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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2008.01.17
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カテゴリ: 文芸

 その他の回は、何かしながら、片手間に見ていたので、印象はやや薄。
 『スマスマ』の「ゴロレオ」の方が、私にとって、インパクトは強。
 稲垣吾郎さんがやってた「福山雅治さんの物真似」は、お気に入り!

 そして、今回原作を読むと、柴咲コウが出てこない……。
 なるほど、もうすぐ映画化される『チームバチスタの奇跡』と同じパターンか。
 やっぱり、男同士の組み合わせより、
 いい男といい女の組み合わせの方が、視聴率を稼ぎ、客を呼ぶということ。

でも、よくよく考えると、私は既に『ガリレオ』シリーズを読んでいた。

おまけに、 ブログにちゃんと記事まで書いている
なのに、刑事・草薙と物理学者・湯川のコンビをすっかり忘れていた……。

『容疑者Xの献身』に違って、本著に掲載されている5つの作品はどれも短編。
でも、これがこのシリーズの原型だということが、よく伝わってくる。
エンジニアさんらしく、専門分野を素材にしたトリックを駆使して、読む者を驚かせ、
草薙・湯川コンビが、それを解明していくという、お約束のストーリー展開。

犯人が追いつめられる場面や、逮捕される場面は、とても軽い扱いで、
草薙・湯川コンビが、常に登場し続ける。
登場人物の一人一人を、丹念に描き込もうという姿勢は、ほとんど感じられない。
もちろん、『容疑者Xの献身』では、この状況は大きく変化しているけれど。


  学生の頃からほとんど変わっていない。
  前髪を眉の少し上で切りそろえた髪型も、昔のままだった。

これは、湯川が初めて登場するシーンでの、彼の描写だが、
福山雅治さんとは、大いにかけ離れている。
でも、巻末の「解説」を読んで、大いに納得。


やっぱり、佐野さんよりも、福山さんの方が視聴率を取れそうということか。
でも、佐野さんが演じるガリレオも見てみたい気がする。
その時は、草薙も、もちろん男性俳優が演じなければ。
やっぱり、これは、男同士のコンビが活躍するお話でなければ。

名前が同じだからという理由だけで、草薙剛君というのは、安直過ぎ。
第一、草薙君じゃあ、佐野さんと同級生には、とても見えない……。
誰がいいかなぁ……う~ん、なかなかピッタリの人が思い浮かばない……。
と言うより、佐野さんが、30歳代の物理学者というのが、そもそも無理か。





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Last updated  2008.01.17 21:50:14
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