音楽日記　～ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言～

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2015年05月23日

E.L.O.　「コーリング・アメリカ（Calling America）」

テーマ：洋楽(3314)

カテゴリ：動画紹介

　70万アクセスの記念ということで、恒例の“いま聴きたい曲”選を10回ほどお届けします。今回もロック／ポップス・ジャンルを中心に、その日の気分次第ということで選曲します。これまでと同様、これまで取り上げたアルバムに含まれている曲や動画なしで単独で取り上げた曲というのが選曲の条件です。よろしくお付き合いください。

　まず初回は、E.L.O.（エレクトリック・ライト・オーケストラ）のポップなこの曲から。E.L.O.といえばジェフ・リン（初期には加えてロイ・ウッド）を中心としたロック・バンドで、オーケストラ・サウンド（ストリングスの導入）やビートルズ的ポップ性で主に1970年代に大きな人気を博しました。

　そんな彼らの80年代作『バランス・オブ・パワー』からのシングルが今回取り上げる曲です。

　“俺たちはモダン・ワールドに生きている”と言いながら、表題が“（電話で）コーリング”というのは、もはや前近代（笑）そのもので、ケータイ、スマホに慣れた若い世代には遠距離の国際通話など何のことやら、といった感じかもしれません。けれども、この軽妙なノリ、そしてポップセンスはジェフ・リンのまさしく本領発揮といったところではないか、きっとそんな理由でときどき無性に聴きたく（ついでに口ずさみたく）なるナンバーの一つです。

［収録アルバム］

Electric Light Orchestra ／ Balance of Power

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