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今日は。いよいよ楽天ブログでの本格運用最後の更新です。 今週更新の3記事で事情をお伝えしたので、改めて記すものはありません。トップページにご案内を提示して、当ログは「書庫」にします。 06年4月以来11年5ヶ月、おつきあいいただきありがとうございました。今後は新展開したSNS、Twitterに気軽によってけらっせん。 伊東 勉
2017年09月15日
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楽天ブログからの撤退を前に。 拙稿ブログで一時代を担った「対論記事」。一人五役のキャラクターで、対話形式で話を進め、記事を形成したときがありました。14年の岩泉線紀行以来、記事製作スタンスが変わったことから対論記事形式の記事はなくなり、今後も復活の可能性は限りなく低いので、「体育会系入った強烈なバカ突っ込み係・びーいとう」「冷静・知的なスタンスで場を調整するベンジャミン・コルドマン」「紅一点の天然系・伊藤びー子」「ベンジャミンとびー子の子ども・B太郎」の最後の舞台を用意しました。ベン「僕たちが出てこなくなって3年になりますね。お久しぶりです。長年忘れられた存在になりかけましたが、今回、ブログやSNSの体制が変わるということで、僕らが登場したこの楽天ブログでの更新がなくなるということで、これを機に最後の舞台を与えていただきました。本当にありがとうございます。」びー子「私は四番目の登場でしたか。岩泉線のお話の前にも少し空いていた期間があって、その間に結婚するわ、母親になるわで大変だしビックリしました。B太郎も登場時は赤ちゃんでしたが、いまは相応に歳とらせてもらって、来年あたりは小学生になります。」B太郎「ぼくしゃべれるようになったよ。もうすこしでおとうとかいもうとできるんだ。ねーねーすもうとりのおぢちゃんきょうこないのー」びー「(頭を指でくるくる回しながら)無理だな。いま勉お爺ちゃんは忙しいんだ。 …最初は俺と二人で始めたんだよな。それがベンジャミン加わって、びー子加わって、この坊主(読み“ぼんず”)加わって、か。リアルではあまり出さないけど、勉の気性の荒さにはな…洗練もしていったけど、実際の社会で通用しない行為で、逃げ場ない人間いじめる行為、あるいは合意形成求めず頭から押さえつける態度には簡単にヒューズ飛ばした。 さすがに今度のはやり過ぎだったがな。」ベンジャミン「ぼくらがネットに関わって10数年。掲示板からブログ、ツイッター、Facebook、僕らはやってないけどインスタグラム、といろんな舞台できたけど、いずれも変わらない怖さは『匿名性』。気兼ね無く意見発することができる盾にもなるけど、悪用すれば『闇討ちの隠れ蓑』にもなる。」びー子「勉君の態度はひどかったけど、朝鮮人とか韓国人というだけで惨い言葉投げつける人たちは一切咎められもせず、例外無く態度を変えずに差別的な言葉を吐いている。この差は何?」ベンジャミン「“短気短足半細胞”というのが勉君の異名。正直、人並みの神経だったら野球も“社会活動”も続けられない。ブログだって幾度も“無能のカス”呼ばわりされて、一時はそれを集中的に浴びせられて死ぬ近くまで行った。」びー「それでも結果死なないで、この世に食らいついていること“だけ”は見事なもんだが、もう少し“学べ”と思う。一人で突出しても袋叩きに遭うだけだっつうに。」三人(頷く。ただしB太郎は親のマネ)B太郎「そーいればーおじちゃんからおとしだまもらったー。2回」びー子「お年玉?いま9月よ?しかも2回?」B太郎「1回めは、やきゅうボールおとして『おとしたま~(落とし球)』だって」びー「ふーんそうか(後で勉をしばく)」B太郎「もうひとつはこっちー。おとうさんと、おかあさんと、ばかおじさんのまえであけるんだよといわれた」びー「(もう一発追加)」ベンジャミン「それじゃ開けようか…500円。」びー「たしか、20歳も歳下の従姉妹に『おじちゃん貧乏だからお年玉要らない×2』と拒否された経験あったよな…。」びー子「今はそのときよりマシだからもらっておきましょう。」B太郎「うわーい…なにかかみおちてきたよ」ベンジャミン「どれどれ(..)…手紙だ。勉君の。」びー、びー子「ほお。」ベンジャミン「じゃあ読みますよ。」『びー、ベンジャミン、びー子さん、B太郎。 記事製作に関する様々な心境変化があって、みんなをブログに出せなくなってからかなりの時間が過ぎました。 俺は一人遊びが好きで、大船渡では一部で伝説になっている一人野球(※柳沢慎吾さんの野球ネタをイメージしていただければわかりやすいと思います)なんてのやっていたしで、色んな“登場人物”出して物語つくって遊んでいた。ブログの記事を書くとき“複数人で会話している設定で話かたりしながら意見を発信する”スタイルを作って、その登場人物としてあなた方4人を産み出しました。 しかし、社会活動の中身がシビアになるにつれ、ギャグやら寸劇の混ざった記述がしづらくなり、14年の『岩泉線道中記』を最後に4人を登場させた記事を作ることができなくなりました。いつか出してやりたいという思いはありましたが、それをするには心境やら状況が厳しく、総じて言えば『もはや出すのは困難』であると言わざるを得ません。 産み出し、一時のブログを支えたキャラクターを、なにも節目つけずに封印させるというのは4人に失礼、また、4人が出てきた記事を読んだ皆さんに失礼と思い、今回レギュラーとしては最後の舞台をつくりました。 大方の創作物語のキャラクターは、作品として表される部分が終わってもその世界の中で生き続けるものです。びーいとう、ベンジャミン・コルドマン、伊藤びー子、伊藤コルドマンB太郎。これからも元気に生き続け、拙者を見届けてください。 ありがとうございました。 伊東 勉』…。びー「架空のキャラクターにこんな『手紙』出すかね。」ベン「ま、区切りつけたかったんでしょ、単純に。」びー子「ぶちギレるのも、こういうスタンスとるのも同じ人だからね。憎悪だけ振り撒くツイッターアカウント見ると『人間の幅見えないね』って思う。」ベン「近視眼的でない見方で見れば、30年近くかけて『冷戦で勝った』はずの陣営が、そこにいる人々を幸せにできていない構図がある。でも、各々を『進化』させるか『逆行』させるか。長い目線と、目の前を一所懸命生きること、両立しないとね。」びー「俺たちが出てきての記事が何ぼでも足跡になっていればいいし、いま言った事情もあるから、このSNS内では勉のバカに頑張ってもらうしかないな。表に見えないところで俺たちは構ってやろうぜ。」B太郎「うんつぎきたらおうまさんごっこー。ぼくがおうまさんやるのー」びー「やめとけ死ぬぞ(笑) …それでは11年の楽天ブログの中で俺たちも構っていただいて、本当にありがとう。勉の未熟さが基での変化の中だったけど、俺たちの一区切りの場をつくってもらってありがとう。あいつも色々おかしいから、あと何年生きていられるかわからないけど、できるだけ長く見届けてやってな。」ベン「本当にありがとうございました。研鑽は積み続けられるようにゲキ入れます。」びー子「正直なところ、勉君が結婚とか家族つくるにはかなり厳しいのが現実ですが、それを抜きにしても『九分九厘の人とはしっかり向き合え、一厘の“加害者”には先ずその凶暴性を排除できる盾になる』人間で居続けられるように手伝います。」B太郎「おとうとができたらCたろー、いもうとならC子となまえつけてあげる。あ、みなさんげんきでね」大人の3人「本当にありがとうございました。勉、あと頼む。野球も社会活動も脱落はすんなよ!」―今回のブログ・SNS変更経緯を考えれば、この記事が適当か、相応しいかは疑問と思います。 しかし、長年にわたり、特に心身苦しかった時期に多く登場した『仲間』に、区切りをどうしてもつけさせたかった。その部分であえて記事を作らせていただきました。 状況が許せばゲストで出そうとは思いますが、ひとまずはここでお別れです。お付き合いいただきありがとうございました。(了
2017年09月14日
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今晩は。トップページでお知らせしている通り、今週をもって楽天ブログで運営していた拙稿ブログを運用停止し、はてなブログで「野球・スポーツ」と「一般・社会活動」を分離してブログ運用することになりました。また、ツイッターも同様の処置をとります。1・経緯 かねてから「野球」「社会活動」の分離を求められていましたが、管理の手間などもありそれを看過していました。しかし、近年のコンプライアンス強化の中で「野球に他の事象を持ち込まない」という観点でみると拙稿には障るものがあり、相互に不必要なトラブルを起こさないために分離に踏み切りました。近日ツイッターで差別主義者と対峙したときに不適切に激しく相対して、見る人に対する不快感と、対峙者の攻撃性を煽り、「類が及ぶ」危険性も考慮しました。2・なぜ楽天ブログを運用停止にするか はてなブログにもアカウントを持っていましたが、片方だけを移して運用するのに労力がかかるので、はてなブログでは3つブログを運用できる、あるいは過去の日付でアップができる機能を買い、また楽天ブログにはバックアップ機能がないこともあり、「新運用は両方ともはてな」を決断しました。3・11年半使った楽天ブログについて 06年の4月に以前のトランクネットブログ(ケログ名称)をパスワード調整ミスから動かせなくなり、数あるフリーブログの中から近隣にあるプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの会社が運営しているという安直な理由から楽天ブログを利用開始。元々「あるものでどうにかする」というのを信条にしていた私にとって、楽天ブログはそれに応えていただいた貴重な場でした。 今回は様々な事情があり、ブログは更新停止にしますが、楽天市場にはお世話になるので会員登録は継続します。4・付則して何かあれば 社会人野球も社会活動も私自信が関わる行動であり、その私の目線から物事をこう見ている…というメッセージを記事に込めて「私伊東と関わる人すべて」を対象に発信するというスタイルで記載していましたが、その場、その位置において必要な立ち振舞いの基準が、関わり始めた頃より厳しくなっている。私自身も気を遣ってきたつもりではありますが、現代社会における基準には達していませんでした。 その部分からの指摘で今回SNSの大幅変更に踏み切りました。これ以上の我を通して場を壊す、居場所をなくすのを回避したということで、「ひよったか」という別方面からの指摘には「どうかご容赦ください」と申し上げるものです。 楽天ブログでの記述はあと二つ三つで終了します。今年に入って書ききれていない、「エントリだけしていた記事」だけは埋めますが、あとは書庫ログになります(移植の可否問わず)。 最後に私のSNSなどの経歴を記して終わりにします。【伊東勉SNSなど経歴図】94年3月6日 大船渡農高にあるワープロ「一太郎」を利用し、「大農野球部レコードブック」発刊。以降04年版まで製作。96年1月 ワープロ購入。大農野球部、社会人野球、バスケ市民リーグ(00、01年)の記事を製作。05年4月 ワープロブリンタの故障を機にブログ製作を決意。トランクネットのケログ(08年に廃止)で記事製作。06年4月22日 ケログのパスワード喪失で楽天ブログを開始。当時のタイトルは「伊東勉の言いたいこと、伝えたいこと」。07年5月31日 タイトルを「ちょっと寄ってけらっせん。伊東勉のページ」に変更。10年1月4日 タイトルを「“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ」11年3月11日 東日本大震災。11年3月25日 ツイッター開始13年 Facebook開設。インスタグラムまでは手が届きません。16年1月 楽天ブログ3000号記念記事に中学の歳祝いの記事を製作(他はそういう記述なし)。17年9月 伊東保持SNSの再編。ブログ記事のナンバリング05年 #―06年 No―07年 第―号08年 その―09年 CK―10年 一の巻11年 ―枚目12年~14年6月 ―歩目14年6月30日 ナンバリ
2017年09月13日
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改めてお晩でございます。昼に受け取った「チビチリガマの破壊行為」にはショックを受けています。過日は辺野古抗議行動者へのひき逃げと、その後の警察の不可解な行動(前方不注意の事故に止めようと画策)など引っかかることがあちこちに。そんでも歩くしかない。お付き合いお願いします。 風邪気味に加えて体も痛く、早朝の仕事は何とかしましたが昼過ぎまで睡眠しかできませんでした。日程調整間違えたかね、と土日の試合で一時休養余儀なくされたこともあってげんなり。早朝の仕事では強い雨にもさらされてダメージ乗っています。 先月末の小池都知事による“朝鮮人虐殺慰霊メッセージ拒否”からこっち、北朝鮮のミサイル発射実験も重なり「朝鮮人には何を言ってもいい」という市井の場からの空気の醸成、匿名の差別者が“イキイキ”とするのに対して、抗おうとする中で突き当たった限界。支えながら少し語ります。1・蔓延る“空気”、対処の仕方を過っての結果「馬鹿なのは伊東だけ」。 先月来、匿名をいいことに“本人の意思ではどうしようもない属性”をつついて図に乗る者に対して、強硬的な態度で対峙しましたが、その全員が「実際でできないことだからネットでしている、邪魔するな」と耳を貸さないばかりか、逆に私の方の態度に厳しいクレームが来ました。自分自身がキズだらけになるのは覚悟して対峙しましたが「本人だけで済まなくなる」ということで、いまその対応の一部をしたところです。 後に書きますが「変えられない属性に対するヘイト」を見過ごせず、周りに一罰百戒示すために最強硬に対峙をしましたが、そのやり方は他者にも不快感を催すものでした。私自身としてはどんなに嫌われようと構わないつもりでいましたが、ある程度の素性明かしてSNSしている以上、本人だけでない所にまで影響を及ぼすということで、考え直さざるを得なくなりました。それを保身だというなら、どうとでも罵ってください。 このような落ち着いた形で語るのも、激しい感情露にし「ど詰め」気味に語るのも私自身です。生来は短気な人間、社会の関わりを持つなかで後者の面を出さなくなりましたが、あのような「バカ」相手にしたときは「何してでも止める」ということを優先しました。私の行った行為は批判されて当然ですが、指弾した差別者の皆様方は一切の無傷。何言われても逃げ場はあり、最悪アカウント消して無関係にやり直せばいい、と。あからさまに「ネットは自由なんだよ」とヘイト吹きさらしを正当化。それに相対しようと思えば手段縛られキズ負うのはこっち、ツイッター社の態度は甘い…。2・「バカは放っとけ」で済まない現状。 このふっ散らかるヘイトに対して、多くの方から「馬鹿は放っとけ」と助言がありました。助言、本当にありがとうございます。 しかし…現実を述べると放っとくと益々図に乗って発言を続ける。その結果“矢先”を向けられるのは「対象属性」。放っておくと、今度は自分の関わる属性に降りかかる。抵抗しようと思えば「周り」にも累が行く…今回“対応”せざる得なかったのはそこで、色々苦渋の選択をしました。 社会全般がある種の人に圧迫を求めるものになり「バカ」の行動が攻撃のハードルを押し下げている現状もあります。フェイスブックでは対応も始まっていますが、ツイッターの方は逆行もあるのが実際です。この事実のご認識もお願いします。 また、ヘイト行為の直接の擁護者とは別に「言論・表現の自由」をたてに「発言はさせろ」という趣旨の発言をしている方もいますが、それは言わば「一度殴られてから正否を問え」述べているようなもので、それで得するのは「殴る側」だけ。ヘイトから被害者を守れないことも指摘します。 以上の観点で、特に危機感を覚えた先月末からの行動でしたが、結果から言えば「バカ見たのは私だけでした」。言葉づかい、態度は指弾されて当然ですが、跳ね返ったのが自分だけで相手は全員が無傷だったのはショックを受けています。世の中の空気を変えるのは集団・集束的な行動しかないんだな、と思わされました。3・愚行が生じさせたSNSの対応 この度の様々も影響しまして、かねてから検討をしていた「Webの分離・整頓」を本格的に実施する必要に迫られました。管理が大変なこともあり、Webの分離をしないできましたが、今回の一件でそれが限界に達したので、以下の要項で対応検討します。1)ブログは2つに分離。セカンドは「カテゴリに特化型」したものに。今の楽天ブログは一度終了。2)ツイッターもカテゴリ特化型の「セカンド」を製作。3)FBは不都合ないのでそのまま。 この他に「不快で攻撃的なツイートの排除」をいま行っていますが、何をするにしても時間必要とします。変更点がありましたら都度お知らせします。 4・無能の言い訳と願い。 最後に。 最近、ある野党支持者に罵倒されたことがありました。かいつまんで言えば「無知・無能・気違いは消えろ」。先にも述べた通り、生来は短気ですから分かりやすくキレましたよ。でも「無知・無能・気違い」という分析は当たっているのでその部分では一切の反論をしませんでした。 最近はPC開けて、検索すればある程度の知識を得ることができる。だから「賢くなる」ように見せるのは簡単。でも、私はそんなやり方できないから、普段本読んで、新聞見て…でしか知識は得られない(=知識を得るスピードが違う)。ノートパソコンはありますが作業用でしか使わない。日常の庶務あるし、体休めないと動けもしない。で、元々の能力も低けりゃ相応の評価しか得られないですよ。 他人が思う以上に私自身がどう見られているかは存じ上げています。この場借りて書きますが、「そういう目線」食らったことなぞ何度でもありますよ。 でもね、無能だからと縮こまって何もしないというのは嫌で、そして加わるからには無能なりについていけるような取り組みもしてきた。その枠組みの中でしっかり物事為すようにしていく、というのを大前提に、「無能低能は相応に大人しくしていろ」という空気には従わない。その事は改めて表明するものであります。 今回の一件では私が社会につながるひとつの特徴(人間性)を投げ棄てる行為もしました。先の野党支持者氏曰く「お前みたいな低能のツイート何ざ誰も読まねえよ」とも言ってくれましたが、それは全くその通り。いまはTwitter、データ出ますね。それ見ればわかりますよ。リツイートにしたってされてないからそれがどういう意味かは分かります。元々読みづらいものの書き方はしてきましたから(直接的な言い方をしない、など)瞬間的にとらえられる文章の方が好かれるツイッター向きではないにしても、対ヘイトの対応は明らかに行き過ぎでした。失望された方も多く居られます。その部分は申し訳なく思います。 但し言い分と願い事もさせてください。 ひとつ。した行為のお詫びと反省は真剣に行いますが、したことの撤回はしません(不快感与えたから文章は消しましたが)。撤回したところで実際やった行為は消えず、挽回は行動でしかできない。起こしたた負の影響はそのまま受けることで“罰”を受けます。 もう1つ「不条理に対してものわかり良くしないで」という依頼。不条理な行為があってもなあなあで済ますのは「次の不条理」産む。少しずれますが、私は今回の件「更なる影響の拡大を防いだ」ということで苦情・提案受け入れています。傷の拡大防ぐためにも、不条理には「それは不条理だ」というサイン出して、気づかせてください。でないとしわ寄せ行きます。5・終わりに~~ ここまで長く、文章書いてきました。コンプライアンスというものがカチ、カチと組み立てられるように。長年ある部門していると「ここまで変わったかー」と思うことも多々ありまして。今回は苦情・提案を出した人、仲介した人がそこをしっかり説明しながら当たってくれました。お手数をおかけしてしまいました。 同時に、私が今回キレた理由-ヘイト問題-については、お読みになられた皆様にご考慮をいただきたいのです。明白に暴言圧力かける面々は言うまでもなく、普段の生活で思わず口に、態度に現れてしまう行為。いま鈍感でもいいから、気づいたら“感度”磨いでほしいと願います。 今までも色んなことがあったが故に自分がどう見られているかは承知していますが、それでもまだ拙稿ご覧いただく皆様には厚く御礼申し上げるものです。長文お付き合いいただきましてありがとうございました。
2017年09月12日
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お晩でございます。 東北クラブカップ大会、陽が明けたら開幕です。去年も一昨年も寸前まで台風が来ていたのですが、大会当日は好天に。只今会場の東山に移動中ですが、今回も天候には恵まれそうです。しばしクラブカップの記事を書いていきますのでお付き合いよろしくお願いします。 では早速。クラブカップの本日の組み合わせに沿いながら、参加チームを紹介して参ります。試合会場は一関運動公園と東山球場。交通手段などはすみませんがWebでの探索をお願いします。両球場とも試合開始は8時45分頃と思われます(9時表記ですが早まること多し)。◇一関第一試合 盛友クラブ-福島硬友ク 開幕試合は創部41年で東北の舞台に躍り出た盛友と県内最強富士通猛追組福島硬友との対戦。 盛友は21世紀以降上位組を追い上げていたが、中々東北の舞台にたどり着けず、クラブ選ではあと3アウトから逆転されたが、今大会は釜石、北上、宮古を破り東北初見参。武田らが長年支え、畠山ら若手の躍動で火が点いた。 福島硬友は今季県内4強の壁に泣いてきたが、CC予選ではいわきに勝ち県優勝。再度全国の熱望を現実にするため一丸となり挑む。◇一関第二試合 新庄球友ク-互大設備Dク 投手陣はじめとした成長で県でも上位に食い込んできた互大設備と、押され気味の状況を跳ね返した新庄の対戦。 長年山形をリードしてきた新庄球友だが近年は鶴岡に代表権奪われることも多かったが、CC予選ではリーグ戦先勝していた勢いを継ぶつけ先行し勝利。東北CCは初出場となる。 互大設備はクラブはもとより、県内ナンバー2争いのJR秋田とも対等に戦える地力を着けてきた。さらに一枚皮むけるか。◇一関第三試合 両試合勝者による準決勝◇東山第一試合 赤崎野球ク-三菱製紙八戸 これまで二度対戦。00年代の岩手県知事旗大会では赤崎が、14年のクラブ選では八戸が勝っている。 赤崎は前年同大会にも出場したが、今季公式戦はJR盛岡やオール江刺の壁にぶつかってきた。CCでは金野豪が復調、打線も「勝ち方」を思い出し苦戦してきた相手に競り勝ち東北に。 三菱製紙八戸は一時期青森社会人を支えてきたが強豪の壁に突き当たる内に県内でも苦戦。今予選では地力発揮し久し振りの優勝。両チームとも再起を図る場とするか。◇東山第二試合 オールいわき-HOKUTOク クラブ選で代表決定まであと一歩と迫ったいわきがライバル敗退の間隙ぬって勝ち上がったHOKUTOを迎える。 いわきは8月のクラブ選で一度はGリバースもに勝ったが再戦でリベンジを食い、3年ぶりの全国は逃したが、いま一番“熟れている”状態。再挑戦の一歩に。 HOKUTOクは参加チームで本命視されたTFUの敗退幾何に県代表を奪取。2年前にはGリバースをも破った経験が。若さで勢い乗るか。◇東山第三試合 両試合勝者による準決勝 …と、4試合の見所と簡単ですがチーム紹介を記してきました。一週間の日程厳しく、体内時計が狂いっぱなしでこんな時間に起きてる始末。何とか無事に東山球場にたどり着くことに集中します。 参加される皆様のご健闘を願い項を終わります。
2017年09月08日
