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Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2008.07.13
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 平積みにしてあったので目についたもの。
『成功する男はみな、非情である。』 と同様、書店では買わず、
 家に戻ってから、ブックオフで発注しました。

 しかし、この本が、なぜ平積みしてあったのか?
 と言うのも、この本、第1冊発行は1968年7月24日。
 何と、40年も前のものです!
 ひょっとして、最近またブームになって読まれだしている?


流石に年代物という感じ。
取り扱われている出来事やデータには、第2次世界大戦前のものがある!
エール大卒業生の年間平均所得が2万5千ドルなんていうのは、もう感動もの!!

ユーモアたっぷりに「統計のいかがわしさ」について、
いろんな事例が紹介されていますが、少々理解しづらいところも……。
全ての事例について、きちんと最後まで説明してくれているとは限らないので、
自分でちゃんと考えて、理解しながら読み進めないとダメです。

でも、結論から言えば、
第10章の「統計のウソを見破る五つのカギ」が、分かればOKかもしれません。

  第1のカギ:誰がそういっているのか?(統計の出所に注意)
  第2のカギ:どういう方法でわかったのか?(調査方法に注意)

  第4のカギ:いっていることが違ってやしないか?(問題のすりかえに注意)
  第5のカギ:意味があるかしら?(どこかおかしくないか?)

そして、「はしがき」の中で、著者が述べているのこの言葉が、
統計というものを、一口で言い表しているような気がします。

  統計学という秘密の言葉は、事実がものをいう社会では、

  物事を批判したり、誇張したり、混乱させたり、
  また極度に単純化してしまうのによく利用されている。
  (中略)
  しかし、そういった言葉を正しく理解して使う人と、
  その言葉の意味がわかる人とがそろっていなければ、
  結果はナンセンスな言葉の遊びにすぎないのである。





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Last updated  2008.07.13 18:39:53
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