◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

バランスの問題----------！？




なぁんか今回は税の徴収だけでなく、錨問題まで並行してたんで、完全に視点が二分してたね（＾＾；）


ラストのまさかの展開に、 税務署って怖い（＞＜）←違





悪質な所得隠しをするガールズバーの調査をすることになった鈴宮たち。


そこは繁盛しているガールズバーなのに、経営不振を言い訳に、既に2000万の滞納をしているというのだ。

だが、口座に残金はほぼないよう。


なのにその経営者の豊成は高級住宅に住み、夫婦共に買い物やジム、ゴルフと遊びで贅沢三昧。



だが、店の経営は尾崎という男に任せ、豊成はほとんど店には出ていないというのだ。


そこまではなんとか客として（←って、十分女の子と飲みまくりで楽しそうだったけど）
釜池が情報を得たものの･･･これ以上客として探るのは難しい状況。







バランスが悪いと言うのだ。


情緒不安定。



確かに彼女は赴任1ヶ月で、滞納税1780万も徴収し、相談件数も更新。


だが、一方で、鈴宮に破産手続きには1週間時間があると嘘の情報を教えたりと、まるで鈴宮の邪魔をしたような形に。

何かがおかしい。



更には、鈴宮は、 錨が男性と言い争っている場所に遭遇。


錨は彼は国立署にいた頃の滞納者で、ストーカーだというのだが･･･。


こりゃ間違いなく旦那。

どうやら彼女は旦那との関係は冷え切って、別れたいよう。
だが、旦那がしつこくまとわりついているよう。


鈴宮はストーカー話をすんなり信じるのだが･･･。


木綿子はどうにも気になるようで、錨の前の部署の同期に話を聞いたよう。

そこで旦那とは別居中で、仕事面でも気になる話を聞いてしまうのだった-------。




どうやら最近、滞納者の情報が漏れているというのだ！！

しかもそれが宝町の徴収科からとの話で、クレームが出ているという。


これはどういうことなのか？


･･･視聴者にはバレバレの展開だったよね。
これは完全に錨のせいだろうって。


気になったのはその動機だけ。





そして鏡にガールズバーの潜入捜査を任された鈴宮は、彼女なりの最高で「セクシー」を意識した格好で面接に向かうも･･･。


タンクトップに短パン。



調度そこで別件で待機していた南部は、そんな鈴宮を見て、

それは 「セクシーじゃなく、ヘルシー」

わはは！！


うまいこと言うなぁ♪



で、結局面接も顔重視と尾崎にいわれてしまい、 彼の見立ては、鈴宮は25点。
でも、南部も30点って！！


顔に手を加えてる分、南部の怒りはすさまじかったようですが、彼女は今、鏡を跪かせてやろうと大きな案件を任されて捜査しているよう。


彼女もまた必死ってことで（＾＾）
そういうところは可愛いと思うけどね。




そして、尾崎の後を追い、豊成の妻に紙袋を渡しているのを鏡と一緒に目撃した鈴宮。


更には、 彼女は銀行のＡＴＭでカードを使って、複数の口座に入金をしていたのだ！！



この隠し口座の出場所が判明すれば、脱税の証拠になる。
だが、闇でも口座は販売している状態。

証明は難しいところ。



だがその時、鈴宮は、尾崎が電話で話していた 「おいしいバイト」 という言葉を思い出したのだ。

もしやそれが隠し口座の名義貸し？



そして、バイトをしたいと装い、またも鈴宮なりの目いっぱいの、今時っ子のメイクと格好をして店の子から話を聞くことに。


って、鈴宮、どうみても昭和の人！！
その大きなリボンと、『鈴子』なんて名前じゃ（＞＜）



だがその時、うちでのバイトはむりだけど、簡単にお金を稼げる方法があると言い出す彼女たち。


･･･って、あまりに簡単に喋りすぎだろっ！！
この女の子たちバカ。



だが、それこそ隠し口座の証拠！！


今夜Ｓをかける。

そう宣言する鏡。





だが、なんと 豊成側に情報が漏れていたのだ！！



それを 「想定内」だという鏡。


そう、鏡は情報漏えいが誰から行われているのか、木綿子の証言を元に網を張っていたのだ。


対策を練られる前に、ゴルフをしていた豊成の前には木綿子が。

そして、豊成の妻が口座に入れていた金を引き出したところには、鈴宮と鏡が押しかけ、なんとか無事隠し口座の証拠であるバイトの子たちの名義に通帳を発見。


大手柄の鈴宮。



そして･･･皆の前で税理士に情報を漏らしたのは錨だと宣言する木綿子。



以前の部署で計画倒産を３日で処理していた彼女が、何故鈴宮に嘘の情報を教えたのか？


「職場でのアンパイな立ち位置。

税理士に滞納者の情報を渡せば、税理士は滞納者に対して「力になりますよ」って勧誘するわよね。

その税理士と口裏を合わせて分納にでも持ち込めば、お互いに実績は上がり、あなたは 優秀な公務員としての立ち位置を手に入れられる」


そう錨の事情を暴露した木綿子。



だが、それを優秀な自分にたいするやっかみだと、遠まわしにそう言い出す錨。


木綿子は思わず旦那との別居話もしてしまう。


こんな場所でする話ではないのではないのか？


これでは木綿子がいいがかりをつけているように見えてしまう。



だが、そうではないのだ。


「追い詰めたいんじゃないの。

あなたが追い詰められているように見えたから」




固まる錨。

だがその時、窓口に、先日彼女ともめていた男が！！


彼はやはり錨の旦那。


離婚届を郵送してきた錨に納得できず、自分には錨しかいないと、話をしに来たよう。




ここで錨の精神は限界だったよう。

突然の豹変。


怒鳴りだす錨。



「ふざけんな、クズ野郎！！」




どうやら旦那は会計士になると言って、勝手に会社をやめて、結局は浪人しまくりで、ずっと錨が面倒をみてきたよう。


「私はあんたのために働いてるんじゃ ない！
私が公務員なことを保険代わりにしやがって！

とっとと消えうせろ！！」



すると、旦那は笑いながら隠し持っていたナイフを出してきたのだ！！



戦慄する徴収部門の皆。


そんな中、鏡は必死に男を捕らえて、ナイフを手から放させたのだが･･･。


鈴宮が拾い上げたナイフの先には、血が！！






トッカンが刺されてしまったのだ！！


騒然となる部署。


救急車を呼べと叫ぶ声、崩れ落ち、泣きじゃくる錨。


「トッカン！！」

何度鏡の名を叫ぶしか出来ない鈴宮。


鏡の意識が薄れていくのだった-----------。





税務署、怖えぇぇぇ（＞＜）



夫婦喧嘩のいさかいに巻き込まれたも同然なわけで。

この旦那、もうあかんやろ。

錨も退職？

負の連鎖って怖いよなぁ･･･。


でも、確かにこんなヒモ状態の旦那じゃ、捨てたくもなるわ。


精神的に追い詰められていたのは錨の方だったと。

これもまた、一種のお金に殺されたって話になるのか･･･。






で、次回は鏡が入院ってことで、鈴宮ひとりでの仕事になるわけで。


なんと、ミッチー登場！！

･･･一瞬『相棒』かと思ってしまったわ（わはは）





うん、なんか次回楽しみなんですけどっ！！






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