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お晩でございます。社会人野球に関する記事、制作乱れしまいまして申し訳ございません。今記事では3日に行われた大会三日目準々決勝4試合、4日に行われた準決勝・決勝戦3試合の模様をJABAHP(JABA.or.jp)を基に記します。◇千曲川ク 6-5 水沢駒形倶 中盤までムードを支配していた駒形を千曲川が制しベスト4に勝ち上がった。駒形は五回まで横倉の本塁打などでリード。しかし千曲川は六回に1点返すと、七回に4点奪い逆転。駒形13-千曲川8安打も集中力見せた千曲川が差しきった。◇大和高田ク 12-4 Gリバース 地力経験に勝る大和高田がリバースの反攻を17安打で突き放し最終日進出。五回までに8点奪うと、九回にだめ押し。リバースは佐藤ら3本柱のうち2人をぶつけ(残りの小沼はDH)、中盤に4点あげ九回まで戦ったが勝利には届かなかった。◇和歌山箕島 5-0 鹿児島DW 九州の成長勢力鹿児島にとってひとつの挑戦となったカードだが、場数に勝っていたのは箕島。初回に3点、二回にも追加点をあげると、投げては左のエース和田が鹿児島打線を完封。鹿児島は要所で箕島にペース握られてしまった。◇ゴールドジム 9-8 浜松KSク 両チーム二桁安打、攻撃力の応酬は打力と筋力に優れたGジムが逆転し準決勝に駒を進めた。試合はGジム先行→浜松追走のパターン。七回に浜松が4点を奪い逆転したが、Gジムはその裏にすかさず3点あげ再逆転。浜松は総力も届かず。 …と、大会三日目4試合が終わりました。 駒形とリバース。駒形はね…ここ数年は松本利隆、梅津両左投手主軸に戦ってきましたが、今季は竹田君とか齋藤君、高橋君、松本智広君がど(など)若手右投手が頑張っていました。また挑戦を(対戦する時は勝ち行きます)。リバースは…去年はあわやコールドばかりか無安打無得点寸前。その相手(全足利)は今回予選敗退でしたが、1勝できたこと、他の東北強豪が軒並食らった「大和高田にコールド」しなかったのは次のステップにできるものです。勿論対戦する時は(以下略。 最終日。準決勝、決勝戦と戦うという、他のJABA主要大会にはない(重要大会は基本1日1試合)日程になりますが、年度クラブ王者を決める試合はそのぐらいの“濃縮”した空気でやるのも良いのかもしれません。では3試合。◇大和高田ク 4-1 千曲川ク 前年度ファイナリスト(準優勝)の千曲川は昨日の逆転勝ちの勢いままに臨んだが、大和高田は初回に先制、三回には2点あげペースを握る。1点は返した千曲川だが、大和高田右のエース山本が13奪三振完投の前に破れ去った。高田打線11安打。◇和歌山箕島 2-1 ゴールドジム 初の決勝進出までかけ上がらんと挑むGジムを箕島が初回、四回と1点ずつ加えリード。Gジム北見は打線の援護を信じ以降の失点を許さず九回を投げきると、打線も1点を返したが箕島右のエース寺岡が12奪三振の力投で後続を抑えた。◇和歌山箕島 3-2 大和高田ク 九回まで0-0。大和高田米倉、箕島和田一歩も譲らずに延長タイブレーク。今里の2点適時打で先行した大和高田はバッテリー入れ変えたが裏目に。穴田の適時打→死球押し出し→水田の適時打と攻撃かけた箕島が悔しさ晴らす優勝成し遂げた。 …今日は風邪をひいてしまいまして、昨夕から寝っぱなし。おかげで記事書いているいまは何ぼかマシになっていますが。昼途中に起きたときに丁度決勝戦の九回の場面テレビ中継してまして。BSJスポの。そこから試合終了までは見ていました。鳥肌立ちましたよ。 部員10人程度の弱小校で三年間補欠だった私が言うのも難ですが、強くなり、その強くなった相手に勝とうと…の繰り返しの中で成就しようと思うと、詰めなきゃならないものは数多くなるし、細かくシビアになるし、それに耐えられる心身が必要になります。で、実力者同士の対決の中では、傾いたら実力相応に流される。でも、目標にするチームが「流される側」いたら悔しいですよ。 高校野球ですが、準決勝母校扱(大船渡東)とあれだけの激戦演じた久慈が決勝戦で0-9。盛岡大附の実力認めた上で、悔しさというか悔しさというか…言葉にできない思い感じましたよ(←ただの未熟者とも言いますが)。 今大会も。 東北マークス3-20和歌山箕島 3年前ですが両チームで3安打、0-3の試合した相手がこういう差をつけられる。漫画「ROOKIES」の安仁屋が「手も足もでないライバルが甲子園で12失点ノーアウトKO」にぐれたとかいう話ありましたね。この年になってぐれるもありませんが、厳しさとか虚無感とか感じない言うたら嘘になります。 だども、歩き続けないと次の道も見えない…てなわけで。例にあげたマークスも、まずあの舞台に立てたわけだからこっから。頑張りましょ。 表彰選手は以下の通り。△最高殊勲選手賞 和田拓也投手(箕島) 18.2回自責点0。△敢闘賞 山本竜也投手(大和高田) 16回20奪三振。△首位打者賞 岩永幸大選手(大和高田) 表彰おめでとうございました。 ミキハウスや新日鐵大分など、少し前はクラブ選に参加していたチームが日本選手権最終予選を戦っています。社会人野球も関わり始めた22年前に比べると様変わりもしましたが、「グラウンドで、目の前のライバルと試合をして勝つこと」。この大基本は変わりありません。自分も何歳まで生きられるか分かりませんが、なるだけ長く付き合えるようにします。クラブ選手権に関わられた皆様お疲れ様でした。
2017年09月04日
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※今記事は製作時間が狂い、記述が3日午前と4日夜に別れました。2日目の試合結果は4日夜製作、3日目の見所は3日午前10時の制作です。申し訳ありません。▽(以下4日制作)2日に行われた一回戦4試合の結果は以下の通りです。◇和歌山箕島20-3東北マークス 3年のブランクを置き全国に戻ってきたマークスに待っていたのは全国区の厳しさだった。五回までで0-9、七回には大量11失点。六、七回で返した1点がせめてもの意地だった。箕島は22安打を放ち、先発寺岡らは試合を壊さなかった。◇鹿児島DW7-4千葉熱血M 終わってみれば延長11回に及ぶし烈な戦いを制したのは鹿児島だった。先にペースを握っていたのも鹿児島。しかし千葉は四回に1点返すと六回に同点。久保、福永の投手陣が踏ん張り延長に。11回3点奪った鹿児島がその裏を封じ粘り勝った。◇浜松KSク3-0富士通Iク 今季都市対抗のクラブ勢で一番の波乱を巻き起こした富士通。その後も底上げもなされ順調な軌跡を描いていたが、当然強いマークもうけ、初回呼吸の整わない所を2失点。浜松伊藤はMAX145キロの直球を武器に富士通打線を封じ込めた。◇ゴールドジム5-3倉敷PJク 9年振りに全国大会に帰ってきた倉敷は三回に先制。七回までは2-1とリードしていたが、Gジムは八回に一気に4点あげ逆転。九回に1点詰められたものの逃げ切り、大会初勝利をあげた。倉敷の白石に本塁打。▽(以下3日制作)…不覚ですが、一回起きたときに家族の時差録画(実際は8時に6時の放送見ていた)で時間を勘違いして二度寝し、クラブ野球選手権の記事を作り損ねました。とっくに第一試合の水沢駒形倶-千曲川クの試合は始まっていますが、拙稿では何事もなかったかのように記事を書きます。1)水沢駒形倶-千曲川ク 前年王者を破った駒形は馬場の奮闘で主戦投手陣を温存。打線も試合に絡むようになった二人の菅原が鍵になる。千曲川は横浜金港に地力を見せ完封で二回戦に勝ち上がってきた。初戦では三田、石渡が好調。多様な駒形投手陣をどうとらえるか。…と書いて、いまJABAのHP見たら駒形が5-0とリード。横倉君がムードクラッチャー(←ムードメーカーとクラッチヒッター合わせた造語ですが…対面したときに怒られろ伊東)の底力見せる3点本塁打!先発は斎藤君でしたか。千曲川は2投手が打ち込まれ平林投手がリリーフ。後半戦に入ります。2)Gリバース-大和高田ク WEEDしらおいとの息詰まる試合を制したリバースは小沼以外にも好資質の投手はいるだけに後は打線の伸長で強敵越えを。大和高田クは太田球友の初挑戦を集中打で跳ね返した。確かな実力もここ数年は最終日に進めていないのでそれを越えに行く。3)和歌山箕島-鹿児島DW 箕島は初戦マークスから20得点奪い大勝。但し諸刃の剣にもなりうるだけに先見据えて的確な攻めも見せていきたい。 鹿児島は延長タイブレークを制し息上がる。クラブ選では思うような結果出ていなかっただけに勢いつけることができるか。4)浜松KSク-ゴールドジム 昨日は富士通との“都市対抗番狂わせ対決”制した。伊藤も出色だがまだ他にも見所ある投手も。自分のペースで挑む。 大会ごとに成長を見せるゴールドジムは念願の一勝。サッカーのいわきFC同様フィジカル強化で革命なるか。応援団にも注目。 クラブカップの準備もあり最優先の体制にしているので、中々良いように記述進められず申し訳ありません。三日目、四日目の試合結果は4日分の記事としてお送りします。お付き合いいただきありがとうございました。
2017年09月02日
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※昨日の夜に作りきれませんでした。Twitterには少し前にアップ。3試合終わりましたがブログにいま出します。◇水沢駒形1-0ビッグ開発ク 開幕カードに前年度優勝チームビッグ開発が早速登場。ビッグ池間、駒形は馬場が先発。序盤動きなく終わるかと思われたが5回に駒形が一点先制。その後注目の知念を投入して反撃を待ったビッグだったが、馬場が完封。好スタートを切った。◇千曲川ク5-0横浜金港ク “古豪”が“前年ファイナリスト”を破る―模様を見た古豪金港はこちらも40歳四日市を先発に立てたが千曲川が三回に三田の本塁打などで3点奪取。六、八回にも一点追加すると菊池→本多とつなぎ金港を完封。金港は谷も奮闘したが千曲川投手陣を攻略できなかった。◇Gリバース2-1Wしらおい リバース小沼は前年の分と奮戦すれば、WEED宮澤も失点許さず九回に。安元の適時打で決まった…と思いきやリバースは裏に同点。タイブレークの延長はWEEDをゼロに抑えたリバースが遠山の適時打でサヨナラ。前年を払拭するサヨナラ勝ち。◇大和高田ク9-2太田球友ク 投手補強も利き念願の本大会に臨んだ太田は四回に山下、伊藤の適時打で先制。しかし大和高田はその裏に大量7点を奪い逆転すると五回に2点追加。反撃したかった太田だが、五回以降大和高田山本に封じられ、今大会初のコールドで敗退と苦い初陣となった。 …と、以上4試合振り返りました。駒形は四番に花巻東で全国4強時のムードクラッチャー(ムードメーカー+クラッチヒッター)横倉君が。菅原君、松岡君、野手に戻った千葉君と大体20代選手が並びました。一方で実力主義もとるから43歳の沖縄出身玉城さんや40歳の馬場君も頑張ります。前年は予選敗退、復権の一勝です。 金港先発は四日市君。盛岡大附出四日市君と駒形の馬場君(岩手高田高出)は95年の高校野球岩手大会の準決勝で対戦しています(盛8-1高)。共に2番手投手で、エースは共に社会人で鳴らしました(マークス小石澤、太平洋セメント菅野両君)が長くマウンドにいるのはこの二人。凄い。 リバースは去年の苦敗を直に見ていたので(半分くらい第三球場行ってたろ( ̄b ̄))まず安堵。太田は…北関東企業にも善戦していたけど大和高田の思いの強さに跳ね返されました。再挑戦を。 ではチーム紹介兼ねた大会二日目の見所です。1)箕島球友会-東北マークス 共にク選常連。箕島は2年ぶりの出場。今年は例年にも増してライバルNSBクと激しく競り合った。都市対抗では二次予選進出を阻まれ、ク選でも僅差の戦い。前年苦杯喫した県警桃太郎にリベンジ果たしNSBとの打撃戦を制した。V4目指す。 3年ぶり出場の東北マークスは水沢駒形との「東北2強」形成も近年は2年連続宮城予選敗退を喫する。今年は都市対抗は宮城予選敗退もクラブ選では県で取りこぼさず、東北では駒形、いわきと破り西武ドームに返り咲いた。世代交代中ながら確かな力を持つ所を見せるか。2)千葉熱血M-鹿児島DW 共に05年以降の「クラブチーム再興期」の中で結成、近年地力をつけつつある。 千葉熱血はク選千葉予選でYBCの後塵を介し都市県本予選でもJFE、YBCに苦杯。しかし関東予選では厳しい組合せもリベンジ99との代表戦勝ち抜き本大会に。 鹿児島ドリームウェーブは2年ぶり3回目の出場。去年は番狂わせ起こした都市対抗は早期敗退。ク選は薩摩の棄権で九州予選進出。福岡オーシャンズに1-0などと厳しい試合をしたが2勝し本大会へ。ビッグ敗退の今九州の期待を背負う。3)浜松KSク-富士通Iク 東海の盟主と東北王者が激突する。 浜松ケイは近年エディオンや矢場とんの猛追を受けていたが3年ぶり(8回目)にドームへ。都市対抗では企業にも勝ち、クラブ選東海予選はエディオンと激しく競り合うもサヨナラ勝ちで本大会を決めた。再浮上を。 富士通は3年連続の出場。アレッズとの新興対決を制すと鶴岡にコールド、マークスも破り東北制覇を果たした。都市対抗では七十七銀など企業3チームに勝利。直後の大会で他投手の底上げもなされた。去年のベスト4越え、福島勢2度目の全国制覇を目指す。4)ゴールドジム-倉敷PJ 東京のクラブチームでは代表格に成長したゴールドジムに復活出場の倉敷PJが挑む。 ゴールドジムは都市対抗二次予選進出。クラブ選では東京優勝、関東予選で所沢、YBCと当たるも勝ち抜いた。“マッチョ隊”応援団を背に快進撃誓う。 倉敷ピーチジャックスは9年ぶりの本大会出場。今季は都市対抗は岡山山陰予選敗退、ク選一次は防府市2チームに勝って二次予選進出を決めると、二次予選では松山、山口防府を破り本大会に。08年出場時は1-2で惜敗。雌伏越えて忘れ物をとりに行く。 体力の限界近もあり、昨晩中に記事を完成させることができませんでした。 今日の試合も秋みたいな天気になりますが皆様の奮闘を願い項を終わります。
2017年09月01日
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改めて今晩は。 クラブ野球選手権は1日に開幕します。仕事が押したり、洗濯機が故障したりで記述が進まず、参加16チームの紹介を諦め、1日に登場する8チームずつを試合案内と共にお伝えします。試合開始は午前9時(-15分)。1)ビッグ開発ク-水沢駒形倶 前年優勝のビッグ開発は2年連続連4回目の出場。都市対抗は沖縄電力、エナジックに敗退、クラブ選手権は一回戦でBANクに0-2と苦しむも九州優勝を果たす。若手が育つ環境下新星は出るか。 東北の古豪水沢駒形は2年振り23回目。前年はよもやの予選敗退、都市対抗も県B8、東北予選は初戦でマークスに敗れたが、敗者戦で大曲、鶴岡に連勝し西武ドームに戻ってきた。松(本)竹(田)梅(津)トリオに横倉、長原らが躍動するか。2)千曲川硬式ク-横浜金港ク 前年準優勝の千曲川は2年連続4回目の出場。今期は都市対抗県予選で信越ク、フェデックスに敗退、都市二次予選であわや東京ドームか、と思われた富山BCに注目集まったが、ロキテクノとの接戦制した流れのまま西武ドーム行きを決めた。 横浜金港クは6年振り8回目、神奈川県としても5年ぶり(マルユウ湘南)。都市ク選合同一次予選を優勝し、関東二次では全神栖をゴールド、代表戦の都幾川との試合は延長タイブレークを制した。県内クラブの盛り上がりを全国につなげたい。3)Wしらおい-Gリバース 去年はトランシスに阻まれたドーム行きを奪還し5回目の本大会、今季都市対抗は決勝リーグに届かなかったが、クラブ選では伊達、小樽、北広島に勝ち、勢いつけてきた帯広を破り優勝。全国では苦戦もするがホーネッツ以来の全国V目指す。 ゴールデンリバースは2年連続8回(※前身のユーランドク田4回含む)東北王者として乗り込んだ本大会では苦戦。クラブ選は秋田県優勝、東北もアレッズを破り、一度負けたいわきにリベンジ果たし本大会に。まず一勝を狙う。4)太田球友倶-大和高田ク 群馬県内上位には食い込んでいたが、伊勢崎、高崎の後塵に。初出場は意外だった。今期は都市対抗で県予選でスバルに、北関東でも企業に善戦、ク選は全栃木、YGSダイヤモンズ両試合ともに接戦を制した。念願の舞台如何に。 大和高田クは4年連続16回目の出場。前年は江刺に勝つも2回戦敗退、都市対抗では近畿企業と互して戦い、ク選一次は危なげなく優勝、東近畿予選は京都城陽に食らいつかれたが二連勝で代表を決めた。代表枠1が多い中でほぼ毎年本大会に。優勝旗奪還に燃える。 …諸事情重なり、端的な記述しかできませんでした。「自分のこと」もあるので、凝った作りができないのをご容赦ください。参加される皆様のご健闘を願い項を終わります。
2017年08月31日
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社会人野球、昨日までで情報入らなかった弘前大会の2日目について触れていきます。弘前市のはるか夢球場で準決勝、決勝戦が行われました。◇弘前アレッズ8-1一戸桜陵ク 前日、右のエース坂井で一勝をつかんだ一戸は、左のエース深田で対弘前市2連勝を目論んだが、アレッズは三回までに2点奪うと、四、五回に6点を集中させて優勢に。一戸は六回に1点を返したが高谷、諏訪の前にコールド阻止ならず。 準決勝第2試合は互大設備Dクが自衛隊青森に延長10回タイブレークを8-5で破りました。自衛隊も4点差追い付きましたが、10回攻守に泣きました。決勝戦は弘前アレッズが互大設備を8-0で破り、大会3連覇。互大設備もここ2年、秋田県内で存在感見せ、その実力は去年たっぷり思い知らされた(クラブカップで0-2)チームですが、近年で踏んできた場数はアレッズが一枚上手でした。 岩手県勢は2チーム出場。遠野は県内試合で見せていた堅さを自衛隊に突き破られ敗退。一戸はアレッズには敗れましたが全弘前には競り勝ち足跡残しました。キングブリザードは互大に及ばず。 弘前大会は今回で三回目の大会ですが、以前は青森大会というのもあり、青森のチームと他県チームが交流し、実戦を組む場。しかし、社会人野球の環境変化の中でそのような形では行われなくなり、暫く“空白”ができていました。今年は青森4、岩手2、秋田1チームが参加。アレッズの強さ目立ちますが食らいついて行きたいものです。 アレッズはクラブ選手権敗退のショックを払い、次は秋の東北連盟大会を狙いにいきます。 さて、今週末はクラブ野球選手権。都市対抗、クラブ選東北予選と特集記事作ってきましたが、すみませんが今回は“見所”だけでご容赦ください。自分の準備だけで精一杯です。 別件で負荷もかかりましたが、クラブカップ大会は今季自チームが挑める最大規模の大会。なんとか無事に挑めるように準備します。
2017年08月28日
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【茨城県知事選挙】敬称略49万7361票 大井川かずひこ(自公)42万7743票 橋本まさる(現職)12万2013票 鶴田まこみ(市民共同) 27日投開票の茨城県知事選挙。結果はこの通りで、最推薦に推していた鶴田まこみさんは当選に至りませんでした。 今回の政治戦では後味悪い思いを。 ・反原発候補が“割れた” ・“割れた”先が共産党 ・合わされば勝てた、自民補完勢力 …脱原発の位置にいる人が一気にこの構図で噴き上がっていることに。 この間2年の市民・野党共闘路線で、ある程度広い層に対して呼びかけがあり、少なからずの成果も出してきました。保守系の人が立憲主義的な行動に立ち、割れ鍋に綴じ蓋のような様子を見せることもありました(米山新潟県知事が代表)。 が、今回のは何ですか? 俺が嫌いな「強要論」。少しでも多く勝ちたいのはわかるとして、何をやるかハッキリもしない、ただ単に「勝ちゃいい」それだけでない。当方は様々代償払ったのに、それを払わない人が「もっと払え」と。脱原発だけじゃない様々な問題は全部知らん顔。 で、さっきの“構図”で叩く連中は、その一方で選挙結果に対して“不正選挙”だ“某機械メーカーが悪い”“選管は操られている”等といい騒ぎ立てる。4点ワンセット+市井の人を信頼しない言動で5点ワンセット、こんなフラッシュ焚き付ける人は信頼できない。 近年の野党共闘は、そんな行為が入って来ず、気分いい共闘できていたと思いますよ。それに甘えすぎないよう気を付けなきゃな、とも思った。それみんな台無しにしてくれたわ。思い出したくもねえトラウマ暴かれた気分だ。 民進サポーター集会でも共闘路線について議論荒れた話も聞こえました。ま、それはいいです。別な党ですからね。しかし共闘作る過程・現場で下らない邪魔を入れないで。特に反共入った、脱原発の急進派。 今日書かなければならないことはこれだけでないので一度引きます。あまりこんなこと書かせないで。 -4時間後- 今日はもう…強力なフラッシュバック起こりまして、周りに人いない所に避難しました。あれだけ丁寧に、綿密に、気を遣い遣われながら進められてきた物事も、ひと蹴りでぶっ壊すことができるんだね、と。明日も家事仕事休んで真っ白なります。大一番(クラブカップ)前に壊れていられない。 罵声浴びせてきた@kauta1111氏と違い座間宮氏について融和的になったのは、新聞の「鶴田候補は共産党推薦」=「共産党の独自候補」=「反自民を分散させた補完勢力」という、強要派の流れで話を持って行った人は多かった中で「実際(市民派主体の選挙だったことを説明)」を話したから。もっともそれ以外は納得しませんがね…。 繰り返すけど「降りろ、逆らうな、しかし力はよこせ」-そんな“共闘”を強要するならそんなものぶっ壊す。ここウン年で作り上げたものの全否定はごめんだしうんざりだ。 選挙戦中に“情勢”みえた、T氏棄ててH氏に変える…ね。じゃ橋本氏が「自分達の希望叶えてくれる」のか?その逆やられたら「T氏を旗頭に戦った人」が納得するか?以降の様々な闘い行えるか?合理的なものだけで割りきれるものじゃないよ、人間は。 まず、今回「強要論」…「共産党独自擁立で負けた」というデマ、「票を割った」という言いがかり、「売名行為・党勢拡大に利用」という意味不明の批判書きなぐった人とは信頼関係置くことをしません。状況鑑みて共闘の行動には参加続けますが、こんなの頻発するなら考えますよ。 今日1日家事仕事しないで避難します。タイムライン、お気を悪くされた方が圧倒的と思います。申し訳ありません。お付き合いいただきありがとうございました。失礼します。
2017年08月28日
