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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2016.11.26
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カテゴリ: 経済・ビジネス
​ 住宅販売会社勤務・星野雅彦、昭和34年生まれの36歳。
 旅行代理店、大手レストランチェーン店マネージャーを経て、現職。
 入社して5年目になるが、セールスの仕事も思うようにいかない。
 係長というポジションにも、思うところがある。

 いつものように休憩すべく、公園の少し奥まった場所にあるベンチへ行くと、
 そこには、大きな犬を連れた老紳士がいた。
 星野は、その老紳士と会話するうちに、彼が大蔵建設の会長だと気付くが、
 以後、その経験やノウハウを教授してもらうことになる。



『仕事は楽しいかね?』 等々、多数見られる定型の自己啓発本。
若手がベテランに教えを請い、成長していくというお話。
20年も前の時代を描いたお話だが、現在でも十分通用する内容。
例えば、次の個所は「なるほど!」と大きく頷いてしまう。

  組織が人に目標を与える時のポイントは、
  ●会社の目標と個人の目標の接点を見つけて共有する

まぁ、言うは易く行うは難しではあるけれど、
それでも、頭の隅にはいつも置いておかねばならないことだろう。
そして、私が本著で最も感銘を受けたのは次の箇所。
部下を持つ者は、肝に銘じておかねばならない名言である。

  星野さん、部下にゴールを与えるということは、

  部下をどれだけ成長させることができたか、そこに上司の価値があります。
  そして、そこに属する人の成長の総和が、企業の成長です。
  部下を成長させられない上司は、会社を伸ばすことができない上司です。
  これでは、上司が存在する意味がありません。
  星野さん、あなたを大きく超える後輩をたくさん育ててください。







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Last updated  2016.11.26 13:11:27
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