薄いピンク色のトキワイカリソウ 私の好みの色! こちらは赤紫色のトキワイカリソウ こちらは純白のトキワイカリソウ イカリソウもいよいよ本格的に開花が始まりました。桜の花も咲き出し3分咲き程になり、いよいよ春本番となりました。 来週には今シーズン3度目の自生地巡りに出かける予定です。 今日はこの辺で。
2023.03.25
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我家の庭では、イカリソウをたくさん栽培しています。花が綺麗で、しかも多彩な花色がある。 洋種の殆んどと、トキワイカリソウは一年を通じて緑色の葉があり、秋には紅葉を楽しめる等、庭には欠かせない花になっなっています 洋種では、黄花サルフレア・アクミナツム・ダビディ系3種・レプトリズム等。 日本種では、園芸種の2色咲季品種(寿・多摩の源平・楊貴妃) ・夕映え・紅孔雀・紫式部・上州桜・トキワイカリソウ等を 鉢植え、庭植えとスペースがあれば植えて楽しんでします。 今日現在、2種類が開花しています 我家で真っ先に咲き出すのが、洋種 黄花イカリソウ サルフレア 爽やかなレモンイエローが綺麗な品種です。この場所に植えて10年以上になりますが、徐々に広がり今では1.5㎡に広がっています。 トキワイカリソウ白花 やや小型のイカリソウで花の大きさは3cmほど。 玄関横の日当たりの良い場所に植えています。 トキワイカリソウ赤花 真っ赤な花色が覗いています。同じコンテナに3株植えています。 トキワイカリソウ桃色花 玄関先のバラの植え込みの株回りに、トキワイカリソウ数株を植えています。 あと1週間もすれば次々と開花が始まり、5月上旬頃まで花が楽しめます。 庭植えしておけば、ほとんど植替えの必要も無く、長期間楽しめる貴重な花です。 今日はこの辺で。
2023.03.23
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