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今晩は。陽射しはまだまだ強いものの、空が高くなる様子も見るなど、季節の移り変わりもまた垣間見せる様相となりました。そんな中で社会人野球も後半戦に向かいつつあり、昨日、今日と「日本選手権東北予選」「クラブカップ山形予選」「弘前大会」が行われました。こちらから記述します。◆先ずは日本選手権東北予選。昨日は準決勝2試合、今日は決勝戦1試合が行われ、別大会で進出を決めている日本製紙石巻に次ぐ東北からの進出チームが決まりました。JABAのHP(JABA.or.jp)情報を基に3試合の結果を記します。◇JR東北3-1トヨタ自東 トヨタは阿世知、JRは内山と右の主戦投手を先発に。JRが三回に先制、トヨタは七回に追いついたが、その裏にJRはすぐ勝ち越し。左のエース西村と継投し、逃げ切った。トヨタは更なる加点の機会もあったが攻めきれず、決定戦に進めなかった。◇きらやか銀行7-4TDK 都市対抗第2代表戦の再来。先制はきら銀もリベンジに燃えるTDKが三回までに3-1に。しかしきら銀は三回に同点にすると、五回に3点加えるなどペースを握り返した。後半は両チームとも投手が持ち直したが中盤の攻撃が利いたきら銀が決勝進出。◇JR東北4-3きらやか銀行 東北代表を決めるにふさわしい一戦は延長13回の激戦に。延長に入りペースを持ってきたJRが13回にサヨナラ勝ちを決めた。三回の攻防で2-1とJRがリードしたが九回にきら銀が同点。11回には両者点を奪い合うなど壮絶な試合だった。 夏(都市対抗)の借りを秋(日本選手権)で返したJR東北。西村、内山両主戦投手も熟練の域になり、野手も選手層厚く。前年の本大会では無安打無得点の屈辱、都市対抗でも代表決定戦に絡めず悔しさ重ねましたが払拭の舞台をつかみました。本大会での健闘を。 きらやか銀行は“夏秋連続”にあと一歩届かず。去年は都市対抗直後の同予選で緒戦大敗食らったことを考えると成長を見せたとも言えますが、全国の舞台に届かないことは悔しいでしょう。三浦投手をはじめ小島投手以外の底上げに期待です。安成君(盛大附出)頑張らいよ。 そして、岩手勢です。JR盛岡は東北レベルでも失点が計算できるように。河内山君が更に能力を拓かせつつあるようです。捕手の菊池君起用には驚きました。スケールの大きさは垣間見えていたのでDH先発は来ると思いましたが…生平君と切磋琢磨を。 トヨタ東日本は去年今年の新入部員で選手層を増し、村上君が定期戦で見せ場も作るなどおっと思わせる変化も生まれています。しかし、まだ“途上”なのも否めず、都市対抗と併せて「紙一重の厚さ」も。何とか越えていただきたいものです。 あ、表彰選手忘れていました。△最高殊勲選手賞 森勇二選手(JR) 毎日新聞ウェブによると森選手のサヨナラ打で試合が決まりました。△敢闘賞 小島康明投手(きら銀)△首位打者賞 藤井亮太選手(JR) おめでとうございました。◆次は弘前大会です。リアルタイムでは大会2日目も終わっていますが、今項では大会1日目の一回戦3試合の結果、内岩手関係の2試合は詳報でお伝えします。こちらは毎日新聞(mainichi.jp)青森版より。◇互大設備Dク7-0Kブリザード すみません結果だけ。◇一戸桜陵ク4-3全弘前倶 エース格坂井優を先発に立てた一戸は六回までに3点をリード。全弘前は七回に2点返し詰め寄るが、一戸は八回に追加点。九回に再び1点差に詰められたが、継投した川向含めた投手陣が踏ん張り逃げ切った。◇自衛隊青森10-0遠野クラブ 14年クラブカップ以来の他県チーム参加大会の参戦になった遠野は照井勝が先発。三回までは競った展開に持っていったが、四回に4点、六回に5点と自衛隊の攻撃を受けコールドで敗退。自衛隊は蛯名が遠野打線を完封。次戦に進んだ。 ということで、今日はアレッズと一戸桜陵、自衛隊と互大設備で準決勝・決勝が行われましたが結果入手していません。明日夜にお伝えします。◆最後に、クラブカップ山形予選。山形市野球場で3チーム総当たりで行われました。毎日山形版(mainichi.jp)より・新庄球友ク 16-4 天童E’s・新庄球友ク 6-5 鶴岡野球ク・鶴岡野球ク-天童E’sは中止(代表決定により) 今年はここまで鶴岡がいい戦いぶりを見せていましたが、今大会は新庄が執念を見せ、特にライバル鶴岡戦では序盤の攻勢でペースを掌握。猛反撃をかわし本大会に進みました。 以上で東北クラブカップの出場8チームが決定。一回戦の組み合わせも兼ねて紹介します。岩)盛友クラブ-福)福島硬友ク山)新庄球友ク-秋)互大設備Dク岩)赤崎野球ク-青)三菱製紙八戸福)オールいわき-宮)HOKUTO BC◆9月にかけて社会人野球は毎週が大会というハードな日程に突入します。スポーツの秋とはいえ楽じゃあありませんね(笑)今週末はクラブ選手権の本大会が行われます。木曜までには宿題違う見所の記事作ります。尚、今年は所沢行けません。CCあるし浦和行きで路銀が(泣) 東北CCも“ちょこっと上”目指せる大会になったので、まず10月の弘前で行われる交流大会参加できるようにチームメイト後押しします。 今日も長くなりました。お付き合いいただきありがとうございました。
2017年08月27日
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明日が茨城県知事選挙、埼玉県議選挙の開票日になりました。関わられている皆様、本当にお疲れ様です。16日には茨城県も通っていたわけだから何かアクション起こしたかったのですが、帰るので精一杯で何もできませんでした。情けなや(おばあさんの声で)。 茨城県知事選挙では鶴田まこみ候補、埼玉県議選挙・大宮区は竹腰れん候補を最推薦候補者とし、1日一度“CM”打っていましたが、今週末に“情勢”記事を元に「鶴田は無理だ、自民大井川止めるため橋本に票を寄せろ」と言い出す方が。これこそ「数合わせ」でしかない。 簡単にね、野党共闘言ってくれますが、元々考えの違う政党を、それでも一致点導きだして行動する。そんために「接着剤」の役割する人もいる。故に約2年共闘が進み、あちこちで進展も見せている。今回茨城県知事選挙でも細かい過程踏みましたね。その上で鶴田さんに決まった。主張似た候補者が選挙戦中に協定組んで…なら少しは話もわかりますが、今回橋本候補と“一致”できるのは「大井川候補を当選させない」ぐらいじゃないですか。茨城もほぼ当事者(まして東海村のは居住地から近い)の反原発も、橋本氏の態度は「票目当ての付け焼き刃」にしか思えない。 元々が自民党にかつがれて長年知事をしていた人で、向こうさんの内部事情が何なのか知りませんが自民党の支援受けられなんだだけ。野党共闘では保守系の議員にも変化を産み出しましたが、産み出す過程を無視したものでは「その後」にも期待持てません。鹿児島で共闘で当選した知事が脱落した経験もありまして…新潟や仙台のような当選前・後に渡っての信頼構築、できていたのか、と思う部分はありますが、橋本氏はそれ以前の問題です。「どっちを選んでも自民党」の場合は対抗勢力の力を伸ばすのに勢力尽くす方がいい。 突然降ってわいた「一本化の強要」。結果がほしいのは分からないでもありませんが、目の前の結果を欲しがって「より多くの有意な力…言い替えれば有権者多数の意をを集めて安倍政権の近代社会破壊政治」をはね除ける。変な近道して脱臼起こしたくありません。明日の茨城県知事選挙、埼玉県・大宮区県議補欠選。多くの人のご判断賜りたいし、もはや安倍政権に通ずる勢力は市民を舐めた目で見ている。それを打破するとしたら「真正面からたたかう」者に力を持たす。一歩ずつ積み重ねていきましょう。 以上で今項を終わります。
2017年08月26日
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改めて今晩は。 天候が不安視されていましたが、今日は洗濯にも丁度いい快晴でした。ただ、気温が上がりすぎて具合悪くなってしまい、ひとつ仕事を打ち切る事態に。天候の上下動激しいのは気を付けていかないと、ですね。お付き合いよろしくお願いします。 今記事では社会人野球・日本選手権の東北最終予選を記述していきます。今日は一回戦3試合が行われました。日本野球連盟HP(JABA.or.jp)に記載された情報を元に結果を記載します。◇JR東北11-0JR秋田 不完全燃焼に終わった都市対抗の払拭を図るJR東北は、四回までに6-0とリード。中盤にややもたついたが、七、八回にも計5点追加した東北が八回コールドで勝ち上がり。JR秋田は二回の3失点以降ペース握り損ね東北4投手に完封された。◇TDK4-0JR盛岡 JR盛岡は新鋭河内山が先発。継投した斉藤と共に(時期不明)六回までTDK打線を1失点に止めていたが、終盤七、八回に追加点を食らう。援護狙った攻撃陣もTDK中島の前に得点奪うに至らず完封された。TDKはあと一つ払拭の一歩目。◇きらやか銀行3-2七十七銀行 東北の盟主を「担ってきた」「目指していく」チームの激突、きら銀が三回に2点先制し、その後膠着状態に。七十七が七回に1点詰めたがきら銀はすぐ突き放した。九回に七十七が1点返すものの一歩届かず、きら銀が注目の一戦を制した。 初日の3試合、終わりましてJR東北、TDK、きらやか銀行が勝ち上がりました。きらやか銀行、去年は都市対抗出場後の日本選手権予選を大差で落としているので、その意味でひとつ成長を見せました。七十七は全国出るようになった03年以降で「共に代表決定に絡めない」という悪夢を見ました。捲土重来を期待しましょう。 明日26日の対戦カードは以下の通りです。▽石巻市民球場 09:45開始予定1)トヨタ自東-JR東北2)TDK-きらやか銀行 入場料500円です。天候対策気を付けてください(球場屋根なし)。 続いては昨日フラッシュでお伝えした弘前大会。弘前はるか夢球場で8時30分開始予定です。カードは以下の通り。1)一戸桜陵ク-全弘前2)遠野クラブ-自衛隊青森3)互大設備Dク-Kブリザード 一戸、遠野の岩手2チームはじめ皆様の健闘願います。 クラブカップの山形予選も明日行われ、鶴岡、新庄、天童3チームの総当たりまでは認識していますが、それ以上の情報がありません。いずれにせよ明日でクラブカップ出場全チームが揃います。 クラブ選手権本大会も一週間後ですね。続く続く。昨日までは雨は降る、蒸し蒸しずう天気から今日は一気に暑くなって、プロ野球でも熱中症でダウン、なんて事態も起こりました。大基本として「野球場行ったら無事に帰ってくること」があげられます。その部分皆様お気をつけて歩いてください。
2017年08月25日
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お晩でございます。 夏の高校野球も終わり、野球はいよいよ終盤戦の趣も見せ始めています。社会人野球も年度最強チームを決める日本選手権の最終予選が8月末から9月にかけて行われ、最終予選のトップを切り、東北予選が開幕します。 さて、ここで…8月上旬に行われていましたが記述する余裕を持てなかった「岩手県定期戦」の結果をお知らせします。元々は企業チームのみの参加で行われていましたが、相次ぐ撤退で近年は大学チームも参加して開催されています。前年優勝の青森大学が不参加で今年はトヨタ東、JR盛岡、盛岡大の3チームで開催。葛巻運動公園で5日に2試合、6日は参加3チームの協力のもと野球教室が行われ、その後に企業チームの対戦が行われました。◇JR盛岡7-2盛岡大学 7月末のJR東日本大会(結果不明)を経て後半戦に向け仕上がるJRは、左(斉藤)右(河内山)の新戦力が登板。盛大を都合2点に抑えた。打線も先行・中押し・ダメ押しと攻め完勝。盛大はJRを止められず。◇トヨタ自東12-3盛岡大学 すでに1敗している盛岡大は復調を期したかったが、そうするには相手が悪かった。盛大が2点返した後中盤に7点あげたトヨタ東は、投げても山本→佐々木→佐竹が役割果たしコールドに持ち込んだ。◇トヨタ自東12-5JR盛岡 近年都市対抗の県決勝ではし烈な争いも見せる両チームだが、JRセカンドローテ投手陣の挑戦をトヨタが力で跳ね返した。大谷、羽田野と村上が本塁打。JRも高橋敦が本塁打を放ち、コールド阻止図ったが8回に力尽きた。 定期戦の表彰選手です。敬称略最高殊勲選手賞 羽田野恭平(トヨタ)敢闘賞 大越拓人(JR)首位打者 高橋敦(JR) でした。参加された皆様に、クラブカップ予選と平行運営された連盟の皆様、お疲れ様でした。 そして…日本選手権東北予選。自衛隊青森は不参加、日本製紙石巻はJABA東北大会優勝で本大会出場権を得ているので、7チームの参加で代表1を争います。試合登場順に紹介します。会場は石巻市民球場で、25日8時45分頃から始まります(予定)。◇JR秋田-JR東北 JRチーム同士の対決。秋田は都市対抗で東北進出も果たしたが13年のように行かず再挑戦。東北は今年も都市対抗で見せ場作れず、その悔しさを秋のドーム行きにかける。前年は本大会で苦杯味わっているだけに二重のリベンジを。◇TDK-JR盛岡 前年選手権、今年都市対抗と地元での代表権挑戦を二度生かせず悔しい思いをしたTDKはチーム再生をドーム行きと共に果たすか。JR盛岡はチーム内の競争も図れるように。前川ら守備陣が辛抱し、打線が集中力を発揮できるか。◇七十七銀行-きらやか銀行 ここ十数年東北を牽引した七十七だが今夏はまさかの大番狂わせで敗退。その払拭はグラウンドでしか果たせない。復調どこまで。きら銀は都市対抗本大会出場で確かな力をつけつつある。前年大会は大敗喫して初戦敗退。盟主争いのためには負けられない。 26日は準決勝が9時45分頃から(予定)。初日第2試合、同第3試合勝者は準決勝第2試合で、初日第1試合勝者はトヨタ自東と対戦します。◇トヨタ東-初日第1試合勝者 トヨタは二度代表決定戦に進んだが、そのときより底上げは図られてる。新ヒーロー出るか。 準決勝2試合の勝者は27日に行われる決勝戦で大阪ドーム行きをかけた試合が行われます。開始は9時45分頃です。 天気予報はそんな悪くなさそうですが何分小刻みに天気変わりやすい様相あります。今年の都市対抗東北予選は雨に祟られましたからね。一発勝負、3日間の短期決戦を勝ち抜くのはどこか。参加される皆様の健闘を願います。 最後に。 社会人野球に関する2つのフラッシュ記事を。1)クラブカップ山形予選は今週末。鶴岡ク、新庄球友、天童の総当たりリーグ戦で山形代表が決まります。2)弘前大会。岩手からは遠野ク、一戸桜陵が参加。アレッズ、全弘前、ブリザード、自衛隊、互大設備7チームで優勝を争います。 クラブカップの山形予選はクラブ選手権東北予選の動向見なければどうにもなりませんのでこの時期の開催となったようです。弘前大会はCC岩手4強の一戸と、バッテリーの強化なった遠野が青森のチームに挑みます。ここまで社会人野球の記事、お付き合いありがとうございました。
2017年08月24日
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今晩は。 今日も家事を主に1日を過ごしましたが、どーにも晴れ間出ないのがなあ…洗濯物乾かない。干すのに時間食う。悩ましいです。そんで西日本は猛暑とか。何なんだ。 今日は母親大会の2日目の記述を行っていきます。お付き合いよろしくお願いします。(アリーナ写真) 2日目の20日は盛岡アイスアリーナ…今は「タカヤアリーナ」と呼ぶようですが、そこで全体会が行われました。催事は9時半から始まっていまして、参加者送って駐車場からシャトルバスで会場に着く頃には既に郷土芸能・鹿踊りは終わろうかという所でした。 奇妙だったのがひとつ、タカヤアリーナの会場周辺をぐるぐると「北朝鮮の拉致問題が~」と言いながら回っていた街宣車がいましたが…何を目的として行動したいかが全然見えません。感想語れば「どういう意味でも“薄い”」としか思えませんでした。(物産展の様子) 流石に全国大会だけあって、会場回りの買い物・物産展も大規模に行われていました。岩手日報でも大きく扱われ、見開き2ページで特集。この大会の規模の大きさを今更ながらに思い知らされました。 そして会場に。タカヤアリーナ自体はじめて入ります。花巻農高鹿踊部の鹿踊りは終わってしまっていました。まず行事を盛り上げていただきありがとうございます。フルに見ることできなかった阿呆が言うのも難ですが。(鹿躍のシーン) そして開会行事も始まり、達増県知事、谷藤盛岡市長の挨拶…をトイレの不調で聞けず。何分厳しい日程組んでいたので何もかもが万全と行かず情けない話休み休みの行事参加になったのが実際。体調整え安田菜津紀さんの記念講演から会場に復帰します。いささか情けなくてすみません。 ここから安田さんの話でポイントとらえながら記述します。『ポイント1→写真・記事を書くにあたっての「相手の意をくむこと」』 安田さんの仕事はフォトジャーナリスト。写真と文組み合わせて情報を発信します。陸前高田には関わりがあり、頻繁に訪ねられていますが、その中でひとつの出来事が。被災地のある光景を撮影し、紙面に出た後に、ご家族から「良かれと思って撮ったその写真で傷つく人がいる」と厳しく指摘され、その事から取材・撮影対象者の意を組む事が必要だ、というのを意識している、という話が。 今はSNSもあり、誰もが情報を発信できますが、相手の存在をくまずに、ただ「自身の落書き帳」にしてしまっている様子も見ます。他人の目を意識して書いているつもりの私もそれがどこまでできているやら。SNSやる上での永遠の宿題にしていかなければ、という意を持ちました。(16年陸前高田写真)『ポイント2→非戦憲法“9条”を持つことで得る信頼』 安田さんは10数年前から定期的にヨルダン・シリアといった中東の国を訪れています。そこで『移動に難儀していたら心配してかけより、道案内+行き先のバス代まで出してくれた』という挿話を。そして『原爆と戦争から立ち直り、他国に攻め込まない日本だから信頼できる』と、その部分リスペクトされての人付き合いがされている様子をお話されました。 不戦を誓った憲法9条には皮相的な見方もついて回ります。「武力がなければ侵略から身を守れない」というのが主なところですが、戦争に頼らないで社会を回していくというのはこういうふうな信頼関係を個々人間、団体間、そして国家間で築く事が肝心でないかと。 殴りかかる人でなければ人付き合いできますよ、という意味のこもった「9条」は信頼の証しだ、というのを感じ直した話でした。(矢巾9条の会看板)『ポイント3→断たれる生命と“役割分担”』 安田さんは中東での子どもたちとの関わりを2例語られました。ひとつは病院に入院していた難民の子どもさん、もう一人は同じく難民で避難した10代半ばの女性とその赤ちゃんのお話です。ここでは前者を。 前者の子どもさんは頭に大ケガを負い入院。避難生活の中で思い出の品は皆なくなり、安田さんが撮した一枚をご家族が喜び、子どもさんも話をするようになってきた…ものの病状悪化し急逝。安田さんは自分が「直接人を救う」位置に居たらと無力感に悩まされることに。その中でNPOの方と話かたりをするなかで『役割分担だ』『自分達は直接難民の方々と関わるけど、安田さんはその場にいて、見たことあったことを伝える事が役目』と話をされて…いま、この道を歩んでいることが「出した答え」なんでしょう。(安田さん写真) 役割分担、ね。 私には耳痛い話。 大体、体も悪けりゃ精神もヒューズ飛びやすい、一般の会社はどこも採らない、かろうじて自分の状況分かって用事仕事分けてくれる方がいるから、社会と関わり切れずにいる人間。誰かの役に立ててるのか言われたら回答に詰まりますよ。それだけ見てしまったら絶望しか見えない。 ほんだどもそれでしょげても仕方ないし、絶望だけ見ても辛いので、かろうじてできる物事だけはまずやるべ、と。人のつながり保つ蝶番にはなるべ、ど。それが私の役割分担と思い生きています。安田さんに比べっとすげー低レベルな悩みですが。(仕事中の夜景) 以上ポイント毎に記してきましたが…長くなりましたね。長くなるから母親大会のエントリを二つに分けましたがそれでも分け足りませんでしたよ。 “良ぐ”生きる答え探すために誰もが模索している。一線で活躍している安田さんも、大会に参加している皆さんも。その様子は午後の活動報告でも発言がありました。それ書こうと思ったら徹夜しても時間が足りません。昨日の赤旗では1ページ使ってその様子が。岩手日報でも大体的に。(高橋さんの歌) 大会キャッチフレーズは『生命を生み出す母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます』でしたか。(掲載予定の)写真で高橋菜々子さんが歌われている歌詞にもそのメッセージが乗っていました。 42年前。妊娠中の手術の影響で堕胎を勧められた母でしたが、頑強な抵抗でその声を封じ、私が生まれることができました。昨日、今日と書いてきた通り、自らと子どもたち周りの人と“良ぐ生きよう”と模索する母親の皆さんの様子を目の当たりに。先の安田さんの講演でも10代半ばの女性との交流が話されていましたが、この度出産されたとのこと。会うたびに大きく成長する子どもに希望を持つ母親の様子の一枚。戦争であれ収奪であれ、絶望を生む因子は除いてかないとな、と思いました。 私の行動がどこまでその助力になるかわかりませんが、知人・友人で“母親”の方はたくさんいます。母親の皆さん含めて、収奪者が好きに振る舞う難儀な社会を乗り越えるために歩き続けることを誓い項を終わります。PS1→ボイスレコーダーが一秒で途切れていました(苦笑)今回書いた一文はポイントポイントに記したメモを便りに記しましたが、大方が要旨になってしまいました。安田さんの発言殺さないようには気を付けましたが…私の能力不足はご容赦ください。PS2→来年は高知で開催されます。バスで乗り合わせた参加者の方から「来年もいらしてください」とお声かけていただきました。ありがとうございます。 ただ、もっと参加してほしい人もいるので…私は?どこでもドアできたら伺います。(帰りのバスに乗る様子)
2017年08月22日
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今晩は。やっぱり日程無理しすぎたのか、今日はとことん寝ていました。先々の用事の準備もスタート。赤崎クとしては今年最大の挑戦になるので準備は丹念に。今回は昨日まで行われていた日本母親大会からポイント抜き出して雑感書いていきます。お付き合いよろしくお願いします。 2日間、北上地域参加者の協力という形で参加した日本母親大会。県大会は何回か協力したことがありますが、全国ははじめてです。大会は初日が25+αの分科会、2日目は盛岡アイスアリーナで全体会が。移送のみ手伝って休む手もありましたが味気ないので参加。顔を会わせたことのある方が企画した「しゃべくりカフェ」はどうせ満席だろうし、じゃあ他のと考えていた第三候補ぐらいまではすでに満席の模様。更に追い討ちかけるようにベルトがブツン!原因ですか?分からないですよ何で切れたんだろね(-_-)てなわけで、近隣のスポーツ店で野球用のベルト買って再び会場に。 あそこもあそこも無理ーそういやカフェはどーなっているか様子見に行くかと立ち寄ったら顔見知りの方に「来い来い」と手を振られ、そのまま入場。しゃべくりカフェは前半をテーマ別の相談事を紹介しながら7人のパネリストが各々の知識経験を語るというコーナー(上写真)。後半は10のグループに別れて文字通り一時間の「しゃべくり」タイム(下部写真)、という形で進行しました。私もSさん責任者のテーブルに混ぜていただくことに。基本「母親大会」なもんで、女性の参加率が圧倒的。参加者のパートナー・きょうだいの関係で男性も何人かいましたが、まるっきりの場違いが一人。いやあ緊張しましたよ。同じ班の女性では二人ほどお見かけした方はいましたが事実上全員初対面。 ただね、緊張だけしていられない。若い年代の女性の生きるにあたっての悩みを社会科学的に学びとらないと、ここに来た意味がないです。 本人、あるいはパートナーの方に関わる悩み。当事者間では「対話交流」で、深い根では社会の仕組みをよくすることで解決に…と書くとざっくりしすぎなのでもう少し込んで書きます。 家族・パートナー間での悩みについては「慣れに任せての思い込み」が問題を重くする、重くなった問題に振り回されて傷口を深める―平均均せば糸口はここさあるのかな、と。 そして、社会的な仕組み…本人の努力だけではどうにもならないものも。一例あげれば職場環境。長時間過密労働が、職場で労働者・家族ではパートナーとなる人に負担を被せ、それが更に周りにも…という構図が見えました。ほんに社会活動は「みんなのもので、自分のもの」というのを感じさせられます。 あと、様々な時代・環境変化を鑑みての「固定観念」の解消。オトコだからオンナだからでなく、個々人を見ての対応必要なんだな、と。ゆるぐなさを乗り越えようとする人に対して変な石つぶて飛んできたりしますが、「行動の基本は“良ぐ”生きるため」。パネリストの中で一人男性がいましたが、最後のまとめで述べたことが印象残りました。 「(要旨)生まれも育ちも違いそもそも赤の他人が、それでも好き合って一緒になる。どうせなら良く生きていきたい」と。 私は基本、気が利くタイプの人間とは思ってなく、それ除いても“オトコ社会”の中にいて、その影響はないとは言えません。そして結婚についても様々ぶっ壊れた私にはもは夢になりました。それでいじけんのも簡単ですが、そうすんのも嫌でして。結婚やら何やらでなくても異性の人間関係もありますし、誰かがそっち方面で悩む同性の友人もあるわけだから、それに対処できるよう、私自身研いでいかないとな、と思わされた分科会参加でした。分科会に関わられた皆様お疲れ様でした。 そして、オスゴリラみたいな私に相対していただいた皆様方(特に岩手県外参加者)ありがとうございました。1日目だけでかなりの文量になりました。安田菜津紀さんの講演などがあった2日目はエントリを分けて記述します。 …今日の分の記述はここまで何とかしてきました。短く収めるのは無理だな思っていましたが前後半になろうとは。安田菜津紀さんのお話もある程度文幅とらなければ書けないので(まとめる能力がないとも言う)。2日目の様子と併せて記します。 今後の記事製作予定。 ▽明日→母親大会2日目。 ▽木曜までに→社会人野球・日本選手権と岩手定期戦関連記事▽金曜までに→社会人野球・弘前大会紹介。 …と記したところで今日の記述は終わります。お付き合いいただきありがとうございました。PS→オスプレイの北海道夜間訓練。なして軍事方面は「やりたい放題」が許されるかな。オスプレイそのものの不信も重なって気分障る。訓練したければ自国でやれ。あ、そうすると「できない」からか。「生身の人間の上を飛ぶ訓練」が。 あと、都合良く「災害に」いうな。
