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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2018.01.06
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​ 言わずと知れた 佐々木常夫 氏による一冊。
 プロローグ「会社を卒業したあとどう生きるか」から始まって、
 第1章『定年、「その日」を見すえた働き方』、
 第2章『組織を離れ、「自立」へ向かう仕事術』、
 第3章『「つながり」を見直す、生きがいを見いだす』、
 第4章『「健やか」に生きる環境を整える』、
 第5章『老いの日々を「楽しむ」作法』、


それぞれの章の冒頭に、
その章に書かれている内容を箇条書きにしたものが示されているので、
とても読みやすく、理解しやすいです。
それらさえ読めば、とりあえず本著に何が書かれているのかが分かります。

それにしても、20代や30代での働き方をご教授していただいても、
この本を手にするのは、一体どんな年代の人たちなんでしょう?
おそらく、定年の日が刻一刻と近づいてきているという現実を、
日々、実感として我が身に感じるている人たちが大多数なのでは?

そんな人たちに、「20代や30代では、こんな風に働きなさい」と言われても、
本当のところ、もうどうしようもないのです。
まぁ、どこかの偉い人から薦められて、本著を読むはめになった20代や30代の人や、


なので、本著を手にした多くの人たちは、第1章から第2章辺りを読んでいると、
これまでの自分の働き方について、何だか説教されているようにしか感じられないのでは?
しかも、その説教の主が、あの佐々木氏なので、
読み手としては、「ごもっとも」と首を深く垂れ、いちいち頷くしかないわけです。

それでも、第3章に入ると、いよいよ定年後の過ごし方、

ここからは、今後の自身の心がけ次第で何とかなるかもしれない領域。
そう、本著を手にする人たちは、これを求めていたのですよ!!

でも、私について言うと、付箋を貼る箇所がひとつもないまま読了。
知人、奥さん、子どもたちとの関係や、お金、健康等々について、
佐々木氏がどのように考え、現在を生きているのかは伝わってきましたが、
それを、私自身の定年後にどのように生かせるのかというと……

まぁ、このように、本著は決して巷に溢れるハウツー本などではなく、
ビジネス書、自己啓発書の類だと知ったうえで手にして、
読み進めていただくことをお勧めします。
そうすれば、あなたにとって価値ある一冊となることでしょう。





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Last updated  2018.01.06 15:34:22
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