◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

今回の担当は巴さん--------------♪






あらら～。
どうやら高校の同級生はみんな結婚してしまったようで、母親からの矢のような催促。


「結婚、結婚」

･･･あぁ。
私も耳が痛いっ（＞＜）


「このまま仕事続ける意味あるのかしらね･･･」

仕事か結婚か。

なんだか考えてしまう巴でした。


緒花たちを見送った後、しみじみと 「若いっていいわねぇ」 と言う巴。


学生はいいなぁと。
自分は毎日同じことの繰り返し。


「巴さん、生きてる気がしないんだよぉぉぉ！！」

思わず叫んでポーズを取る巴だったが･･･その姿をスイに見られてしまった（＞＜）


わはは！！
こりゃ恥ずかしい（＞▽＜）



でも、スイ曰く、 あの お客さんがまた来るらしい。


それは･･･。




夕方。
駅へ着いた菜子と緒花はなにやら視線を感じる。


しかも茂みが動く！？


こりゃ 新手のストーカーか何かか！！

恐怖の菜子は全力で逃走。




喜翠荘へ戻ると、巴が教えてくれたのだが、彼らはサバゲーマー。

いわゆる サバイバルゲームを楽しむ（厄介な）人たちのよう。



法に触れるぎりぎりの事をするだけで、害はないというのだが･･･こりゃ色んな意味で頭が痛い客だよなぁ。


ここ一応公共の場なわけだし（＾＾；）


おもちゃとは言え銃を振り回したり、サバイバルなアーミー格好して、無線で話し合いをしてるだけでヤバイでしょ。

作品が一瞬にして緊張感増したわ。


でも、覗き未遂だとか、ちょっとやりすぎっ（＞＜）


菜子は旅館の中まで追い立てられてかなり恐怖心を抱いているよう。


そりゃ怖いでしょ。
あの格好で追い立てられたら涙だよなぁ。



仕事をやめるか、続けるか。

そこで、一応巴はスイに実家に戻りたいという話しをするのだが･･･。


有給で戻るのかと言われ、なんだかやめるとか信じてくれない雰囲気（＾＾；）


でも、ここでやめても死に損だと思った巴は、 あのサバゲーマーたちに一矢報いてから、いっそクレームをつけられ、やめさせられることにしようと考える。


「あの子たちの未来のために一肌脱いであげましょう！！」



次の日、早速朝8時に朝食準備をといわれていたのだが、起きない彼ら。

困っていた菜子と緒花のために、男達をたたき起こした巴。


バケツを叩いて起こさせる。

原始的だけど、どうやらこのやり方、彼らにはぴったりだったようで、サバイバルゲームをしている彼らは、しっかり巴の指示に従ってしまったのだ！！


その結果に、すごいと褒め称える緒花と菜子ですが･･･巴はこんな予定じゃなかったわけで･･･。

今度は民子が怒りの形相。


どうやら 折角蓮さんたちが作ってくれた食事に全く手をつけてなかったというのだ。


豪勢な食事より軽食を好むという、彼ら特有の食事。


そこで巴は民子におにぎりを握らせ、彼らに出すことに。


最初は渋っていた男たちですが、 握ったのが民子だと分かった途端食べだす始末。


分かりやすい人たちだなぁ（＾＾；）


そして、旨いと感涙し、おかわりの嵐！！

見習いの民子としては、嬉しくて仕方なかったよう。


民子の笑顔だぁ♪



やることなすこと裏目に出てしまい、なんだか大成功になってしまったクレーム作戦。


こうなりゃ手段は選んでいられないと、覚悟を決める巴。



そこで、今度は露天風呂を襲撃する彼らを逆に撃退するため、強力ホースを取り出して放水。


風呂にはいってたのが次郎だったってのはお約束で（わはは）

おもちゃの弾を一身に浴びることになった次郎。


そして、巴は容赦なく彼らに放水。
撤退を余儀なくされた彼らですが･･･。


半分やけくその行動だったのに、菜子と緒花曰く、

「巴さん、とっても輝いてますよ～♪」


尊敬のまなざしのふたりに、少々やけくそ気味の巴。




そして･･･いよいよ彼らが帰るときが。

すっかりやめさせられるのを覚悟していた巴ですが･･･。


なんと、大感謝されてしまったのだ！！


「すばらしい現場指揮官がいらっしゃる」

スイにそう嬉しそうに答える男。


自分達のやっていることに、本気で相手をしてくれたこと。

次回こそその防衛網を突破してみせると宣言する男たち。

巴に敬礼っ！！

その言葉に、巴もまた嬉しそうに敬礼を返すのだった。


「またのお越しをお待ちしております」


うん。
いいねぇ。

こういうほっこりなやり取りは大好きだ～♪



そして、一連のことで、お客さんに合わせた接客が必要なんだと学んだと、改めて巴の接客のすごさを褒め称える緒花。


まだまだ教えてもらうことばかり。
そこで、仲居の先輩は「姉さん」と呼ぶというのを聞いた緒花は、テレながらも呼んでみる。


「巴姉さん」

どうやらそれは菜子も言ってみたかった呼び方だったよう。

ふたりして巴姉さんと呼んでくれて･･･。


めちゃめちゃ可愛い～♪


うっかり萌えてしまった巴。

でも、やっぱこそばい～～～！！


いや、テレながらってのが本当ツボだよなぁ。
いいよこのにやり展開。




そして、仕事を続けたくなったと思った巴。

母にはそれをしっかり報告。


変わり者のお客さんの相手をすると燃える！！

それに 生きてるって感じたという巴。




今日も仲居頭として現場指揮を執る巴。


「ビシバシ働くわよ」

「はい！！」

敬礼をする菜子と緒花に、思わず笑みを浮かべて敬礼を返す巴でした（＾＾）




うん。

イイハナシだった～♪


こういうの大好きだよ。


嫌われようとして、好きになられちゃう展開とか、よくある話なんだけど、このお客さんたちもいいキャラで、味が出てたもんね。


面白かったわ。


仕事を続けるちゃんとした答えを得た巴。

あ～私も巴を見習わなきゃな～（＾＾；）


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