2017年08月21日
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日本母親大会、2日目も参加しています。いやあ全国からん千人集まる集会なだけにその熱気もかなりなもんですわ。“カウンター”もいましたがね(街宣車)。ちなみに街宣車→岩手ナンバーのバス形式、横幕に拉致問題に関するメッセージを3行、車の色はクリーム色(やや黄気味の)。移動中のため詳細な中身はつかめず。◇差別憎悪のかきたてをネタに図画活動をしている者が、何か集まりを持とうとして、それに異議を突きつけた共産党区議に対して“逆襲”しているようですが、あまりもの馬鹿馬鹿しい言については「語らせるだけ語らせておけ」でしか対応しようがない。人間割けるリソース限られているわ。番号どこから聞き出した? 図画活動者本人はシュンとして被害者ぶって、周りにキレさせる。他人に対する憎悪を煽り、攻撃に結び付ける行動をホイホイ認めさせる方がおかしい話。彼らの“改善手法”は「どうやったら巧く虐めができるか」でしかない。がっつりやりあえばいい。 逃れられない属性を詰り、その存在を認めないばかりか憎悪を煽って、更に託つけて金儲けもしようとする連中が、少し抗議されたくらいで弾圧だとか。甘えるんじゃねえよ。へんな相対主義には乗らない。 それで何ですか、「お前は~区の人間じゃないから抗議する資格はない」?倣えば違う県在住の人間が東京の施設借りたのもおかしいでしょ? おかしいと思えば自治体の枠越えて行動するのは当たり前。気づいた人から行動するのは当然の話です。―夕方、陽が暮れまして― 改めて今晩は。 昨日、今日と日本母親大会に参加させていただきまして、貴重な経験と勉強をさせていただきました。いま要点まとめて明日に記事を出せるようにしている所です。母親大会も無事終わって、後祝い→サッカー・シャペコエンセと続いた怒濤の一週間も区切りです。 一週間で 13日に大船渡へ後祝い 14日深夜から浦和に 15日埼スタでシャペコエンセ見て 16日に何とか帰り着き 17、18日はこの間溜まった家事。 19、20日は日本母親大会。 いやあ、ハードでした。 これだけ根詰めの日程の後は一呼吸…といきたい所ですが、そうも行きませんで。今週末は前進座の舞台が北上さくらホールで開催されるのでその手伝い入りますし、社会人野球の日本選手権が週末にあるので、トヨタ東かJR盛岡が決勝に進んだ場合は石巻に向かいます。 そして、三週間後には東北クラブカップですか。赤崎野球クラブは初日を一関市東山球場で戦い、緒戦は三菱製紙八戸と、勝てばオールいわき-HOKUTOクラブの勝者と戦います。大会には8チーム参加。決勝進出2チームと3位決定戦勝者が10月に弘前で行われる北海道・東北交流大会に進みます。3週間もあっという間に過ぎますし、今回はこれまでになかったモノをしていく予定なので正直3週間あっても時間が足りるかどうか。なんとか完遂に努めます。 てなわけで、一休みする暇もなく、しばらくの日程立て直しです。生きてる限り休みないなあ。◇自分のことで目一杯で周りに目が届かず、久しぶりにテレビ見てみたらバルセロナのテロですか。01年の「9・11」から狂い始めた歯車、修正するのにゆるぐないですね。 厳しい現実っての突きつけられます。 でもね、現実は越えるためにあるもので、屈するためのダシじゃねえ。「厳しい現実」に負けた代表は日本政府ですかね。日本政府は核兵器禁止条約に背を向ける ↓日本国民の行動もあり成立に向かう ↓「日米同盟・核の傘」第一思考 ↓軍縮会議で余計なことを語らせないと「高校生平和大使」発言させず なーさけねえー♪…はとんねるずの歌ですが(90年代は歌手活動してました)、実際にミサイルを放つ人、矛先向けられる人…どっちがなる可能性高いですか言うたら後者でしょう。放つ人は安全圏に隠れる。殺されるのは一般市民。それを忘れていけないですよ。 明日は洗濯失敗のやり直ししなきゃならなくなりまして…ま、何とか頑張ります。お付き合いいただきありがとうございました。
2017年08月20日
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◇正午過ぎ。 日本母親大会、同行者は無事に会場入りましたが、私はベルト故障のため近隣のスポーツ店に。第一、第二志望は満員とのこと。-その後「どうせ無理だろ」思っていた「若者カフェ」に混ぜていただきました- 充実した集会参加になりましたが、返す返すもベルト切れていなければ…。なぜ切れた!(←聞くまでもねえよどあほう)◇意見の違いはいいとして、他人に向き合う態度がなめたものなら私は怒りますよ。過日他人のですがひどいの見た。ひどい事象の擁護→当然の批判→女性の体の部位を連呼して逃走。目の前いたら耳つかんで会場外につまみ出すレベルです。◇権力者と経済強者が力を持ち、支配者として振る舞い、そうでない人を消耗品扱いする。その過程の中で不都合起きれば「責任持つべき権力者・強者」に忖度し「その邪魔者」に対して屁理屈つけて「お前のせいだ」ぶちかます。 守られるのは何だ? あと、事件が起きてしまえば“事実”は消せないわけです。それを痛苦の経験とし乗り越えるならまだしも、利益を得る体制を維持するために「原因」「責任」「被害」を矮小化し、擁護する。 それで打ち棄てられるのは労働者だ。 私の親父は土木作業員でして、その仕事の重さを次の言葉で表していました。 「事故が起きれば被害は自分だけで済まない。(精神的障害を持つ)勉には別の道を歩め」と。※子どもの時に「親の仕事なりたい」という会話の中で出た話です “利潤”のために土木労働者の心身を削らせる。そんな苦行通用さすな。 「働き方改革」とか偉そうなことをいう安倍政権だが、でかいかけ声の下で実際に行われているのは「お仲間の大資本家様の利潤確保」。「それ以外向けの施策」は利潤確保のおまけ・善意任せでしかないのが現況。生きていたきゃ乗り越えるしかないですね。 22日に大成建設前での抗議行動。エキタスさんが詳しく扱っています。▼明日朝早いのと、Facebook記事を書くので、Twitterの記述は以上とします。お付き合いいただきありがとうございました。
2017年08月19日
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今晩は。今日あたりからお盆明けの仕事も始まる頃。皆様如何お過ごしでしたか。私は明日明後日の仕事もあり、今日はその体調調整日に充てていました。明日からの2日間は日本母親大会参加者の助力をしてきます。タイムライン現れたらお付き合いよろしくお願いします。-程なく、その「ちょこちょこ」早速- いま、民進党の責任者新たに決めるということで、安倍政権に対する抵抗戦線構築と併せて注目を集めています。色々動きがあり、情報も廻っているから都度都度かき乱されることもありますが、整頓して見ていくことにしましょ。 マスコミ報道などでは右派的思考を持つ候補者が優位と伝えられたり「共産党との共闘が嫌だから離党」という話が来たり。イラつくのも簡単ですけどね。そうもいかない状況なんでいくつかポイントのべておきますか。 民進←民主党。元々が「共産党に野党票持っていかせない」を原点に結成(96年)。03年に「自民こけても“代わりに政権に就ける”二大政党」と経団連の差し金で当時の野党勢力がまとまる形に。その後自民政権による市民生活の破壊を受け、その克服を旗印にします。で政権奪取。 政権に就いた頃は市井の活動家も加わりましたが、その後の民主党内運営の拙さから分裂し、市井の活動家から議員になった方々は落選・引退。継続して当選している議員は00年代の「保守系の考え」のもとに集った方々。故に根っこにあるその考え抜けきれないんでしょ。 ただ、00年代の序盤とは違って、安倍政権は次々段取りも「近代社会の基礎」も壊してやりたいことだけ、自分の身の回りだけ“美味しい”行動だけしてきたわけですから、それがもたらしている市民生活の更なる破壊の打開図るには。どうしても安倍政権は倒さなければならない。安倍政権が力を持ちすぎてしまった-己を不利にする部分の弱体化-ので、倒しにいくにはそれも加味して「広く大きい力を集めて、そのでかい塊をぶつける」しかないわけです。 当然“向こうさん”もその怖さが分かるから、その戦線壊しに来ます。例えば、インタビューに託つけてその記事表記の中で“操作”を行うとか。細川珠生氏でしたか、前原候補とのインタビュアーは。日本会議とのつながり言われていますね。 産経新聞につながりある評論家は小池氏“ファースト”勢力や維新との二大勢力構築を説いたり。全ては「市民・野党共闘の破壊と沈黙化」を目的。 「市民・野党共闘の破壊と沈黙化」といえば、最近あった政治戦で気にかかったのがひとつ。 沖縄県与那国の選挙。自衛隊の基地問題で揺れていた中で実際に基地が置かれ、数百人単位で隊員が移住してきました…人口約千人位の町で百人単位の移住。それまで自衛隊基地問題では五分五分の拮抗した状態でしたが、賛成派というか、当事者がガタッと来たわけで、力のバランスが崩れ、反対派が議論をたたかわす場(選挙)に立てなくなってしまいました。 与那国のは聞いたことがないパターンでしたが、何はともあれ「議論の俎上にも乗せない」状態にされることの怖さを考えていただきたい。 市民との共同行動も力になり、議席数以上の存在感を見せたりもしますが、実際問題言えば議席数は「これ以上は減らせない」。東京都議選も事前の予想は覆し「議会内に立憲・市民勢力がなくなる」ことはさせませんでしたが小池氏“ファースト”勢力がその本性を露にしてきています。 そんでも、市民との共同を特に意識して2年になりますか。その間の行動で見えたものそうでないものはありますから、それらを酌んで歩けば道も見える。「歩み止めないのが目標達成の道」ってことで、ネガティブなことも突きつけられたりしますが太く泰然といきましょう。生意気失礼しました。
2017年08月18日
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お晩でございます。 昨日帰宅したのは朝3時。8時からは仕事、午後は母の買い物の手伝いを。今行程は悪天候に悩まされまして、生涯はじめて高速料金を4000円使って移動。そうしなければ仕事他はできませんでした。何とか無事にすんだのは何よりです。 一息ついたので…しばしお付き合いよろしくお願いします。 さて、旅路の行程。反省点をあげるとしましょう。 私が関東方面に行くときは大抵4~5日間で日程を組み立てます。目的地まで2日(途中の行程含め)、帰宅に2日を計算。ま、一般道主体で行くからですが、余裕持って歩かないとしんどいからでもあります。 所が、今回は事実上2日の行程。しかも、過日に述べた通りUターンのピークも、渋滞になる箇所も読み違えてしまいました。大体11日が休日なのを8月のカレンダー捲ってようやく気づくんじゃね。端的に言えば甘かったです。 元々30分に一回休み入れないとまともに動けない人間。いつもよりシビアになってること認識すべきでした。最後は私の中の掟破り「長距離高速道利用」で山元→水沢まで走り、何とかしましたが…財布の中身も体調も代償負ってしまいました。さしあたって明後日仕事なのでそれに障らないよう調整します。 15日の終戦記念日に関する記述何とかしたいけど調子と勘案しながら書きます。◇有本香氏の「靖国問題はマスコミが黙れば解決する」発言。靖国問題もだけど、有本氏とそのサイドに居られる方々は「不都合事案は対象者が黙り込めばなかったことにできる」とでも思っていませんかね。もっと言えば「力に酔ってやしませんか」とも。くそ汚い現実を「美しい御国」で消せるか。-夜更けになりまして- ツイートしないで大人しく寝ていようとも思いましたが、これだけは触れないとダメだという案件がありました。 イオ信組(愛知県にある朝鮮との繋がりのある信用組合)の襲撃事件、春先にありましたね。この裁判が行われましたが「有罪だが執行猶予つき」。加害者が持った朝鮮人に対する攻撃的な動機には触れず。 待てよおい。 ええと、何ですか。油と布を持ち込んで火を点けて投げ込めばどうなるか分からない年齢(加害者65歳)じゃないですね。約20年前には青森の類似事件で5人犠牲になりましたね。何でそれが事実上のお咎め無しになるのか。ふざけんなよ、としか言いようがありません。 こう語ればお次は「あれれ“人権”はぁ」なる言葉が飛んできますが「罰則だけ考えて更正を忘れるな」というのはその逆も言えるのですよ。あまりに罰を与えることばり考える世相だから「待てよおい更正きちんとさせや」と述べているだけ。都合よく使いなさんなと答えておきます。 昨日まで旅行で、寄った旅館(温泉)は「明らかに右派的な空気」のあるもの。しかし普通に料金払って風呂入って、何の危害も加えず。お客利用の石鹸シャンプーは減らしましたが。 この加害者は仕事の妨害どころか行員に危害加えようとしたろ。なぜそれが「お咎め無し」?そもそも何故「放火」で問われなかった? 実際の被害が少なかったからか、あるいは法令に当てはまらなかったか…というのが言い分なのでしょうが甘いとしか言い様ないですよ。裁判官の説教(説諭)で収まる程度のものですか?この裁判には失望しか覚えません。 近隣民族ヘイトの問題では、過日の「ビジネス社」新聞広告での攻撃的な本のタイトルが物議を醸し、15日に行われた浦和-シャペコエンセのサッカー報道で、スポニチが不用意に「韓国人主審が試合を壊した(終盤に際どいPK)」趣旨の記述。後者は「韓国人」入れなくても形成できる記事を態々書くというのに頭抱えました。神経質になった部分もありますが「こういう所のいちいちが“掻き立てる”」様子に疲れを覚える部分あります。しかし、こういうことに慣らされ、鈍感なままでいたら加速度増して転落していく。感覚研ぎ澄まして相対していく必要あります。 拙稿お付き合いありがとうございました。
2017年08月17日
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今日は。 15日分記事の第二段は「シャペコエンセの試合」について。ただし、日付は16日付にしました。ご了承ください。 同チームは昨年冬に起きた飛行機墜落事故で選手・スタッフの大多数をなくしました。臨むはずだった決勝戦は相手チームが辞退し優勝認定。「スルガ銀行杯」の出場資格を持ちました。とはいえ、メンバースタッフがほぼ一新。いわばチームの作り直しを余儀なくされている中での試合。 大都市圏にあるわけではないシャペコを本拠にし、多くはない予算で効果的な強化に努め、南米規模の大会で優勝寸前まで持ち込んだチームの再来は簡単じゃありません。今年は苦戦を強いられ、当初に就任した監督は解任。出場停止の選手を出してしまうなどチームの運営体制も作り直しというのが現状。 それでも試合に臨む以上は「コパスメダリカーナ王者」の矜持持って戦いに。後半の当初はかなり攻め込んでいた。 私はサッカーのの見方、よく分かりません。よう分からんなりに思いついた見方は「潮の満ち引きをイメージ」。前半の一定時間まではシャペコの方がざざっと来ていたけど、その流れが止まってしまって“凪”状態に。このままPK戦まで行くかなと思ったら、行ったのは果敢なDFの守備と、それが勢い余ってのファールによるPK。シャペコエンセ陣営によるサッカー見ていて一、二を争う激しい抗議。私がいた席からは反対サイドで起きた出来事でしたが熱量は見てわかりました。 PKそのものは阿部勇気選手に決められてしまいましたが、その後3、4分の中でコーナーキックから浦和ゴールを脅かすなどシャペコの意地を見ましたが、残念ながら試合終了となりました。0-1で浦和レッズがスルガ銀行杯のタイトルを獲得。 試合中はお互い勝つべと厳しく臨んだ浦和サポーター。試合が終わった後に赤(浦和チームカラー)と緑(シャペコチームカラー)を重ね、横断幕に「友よ、クラブワールドカップで会おう」というメッセージ。 私はシャペコエンセサイドの自由席、グラウンドに近い位置からこの試合を見ていました。ブラジルにルーツを持つ方と日本人有志の連合で選手に声援を。時には日本語でも英語でもない言葉でゲキを送る光景も。荒れ模様の天気の中1万人あまりの人が見届けました。 おらが街の生活に根ざした存在が一気に奪われて悲しみのどん底に叩きつけられた―私の故郷大船渡・陸前高田もそういう事態に見舞われました。傷が塞がるわけではありませんが、それでも犠牲になった方の無念を刻んで生きていこうと歩みを進めている。 シャペコの街は“誇りの存在”を失うという悲しみを受けました。しかし、それを乗り越えようと歩みも始めた。その1光景を見届けることはできた。シャペコの街とシャペコエンセが悲しみをのりこえて「歓喜」をつかむ日が来る、そのために歩み続けることを願っています。
2017年08月16日
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今晩は。15日の記事ですが三部構成になります。1つくらいは16日付けの記述でお伝えすることになると思いますが、ずんたりとお付き合いお願いします。最初は比較的書きやすい「今回の旅路道程」から。番外編を頭に載せるか(笑) 今回の浦和行き、ひとつ計算外がありました。 お盆というと14~16日までで、行き、帰りはその周辺、というのがひとつのパターン。所が、今年はそのパターンを崩すひとつの種がありました。 11日の「山の日」。 14日の夕方から浦和への移動を開始しましたが、夜のラジオニュースで「Uターンのピークは15日~」。「なーぬー」しか言葉が出ませんでした。ピークは16、17日と踏んでいましたし、そもそも「11日の“山の日”」なんて認識が一切ありません。 後祝いの帰宅中に危ない目に遭ったこともあり、運転は慎重にならざるを得ませんで、昨晩たどり着けたのは福島まで。福島に止まってしまったのが次の日に響くことになりまして。 次の日。見事に渋滞につかまってしまいました。福島突破時間は予想の倍。栃木県に入ってからも宇都宮を抜けるまでは渋滞に。下野から後は順調に回ることができましたが、高速利用も含めて打開策を練るべきだったか、と反省しています。 15日の関東地方は荒れ模様な天気で、細かい地域単位で天気が変わる始末。路面も濡れているわ、道路も地図だけでは様子をくめない所もあり、何とか埼玉スタジアムにたどり着いた時には試合が始まっていました。駐車場からスタジアム、スタジアム入場後もシャペコエンセ側自由席にたどり着くまで合わせて20分以上かかりました。 以前もベガルタ、モンテディオの試合でアウェイ側に回った際にかなーり長く歩いた記憶がありますが、それらが全然温く感じる距離でした。なるほどこうしてサポーターも鍛えられる、と(絶対違う)。J1チームの公式戦ははじめてで、度肝抜かされること度々。 そのスタジアムで行われた浦和レッズ-シャペコエンセの試合(スルガ銀行杯)の様子などは項を改めて書いていきます。 16日は1日かけて北上に戻りますが、行きと違い6号線を通って帰ります。今項を分けて書いたのはそんな理由で。 明後日からは朝から仕事も入るので、昨日も書きましたが無事に家に帰れるように努めます。今項お付き合いありがとうございました。
2017年08月15日
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社会人野球のクラブ野球選手権は13日に第三、第四代表決定戦が行われ、最後の2代表が決定。全国大会に出場する16チームが決定しました。一日遅れの記述になりましたがご覧ください(情報はJABA.or.jpより)。◇水沢駒形倶13-0鶴岡野球ク 地元の熱意をバックに21世紀初を狙う鶴岡は三回まで0-0と駒形と競り合う。しかし前年の払拭を狙う駒形は四回に一気に5点あげ、六回にも6点奪い、投げても馬場→松本兄弟とつなぎ、2年ぶりの西武ドーム進出。◇Gリバース5-3オールいわき 2日前にも対戦しいわきが勝っているが、今試合復讐を狙うリバースは三回、いわきエース小松を攻略し4得点。いわきは八回までに1点差にまで詰めたが、九回にダメを押したリバースが“逆転”全国出場を決めた。 東北2代表、決まりましたね。 いわきと鶴岡が準決勝に進出して、勢力図の書き換えなるか?と思いましたが。リバースと駒形が「負けたら終わり」から2連勝。特にリバースは一度負けている相手を逆転しての進出。この地力には脱帽です。 去年は全国で勝ち進んだ富士通とアレッズ。更なる成長目されましたが、富士通は都市対抗4位に続いて、クラブ選では東北優勝。投手層の厚さは特筆もの。アレッズら相次いで好投手とあたり、援護点奪えず涙飲みました。 ここまでの記述で出てこなかった東北マークスと併せて4チームが決まりました。9月上旬に行われる本大会の組み合わせもすでに決まっています。乱れる気候の中、お付き合いいただきありがとうございました。(了PS→全般的な雑感までは記述に至りませんでした。日本選手権+定期戦と弘前大会の記述は来週半ば、クラブ選、クラブカップは8月末に行います。
2017年08月14日
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今晩は。13日はほとんどツイートしませんでした。同窓会で深夜まで動いていまして、今日も各所を訪問して歩いていたので浦和に向けての出発は夕方からにしました。いま栗原市にいますが雨の箇所、んでない所網の目のように入り組んでいます。タイムラインお付き合いよろしくお願いします。 先ず。その同窓会帰宅途中に危うい目に遭いました。信号のない交差点でいつまでも交差を渡らない車が。車は全然なかったわけだから渡るなり曲がるなりすればいいものをそうせず、私が近づいたら一気に加速、交差点に。あまりに様子おかしいので減速していつでも止まれるようにして移動した結果、衝突には至らず、先方の車はそそくさといなくなりましたが、あまりに強引・危険な運転に思考回路が一瞬途切れてしまいました。車の運転20年していますがはじめて。 天候優れない中の浦和移動になります。どうしても薬の副作用(利尿)で休憩しいしいの旅路になりますが、皆さん悲しませないように歩いて参ります。移動ラッシュの皆様もお気をつけください。 13日はクラブ野球選手権の第3日目があり、代表決定戦が2試合行われましたが、同窓会・後祝いがあり、その「熱量」が収まりません。よって社会人野球の記述は後刻に回します。 歳祝いの42歳シリーズが終わりました。本来ならクラブ野球選手権東北予選と同時に臨みたかったイベントでありましたが、そっちはまた来年挑戦するとして、今日は歳祝いから一年半経っての後祝いに約40人の参加。貴重な6時間になりました。 もう既に、二次会だの三次会は終わってみんな帰途につきましたが、例によって俺は熱が冷めなくて、いま橋の上に佇んでいます。思ったより橋が高くて怖いですが。 後祝いはあまり人来ない、という定説がありますがそれをはね除ける人の出でした。これで次は49歳、ですか。同年代は仕事で中核的な役割を担ったり、子育てで頑張っていたりしているわけですが、病気起こした私にはそのどちらも「一般的な同年代」と同じようにはできません。そんな俺ができるのは「せめて強者の収奪主義から守る盾に、それをはね除けるハブ(つなぎ目)になること」。野球(に限らず)の応援でも、される方だけ、する方だけが頑張るんじゃない。その両方がかみ合って最大の力が出る。 それは野球・スポーツの関係だけでない。人生の舞台においても同じことが言えるのではないかと。 俺が生きてられる原動力はそれ。 後輩にいわれた言葉で頭に残っているのが、「あなたは“見られる”人。だれることは許されない」。阿呆やって、だれた行動をして、がっかりさせることはすんな、と。そんなことしたらみんながっかりする―その存在感の重みを胸に生きています。 個々の立ち位置考えはそれぞれに違います。しかし、その誰にとっても、誰に対しても恥じない存在で居続けようと。改めて誓い直した夜でした。
