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2016/11/12
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朝6時に電話が鳴り、たまたま起きていたので出てみれば施設からの電話でした。

1人の方は腰に激痛が走り動けない状態だと言う事で、別の機会にお話ししたいと思います。
問題は、もう一方の88歳の女性です。
日常生活は支援と声掛けで殆ど自立 、夜勤の報告では深夜24時すぎにトイレを使用しにホールまで出てこられ、日頃と変わりなく元気だったとの事でした。

訪室するとベッドを横に使っている状態で、 足を投げ出し、上半身を斜めにして折れ曲り 横たわっていました。
発汗なく、顔色も変わりなく 、手を握るとギュッと握り返し首と耳に手を当て 体温の異常 は感じなかった。声掛けすると 反応 発語 もあった。 呼吸は乱れていない
声掛けしながら少しずつ姿勢を自然体に戻し、フラットにしてバイタルチェックを行う。
酸素血中濃度は96 を保つ。 体温は35,5°c

目を瞑っているので開けて下さいと言うと時間をかけて開く。一点を見ているので指を立てると一本、2本と 認識をするが動かすと追いてこれない
左半身を動かす事が出来ず、腕に攣縮 (ぴくっと筋肉が一回収縮する)が見られた。
発語はしっかりしており、内容も時間がかかるが理解している。
痺れ、痛み、吐き気はない と言うが自己申請的なものは参考程度に把握。
看護師に連絡し、緊急搬送はせず様子観察とする。
その内に彼女は何事もなかったように寝てしまった。


バイタル的に異常がないので、訪室した時の寝姿から脚と腕の血流障害、一過性の虚血と言ったところでしょうか?
看護師が来たのは2時間程経過してましたが、再度チェックしても問題なく静かに眠っていました。
朝礼で少し時間を頂き、 左半身の動きがない事、視線が定まっていなかった事と左腕の攣縮 が気になるので経過観察をお願いしました。
10時ころに看護師から報告があり、 「バイタルに異常はなく、本人の反応もしっかりしているが、やっぱり左半身がおかしい。改善の兆しが見られないので主治医に相談します」
この時点で朝から3時間~4時間。
受診準備を手伝い、離床介助を引き受けることにしました。
右半身を盛んに動かし 、車いすに治まろうとしない。 意識して動かしているのが分かった ので声掛けをし何とか落ち着いてもらい乗車。

11時50分、 主治医の病院から市の病院へ移動 すると連絡を受けた。
精密検査をするので家族に確認の連絡をするが連絡が取れないとの事。
私も連絡をしてみるが家族とも、ケアマネージャーとも連絡がとれないので着信待ちとなる。
再び連絡があり、入院が必要 と医師から告げられ家族からの連絡に関わらず準備をする。
家族と連絡がとれたのは13時30頃で、看護師に一報入れるとテンパっていた。
病院から急いでくれと何度も言われたようだ。
CTやMRIで異常は見つからず 、医師は 運動機能不全、敗血症の可能性を示唆した

再び3時半ころ情報が入る。今度は 市の病院から別病院へ緊急搬送 された。
「どうなってんだ?」
主治医から市の病院、そして更に県屈指の病院へ緊急搬送?

すべてが緊急を要する症状でなく、一般的なチェックで異常数値を見出すことができなかった。
途中、医者が看護師に 「肺炎ではないか?」 と言ったらしく、私は思わず看護師に 「バカか?」 と言ってしまった。白血球の数値、炎症反応もなく、朝の状態からみても肺炎はあり得ない!
肺炎で、半身が動かず攣縮があり、視線が定まらないとなると通常なら瀕死に近い状態ですから、呼吸の乱れも咳ひとつなく、何の数値異常もみられないって有るんだろうか?


責任転換される?もしくは肺炎で片付けようとする 医師の意思 がチラッと見えた気がしました。
洒落にもならんわ!!





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Last updated  2021/02/09 04:31:51 PM
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