ぴぃ～ス　I　Love　Volleyball

背中で語る男。

極限まで疲れたせいでしょうか、眠くならないので続けて日記を書きます。いきなりですが、凄い人に出会いました。今日、細い路地を車で走行していた時のことです･･･。車で路地を走行していると、前方に挙動不審なオッサンがいたので徐行したんですょ。するとオレの車に気付いたオッサンは何を思ったか、振り向くと車の前にダダッッと走り出て仁王立ち。両手を広げて車を止めようとするのです。その時点でかなりビビッタんですが、オッサンの風貌がさらに怖い。「特技　空中浮遊」とか言いそうな感じの、ロン毛が長い年月をかけて自然にドレッドになったような、そんなオッサンなのです。そんなオッサンが必死の形相で、何か言ってるんですょ。最初は何を言ってるのか解らなかったけど、どうやら「タバコをくれないか？」と言ってるらしい･･･。どんだけタバコが吸いたいんですか!?もうビックリしましたょ。ポアされるじゃないかと思ったもん･･･。でもねオッサン、止める車を間違えてるょ。「オレ、タバコ吸わないょ。」って言ったら、とたんに肩を落として何も言わず遠ざかって行きました。ズボンのケツのとこ、破れてるし･･･。その哀愁たるや！これほど背中で己の気持ちを表現できる男がいたのか!?どんだけ哀しいんですか!?思わず、（５年前にタバコを辞めたオレが悪かった、スマン･･･。）と、心の中で頭を下げてしまいました。すごいぞ、オッサン！俳優目指せ！