2017年08月13日
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今晩は。 お盆休みに入っている皆様も、お盆が仕事時だという皆様もいかがお過ごしでしょうか。私はお盆期間中は仕事所用一切なしで、12日から休みに。ただ、体調調整もあり大船渡行きを伸ばしました。皆さんも体調気をつけてください。タイムラインお付き合いよろしくお願いします。 クラブ野球選手権東北予選は山形県鶴岡市・酒田市で大会2日目が行われました。ツイッタータイムラインによりますと雨の降りしきる中で行われた試合もあったようです。今日は8チームの内全国出場が2チーム、予選敗退も2チーム決まります。果たして結果は…以下に記します。◇富士通Iク 15-4 鶴岡野球ク 前日大曲に勝ち勢い上がる地元鶴岡クだが、富士通が序盤から攻勢。三回までに7-0とリード。四、五回にも4点ずつ加点。福島予選では主戦の働きを見せた安藤等から中盤に4点返した鶴岡だが受け身に回りコールドで敗者戦に。◇東北マークス 13-3 オールいわき 中盤までは競る展開に持っていったいわきだったが、マークス強力打線が六回に一挙8得点と力を発揮。コールドに持ち込んだ。いわきは村野井の本塁打などで3点をあげ、一時は逆転したが、二周り目以降のマークスを止められなかった。◇富士通Iク 4-3 東北マークス 復活の軌跡を優勝で飾りたいマークスは四回に先制。しかし富士通は六回に追い付くと、七回に一気に三点加え優位に。マークスは九回に猛追し1点差まで詰めたが届かなかった。本間だけでない活躍を見せた富士通が東北初優勝。◇水沢駒形倶 12-2 大曲BC 駒形は全国優勝投手・田口の立ち上がりを攻めに初回5点先取。以降も中押し、だめ押しと加点し、投げても元BCリーガー齋藤以下4投手の継投で勝ち切った。大曲はペースを握られ、2点返しコールドは免れたが苦杯を喫した。◇Gリバース 1-0 弘前アレッズ アレッズは連騰の山口で勝負に出たが、リバースは初回に1点先制すると、以降小沼がアレッズの猛追を寄せつけず完封勝利で代表決定戦に進出。アレッズは山口が奮闘していただけに、打線が援護したかったが3期連続全国ならず。 …という具合に5試合が行われ、富士通が現行予選形式になってはじめての福島県勢の優勝。マークスと共に全国行きを決めました。一方で前年まで2年連続で全国進出していたアレッズ、秋田内陸部の雄大曲が敗退に。今日は最後の2枠を争います。▽鶴岡DS 9時開始予定1)水沢駒形-鶴岡ク→2試合確かな力を見せた駒形にホームの熱気を味方につける鶴岡が悲願果たしに臨む。2)Gリバース-オールいわき→既に1試合戦い、いわきが一勝しているが最終決戦。ともに総力戦で挑む。 記述が及ばず既に大会3日目は始まってしまいました。試合に臨まれる皆様には思う存分戦っていただき、西武ドーム行きと更にその先を見据えた戦いをしていただければ、と願うものです。 長文お付き合いありがとうございました。
2017年08月12日
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今晩は。お盆前で忙しい時期と思いますがいかがお過ごしでしょうか。東北地域は全般的に雲がかったような天気に見えましたが、それでも雨にはならず1日が過ぎました。 そんな中で鶴岡・酒田両市ではクラブ野球選手権東北予選が行われました。今日は一回戦2試合と二回戦4試合。毎度お馴染みですが一回戦敗者はそこで即予選敗退が決まるという厳しいシステムになっています。両球場第一試合に行われた一回戦の結果は以下の通りです。日本野球連盟HP(JABA.or.jp)を基に記載します。◇オールいわき 11-2 新庄球友ク 初回に先手を取った新庄だが、いわきは二回に逆転すると、中盤に4点、終盤には5点を加え大量11点。3投手が新庄の反撃を2点に抑え初戦突破。新庄は7回にも1点返したが、中盤以降押さえが利かず無念の予選敗退となった。◇大曲BC 11-4 オール江刺 前年東北準優勝、今年も当然標準は全国に定めていた江刺だが、三回に勝ち越されると五回までに11失点。4点は返したが届かず予選敗退に。大曲は三、四、五回の攻撃が利きペースを奪った。先発投手氏家は打っても3二塁打。 …という経過をたどり、新庄球友とオール江刺が予選敗退となりました。江刺は後半互角以上に持っていきましたが中盤の大量失点が響きました。新庄も立て直し利かず無念の敗戦。後半戦と来年に向けてリスタートです。では続けて二回戦です。◇富士通Iク 3-0 弘前アレッズ 東北クラブ界きっての実戦派本間とMAX140後半山口の投げ合いは予想通りシビアな試合展開に。長打で決める展開には持っていけなかったが好機を確実にとらえた富士通が3点奪取。本間はアレッズを完封した。◇東北マークス 3-2 水沢駒形倶 実績強さを備えた「東北二強」復権に向けた戦いはやはり接戦に。序盤2点ずつ取り合い迎えた六回にマークスは1点奪うと、今季主戦投手に名乗りあげる鈴木が駒形のヤング打線を抑えきった。竹田が先発するなど若手主体の駒形は届かず敗者戦に。◇オールいわき 5-3 Gリバース エース格に成長した小松が前年東北王者相手に力投。打線が後半に5点あげ逆転。反撃も浴びたが逃げ切って準決勝進出を決めた。敗者戦に回ったリバースは中盤までは押していただけに七、九回の5失点は堪えた。◇鶴岡野球ク 13-6 大曲BC 地元開催で燃える鶴岡は三回に大量6点をあげペースを掌握。大曲の反撃もあったが七回以降にも5点奪い大量13点。木俣は完投勝利をあげた。大曲は二回に逆転したが三回が誤算。激しく追撃したが更に突き放され敗者戦に回った。 では、今日の試合結果を見ての感想3点。 まずは「東北新興2チーム」富士通-アレッズ。投手としての資質は山口君が高いのでしょうが、「チームを勝たせる投手」の能力は本間君に感じるものがありました。それが結果に。しかし二人とも若いしライバル物語はこっから。 岩手の社会人野球では「駒形・新田忠正対赤崎・山本淳一」という激しい投手ライバル物語がありました。両者の00年代個人賞獲得は16ずつ。お互い高めあって企業相手でも競る基になりました。ふたりともこっからね。高校一勝投手より。 次は「東北二強」対決のマークス-駒形。共に前年クラブ選では“キズ”を負いました。そして今日の試合、ツイッタータイムラインで両者のスタメンを見ましたが、両者に41歳の私より先輩が一人ずついましたがそれ以外は「新しいチームの形」になってました。 駒形はずっと県内で見届けていますが、それでも驚く出場メンバーですし、マークスも江井さんが力を維持してるのもすごいと思いますが、メンバーが初見というのも何人か。彼らがどう“チーム文化”引き継ぐか、見ものです。 第三点に「場数と研鑽積んだチームの成長」でオールいわきと鶴岡野球ク。チームの動態は“生き物”のように浮き沈みがあるもの。他チームの伸長や、いわきの場合は震災も重なり、大変だった時期もあったと思います。 それが幾度かの県突破→進んだ先で大きい壁に突き当たる→それでも、の再挑戦…を経て鍛えられ、今日は両チームとも準決勝進出。ドーム進出の争いはまた別次元ですが、頑張っていただきたいと願っています。 岩手勢と秋田勢は共に(最終的に)敗戦となり、苦い1日になりました。江刺は再起を。3チームは敗者復活に向けて気持ち切り替え図りたいところです。では、明日12日の試合予定と見所です。▽鶴岡DS 8時20分頃開始1)鶴岡野球ク-富士通Iク 初戦攻撃力を見せた鶴岡は富士通の強さをかわして持ち味を。富士通は投手起用がひとつのカギ。気構えが試される。2)東北マークス-オールいわき 今年の勢いでいわき、総体的な地力はマークスか。あとは現場の熱量。 第三試合は、第一、第二試合勝者による決勝戦となります。▽酒田光ヶ丘。8:50頃開始1)大曲BC-水沢駒形倶 11日は1勝1敗で敗者戦に回った大曲はスタミナ、駒形は負の心境をどう払うか。精神力が試される。2)弘前アレッズ-Gリバース 去年の全国進出チームが思わぬ所で邂逅。お互いが強敵だが越えるしかない。 …鶴岡3、酒田2試合が行われます。盆に重なるので(酒田は近くに墓所あり)移動は気をつけてください。◇クラブ野球選手権の二次予選は関東でも。こちらは2週間前に雨天順延になった分がこの日の開催に。2試合の結果は ゴールドジム 6-0 YBC柏 太田球友ク 4-3 YGS※ ※旧名シンセリティ 勝者2チームが本大会進出を決めました。これで出場枠16のうち12チームが決定。明日は東北代表2チームが決まります。試合に臨まれる皆様の健闘を願い、項を終わります。
2017年08月11日
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クラブ野球選手権の東北二次予選、いよいよ11日開幕です。ここまで2記事使って、18大会分の予選を振り返ってきました。ようやく今年分の記事に入ることができます。お待たせしました。ここからは参加10チーム紹介と11日の見所を記していきます。◆東北大会3年連続4回目 弘前アレッズ(青森県) 近年チームを結成し、すぐさま青森のトップを争う存在に。去年の本大会では九回に大逆転し、今年は県内ライバルをコールドで破り都市対抗県優勝。二次予選も経験した。 青森市長でも2試合大勝し優勝。クラブ選県予選は2試合コールドで勝ち上がり。一つ一つ大事に戦い東北王者奪還、全国ベスト4を目指したい。◆2年連続11回目 ゴールデンリバース(秋田1) 途中チームの運営形態は変わったが、長きに渡り東北のクラブ最前線に立ってきた前年東北王者。 春季大会は県ナンバー2争いのJRと接線の末敗戦。都市県はTDKに大敗を喫し、一関大会は警視庁に終盤突き放されるなど苦戦もしたが、県予選は、急成長互大設備を先制攻撃で破るなど強さ見せ優勝。去年は全国で苦い思いしたので払拭を目指す。◆3年連続4回目 大曲BC(秋田2) 前年は秋田予選優勝で東北予選に。江刺に惜敗し、富士通には大敗し11年以来2度目の全国はならなかった。 今年は春季県大会一回戦敗退、都市対抗は1勝もJRに大敗。クラブ選では秋田ク、王冠を破り東北に。地元出身者で俳優の柳葉敏郎氏がアドバイザーに、経験豊富な選手とミックスした秋田内陸部の代表が再び西武ドームを目指しに行く。◆2年ぶり7回目 鶴岡野球ク(山形1) 現チームの結成は約40年前だが、長年の鶴岡社会人野球の系譜を受け継いでいる。今年は都市対抗予選を勝ち抜き、連続で東北に挑むも2敗。中1日でクラブ選県予選という厳しい状態を跳ね返し優勝。一関大会でもTFUに善戦した。 10年代に入り東北舞台に立つことも増え経験も。次の目標は21世紀初の全国行き。◆2年連続14回目 新庄球友ク(山形2) 21世紀に入ってから山形のクラブチームを支えてきた古豪。00年、05年には西武ドームにも進出しているが、近年は鶴岡と激しく競っている。 今年は都市対抗では一回戦できらやか銀行に苦杯。クラブ選県予選は鶴岡に敗れるも、天童に打ち勝ち東北に。去年は青森勢に2連敗、今回も一回戦スタートだが地元で良い所見せたい。◆3年連続4回目 富士通アイソテッククラブ(福島1) 東北の二大新興勢力。去年は本大会で4強に進み、今年も勢い維持。福島市長大会優勝皮切りに都市対抗県制覇、東北予選でも七十七銀など企業3チーム破り4位、クラブ選は本間以外の投手が奮戦し東北行きをもぎとった。 一関大会も西多摩、しらおいと戦い経験重ね、今年は「更に上」を狙う。◆3年ぶり5回目 オールいわき(福島2) 富士通の躍進目立つ福島のチームだが、それ以前に東北・全国の強豪と相対したチームが。いわきはその代表格。21世紀で3度全国進出、いずれも優勝候補と渡り合った。今年は都市対抗から登場(2回戦)。クラブ選では準決勝で郡山Eをコールドで破り東北に進出。3年前は悔しい思いしただけにそのお返しを果たしに行きたい。◆3年ぶり8回目 東北マークス(宮城) 元々は名門NTT東北。クラブ化後07年からクラブ選に出場。全国4強など東北の雄と目されるも、NTTやJT在籍選手は一線から退き、転換期の中でクラブ選2年連続県敗退、都市対抗県予選でも苦しんだが、今予選はTFUに終盤逆転し東北に戻ってきた。 “クラブの梁山泊”変わらず、クラブ選の借りはクラブ選で返す。◆11年連続17回目 水沢駒形倶(岩手1) 創立は大正時代。古くからクラブ野球を支え、90年代以降は「クラブを越えるクラブチーム」を旗印に高い目標を持ち戦ってきたが、去年は一回戦即予選敗退という悔しさを味わった。 今年も春季知事、都市対抗は消化不良もクラブ選では力量存分に発揮し優勝。横倉、松岡らを旗手に再び高みを目指す。◆8年連続11回目 オール江刺(岩手2) 76年に水沢駒形の一部メンバーが結成。地道な取り組み結び03年に全国行くと強豪の仲間入りし08、11年にベスト8。 去年も東北準優勝で全国に進んだが、立役者の投手が移籍。その中でも両及川投手を先頭に辛抱強く戦い、春季知事、都市対抗県1勝ずつを経てクラブ選で赤崎、盛友とスコア以上に厳しい戦い突破した。粘り強い戦いの中で成長見せられるドーム行きを。 今年はこの10チームで西武ドーム行きを争います。大会初日は鶴岡ドリームスタジアムと酒田光ヶ丘球場で一回戦2試合、二回戦4試合が行われます。短評を。▽鶴岡DS1)オール江刺-大曲BC 投手の経験値に勝る大曲と、巧剛備えた打力に勝る江刺。どっちのペースに巻き込むか。2)富士通アイソテック-弘前アレッズ 新鋭2チームが端から激突。都市対抗次次点で注目浴びる富士通に山口らアレッズがどう相対。3)鶴岡野球ク-第一試合勝者 密度濃い経験重ねてきた鶴岡が地元でいい所見せられるか。▽酒田光ヶ丘1)オールいわき-新庄球友ク この試合も「敗戦即敗退」。台頭小松復活岩崎のいわき投手陣に12年ぶり全国目指す新庄は打ち勝ちたい。2)水沢駒形-東北マークス 本日最注目カード。右投手強化の駒形に顔ぶれ変わりつつあるマークスが復活の狼煙を。3)ゴールデンリバース-第一試合勝者 資質の高さに定評ある投手陣がどう“全国仕様”にしてきたか注目。 …と、以上6試合見所を紹介してきました。空模様がちと怪しい部分ありますがどうなりますか。皆様悔いなく挑まれることを願って項を終わります。
2017年08月10日
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今晩は。今項ではクラブ選手権東北予選特集第2段「各年度毎の二次予選&本大会」の様相を記したまとめ記事を用意しました。文のバランスの都合上、本戦部分の分量は大体70文字程度(1ツイートの半分)で記します。もうひとつ。ブログ掲載時には私製作の各年度トーナメント表を表示しようと思い、準備しましたが9日のブログアップ時には間に合いませんでした。何とか10日中には貼れるように対応します。 ではしばらく18年の足跡を紹介します。【99年】これまでの4ブロック予選形式から6県代表による代表3枠を争うトーナメントに変わった初年度。岩手の久慈、水沢駒形が決勝に進出し代表決定。久慈が岩手予選の借りを打撃戦の末返し初の東北王者に。準決勝敗者による第三代表は東北福祉大クがユーランドに競り勝った。【99年本戦】久慈、東北福祉大ク一回戦敗退。二回戦から登場の水沢駒形はかみかわクに勝つも準決勝で伊勢崎硬建に敗退。【00年】この年から各県から10チーム→代表4枠を争う形式に。準々決勝を勝った水沢駒形、新庄球友、久慈ク、能代松陵クが全国に進出した。前年代表の東北福祉大クは駒形に敗退。高田クは新庄に及ばなかった。駒形が3試合29得点で東北王者に。【00年本戦】能代松陵は大和高田、新庄は伊勢崎に敗退。久慈は二回戦進出、二回戦からの駒形はフェデックスに勝つも伊勢崎に苦杯。【01年】前年代表では能代が県予選敗退、駒形、久慈が連続出場は決めたが、ユーランドが前年代表新庄、久慈を破り、東北王者を秋田の手にもたらした。もうひとつの代表は全弘前が岩手の不来方を接戦の末破りもぎ取り、岩手3チーム独占を防いだ。【01年本戦】全弘前が苦杯もユーランドは1勝、岩手対決の準決勝は駒形が久慈を制したが、決勝戦は大和高田に惜敗した。【02年】前年代表全弘前が県予選敗退。駒形、久慈、ユーランドの連続組に能代松陵クが東北福祉大や郡山など南東北の強豪を破り全国に。釜石は世代交代始まるなかの挑戦だったがユーランドに惜敗。ユーランドが岩手2強を連破し東北2連覇を成し遂げた。【02年本戦】前年の進出で厳しいマークを受け、久慈、ユーランド、駒形共に初戦敗退。能代松陵も中山硬式(現NSB)に敗れた。【03年】この年は各所で波乱が相次いだ。駒形、久慈、福祉大、郡山といった強豪が県予選敗退。前年代表のユーランド、能代松陵クが江刺、羽柴F’sに破れ予選敗退。更にその2チームに競り勝った福島硬友と、駒形を破った赤崎が全国に。地力貯めつつあった赤崎が東北制覇。【03年本戦】しかし本大会では各地の先輩チームに苦戦。羽柴は25失点敗退、福島硬友、江刺も苦戦し、赤崎も新潟Cクに逆転され一回戦で姿を消した。【04年】予選形式が「一回戦カット敗者復活」に。福島硬友、江刺は県予選敗退、羽柴改め金木は苦戦。駒形が復調するもユーランドとの死闘制した赤崎が破り東北2連覇。敗者復活戦は雨天に祟られ、新庄が棄権、白山は試合するのがやっとで久慈、ユーランドに及ばなかった。【04年本戦】静岡で開催。実績ある駒形、久慈、ユーランドが敗退する中、赤崎は横浜金港に雨中戦を競り勝った。続く鹿島Rには他大会の影響受け敗退。【05年】前年東北王者の赤崎、同代表の久慈は県予選敗退。江刺、高田を連破したいわきが福島二年ぶりの代表に。駒形はユーランドとの激戦制し勢い乗り5年ぶり東北制覇。ユーランドは敗者戦で北杜に大勝、地元新庄は岩手2チーム連破で代表に。高田はまたも新庄に全国阻まれた。【05年本戦】クラブチーム激変期言われる大会で駒形は都市対抗にも進出したNOMO、ユーランドも富山クに苦杯。4チームとも初戦敗退。【06年】代表1増、クラブカップ新設と変更点多かったが、何より元プロも加入の赤べこ軍団の破壊力が目立ち3試合53-2で優勝。駒形、秋田王冠ク、東北福祉大改めTFUがまず4代表に。最後の1代表はいわき菊田がオールいわきに勝ちもぎ取った。新庄は赤崎に破れ連続逃す。【06年】足利で21チーム参加で開催。TFU、駒形は敗退も菊田クが接戦、王冠は1勝しNOMOにも善戦。期待された赤べこは箕島と競ったが届かなかった。【07年】前年圧倒的な力を見せ、都市対抗でも本大会進出の赤べこに注目集まったがよもやの没収試合には関係者全てが唖然。この年から参戦の東北マークスも代表を決めたが、東北を制したのはマークスを破った赤崎だった。他に新庄に勝った由利本荘、赤べこの没収で郡山が本大会に。【07年本戦】郡山、由利本荘は壁に突き当たり、赤崎も全足利に惜敗。その中でマークスが準決勝に進んだが優勝した茨城GGに敗れた。【08年】赤べこが解散、由利本荘、郡山が県予選敗退、赤崎も東北には進出したがマークスに前年のリベンジを食らい敗退した。マークスはそのまま初の東北王者に。江刺は5年ぶりの全国に。全白河も福島優勝の勢いかり東北準優勝。駒形も秋田王冠を破り前年の県予選敗退の苦杯払拭。【08年本戦】山口県開催。駒形は延長の末惜敗、全白河も苦杯喫する中、江刺、マークスがベスト8に名乗り。NOMO、足利に敗れるも意地見せた。【09年】クラブカップ大会中止等もあり、予選形式が再び「一回戦カット敗者復活」に。前年代表の全白河が予選敗退も同じ福島のオールいわきが奮戦し代表に。新興のブルーズYFも敗者戦踏ん張り初出場。水沢駒形(優勝)と東北マークス(準優勝)が力の差を見せつけた。【09年本戦】一回戦はマークス、駒形、ブルーズが突破、いわきも善戦。マークスはベスト4に進むも優勝したトータル阪神に敗戦。【10年】東北マークスが県予選敗退の衝撃。いわきも激戦福島に阻まれ、ブルーズYFも一回戦即敗退。しかしユーランドの後継Gリバースが復活し準優勝、ブルーズを破ったNA大校友と共に全国に。更に二度跳ね返された高田が新庄、江刺を破り念願の全国に。東北王者は駒形。【10年本戦】NA大、Gリバースは苦杯。駒形も金港に、高田はこの年優勝した所沢に延長まで競ったが届かず、4チームとも初戦敗退。【11年】東日本大震災で甚大な被害を負った高田が活動休止、秋田の前年代表組も県予選敗退も、新鋭大曲クが駒形、鶴岡を破り全国に。マークスは前年払拭の東北優勝。駒形、江刺は参加できない“仲間”の分も、と奮闘。特に江刺は福島硬友との激戦制し本大会に進んだ。【11年本戦】マークス、駒形、初出場の大曲ともに惜敗。高崎に勝った江刺は大和高田に挑んだが0-6で敗れた。【12年】大曲は県予選敗退も秋田勢のGリバースが決勝に勝ち上がり代表に。しかし初戦駒形との激戦を制したマークスが東北2連覇。敗者戦もし烈で駒形と江刺、TFUといわきが激しく競り、勝った両者が「岩手連続」「宮城初の2代表」を勝ち取った。開催地福島勢届かず。【12年本戦】リバースは箕島、TFUは滋賀高島に苦杯。駒形も足利に惜敗。マークスは鹿児島に1勝したが所沢に届かなかった。【13年】前年代表のTFUが結成直後の弘前アレッズに即敗退。マークスに競り勝った駒形と江刺が決勝に進出し早々と代表に。敗者戦ではこちらも新鋭の富士通を退けたGリバースをマークスが破り、連続宮城2代表を狙ったHOKUTOをアレッズが押しきって初出場決めた。【13年本戦】江刺はMSHに、初出場アレッズは千曲川に敗戦。マークス、駒形は勝ち進んだがともに箕島に一歩届かなかった。【14年】08年に続いて岩手4チーム参加で行われた予選は、マークスが赤崎、江刺、駒形を破り東北制覇。駒形はアレッズ破った三菱八戸、いわきを破り全国に。事実上2日で行われた予選、敗者戦はダブルヘッダーという厳しい状況を江刺、いわきが乗り越え全国行きを決めた。【14年本戦】連続出場組の3チーム、江刺は大差で、駒形、マークスは一歩及ばず。震災越えて進出のいわきは大和高田の猛攻あびるも意地。【15年】前年東北王者のマークス、同代表のいわきが県予選敗退。地元開催に燃えるアレッズが駒形破り全国に。更にTFUも破り初優勝を成し遂げた。残る2代表は「青森2代表」狙う三菱八戸を富士通が破り初出場、駒形-江刺の岩手対決は駒形が逆転し全国行きを決めた。【15年本戦】新興のアレッズ、富士通は大和高田、茨城GGに、TFUも足利に大敗。駒形は千葉熱血に一歩及ばず連続ベスト4はならなかった。【16年】長年東北2強と呼ばれたマークスが二年連続県予選敗退。駒形も一回戦即敗退と様相が変わった東北予選を制したのは投手強化果たしたGリバース。江刺も接戦ものにし準優勝。前年代表ながら敗者戦に回ったアレッズ、富士通は2試合を勝ち抜き再び全国の舞台に。【16年本戦】予選では苦労した新興2チームが本戦では躍動。アレッズは大逆転で1勝、富士通はベスト4進出。江刺とGリバースは大和高田、足利に苦杯を喫した。 …何とか18年の足跡を記してきました。ホントはもう少し立派な形で記したかったのですがここまでが限度です。ほんに8月はクラブチームにとっては一大イベントが続きます。社会人野球情報誌「グランドスラム」を第2号から冊子で、日本野球連盟報を01年(00年試合掲載)持っていますが、前者は一定時期まで地区予選の戦績を記載せず、後者は図書館にあるわけでないので99年の試合調べるのは苦労しました。 幸い近隣の図書館には毎日の縮刷版が50年からあるので、ある程度の調べものはできますが、全国版ではクラブ選手権の記事は代表決定戦しか記載しませんからね。クラブカップ前にはこれのCC版を作ってみます。 気がつけば金曜日からが予選。休日1日増えていたんですね。これは知りませんでした。今回は自チームは予選敗退、後祝いに行き、シャペコエンセ見に行くので申し訳ありませんが二次予選にはうかがえません。誰かがやってそうであまりやっていなかったクラブ選手権東北二次予選の過去データをなんとかまとめました。11日朝までには参加10チーム紹介を記します。 今記事お付き合いいただきありがとうございました。
