オリヴァー・ネルソン(Oliver Nelson)は、1932年、ミズーリ州セントルイス出身のジャズ・ミュージシャンで作曲家・編曲家。楽器はサックス(アルト、テナー)やクラリネットを演奏する。特にアレンジャーとしての認知度が高く、リーダー作としては、1961年録音の『ブルースの真実(Blues And The Abstract Truth)』が名盤としてよく知られている。しかし、他の作品はというと、あまり表には登場しない。なぜあまり取り沙汰されないのかはわからないが、個人的な好みからすると、この人はいい作品をいくつも残している。もちろんまだ全部聴いたわけでもないのだが、何枚か聴いた経験のあるもののなかから、今回は1959年に吹き込まれた『ミート・オリヴァー・ネルソン』を取り上げてみたいと思う。