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2019/10/11
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生活リハビリ3-2 車いす
車いすを使いこなす ​​​

​1、 車いすの作り フットサポート(足置き)と背もたれを見る​



殆どの車いすは楽な姿勢も取れる様、背もたれの上部を後方に傾けていて、足置きが前方に位置するよう作られている
足を前に投げ出し斜め後ろにもたれているので楽で安定した姿勢になる
​​​​​​​​それが日常になると 「安定した座り方の姿勢」 だと 勘違い してしまう​​​​​​​​
結果、便座やベッドに座ったとたん引っくり返ってしまう
例えば、台に腰掛けて 足を前に出したり高くすると重心が移動し後ろに引っ張られ、その分上半身を前に曲げないとひっくり返る
​​普通は 姿勢反射 が働いて重力と上手く付き合っているが、麻痺や痺れ、認知症などで車いす依存が高い生活で 「楽で安定した座り方の定姿勢」 として脳が書き換えられてしまう​​

この問題は本人に 大きなダメージ を与える​
「安定した座り方の定姿勢」なのに引っくり返るので理解できない
​​ 恐怖と不安、自信損失、意欲低下 に繋がっていく​​ ​​

2、 緊急の時以外は足置きを使わない
足を使わないでいると、地面を踏めなくなる
​​フットサポートでは足を置いているだけなので 足の裏を通して体重が地面へと突き抜ける ことはない​​
そうすると地面をしっかり捉えることができず体を動かすと自分が振り子になって足が取られてしまう
足の裏はバランスを取るためのセンサー で地球の重力を一手に引き受ける事で2足歩行ができる​
​​​それが上手にできないと振らつき・転倒が起きてしまう

​動かせない・感覚が無い​ 足でも 同じように扱う事が非常に重要 になってくる​​​

3、 車いすの自走(自分で動く)​
​​​体を揺らさないで 姿勢良く少しのエネルギーで操作性を高め使いこなす 事は、 活動範囲を広げ事故のリスクを下げる 事になる​​​

足を使えないから手を使う  タイヤに沿って取り付けたリングを回して動く​
多くの人が勘違いをして握り締め、力任せに動かしている
一端タイヤが動きだせば親指一本でも加速できる
​簡単に言うと ​肘​ でこぐ。姿勢が良ければ片手でも2本のタイヤは繋がっているので真っ直ぐ進むことができる​
足を上げて床から離すことができれば ​フットサポートは使わない​
​​ 下肢筋力と姿勢を保つ体幹筋をリハビリ ができる​​
​​この時、可能なら 膝を伸ばして上げる 習慣をつけておくと良い​​

手を使えないから足を使う  基本的には足を伸ばして踵(かかと)で地面をとらえ、膝を曲げれば前に進む​
生活移動では左右交互に足の裏を地面につけて固定した所へ膝を曲げることで引き寄せる事になる
腰掛けたまま歩くわけで変な姿勢で揺れが大きいと周りがよく見えない

手足が使えるなら両方使う
​​より正確に操作でき 脳の活動 も盛んになる​​

ようするに ​キャスター付の箱に腰掛けて生活する姿が基本目標​ になる
そこから本当にできない事に対して色んなものが付く事になる
後ろへの転倒は危険なので背もたれが必然的にあるだけで年がら年中楽する為のものではない

基本が出来ていれば生活のレベルを上げる事ができる
歩くと言う人の本能と欲を除けば、腰掛けたままの生活に困ることは多くない
​​必要な事は回りの環境で有り、 立っていようが座っていようが工夫は必要 です

それを ​バリアフリー​ と言うのであって見えない可能性が沢山有る​
基本ができないと次のステップに進むことができないだけでなく変な習慣(癖)が危ない事に結びつく

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Last updated  2019/10/11 06:29:52 PM
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