2017年08月09日
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お晩でございます。台風の影響か、どうにも空模様が重たい感じ。午後は「いま昼だよな」と思うくらいどす黒い曇り空に包まれました。報道では今台風でも犠牲者0とならず…。台風来れば何千人単位で犠牲になった時代もあって、それよりは、ですが残念です。しばしお付き合いお願いします。 社会人野球の記事ですが、現在クラブ野球選手権の事前特集三部作を制作中。第一部の「各チーム毎のデータ」は火曜日午前までにブログアップしています。第二部「各年度毎の予選トピックス」はただいま6割ほど終了。第三部は定例の「見所」です。 別予定あり現地には行けませんがクラブ選手権はJABAHPを元に連日記載。JABA岩手定期戦は日本選手権東北最終予選と同時に記載予定。遠野、一戸桜陵が参加する弘前大会→クラブ選手権本大会→クラブカップと頑張って着いていきますのでお付き合いください。 野球の記述予告はこの通りとしまして、引っ掛かる出来事があちこちに。社会反動の芽が。 労働組合活動にも一応は加わっているのでそっち方面にも“アンテナ”張っていますが…最近多くありませんかね、団交拒否・不当労働行為。凸版印刷の労働争議で「個人加盟の組合は労組でないから相手しなくていい」とか言って団交拒否しようとしたものの「そんな解釈はあなたしかしない」レベルのトンチキな内容で見事に一蹴されたようです。 こんな感じで労組をぶっ壊そうとする人は少なからずいますね。言ってしまえば「右派・資本家サイドの過激派」というやつですか。規制緩和と言う名の追い剥ぎ、と。労働者と雇用者・経営者、どちらが立場強いか分からない言説もあちこちに。勘弁してほしい。妙な“平等化”で均されるのには複雑な思い抱きます。 労組の加盟率の減少=それだけ労組と相対する機会を失う。そんだから労組に対して過剰に反応しにかかる、と。そんな様相も見えますが、むやみやたらに物わかりのいい態度だけとってられないですよ。 「妙な“平等化”」と記しましたが、それを表す単語思い出しました。 「ダブスタ」。 しかし、これとて“使い勝手いい単語”なんですね。某学者が教科書問題で「片方を認め片方に文句言うのはダブスタになる」と述べていましたが、これに違和感。「どっちも検定通っている以上文句語るな」いうことでしょうが、批判封じ、発言封じに使われてやしないかと思うわけで。いわば中立を装っての一方の側叩き。中立かどうかは全般見れば分かりますよ。本当の中立なら両方に矛先行きますね?それがない以上は…ということ。 立法する側の人はそこら辺の考慮は必要なのでしょうが、そういう立ち位置にいない人はいわゆる「ポジショントーク」「ポジションシンキング」になっても一向に構わないんじゃないですか、というのが私の見解です。「ダブスタ」呼ばわり上等です。知ったことじゃない。 ただ、周りに対する丁寧な態度は心得ておきましょうね、というのも頭に置きます。SNSはどーにも引きずられて…。 今日は労組の活動から「反動の芽を生む基」としての「ダブスタ」「妙な平等化」にとりとめなく触れました。拙稿お付き合いいただきありがとうございました。
2017年08月08日
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今晩は。間もなくクラブ野球選手権東北二次予選が始まりますが、大会直前の企画として「現行予選形式19周年記念-東北二次予選をあらゆる角度から振り返る」と題してお送りします。その第一段は「各県出場チーム勝敗表」。短評も加えて記していきます。 なお、調査対象は1)99年に東北二次予選が現行の方式になって以降。80年代に一時期行われていた「最終予選」は含まない。2)06~08年予選で同時開催されていた「東日本クラブカップ進出戦」は含まない。 とします。 76年に始まったクラブ野球選手権。当初は東北を3~4ブロックに分け「福島」「宮城」「岩手」「山形・秋田・青森」で各々1チーム代表を決めていました。それが解消され6県代表で4枠を争うようになったのは99年からです。そこからの積み重ねを見てみます。 左からチーム名、東北大会勝敗、東北大会進出回数、同優勝回数、本大会進出回数。【青森県】弘前アレッズ 8-2、3/1/2三菱製紙八戸 4-9、5/0/0ブルーズYF 3-2、2/0/1全弘前倶楽部 2-6、6/0/1金木BLZ 1-8、5/0/1オール青森ク 0-1、1/0/0※金木BLZ→03年の羽柴ファイターズを含む。いまはキングブリザード。ブルーズYF→~ヨシフォレスト 青森県で最近力をつけてきた弘前アレッズ(写真左・17年都市対抗山口投手)。社会人野球にも精通する今関監督のもと昨年は全国一勝。それ以前に青森クラブチームを支えたのは全弘前。時に企業を破り青森代表として他県強豪と渡り合った。近年解散したオール青森も一度東北に。 キングブリザードは「羽柴秀吉」氏の支援を受けた03年に全国大会進出。吉幾三氏が立ち上げたブルーズヨシフォレストも一度全国に進出したが無理がたたったのか縮小&解散。三菱製紙八戸(写真右・13年クラブカップ)はクラブ化以降参戦も全国にあと一歩までは行くが…アレッズに追い付くか。【秋田県】Gリバース 22-8、10/4/7能代松陵ク 5-5、4/0/1大曲BBC 3-4、3/0/1NA大校友ク 3-3、2/0/1由利本荘ク 2-2、2/0/1秋田王冠ク 2-2、2/0/1※Gリバースはユーランドクラブを含める(別チームだが前身チーム)NA大→ノースアジア大 秋田の代表格はユーランド→Gリバース(写真左・13年クラブカップより)。本大会進出7回、東北優勝も4度。一度他チームの進出やチーム形態変更で苦しんだがTDK卒業選手の受け皿に。他に5チーム東北進出経験を持つがいずれも全国の舞台を一度は踏んでいる。勝ち抜いたチームの強さが見える。 能代松陵(写真右・13年クラブカップ東北予選より)は県内上位進出の頻度高い古豪。NA大クも長年の歴史有り。近年結成の由利本荘、大曲も本大会の経験有り。大曲は柳葉敏郎氏の後援もある。秋田王冠は秋田銀行の主力選手加入刺激に一度全国に進出。互大設備、秋田BCが名を連ねるか。【山形県】新庄球友ク 8-18、13/0/2鶴岡野球ク 1-8、6/0/0三川クラブ 0-1、1/0/0※三川ク→マリーンBC酒田に変わった後廃部。 最大期7チームいたが5チーム(三川ク→MBC酒田、米沢ク、ニューイースト、東海大山形ク、日大山形ク)が活動休止。古くからの歴史を持つ新庄球友(写真左・14年クラブ選手権予選 高橋投手)、鶴岡ク(写真右・17年都市対抗東北予選 冨樫投手)が粘り強く活動。00年代初期は鶴岡が優位も半ば以降は新庄が優勢に。この間に2回新庄が全国に進出した。10年代は両者激しいつばぜり合い。きらやか銀に続いて地元快挙なるか。【宮城県】東北マークス 19-3、7/4/7TFUクラブ 9-11、9/0/3白山クラブ 2-7、5/0/0HOKUTOBC 2-4、2/0/0青葉クラブ 0-2、2/0/0※東北マークス→10年までNTT~呼称。TFUクラブ→東北福祉大クラブ、HOKUTO→北杜学園ク 宮城での古豪は石巻日和が有名、ただチームの動態も激しい。20世紀末頃には大学の強豪東北福祉大のOBチームが、企業卒業組も加え躍進。白山クも選手の受け皿となっていたが東北予選では苦戦も。青葉クは七十七から小河捕手加入刺激に二度東北に。 そこに強力なチームが。NTT東北マークス(写真左・16年東北クラブカップより)がルール変更などもありクラブ選手権に参戦。不覚とる時もあるが東北に進出すれば全国行き10割。駒形と「東北2強」形成。ここ2年の不出来を取り返す。北杜→HOKUTO(写真右・15年東北クラブカップより)は学生主体のチーム。13年はドームにあと一歩。【福島県】オールいわき 7-8(5/0/3)郡山BBC 4-9(6/0/1)富士通Iク 4-4(3/0/2)全白河クラブ 3-8(6/0/1)福島硬友ク 3-5(3/0/1)いわき菊田ク 2-4(4/0/1)福島クラブ 1-5(4/0/0)北斗野球ク 1-2(1/0/0)須賀川クラブ 0-5(3/0/0)二本松クラブ 0-3(3/0/0)オール喜多方 0-2(1/0/0) 昨年全国ベスト4進出の富士通アイソテック(写真左・16年都市対抗予選 田積投手)。13年に活動を開始してから福島の中心的存在として活動し、今年の都市対抗では七十七銀行をも破った。当然郡山BBC以来の全国優勝を狙いにいく。だがそれまで福島を支えたチームをきちんと見ておきたい。 クラブ選三度全国に進出しているのはオールいわき(写真右・14年クラブ選手権予選 本田投手)。長年にわたり力を維持。同じいわき市からはいわき菊田クも06年にいわき対決を制し第5代表として本大会。福島市からは福島硬友が03年東北準優勝で西武ドームに。古豪福島クラブも雌伏経て東北一勝。県南の須賀川は10年周辺に強さを見せたがクラブ選では苦戦。二本松クは三度、喜多方、北斗も東北に進んだが突破ならず。全白河と郡山Bは共に6度東北に進出。共に一度ずつ全国の舞台も踏んだ。県No2評価とも言われる郡山EJはじめ東北未踏組も来年以降虎視眈々と狙う。【岩手県】水沢駒形倶 35-13(16/4/15)オール江刺 17-15(10/0/6)久慈クラブ 13-6(7/1/5)赤崎野球ク 12-5(6/3/3)高田クラブ 4-5(3/0/1)赤べこ軍団 3-1(2/1/1)オール不来方 1-1(1/0/0)盛岡球友倶 0-2(1/0/0)釜石野球団 0-1(1/0/0)宮古倶楽部 0-1(1/0/0) 岩手県はこれまで41度の大会全てに代表を送り出している46都府県唯一の県。その中でも大正時代に作られた古豪水沢駒形(写真上左・15年都市対抗予選より)は調査18大会のうち15大会本大会に進出する強さを見せる。同じ奥州市のオール江刺(写真下左・左から藤野、村岡両選手)は03年初出場後6度全国に。駒形と岩手2強を形成する。 奥州2強に対抗してきたのは沿岸の強豪。久慈クラブは00年代序盤に、赤崎野球ク(写真上右・15年クラブ選手権予選 山本投手)は同半ばに最盛期を迎え、久慈は全国ベスト4一回、赤崎は東北優勝三度成し遂げている。高田クラブは10年に「三度目の正直」で全国進出を経験したが、翌年の大震災で多大なダメージを受けた(写真下右・10年岩手アマ王座決定戦より 震災で犠牲になった金野潤也選手)。 06年に結成された「赤べこ軍団」は県内強豪を軒並み破りクラブ選ダントツ優勝。しかし翌年は未登録選手出場で没収試合の憂き目に。全国経験ある釜石、00年代序盤に不来方、同後半に宮古、14年に盛岡球友が東北に挑んだが各々に壁を越えられず涙をのんだ。 という具合で書いてきました。では各県ごとの数字を見てみます。岩手県 85-50(48/9/31)秋田県 37-24(23/4/12)宮城県 32-27(25/4/10)福島県 25-55(39/0/9)青森県 18-28(22/1/5)山形県 9-27(20/0/2) 以上東北二次予選特集第一段をお送りしてきました。第二段は99~16年の18回の予選を振り返ります。お付き合いありがとうございました。[PR]クラブ野球選手権東北予選は11日開幕、山形県鶴岡市、酒田市を会場に行われます。お気軽にお越しください。
2017年08月08日
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今晩は。来週頭ぐらいまで社会人野球の記事が多くなると思いますがどうかご容赦ください。先週土曜日に行われた東北クラブカップ岩手県予選決勝戦。短報は書きましたが正式な記述でなかったので改めて書き直します。◇赤崎クラブ 7-3 盛友クラブ 大船渡市のメイン行事の影響で出場メンバーを大幅に変更した赤崎だが、逆に出場メンバーが奮起。六回に3点あげ逆転すると、七回に今野、多田の適時打で4点加え盛友投手陣を攻略。3試合目の先発となった金野豪が粘投を見せ大会3勝目。盛友は勢いに押された。【盛友クラブ】53野 坂4 葛 西8 畠 山7 今 上26田 代19武 田3 柴 田 52高橋直65高橋佑9 阿 部 1小 山 1酒 井 4→出場メンバー【赤崎野球ク】8 佐藤瑠5 磯 谷 H5生 形 5平 野4 今 野6 多 田D 出 羽7 佐々木2 高 渕9 佐々木3 金野伸1 金野豪 5→【表彰選手】▽最高殊勲選手賞 金野豪投手(赤崎・写真左)▽敢闘賞 武田侑二投手(盛友・写真中)▽首位打者賞 野坂太郎内野手(盛友・写真右) …首位打者賞では珍事が起きました。社会人野球の首位打者賞は決勝戦進出チームの選手が対象になります。ところが、決勝戦を前に赤崎クにタイトルの受賞資格者が1人しかいなくなってしまいました。出場メンバー大幅変更の余波がここに…。その唯一の選手・佐藤君があと一歩まで追い上げましたが惜しくも届きませんでした(写真左)。決勝戦で5安打の今野選手は残念ながら対象外(写真右)。 このようなケースは以前に一度ありました。 08年の毎日旗秋季大会。準決勝で高田-久慈の試合で久慈の捕手が負傷、棄権で高田が決勝に進みましたが、序盤で試合が終わったために高田クラブに首位打者賞の資格を満たす選手がいなくなりました。この時首位打者賞を出したチームは黒陵ク。いまは盛友クに所属する小山投手が在籍していました。何とも巡り合わせ、というのを感じるひとこまでした。 さて、都市対抗、クラブ選手権と戦い、今回のクラブカップ。ここ数年は結果を置いても、何か切羽詰まった感じで実力出しきれてないな…と感じていました。今大会は「チームで野球に取り組む姿勢」を思い出せればと願っていました。 その象徴的存在になったのが金野豪君でした。入部初年の14年には幾度か登板していましたが、ここ2年はマウンドに立てる状況に至らず、不安になりました。この時期は他に何人かいた若手投手が“卒業”していただけに尚更。それでも昨秋の大会で復帰。 「何とかみんなで盛り立てて一試合でも結果出れば」と思っていた所に「遠野戦1失点完投勝利」の報。更に代表決定戦の一戸桜陵戦で6回を投げ切り、決勝戦でも盛友を3失点完投。大船渡高で主将をした人、こんままでは…と思いましたが見事な投球でした。また、チームとしても「誰が出ても試合に勝つための必要な行動ができる」-対戦相手云々よりもまずは自らががんばる、と。それができたのが何よりでした。 一方盛友。これまで何度も挑戦しては跳ね返されてきた「上位大会進出」の壁をついにこじ開けました。特に2011年からは岩手2強「駒形」「江刺」に猛追し、幾度の大会で代表決定戦にまで進出。今年のクラブ選手権ではあと1イニングまで迫りましたが本塁打で潰え。そうした積み重ねを経て創部約40年の悲願が成就しました。東北大会共に頑張りましょう。 今週末は福島の予選も行われ、福島硬友クとオールいわきが本大会に進出してきました。いまは富士通アイソテックが目立つ福島硬式社会人野球ですが、ヨークベニマル(99年活動休止)なきあと福島の看板背負って戦い続けたチームです。これで山形以外の予選は終わりました。出場チーム再確認。・三菱製紙八戸(青森、東北CCは初)・互大設備Dク(秋田、2年連続)・赤崎野球ク(岩手1、2年連続)・盛友クラブ(岩手2、初)・HOKUTOク(宮城、2年ぶり2回目)・福島硬友ク(福島1、東北CCは初)・オールいわき(〃2、東北CCは初)・山形は後程決定 クラブカップの本大会は9月第二週、岩手県一関市で開催されます。組み合わせや特集記事は近くなったら記述します。 JABA岩手県定期戦は情報などつかんでいないので後刻記します。 クラブカップの部分、お付き合いいただきありがとうございました。
2017年08月07日
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今晩は。8月6日の夜をいかがお過ごしでしょうか。私は今朝北上市で行われた「非核平和市民のつどい」に参加してきました。以降は一日休養にあてました。明日からは母も入院ですがもはや「定例」、無事に済めばと思います。タイムラインお付き合い宜しくお願いします。 ここ数日、社会活動・政治に関する記述が薄くなっていました。様々所用が乗り、それに対応するので精一杯な所に、関連するニュースが怒濤のように流れ、対応しきれず記述ができませんでした。明日以降も盆前の所用があり、何とか無事に終わらせようと。俺まで倒れてられない。 8・6、あるいは9。他にも多地域で起きた空襲被害。そこで見せつけられる様相は「人間が“モノ”のようにしか扱われない」ということ。昨日の「#報道特集」では仲代達矢さんが空襲時に体験された出来事の話ありましたね。今朝の「つどい」でもそういう話が。 人が“モノ”に変えさせられる。この経験は近くにも。 東日本大震災です。 あれから6年過ぎましたが、震災直後の生々しい話を忘れることができません。そこにも「人が“モノ”にさせられた」姿があった、具体的に言えば「犠牲者があちこちに―」、と。 「臣民は御国の部品」と考えている人ならいざ知らず、個々の人間に意思があり、感情があり、人生があると考える人間にとっては「人間が“モノ”にさせられる」というのは勘弁できないものなんですよ。まして人間がその気になれば防ぐことができた戦争という行為の犠牲はな! 元々市民・労働者レベルで積極的に…言い替えれば自発的に他国と戦争したいと思えるか、というと「そうしたい理由が見つからない」。戦争すれば自分等が大変な思いしかしないわけですから。 それを「スイッチオン」にするためには「理由」作り、宣撫なきゃなんない。 北東アジア地域の「荒れ模様」は、主に構成する四国(日本・韓国・北朝鮮・中国)が、権力層に近い者優遇の市民抑圧型政治を行い、その不満の目線を反らすために他国に対する敵視を煽った結果、と見ています。韓国では脱却の芽も出ていますが、他三国は市井の運動以上の芽(政権交代)は出てません。 嫌だろうが何だろうが、近くに居る以上は相応の人付き合いはして、世の中円滑に回していく。まして戦争なれば兵器の威力は段違いになっていて「爆弾来たら伏せる」程度では回避し得ないのだから、緊張といて「戦争せんで普通の付き合い」ができる社会にするのが適当じゃないでしょうか。 その目線から核兵器を禁止する条約を作ろうと取り組まれている方がいる一方で、核兵器がなければ政治外交できないと思う人らがその実行を邪魔にしにかかる。私ら市井の市民労働者はどう考えても核兵器を使う側ではない、核兵器によって殺される側ですからその位置なりの意思示す必要があります。 安倍政権とその中核的な支持者は様々な問題が「収奪資本主義勢力(=安倍政権の「オトモダチ」)」の横暴で起きている事実から目を反らせたいばかりに見苦しい擁護や矮小化につとめていますが、困難の因がそこにあると気づき、改善の行動にでれば一気に押し流すこともできる。視点ぶれずに参ります。 ん百年前は「戦争は“権利”」の時代。そこから個々人の基本的人権の目覚めから、戦争による不条理な命、財産、生活の収奪は許さないという目線から戦争の違法化は始まりました。その道を進めたのが「核禁止条約」。逆流の動きを許さず歩むことが犠牲になられた方に報いる道と述べ項を終わります。
2017年08月06日
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今晩は。今日行われた社会人野球東北クラブカップ岩手予選の決勝戦が行われ、赤崎野球クは盛友クに7-3で勝ち、優勝を果たしました。 大船渡は祭のメイン日で、投手とセンター以外は総入替でしたが…それで勝ちました。驚いています。 何しろ… 投 金野豪→金野豪 捕 小 松→高 渕 一 山 下→金野伸 二 野々村→今 野 三 新 沼→磯 谷 遊 金野和→多 田 左 清水・耕→佐々木 中 佐藤瑠→佐藤瑠 右 志田一→佐々木 …左が現状のベスト。右は「明らかな無茶」数人(下写真左は三塁手として出場した赤崎・磯谷監督、上写真右は外野として出場した佐々木純一投手)。しかも途中出場の内野にケガ人出し、投手も万が一時には「登板すれば13年ぶり」53歳の高橋副部長(上写真左)と「同10年」の39歳コーチがスタンバイ。盛友も最後は松本監督が代打に出てとんでもない当たりをぶっ飛ばしていましたが(下写真右)…棄権の危険もありましたが、何とか試合に臨めたのだけが何よりでした。 暑い中関わられた皆様には本当にお疲れ様でした、と申し上げるものです。尚、8/5時点で東北クラブカップ出場が決まっているのは以下のチームです。《青森》三菱製紙八戸ク《秋田》互大設備Dク《岩手》赤崎野球ク、盛友ク《宮城》HOKUTOク。福島は明日決定、山形未定。#社会人野球 …日程が押しているので最近記述薄くなっている部分申し訳ありません。何とか8/6原爆の日で記述したかったのですが体力尽きました。お付き合いいただきありがとうございました。▽社会人野球お知らせ1⇒葛巻町で行われる岩手県定期戦。トヨタ自動車東日本、JR盛岡、盛岡大学の3チームで開催します。申し訳ありませんが事前記事は作れそうにありません。2→クラブ野球選手権の九州地区予選。台風接近もありまして日程が変更。初日で準決勝・代表決定戦まで行います。
2017年08月05日
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今晩は。ここ数日、7月の忙しさにかまけてサボっていた様々用事をしていまして、世の中内閣改造とか何とか騒がしいですが「所詮は安倍内閣」でしかないので一切期待しません。それどころかますます挑戦的になって「こんなの」レベルの人が、とも。倒す他なし。拙稿お付き合いよろしくお願いします。 …そんでも社会活動の記述は今日も休みます。今日行う記述は週刊マガジン連載「8月アウトロー」(宮田大輔氏作品。以下「~アウトロー」)の話。今週発売号で最終回を迎えたようです。 しばし思い付くまま記していきます。 週刊少年マガジン(以下マガジン)には私が語るまでもない超有名作品「ダイヤのA」がいまも絶賛連載中です。そこにあえて同ジャンル-しかも高校野球-の作品を突っ込んでくる。正直、「マガジン編集部は正気か」と思いました。テーマも一見既出のものに見えましたし。ダイヤのAが強豪校の中でどう振る舞うか、というリアリティある物語に対してアウトローはやや浮世離れした話。強豪校の負の面が出ての克服物語。主人公の熱意-「戦いの場に居続けたい(主人公の場合は“マウンドに立ち続けたい”)」に絆されるような感じで読んでいました。 既出の~、と書きましたが、テーマは既出のものであるのでしょうが、その扱い方というのは「既に出たもの」を越えてきました。「投げ続けたい」という主人公の熱意を具現化するための工夫を、以前の痛恨の失敗を踏まえて行おうとした。※主人公の一代前の投手は投球過多で故障。 「これは短期で終わらすのは勿体ねえ」と。何しろ漫画家志望はたくさんいますし、マガジンほどの雑誌だと多くの人が見るし、見る目も厳しいでしょうし。いわゆる「一巻分連載」-10話程度での打ち切りですか。よくあると聞かされていますが感情移入した作品がそうは…と。 2、3年前ですかね。他誌「ジャンプ」の話になりますが、あっと思ったサッカー漫画がありまして。プロ2部リーグを舞台にした、シャドーストライカーを主人公の。しかし、この作品、残念ながら「一巻分連載」になってしまいました。終わり方がどうにも。ジャンプのサッカー漫画はリベロの武田…じゃない、キャプテン翼という偉大すぎる作品がありまして、どーしても比べられるきらいが。「スラムダンク→黒子のバスケ」の様に乗り越えた作品もありますが、それが簡単でないのは実際です。 それでも少なくない人が乗り越えようとしている。8月アウトローも意欲的な作品で、この世界観を見届けたいと思いましたが、残念ながら30話をもって連載終了に。そんでも「一巻分連載」のような消化不良は起こさず、世界観を開陳できた…と私は見ます。作者の宮田大輔氏にはお疲れ様でした、と労いたい気持ちです。 4コマ漫画で重野なおき、小坂俊史両氏の作品をデビュー当初から見続けてきました。両氏ともに「内輪ネタ」書くこともありますが、そこには厳しい現実も目の当たりにするのですね。漫画家やめて会社員している話とか。限られた人しかなれない職業にある厳しさ。プロ野球もそうですね。数多の才能ある人が、その才能をふるいにかけられ、及ばなかった人はその場を去る。NPBに挑戦した人を何人か目の当たりにしましたが「挑戦した分の向こう傷」負っていた様子もありました。NPB入るまでは投手専門がクラブチームでは野手登場、とか。 「高みの場所にたどり着きたい」と挑戦した行為、それが次歩む道の燃料となり、「良ぐ(いぐ)生きる」ための土台になれば、と願うものです。 8月アウトロー、いい世界観と廻り合いました。宮田さんはじめ関わられた皆様ありがとうございました。PS→作中の「ジャンプのサッカー漫画」、思い出したらツイートします。PS2→投手は大変だよな…いうのを近年関わった後輩見て思います。1年で147キロ出した投手も見ましたが「壊れないための体作り」工夫したいですね。
