音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2014年11月10日
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カテゴリ: 動画紹介




 またも少し間が空いてしまいましたが、80年代ナンバーを紹介するシリーズを続けたいと思います。

 ティーアズ・フォー・フィアーズ(Tears For Fears,略してTFT)は、1981年にデビューし、その後10年ほどの間に様々なヒットを生んだイギリスのデュオでした。デビュー盤からは何曲かが全英でヒットし、その次のセカンド盤からは全米でもチャート上位を記録するヒット・シングルが生まれました。その時期の一曲、「ルール・ザ・ワールド(Everybody Wants To Rule The World)」です。9枚目のシングルとして1985年に発売され、全米・全英共に1位の記録を残しています。





 ローランド・オーザバルとカート・スミスの2人組がサポート・メンバーを加えるというスタイルで、バンドとしては常に2人という構成でした。そのせいか、第二次ブリティッシュ・インヴェイジョンの時期に重なったものの、英国的バンド・サウンドの典型と言うよりは、シンセを用いたポップな中に柔らかいアコースティックな雰囲気を保つという独特のサウンドを得意としていました。

 彼らは80年代末までヒットを飛ばしますが、90年代に入ってカートが脱退し、TFT自体はローランドのソロ・プロジェクト的な性格を持っていきます。けれども、2000年代に入ってから両者は再び合流、現在も活動を続けているもようです。

 そんなわけで、今回は1985年当時のライヴ映像と、再結成後の2006年の映像とを聴き比べ、というわけで、2つ続けてご覧ください。












Tears For Fears / Songs from the Big Chair(シャウト)(1985年)






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Last updated  2014年11月10日 07時19分40秒
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