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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2012.06.23
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カテゴリ: 文芸

 今巻も、前半は既視感を憶える内容。
 それは、 『僕は友達が少ない』 でも登場した、文化祭での映画ネタ。
 もちろん、本著の方が先に刊行されてるので、似てるとすれば『はがない』の方。

 ただし、高校における文化祭での映画作りは定番中の定番。
 「お話しが似てる」と指摘するのは、かなり的外れなことだろう。
 しかも、『ハルヒ』の方は非日常系学園ストーリー。
 後半には、『はがない』では決してみられない展開が待っていた。


地球外生命体に作られたヒューマノイド・インターフェイスの長門有希、
『機関』という謎組織から派遣された超能力者の古泉一樹。
そして、この三人ですら存在自体が何だかよく分からないという涼宮ハルヒ。

  朝比奈さんによると『時空の歪みの原因』で、
  長門は『自立変化の可能性』と言い、
  古泉はシンプルかつ大仰にも『神』と呼んでいた。(p.145)

そんな、ハルヒが映画作りに没頭する中、
彼女の荒唐無稽なフィクションが、現実社会のノンフィクションへと変更されていく。
朝比奈さんの装着したコンタクトレンズからレーザービーム等が発射されたり、
ハトが真っ白になったり、ねこが喋ったり等々……、ハルヒは気付いていないけど。

そして、最後は映画の一応の完成と、文化祭での上映終了と共に、

ハルヒの謎も、全く解明されないままに。
ところで、鶴屋さんも普通の人間ではないのか?





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Last updated  2012.06.23 20:12:31
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