2017年08月04日
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今晩は。昼間の蒸し暑さと夜の涼しさ越えたひんやり感との間で体調維持も大変と思います。8月は社会人野球後半戦&三大大会「クラブ野球選手権」「日本選手権」の二次(最終)予選でてんやわやとなりますが何とかついていきます。お付き合いよろしくお願いします。 過日は概略だけ書いた社会人野球「東北クラブカップ」岩手県予選。7月29、30日開催の二回戦、準々決勝、準決勝・代表決定戦の詳報をお伝えします。 23日の雨天順延を受け日程変更。29日に二回戦6試合が行われました。◇宮古倶楽部5-0盛岡球友倶 前年は北海道交流大会まで進出した盛岡球友はその立役者の加藤を立てて二年連続本大会進出を目指したが、宮古は中盤までに5点を奪取。投げても新鋭橋本からエース齋籐につなぎ完封リレーで前年県王者を退けた。◇盛友クラブ5-4釜石野球団 野手共同型の乙津を先発に持ってきた釜石は四回に4点をあげ逆転するも、初の東北進出に燃える盛友はすぐ追い付き六回に勝ち越し。中屋→小山の右投手継投で逃げ切った。一番の功労は捕手起用の高島。釜石は「二年ぶり」届かず。◇一戸桜陵ク7-3盛岡桜窓ク 前週は盛岡桜窓がリードしたままノーゲーム。しかしこの日は一戸桜陵が踏ん張り、五回、七回の2点で突き放した。中道と泉山の奮闘が見えた。今季主戦の坂井優は三鬼に本塁打を食らうも完投。盛岡播磨らは踏ん張りきれず。◇赤崎野球ク5-1遠野クラブ 二年間苦境に苦しんだ金野豪が復活。試合巧者の遠野を1失点に抑え完投、社会人野球初勝利をあげた!この日がデビューの佐藤瑠も三塁打を放つ活躍。遠野も甲子園捕手佐々木隆が登場し活躍を見せたが六回の4失点が響いた。◇久慈クラブ 不戦勝 矢巾硬式ク◇雫石クラブ 不戦勝 福高クラブ 残念ながらこの2試合は矢巾、福高両チームの棄権で久慈、雫石が不戦勝に。盆前、あるいは夏季行事の多忙さと重なり無念の選択になりました。 29日の6試合はこの通りの経過をたどり、第一週で既にベスト8を決めていた花巻硬友、北上REDSとともに30日の準々決勝、準決勝-代表決定の戦いに挑みました。準々決勝4試合→準決勝・代表決定戦2試合の順番でお伝えします。◇盛友クラブ9-2北上REDS 北上高橋郡、盛友武田とエースが先発も先手をとらえたのは盛友。二回に3点、四回に5点あげペースを握ると、七、八回に4点奪いサヨナラコールドに。北上は六回に2点を返したが、小刻みに失点を許し勝機を逃した。◇宮古倶楽部11-10久慈クラブ 14、15年大会優勝チーム同士の対決、序盤は三回時点で8-3とリードした久慈が優位。しかし宮古が三、五回に点差を詰めると、七回に3点、八回に2点あげ逆転。この日は佐々木雄が先発し齋藤が要所をしめた宮古が代表決定戦に進んだ。◇一戸桜陵ク11-3雫石クラブ 試合できず第二週進出の雫石は、場数踏んでいる長岡を先発に立てたが、一戸は三回までに4点奪うと、4回は一挙6点あげ、七回コールドに持ち込んだ。第一週に痛打浴びた深田峻は7回3失点でQSと役目を果たした。雫石は六回2点で意地。◇赤崎野球ク6-1花巻硬友倶 赤崎はエース多田が先発。打線も多田の心意気に応え前半で4得点と援護。終盤にも2点をあげた打線に今度は多田が応え完投勝利をあげた。花巻は柿澤が不快指数高い天候の中踏ん張ったが3大会連続のベスト4はならなかった。◇盛友クラブ6-2宮古倶楽部 前試合激戦を演じた宮古は疲れを見せず、盛友右のエース小山と接戦に。盛友先制→宮古逆転→盛友同点で迎えた八回、盛友は一気に4点勝ち越し。最後は長年チームを支えた二刀流武田がしめ、創部40年、念願の上位大会初進出を決めた。◇赤崎野球ク10-5一戸桜陵ク 赤崎は復活の一勝をあげた金野豪、5年ぶりの東北を目指す一戸は坂井が先発。序盤は連携ミスもあった赤崎が劣勢も差を詰め、一戸投手交代を機に粘り強く攻め逆転。金野和の無安打救援で反撃を封じ、二年連続の本大会進出を決めた。 …と、2日間12試合の様子を記してきました。日程変更や他行事の兼ね合いもありながらの試合。赤崎も途中から駆けつけた選手が窮地を救う活躍を見せました。 社会人野球は7月に登録変更を行うことができます。サッカーで言えば「移籍市場が開く」というもの。大会パンフを見るとあちこちに新しい選手登録があり、大会でも選手名のないユニフォーム姿の選手がいたりしました。遠野クには大槌出身の甲子園出場選手が入っていたし、福高クラブの新加入選手には度肝抜かれましたね。出身校欄に(福岡高校以外の選手加入)。 赤崎にも佐藤瑠久(りく)選手が新たに加入。登録即「2代目・脅威の九番打者」として活躍。 気がつけば自分が帯同メンバーで「上から二番目の年齢」。瑠久君や菊地君など年齢約半分の選手見るとしみじみと年齢感じます泣。ま、さめざめと泣いてらんないので決勝の見所を。◇8月5日江刺運動公園-午後開始予定 決勝戦 盛友クラブ-赤崎野球ク 去年CCでは赤崎、15年都市対抗では盛友が勝利。駒形、江刺を追いかける一番手に名乗り出るためにもまずはこの試合を勝ち抜きたい-の前に祭りメイン日の赤崎は無事に試合に臨みたい。 日程が「一番街の総力を固める日」と重なってしまいました。もうこれは仕方ないし、棄権はこれまで戦ったチームに失礼。本当に「万難」という言葉が合う状況になりましたが何とか無事に…です。長文お付き合いいただきありがとうございました。
2017年08月02日
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今晩は。今日は社会人野球を扱いますが、週末行われたクラブカップの詳報は別刻に回します。 まず端的に。 雨天で日程の変更もあったクラブカップ岩手県予選ですが、29日に二回戦、30日に準々決勝と準決勝が行われました。2日間10試合が行われた結果、赤崎野球クラブは遠野ク、花巻硬友、一戸桜陵を破り二年連続で東北大会に進出。盛友クラブは釜石野球団、北上REDS、宮古倶に勝ち、念願の上位大会進出を決めました。決勝戦は8月5日に行われます。 岩手は二つの代表が決まりましたが、他の県はどうなっているか、8/1時点の途中経過を見てみます。▽青森→三菱製紙八戸がキングブリザード、全弘前を連続コールドで破り本大会に。▽秋田→互大設備が能代松陵、ノースアジア大校友ク破り二年連続出場。▽宮城→本命視されていたTFUクはサニークラブに敗退。HOKUTOが二年ぶりに本大会進出。▽福島→天狗山開催分が雨天で5日に順延となり、6日に準決勝・決勝戦を開催し本大会進出▽山形→鶴岡ク、新庄球友が出場しているクラブ選手権二次予選終了後に何らかの予選が行われると思います。 山形については例年「クラブ選手権二次予選進出チームは出場対象外」の例外になっていますが、それを抜きにしても予選形式が未確定。8月上旬までにクラブカップ進出の内7チームが決まります。◇クラブ野球選手権二次予選状況 続いては西武ドーム進出をかけたクラブ野球選手権。こちらも二次予選が7月終盤~8月前半にかけて行われます。こちらも各地の状況を。▼関東→千葉熱血は全足利やリベンジ99が入る激戦グループ抜け出し、横浜金港は都幾川破る。埼玉会場分は雨天で11日に延期。ゴールドジム-YBC柏、YGS-太田球友で決定戦。▼北信越→前年準優勝の千曲川クがロキテクノ、富山BCの猛追かわす▼中四国→今週末に前年代表山口防府、新鋭福山ローズファイターズ、復活目指す松山フェニックス、倉敷ピーチジャックスで予選。▼九州→大分で5、6日開催。前年全国優勝ビッグ開発-BANク、北九州市民ク-八代レッドスター、宮崎灼熱フェニックス-佐賀魂、福岡オーシャンズ9-鹿児島ドリームウェーブと8チームが代表2を争います。 これに10チーム参加、代表枠4の東北予選が11~13日に行われます。皆様の健闘を願うものです。◆岩手企業チーム関連公式戦 都市対抗野球の東北予選から早くも2ヶ月経ちますね。本大会も終わって、いよいよ「後半戦」に向かいます。企業チーム関連では8月に2大会。内1大会は大阪ドームを目指す重大なものになります。・8/5~6 岩手定期戦が葛巻で行われます。例年トヨタ東、JR盛岡に大学2チームが加わりますがまだ詳細届いていません。・8/25~27 日本選手権最終予選が石巻で。日本製紙石巻は別大会で本大会決定したので7チームで1枠を争います。 JR盛岡はTDKと、トヨタ東は26日二回戦でJR東北とJR秋田の勝者と対戦。きらやか銀行、七十七銀行とで秋のドーム行きを争います。 「後半戦」の日程を整頓すると・8月第一週 岩手定期戦、クラブカップ県決勝・8月第二週 クラブ選手権東北二次予選・8月第四週 日本選手権東北最終予選・9月第一週 クラブ選手権本大会・9月第二週 東北クラブカップ本大会・9月第三か第四週 毎日旗秋季岩手県大会・10月第一週 北海道東北交流大会 (東北クラブカップ上位2チーム進出)・10月 東北連盟大会 北上市長旗大会 岩手アマ王座決定戦 日本選手権本大会 …と、まずこんな感じで日程は進んでいきます。どの大会も参加される皆様の健闘を願い、記述を終わります。
2017年08月01日
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今晩は。今日は月末進行もそうですが、暑かった頃のダメージが抜けず、午前一回外出した後は静養を余儀なくされていました。そんなもので社会人野球(クラブカップ岩手予選)の記述追いつきません。10ツイートぐらいの記述をします。お付き合いよろしくお願いします。 毎日のように社会活動・政治に関する記事が出ますが、今日の報道で引っ掛かったのが「三原じゅん子氏の厚労相起用」の記事。何かの大臣できるほどの力量あるのか?と疑問に持ちますが、力量の疑問と言えば…共謀罪審議での金田法相を思い出しました。犯罪の着手に至らないのに「犯罪をする者」として扱い、監視し、逮捕しやすくする―いわば治安体制の重大な転換を図るものでありながら、審議中の答弁は提出者で、管轄大臣に相応しくないもの。それでも議会で多数を得ているからそれを使って採決、と。 普通、ある手段・手法に激しい批判が起きれば二度同じ行為はできないはず。金田法相の審議態度は明らかな冒涜ですし。 ところが安倍政権は同じ手を…殊に嫌がらせのような行為は好んで使う傾向に。逆らう者に対して激しくムチを打つように。 次の国会で衆目が集まる法案は「労基法改正」。殊に残業代ゼロ法とも言われる内容は、労働者の生活・健康を大きく損ねる内容のもので到底受け入れられません。 この法案では対峙しなければならない二つの“勢力”があります。 ひとつは言うまでもない、仕事で利潤をあげるという「本筋」を忘れ、労働者や影響下にある協力会社からの収奪行為で過剰に利益を溜め込む「収奪資本主義者」と経団連。 もうひとつは妄執的に「左翼・“パヨク”」叩きに拘るアンチ野党主義者。 特に後者の性質(タチ)の悪さが目に余るものに。ひとつは議論の引き戻し。提案に対して疑問があるから意見発しているのに、再び「提案+“無理解はバカ”」と返すから議論にもならない。もうひとつは混ぜ返し。引き戻しも利かなければ「野党は~」…同じく議論にならず。要は「俺の嫌いな左翼・野党を貶めたい」というのが頭にあって、理屈は「反対者」のを拾えば良し、とするから、実際は自分にも害が来るものを平気で賛成できるし、残酷にもなれる。 一部マスコミは「脱時間給」とか「高度プロフェッショナル」なる言葉を使って分断を試みようとしています。以前は余りものひどい改悪にナショナルセンターの枠を越えた抵抗の並みが起こり、今回の事案も労組の一部が日和った態度をとった際には、市民共闘の関係者が止めにも入りました。 安倍政権のモラル低下は凶暴性と一体となって進行し、労働者が一番気にかかる「働くルール」の改悪を、共謀罪の成立後に行うという形を見せていますが、さて、共謀罪成立したからと“大人しく”なってくれましたかね。ならないでしょう。 どんなに苛政くらい、枷をくらい、圧力をくらわされても、「ゆるぐねえ現実」がある限り黙り込むわけにはいきません。どんな「対抗論説」出てくるかまだ分かりませんが、長時間・過密・低賃金を許す改悪は絶対に通さない。それを述べて項のまとめにします。
2017年07月31日
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今晩は。1日いかがお過ごしでしたか。今日も拙稿お付き合いよろしくお願いします。 横浜市長選挙は20時に開票が終了しましたが、同時に各マスコミで現職の当選が報じられました。最推薦に推していた伊藤ひろたか候補が及ばない様相に至ったことは残念ですが、落選したからと公約したことをゼロにするわけにいきません。学校給食にせよ、カジノ建設問題にせよ、市民生活に影響する問題。提示した問題点の解決のためにこれからも歩きますべ。 今回は「地元の政治地図」の関係で十二分に市民+野党の共闘が発揮できない状況になりました。それがあからさまに出たシーンなどは明らかな負の影響も。「市民・有権者に打って出る」ことに専念できる環境を作らなければわんないな、と実感。そういう環境で市民・有権者の前に立ち、政策を訴え、行動し続けた伊藤ひろたか候補と行動された皆様に「お疲れ様でした、とエールを送るものです。 当選確実と報じられる林氏がどのくらい票得るか分かりませんが、成果を誇るために実態を省みない数字を出し、前任者の反動的施策を改めないばかりか、真逆の立場に身を落とした者に、当選しようが好き勝手にはさせない、いずれは市井の生活に根差した自治体への転換を図りましょう。 取り敢えず今日書ける部分は以上です。ちと暑い中の行動は響きました。ここにて失礼します。
2017年07月30日
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お早うございます。29日分の記事ふたつめは社会人野球をお伝えします。 東北クラブカップ岩手予選は29日6試合が行われる予定でしたが、矢巾、福高の2チームが棄権。4試合が開催されました。宮古倶楽部 5-0 盛岡球友倶盛友クラブ 5-4 釜石野球団一戸桜陵ク 7-3 盛岡桜窓ク赤崎野球ク 5-1 遠野クラブ雫石クラブ 不戦勝 福高クラブ久慈クラブ 不戦勝 矢巾硬式ク 詳細な記事はまとめての記載にならざるを得ません。申し訳ありませんがご了承お願いします。 今日30日は江刺、前沢両球場で準々決勝と準決勝・代表決定戦が行われます。見処は準々決勝のみ、両試合勝者による準決勝は第三試合です。▽江刺開始8:20予定1)一戸桜陵ク-雫石ク→再試合逆転勝ちで進出した一戸は投手三本柱確立か。初試合の雫石は試合の入りに気を付けたい。2)赤崎野球ク-花巻硬友倶→金野豪の力投で勢いつけた赤崎は第2手を用意。今季4強二度の花巻は緒戦。15年のリベンジなるか。▽前沢開始8:20予定1)宮古倶-久慈ク→新鋭投手起用で2試合を勝ち抜いた宮古は2年ぶりの、緒戦となった久慈は3年ぶりの東北行き目指す。2)盛友ク-北上REDS→投手の層を増した盛友は打の連携更に強化を。先週の初戦好打見せ勝ち上がった北上は高橋郡がカギ。 駆け足の記述になりましたが、今日で本大会進出2チームが決まります。参加される皆様の健闘を願い項を終わります。(了※所用終えてから球場行きます。
2017年07月29日
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今晩は。社会人野球と併せ二部構成でお送りします。先に社会活動。1)今日は労働組合の寄合。安倍政権と資本家の収奪行為・苛政が労働者の生存水準を切り下げている場面が多く、それを市民有権者が押し返す時もありますが、尚も抵抗の取り組みが必要なことを感じました。一部の数字を取りだし「労働者にもアベノミクスの益は及んでいる」言われる方もいますが「団塊世代の大量離職の穴埋め」「トリクルダウン」でしかないもの。どの施策においても「オトモダチの利潤を確保した上で」でしか行えないから不徹底がある。 加えて言えば「ブラック企業の跋扈」―労働組合なぞクソ食らえの不当労働行為も頻発。30年来の労組弱体化も手伝い、「何も知らないと思っての高飛車な対応」、更に「労組を蔑ろにした労働法制の無力化」も図られています。この流れ変えないと反動が。 しかし、いざ現場に立てば労働組合法・労基法によって資本家側の横暴は押さえられ、横暴を跳ね返せることの方が多い。ま、それが嫌だから労基法・労組法の更なる改悪(これ以上は反動通り越して原始化になるけどな…)狙うわけで。 何をしてくるかを読めればどの方向で跳ね返していくかも分かるはずです、「安倍政権との強調路線」は回答になり得ませんね。元凶はきっちりと叩き潰すのが吉。そのための行動はきめ細かくするとして、まずはこの基本線は譲らずにいきます。2)もうひとつは横浜の政治戦です。先週末の仙台市議選では「野党・市民共闘」が実を結び、自民公明推薦の候補を破りました。この論評の中で「選挙に政治を持ち込むな」…でなく、国政を~述べた方いますが「逆に安倍政権とグルの開発優先政治持ち込んだのは?」と。 安倍+宮城県・仙台市政が行った開発優先の政治は市民の合意形成もあまり考えていません。見栄えはキレイな復興が図られ、やったなりの“成果”なるものもあるのか知りませんが、市民向けの施策には冷たさが。それが国政のむごさと併せてあの結果を生んだ。 それは横浜市長選にも同じ構図が言えます。かつて(40年ほど前)は革新市政でもあった横浜市が、いまや神奈川県と併せて反動政治の出発点になっています。教科書も右翼反動の色濃い育鵬社使用、賭博・環境悪化のカジノも軸に。市民生活置き去りの政治はどこだろうがごめんです。 地方政治と国政は、完全に切れるものではありません。違う状況も大阪のようにあったりしますが、野党共闘、安倍政権の追随勢力に力を与えずに、市井よりの政治を進めることこそが今必要な行動。これを踏み外した議員が出たのは残念で、今後のために検証と確認は必要です。学校給食の導入をはじめ、市民生活に根差した施策の実行を運動と一緒にしてくれるのは伊藤ひろたか候補。横浜で政治が変わるのは、他地域にも波及すると考え、岩手の地から「市民施策優先の候補」を推薦するものです。PS・尚、私の行動と公選法を考慮し、投票の呼び掛けの記事は早く形成、アップすることにします。ギリギリにするとタイムオーバーになるのが嫌で…。その部分ご了承お願いします。
2017年07月29日
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今晩は。雑感様々書いてきましたが、肝心の野球を書いていなかったので慌てて書きます。 社会人野球の東北クラブカップ岩手予選大会は陽が明けて29日、江刺、前沢両球場で二回戦6試合が行われます。大会の延期で色々支障が出ていますが、そこら辺抜きに一度記載します。◇盛岡球友倶-宮古倶楽部 緒戦をサヨナラで勝ち抜いた宮古は出場選手の自信につながるか。斎藤ほか投手陣の踏ん張り利かしたい。前年優勝の盛岡球友はまだ本領発揮となっていない。一関大会も経験し、守備面を見直し復調を。◇久慈クラブ-矢巾硬式ク クラブ選で一勝した久慈は、廣崎ら投手陣が新人捕手の育成とともに勝ち上がりを目指す。14年以来の上位大会進出なるか。矢巾は大道、南舘を軸に堅実な野球をして10年以来の東北進出を目指す。◇釜石野球団-盛友クラブ 前期2大会は乙津が試合を作るパターンが目立った。フルで臨めれば強力な陣容なだけに15年以来の本大会進出を。盛友はクラブ選あと1イニングで東北を逃した悔しさを今大会で晴らすか。平均値の上昇を。◇一戸桜陵ク-盛岡桜窓ク 先週土曜日はノーゲームになった試合。一戸は投打共に試合の入りに注意。いかに自分の呼吸で戦うかを心掛けたい。桜窓は無効試合になったとはいえ10得点あげた事実を自信に変えたい。仕切り直しはどちらに軍配上がるか。◇雫石クラブ-福高クラブ 去年は出場大会ベスト4進出もあった雫石だが、今年は序盤敗退も。継続的に新加入選手もいるので刺激にしたい。福高は二回東北進出の経験を持つが納得行く戦いはできていない。得意の集中打に活路を。◇遠野クラブ-赤崎野球ク 昇り調子の前沢を延長で破った遠野は、クラブ選でも盛友と僅差の戦い。W照井を中心に堅い野球で3年ぶりの東北進出なるか。前年県準優勝の赤崎は投手の多田、花崎の負担軽減と野球感(勘)の見直しをテーマに挑む。 …実は、大会参加に厳しい状況をあちこちから聞いているので、以上に記した試合が全部できるか分かりません。その場合は開始時間が早まる可能性がありますので、ご来場の折りには関係者とのご連絡などを密にしていただけると幸いです。開催球場はJABA・HPで確認お願いします。 続いて、クラブ選手権の二次予選です。都市対抗野球ロスの皆様には注目の大会です。 JABAホームページには北信越(代表枠1)関東(同4)の組み合わせが載っていました。近日中に中四国、九州も開催に。8月第二週の東北で出場16チームが揃います。 先日までの猛暑が一転、天気の乱高下激しい状態になっています。皆様移動には十二分にお気をつけてください。 私自身は今日は欠席しますが、皆様の健闘を願い、項を終わります。
2017年07月28日
