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2025年07月12日
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カテゴリ: 腹膜透析の記録
説明しよう!


 腎臓は、体内の老廃物や余分な水分を尿として排出する役割を担っている。
 腎臓の機能が低下すると、体内に老廃物が蓄積し、尿毒症などの症状を
 引き起こす可能性がある。また、体内の水分バランスも崩れ、心不全などの
 原因となることもある。
  ※まさにこの症状で、昨年末は死に直面した。​

 それを補う方法として、「透析」がある。
 ・血液透析
  体外に血液を取り出し、人工腎臓(ダイアライザー)に通して浄化し、
  再び体内に戻す方法。私の場合は現在週に3回(1回正味4時間)
  シャント形成・・・大量の血液を流すため動脈と静脈を繋ぎ合わせる
  手術が必要。シャントは血液透析患者にとっての「命綱」とも。
  手術は、2~3時間で完了。部分麻酔。1泊2日で退院。

 ・腹膜透析
  腹膜を透析膜として利用し、お腹の中に透析液を注入して、体内の
  老廃物や余分な水分を腹膜を通して透析液に移動させ、透析液ごと
  排出する方法。
  カテーテル留置・・・手術は、6~8時間。全身麻酔。訓練を含めて
  1週間ほど入院。抜糸後も傷口が完全に塞がるまで約1年半を要した。
  (かむ太郎談)

現在の日本では、「血液透析」主流で、「腹膜透析」は全透析患者の3%以下であり
更に、両方を備えた「ハイブリッド」患者は、さらにその1割~2割との事。

要するに、本来は「尿」として余分な老廃物や水分を排出する機能が
かなり弱ってしまっているので、その代わりに上記2種類の方法

というのが「人工透析」です。



血液透析は、何度も記載しているように

・とにかく毎回「痛い!痛すぎる!」に尽きます。

それ以外にも、やはり透析後は・・・しんどい。

そりゃ、僅か4時間で2日分の老廃物を濾過して



無理やり絞って排出するのですから・・・

かむ太郎の場合は、3kgを超えると、透析中の安静時に

強烈な「足のこむら返り」に襲われるので、
 (これがまた、通常のこむら返りの「√3倍」ぐらい痛い!)

MAX3kgまでで勘弁してもらっています、(TへT)

残った分は、さらに次の透析時まで「超過」です。

こういう日は、水分・食事をセーブします。

血液透析は「基準体重」を設定して、それを超えた分だけ

毎回(私の場合は、月・水・金曜日)強制的に排出します。

いつも思うのは、「肉ばかり3kg食べて3kg超過」と

「水を3kg飲んで3kg超過」とでは、体内の残存水分量が

明らかに異なるであろうはずなのに、透析時は「超過体重分3kg」

きっちりと排出されるので、日によって、フラフラ度が異なります。

ただ、週3回確実に病院に行って、体重やらなんやらを

しっかりと管理されるので、安心ではあります。



それに引き換え、腹膜透析は、月に1回通院して血液検査をしますが、

その合間合間は、「患者のセルフ管理」です。

昨年の私の場合は、「体重の漸増」を軽く見ていたため

気が付くと3か月ほどで20kg、特に瀕死状態直前の

2週間で10kg以上の体重増加が引き金となり

(担当医曰く)「ほぼ溺死体」状態となる有様でした。

つまり、腹膜透析で排出しそこなった水分・老廃物が

日に日に蓄積されて、最後は行き場を無くして心臓や肺にまで

影響を及ぼしたわけです。



さてさて、今回は、そんな大失敗を教訓に、

体重管理をも厳重に数か月ぶりの腹膜透析を

粛々と敢行しております。

初日、2日・・・と順調に「適切な徐水量」を確保し

かつ、体重も「増減なし!」をキープ!

この調子で、まずは1週間続きますように!





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最終更新日  2025年07月12日 18時42分28秒
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