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今晩は。6月、7月と社会人&高校野球、あるいは社会活動と目まぐるしく駆け回り、気がついたらあっという間に8月。サッカーでの格言では「W杯の思い出話をしている内に次のW杯が来る」というのがありますが、高校野球も同じことが言えるでしょう、多分。拙稿お付き合いよろしくお願いします。 高校野球 岩手予選も終わり、社会人野球・都市対抗野球も終わって、私の心の中は秋風吹く状態。奇しくも?二週間前まであった猛暑が嘘のように、夜は過ごしいい状態に。回り見れば夏休み始まって童ぁどがきゃーきゃー言いながら外で遊んでますがね。 昨日の記事でも書きましたが、社会人野球の自分自身の試合はここから。東北クラブカップ岩手予選は今週末から再開。赤崎野球クは遠野クと。00年代の最強期を支えたメンバーから代替わりも進み、もう一度自分等の野球を見つめ直す機会です。 実は私、土曜日の試合には行けません(理由後述)。二回戦を勝てば、日曜日は準々決勝と準決勝=東北進出決定戦。去年は東北の舞台で悔しい思いもしたから、今年もう一回そのお返しをしたい(対戦相手の互大設備も出てきますし)。選手には頑張っていただきたいです。 土曜日には労働組合の寄り合いもあります。ニュースで「残業代ゼロ 連合が態度変更」という報が。一部勢力が資本家勢力とその庇護を受ける政権との“融合”を優先するあまり、労働者の頭越しに“強行”図られる動きもありましたが、労働者の激しい抗議に一時停止に。私は全労連系の組合にいるので、連合のことはよう知りませんが、労働者に不利になることに唯々諾々と従うような者は労働組合じゃなく「労働者“管理”組合」。戦前の産業報国会のような組織に戻されるのはまっぴらごめん。 労働組合の活動には同法による強力な権限があります。雇用者と被雇用者=労働者の力関係を考えれば、労働組合の方に力が寄るくらいで「やっと互角」てなものですが、その力を剥ぎ取りたい、無力化したいというのも根強く資本家側にあります。その“先端”アメリカでは労組の力を削ぐやり口も見かけます。昨日やまゆり園の記事で触れた際にも述べましたが、憲法や法律は飾るだけでは意味がありません。使ってこそ効果が表れるもので、増して使わなければ改悪に道を開くものです。「残業代ゼロ」求める勢力(経団連)と「岩盤規制緩和で指導力証明」したい人(安倍首相)がグルなので。 いわゆる“左”方面全体がそうですが、労組についても雑念入ったウィルス的な情報が多く、身近にそういう人も多くないことから「ある中で巧くやる」ことを考えがちになりますが、それでは何れ袋小路に詰められます。根っこからの打開には労組が必要です。 土曜日には市民連合で活動されている中野晃一さんの話を聞きにいきましたが、ある意味「1対2のたたかい」の場にいるのかな、と。“立憲・市井”勢力と、“反動”安倍、“改革幻想”維新・小池都F勢力との。反動勢力とのガチンコにならず、反動追い詰めても果実は“改革”が掠う。分かりやすく言えば安倍政権追い詰めても、そのはけ口が「維新」なり「都F」に行く。立憲勢力は実力以下の評価と必要以上のぶっ叩きを受けている状況ですが、民意を受け止める土壌をつくりあげる取り組みをしっかと進めることが必要、というのを再認識しました。 広い分野で社会が壊され、富裕層と“オトモダチ”だけが潤う社会のもとでは、それ以外の人は「収奪されるエサ」にしかなりません(“エサ”にもおこぼれは回すが基本奪うのみ)。歴史の教訓に学び安倍暴走政治を止める行動をあらゆる場で起こすべど述べ項を終わります。
2017年07月26日
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三度今晩は。記事製作をさぼるとあとになってしわ寄せを食うという、今までの人生で何回食らってきたか分からない行為をして苦しんでいますが、それは「自業自得」としまして。 しかしどうしても忘れられない痛恨事を記さないわけにいきません。 津久井やまゆり園。(やまゆり園写真) 一年前に、朝のラジオで「神奈川の障害者施設で救急車が多数出動している」という一報。それが障害者を大量に殺傷した、という大事件だというのが分かり、新たなニュースが入る度におぞましさと恐怖心が重ね塗りされる状態になりました。事件の非業さと、事件加害者の非常さについては私が語るまでもなく、多くの人が書くでしょうから、私独自の立ち位置から記事を発信します。 この事件の重大性は「世の中にあるひとつの軛を叩き壊した」。日本国憲法体制になり、その実施に尽力した人のおかげで社会福祉が渡るようになってから一般多数の人が障害者を攻撃することは圧倒的に少なくなりました。少なくとも己の苦境を障害者の排除で晴らすことは。 加害者が壊したのはまさにそれ。 このやまゆり園事件以降、非強者や障害者をターゲットに排除や憎悪を掻き立てる言説が蔓延るようになりました。 昨年八月にはテレビ番組で貧困問題で扱われた高校生に対するバッシング。九月には長谷川豊による「透析患者は殺せ」発言。他にも生活保護受給者に対する過剰な抑圧も。先頃も40代の一人暮らしを扱った番組で登場した人が「反安倍の立場にいる」とぶっ叩かれている様子を見ました。他にも挙げればキリなし。特に福祉施策に関心の薄い安倍政権に異議を唱える対象者が激しいバッシングに遭う傾向があります。由々しき事態です。 安倍政権を批判すればすぐ「政治利用」「印象操作」なる言葉が飛んできますが、特にこの事件に関しては関係ないとは言わせません。容疑者氏は犯行前に安倍首相に犯罪の実行許可と免罪を申し出に行きましたね。この政権ならそれが許されると思って。 安倍政権の無為無策は事件後にも。救援とか、犯人逮捕とかは誰でもしなければならないもの(=誰でもできる)。しかし、メッセージを発するという政治の立場にいる者がしなければならないこと、障害者等を守るメッセージはついに出しませんでした。 “後続”が出ていないのが幸いですが、“オトモダチ”や富裕層を厚遇し、一般大多数を苦しめる政治が、巡りめぐって社会保障の庇護を受けざるを得ない人に対する“特権”攻撃に向かわせる。貧困と憎悪の再生産のサイクルをこれ以上看過させてはならないと考えるものです。 私自身も情緒障害を持ち、社会に適応するまでには多大な協力を頂きましたが、心臓の病気で“再発”し、辛うじて引っ掛かるものがあり生きているというのが実際です。そんなものでやまゆり園事件とそれに関わる影響は座視できないモノがありました。数年前から「障害者施策は“排除”“防止”の方向で動いている」という話も聞いていました。憲法25条に書かれた生存権も、その実現に向けて動かなければただの置物。 犠牲者への供養は「共生の社会」の実現をもって果たしに行くことを誓い項を終えます。PS-この時間なんですね(記事製作26日2時)…容疑者氏が愚行犯し始めたのは。反省も謝罪もないとか。まあいいです。そうやっている分“気づいた時”にどうなるか。それが怖いから理屈付けて突っ張ってんでしょうな。 第三者は「繰り返させない」に全力向ければいいと思います。 今日の記事製作は「高校野球」「社会人野球」「津久井やまゆり園事件」と三部構成でお送りしました。お付き合いいただきありがとうございました。
2017年07月25日
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今晩は。今日は記事三題お送りするので、その第二弾・社会人野球をお伝えします。 東北クラブカップ岩手予選は、22、23日に江刺、前沢、胆沢3球場を会場に一回戦と二回戦が行われる予定でしたが、雨天のために順延、日程が変更になりました。社会人野球最大のイベント都市対抗野球、岩手野球最大のイベント高校野球岩手予選と重なる中の大会でしたが22日は4試合が行われました。 JABA・HPを基にその様子を記載します。◇宮古倶楽部 6-5 オール不来方 中盤までに先手をとり続けた不来方がペースを握るも、差をじわじわと詰めた宮古が九回にそれまで投打に奮闘の不来方・福田から二点を奪いサヨナラ勝ち。宮古も新鋭の原がマウンドに。前後半で様相変わった試合も宮古の底力が勝った。◇北上REDS 6-1 MKSI 今年は台風の目的な存在感を見せるMKSI。この日も初回に先制したが以降は高橋郡が持ち直し、北上打線も安部の本塁打などで三回4点、四回2点あげ逆転。七回に雷雨が激しくなり続行不可能。コールドが成立した。◇遠野クラブ 4-3 前沢倶楽部 前沢躍進の象徴高橋直と、遠野の本格派照井真が先発した試合は、両者譲らず1-1で延長戦に。タイブレークも二度譲らなかったが、12回に前沢が得点し損ね、その裏に遠野がサヨナラ勝ちを納め二回戦に進出した。◇盛岡桜窓(ノーゲーム)一戸桜陵 二回目の“桜”対決。盛岡桜窓は二回までに10点と大量得点。しかし一戸桜陵も四、五回に播磨らをとらえ4点あげ4-10としたところで雷雨が激しくなり続行不可能。試合成立の七回に至ってないのでノーゲームとなった。 …という経過をたどり、22日の日程を終えました。この日ノーゲームになった盛岡桜窓-一戸桜陵の再試合は胆沢球場に振り分け、二回戦7試合が行われる予定でしたが、雨が止まずに延期。ただし、1試合の結果も決まりした。◇花巻硬友倶 9-0 高田クラブ 高田クラブが日程変更に対応できず、棄権を申し出ました。対戦相手だった花巻は不戦勝です。 被災地沿岸地域の中でも、特に野球をする環境が厳しく、無念の選択になりました。再来待ってます。 雨天の影響で日程は大幅に変わります。▼予定→23日二回戦、29日準々決勝、30日準決勝(代表決定戦)・決勝▽変更後→29日二回戦、30日準々決勝・準決勝、8月5日決勝 休みなどの対応も大変と思いますが何とか…ですね。 本大会は全8チームでの開催。岩手と福島は2枠、他4県は1枠で争われ、宮城と秋田は代表が決定、福島と青森も今月中には決まります(山形はまだ未定)。去年から北海道の強豪と対戦できる大会にもなっているので志高く挑みたい所です。以上記述終わります。PS-都市対抗野球本大会は25日決勝戦が行われ、NTT東日本が日本通運を破り優勝を果たしました。監督は同学年、オリンピック代表などで一時代を築いた選手でもあった飯塚智広さん。おめでとうございました!
2017年07月24日
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まず最初に。約2週間、高校野球の記述にお付き合いいただきましてありがとうございました。今年は母校扱いの大船渡東が上位進出したこともあり、例年よりかなり多くの試合を見に行くことになりました。内訳は…船東5、高田2(船東戦含む)、大船渡、住田、盛岡誠桜、沿岸連合、内陸連合各1。1.「十代後半の野球」を見に行く理由。 93年度に卒業して以降、07年度末に大船渡農が統合されるまで、大農の試合はすべて見に行っていました。08年に新たにできた大船渡東高校野球部…もういいか、と思う部分もありましたが、初年度は大農部員もいましたし、以降も何のかの言いながら1試合は見届けに。(10年船東-花高) 高校野球見に行く目的が変わったのは11年の東日本大震災。理由…うまくまとめられませんが、強いてつなげるとしたら「義務感」でしょうか。気仙の野球の後輩を見届ける義務感みたいなものが後押しして。(11年高田-盛工) その年以降は (1)気仙地区4校 (2)少人数部員チーム …を見ることに。(13年大船渡) ただ私も、時間の融通は利かしやすくても仕事も家事もある人間なので、まったく全部、というわけにいかず、「どこも1試合は見届けよう」と思って後回しにしたら番狂わせで見に行けなかった(13年船東)てなことも。13~16年の「注目チーム連敗」も堪えました。(15年住田専北)2.今夏の記述スタイルと「十代後半の野球」=高校野球の行方。 で、今年は拙稿ブログでの自前写真掲載も行いました。なるだけの節度を持って行ったつもりですが果たして良かったのかどうか。SNSの広まりと共に弊害も言われるようになったので、社会人野球の記述と併せてどうすりゃいいか、悩んでもいます。実のところ。やってから言うのも難ですが。 悩むと言えば…高校野球の存在そのものについても。学校部活動における弊害も取り沙汰されるようになり、マスコミ報道なども多い高校野球はその象徴としてみられてもいます。私自身も高校野球で育てられた人間ですが「発展的解消も含め“形式の進展”は必要」とも思う立場です。 ただ、ジレンマもひとつ。我が家の貧乏経験も踏まえて考えると、社会福祉の利く学校部活動の範囲でなければ野球をする場所がなかったという実情もありうるでしょう。そんなもので、ジレンマ矛盾あるのは仕方ない、弊害を一枚ずつ剥いでいきながらベストを作る、で対処します。3.やって来たことは土台に-大農野球部を代表する万年補欠から。 こうしてるる野球の記述書いてますけどね、部員ギリギリしかいない野球部で、3年間在籍して、一度も一桁番号着けてない奴の記述なんて「はえはえ」ぐらいにしか思われないですね(自虐)※大船渡農野球部で、(1)部員数が10人を越えない学年-10人越えは40学年で4回はない-(2)入学してから三年間完遂した部員で、一桁番号の経験がないのは…私だけ。(1)は10人以上いればつけられない人もいるし(2)は出入り多い野球部なもので。 でも、まかりなりにも大農野球部で一生懸命に活動し、「ああ、大農の勉か」と言われ、一介の補欠捕手が新聞のチーム紹介に名前ついて説明されるほどの存在感を得たことが、その後の人生に生きている。社会人野球に加わり、赤崎クに身を置いているのも原点は大農野球部。 なにより…高校最後の試合で試合に出て、九回ツーアウトから打席に立ち、全校応援の前でフォアボールをもぎ取った。この経験は、私の人生の大きな支えになっています。(ここら辺は例年書いていますが酔っ払いのくだまきと思ってお付き合いください)(伊東写真) 過日の試合時に、自らのプレーも因でビハインドになった九回に逆境を跳ね返す安打を放った選手がいた。丁度、その選手の関係者が私の知己の人で。終わった後に(生意気にも)一声。「あそこでヒットを放ったことが、人生の大きな支えになる」、とかけさせていただきました。 今年の…いや、卒業して以来ずっと見届けた10代後半の野球、高校野球。強い、上手いだけでない、過ごしてきた時間が凝縮して現れる高校野球。その場で自分のしてきたことを発揮した。それまでの軌跡と共に「してきた全て」が、この後の人生の支えになる。 私自身も…フォアボールをとった経験ってのもだけど、全校応援の-それも「あと一人」の場面も手伝って必死の声援。あれほどひとつの声の塊が、後押ししてくれた。その経験が、人生の困難時に転落をしない大きな力のひとつになったわけ。いろんな意味合いはありますが、要は「真剣に見てもらっている」。それを裏切るような行為ができるか-という理由です。 そういうふうなターニングポイントは、みんなそれぞれにあるんでないべがね、と思うもので。(応援とグラウンド)4.甲子園出場は盛岡大附-起意からはじまる挑戦。それは誰にでも。 今日は決勝戦が行われ、準決勝、あれだけの試合をした久慈が0-9で盛岡大附に敗退。盛附の強さは確かなものがあるし、岩手の風土で鍛えられた底力を発揮してきてほしく思うもの…とは思っても、何か打ちのめされるものはあります。成長はどこもするわけだからね。差を見せつけられると、しょげたくもなる。諦めたくもなる。 そんでも、グラウンドに立てば強敵と戦って勝ってやろうと思う。その起意がなけりゃ何も始まらない。 決勝戦に進んだ久慈は、昨秋の敗戦がその起意につながり、これだけの戦いができたと聞きます。 色々な模索をしながら、また1年どう頑張るか。人間の成長力を楽しみにしまして、項を閉じましょう。 少々ならず冗長な記述となりました。お付き合いいただきありがとうございました。(了(岩手県営)
2017年07月24日
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23日行われた宮城県仙台市長選挙。野党・市民共闘の郡和子氏が、自民公明など安倍政権支持勢力が推す菅原候補を破り当選しました。東京都議選に続いて「安倍内閣と軌を一にする勢力」に対して有権者の厳しい判断を与えました。 これまでの市長だった奥山氏が勇退しての新市長を誰にするか。宮城県政・仙台市政と併せたひとつの傾向に「これはどうにかせにゃ」と思わされていました。 「無神経に押し付ける事大主義に基づく外観だけいい政治手法」。 特に酷いのは村井県知事ですが、奥山仙台市政も基本それに追随。東北の中心都市だから~と外面目立つようなことはせっせとしますが、市井の場の施策になるとお留守な部分が目立ちます。 施策が酷いだけでもウンザリ来るところに、その進め方にも。自らの正当性を示すために、県政野党議員に謀をして「ほら野党も僕を支持してますよ」と悪質な宣伝行為をしたことは「無神経な押し付け」の最たるもの。最も、野党勢力の大激怒の前に撤回はしましたが、社会活動20数年で最悪の部類に入る愚行でした。 岩手県政も、前任者から引き継いだ当初は目線が上に行きがちな部分もありましたが、様々な社会福祉が必要な事象がいくつも起こり、市井の場の運動と重なって、いまは安倍政権の収奪政治はそのまま持ち込まさないスタイルになっています。岩手の保共共闘から、近年の「筋道通った一致点共闘」路線。その立場で行動するなかで、従来「遠い位置」と思っていた人が変化・融合を見せる。小選挙区制や「実力組織の掌握」で専横振るっていた安倍政権も「完全無敵」ではないことを知ったでしょう。 ただし、相手様の「盲執」力は絶対に甘く見ることはできません。何しろ「武器」は持っているから。それに対抗するには気づく→行動する…の輪をどう広めていくか。今後は特に「防衛」も考えながら。 選挙戦最終日に菅原候補が選挙カーで郡和子候補の演説を妨害した、という話。いい気分はしないしふざけんなと思いますが、「切羽詰まった勢力が醜い行動に出てくる」行為については意外と「そんなもの」と思っています。最近はヘイトデモ参加者が異議を申し立てる人に平気で手を出すし。 勢力強くなったり、幅が広がったりすると「しなければならないこと」も必然的に多くなります。そういう意味では靴ひも結び直して-褌使う人は多くない-歩いていかなきゃわんないな、と思うものです。歩かれた皆様お疲れ様です。これからも頑張りましょう。 23日雨天順延となった社会人野球・クラブカップ岩手予選は第一週分をまとめて、高校野球の決勝戦…もう色んな意味で限界通り越しているので大人しくテレビ見てます。棄権防止CMツイート含め、拙稿お付き合いいただきありがとうございました。PS→物事窮地に立たされたときに人間試される、とは往々に。安倍政権の専横が激しい状態の時に、与党非支持者でも見苦しい態度をとった人は信頼失い、節度保った人が共闘の空気を作っている。で、盲目的安倍政権支持者。『「こんな人」を同じ人間と思うな』とか何だそれは。下降原因にも。いい加減、な。
2017年07月23日
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今晩は。ここしばらくは高校野球を主体とした記事製作をしてきました。社会活動も何とか書こうとは思いますが、体力尽きて結果書けず、その部分申し訳ありません。少しばかりお付き合いよろしくお願いします。◆出産が報じられた鈴木貴子議員。民主党の離脱の仕方に加え、共産党攻撃を目的とした質問趣意書の件もあり、いい感情抱いているとは言いません。しかし、それと一人間としての祝い事とは別。祝意の強制はされるいわれありませんが、属性によるくだらない叩きに加わる気もありません。左翼なめるな。◇PCやSNS発展して、幅広く情報入るのはいいのでしょうが、細く入り細く入り膨大な情報を頭にぶっこまれると…なるたけ“片翼”なるのも嫌だからと広く情報を見ようとキーワードサーチかけていますが、機械的な「汚染」に、様々心身狂わされたりします。過剰反応で空気汚す行為申し訳ありません。 13年の共産党の伸長、要因様々語られているけど、あの時は様々な問題に対しての提言(何をしたいか)が大きく扱われていた。その後もそれはしていたけど、安倍政権の横紙破りの苛政に「まずは止める」ことが第一に。所謂対案路線とは別に「こーいう方向での打開」は言う必要あるかなとか思ったりします。◇【民進党は共産党の二軍 長島昭久氏発言 http://sankei.comより】 「民進は共産二軍」…ですか。「自民二軍なら政権に近いが共産二軍だと遠い」とも。まあ、共闘路線になる前の民主党は保守二大政党志向だった時期もあり、自民公募に落ちて民主に…てな人も。民進の前身・民主党の比例区で当選した長島氏が一人前面して民進党を語るな、とも思いますが、本人は「私が尽力したから票をとれた。返す気はない」ですからね…。 長島氏に限らず、共産党をダシにして共闘に反対する方は多いのですが、誰一人として共産党と直接対峙する人はいないのですね。やり方に疑問あるなら直接あたれ思いますがそれはしない。更に言えば、日本は「自民党的手法」、収奪資本主義、全体主義(=しての人権後退傾向)の勢力しか政権についていけないのでしょうか。◆情けない話ですが、精神的な沸点が低く、尚かつ冷めづらい状態になっています。ブロックはしたくないしミュートもあまりしない主義にしていましたが、これからはミュートは多目にしてお見苦しい行為を誘発させないようにします。
2017年07月22日
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所用重なり、社会人野球の記述薄くなり申し訳ありません。クラブカップ岩手予選は今日から江刺運動公園、前沢スポーツランドで4試合行われます。◇江刺第一 宮古-不来方◇江刺第二 北上-MKSI◇前沢第一 前沢-遠野◇前沢第二 一戸-桜窓 暑い中お気をつけて試合に臨んでください。
2017年07月21日
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高校野球選手権岩手県大会の準決勝は岩手県営球場で行われました。第1試合は盛岡大附と盛岡第四は9-1で盛岡大附が勝ち、決勝進出。第2試合は母校扱いの大船渡東と沿岸北部の久慈高校の対戦です。大船渡東 4=030100000久慈高校 6=20100210A 沿岸勢の対決は激しいつばぜり合いに。六回の攻勢が効き、久慈が決勝進出。序盤は久慈高柳、船東志田の本塁打の応酬。船東は四回に勝ち越したが、久慈は六回に敵失に突け込み逆転。船東は二度満塁に詰めたが届かなかった。 序盤から激しい攻防が繰り広げられました。いきなり高柳君が2点本塁打を叩き込んだかと思えば、その裏に志田君の3点本塁打。三回に中野君の犠飛で久慈が追い付きますが、船東は四回に山崎君のヒットから志田君の進塁打で勝ち越します。 一番のキーポイントになったのが六回の久慈の攻勢。外舘君の抜ければ長打の当たりを単打に止めましたが、続く宇部君のセフティー気味の犠打を暴投、更にバックアップ遅れランナーを返し、更に代打小向君に痛烈な適時打を。宇部君がこじ開けた2点…大きかったです。 船東も最後まで猛追し、八、九回には満塁まで持っていきましたが、久慈投手陣にあと一歩、届きませんでした。 船東野球部、今年で10年目になりますね。13年を除いては毎年1試合は見に行っていました。気仙地区ではどっちか言えば大船渡、あるいは高田で高校野球をしようという人が集うケースが多く、学年によっては4人(09年卒)5人(15年卒)という年もありました。 その15年夏の大会にスタメンの後半に1年がズラリと並んだ時は驚きましたよ。ただ、その試合はすざましいものに。途中まで大量リード…も、1イニング8失点×2。11-18の七回コールド。 2年次はレギュラーがほぼ2年生。挑んだ夏の大会は文字通り「ボール一個」に泣き、1試合で終えました。 そっから秋県大会ベスト8→春県大会3位・東北大会出場を経験。 そして迎えた夏の大会でも、一関二には追い込まれましたが、高田、花巻北、宮古と破り臨んだ今日の試合で、高校野球生活を終えました。「持てる力を十二分に発揮する積極性」は見事なもの。歩みを進めてきた14人にはお疲れ様でした、と申すものです。 最後の回に連続代打安打を放った菅野君や今野君を始めとした26人のメンバーはこの経験をどう自らのものに昇華するか。文字通り新チームになります。ここでの歩みがこの先良ぐ生きるための基になることを願うものです。 久慈と盛岡大附で決勝戦。俺らの年の久慈商(93年代表・久慈東に統合)に雰囲気似ている久慈に岩手の風土で鍛えられた盛岡大附。まず、思いきり戦ってけらっせん(←この言葉に凝縮)。 高校野球のこの形式の記述はここで終わります。お付き合いいただきありがとうございました。附記→私伊東のまったく個人的な雑感は別のエントリで。できたらリンクします。
2017年07月21日
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