音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2015年06月06日
XML
テーマ: 洋楽(3388)
カテゴリ: 動画紹介




 ハードな曲が続いた後で、今回はいかにもな極上バラード系ポップソングを取り上げようと思います。ロビー・デュプリー(Robbie Dupree)といえば、1980年にAORシンガーとして脚光を浴びたものの、その後は大きなヒットもなく、80年代後半にプロレスのタッグチーム(リック・マーテルとティト・サンタナ)の入場曲の作者として知られている程度です。

 とはいえ、この人のこのナンバーは聴いておく価値ありだと思います。1989年のアルバム 『キャリード・アウェイ』 に収められた、「ディス・イズ・ライフ(This Is Life)」という曲です。まずは、アルバム所収のヴァージョンをお聴きください。





 交通事故で命を落とした友人がテーマとなっていて、「当たり前のものがなくなって初めてわかる」という命の大切さを主題にしています。ともすれば、陳腐になりがちなテーマですが、彼の歌の訴えかけてくるものは、その重みをリスナーにしっかり伝える名曲になっていると思います。

 今回は、10数年後のこの曲の歌唱もどうぞ。E・ストリート・バンド(ブルース・スプリングスティーンのバンド)の初期メンバーだったデヴィッド・サンシャスとの2003年のコラボ作品に収録のものです。残念ながらリアルタイムで聞き逃していたのですが、実に感動的に仕上がっています。





 ふつう、こういう“感動的”な曲をセルフカバーすると、これまた陳腐に仕上がってしまう可能性があるわけですが、彼の場合、それどころか、より一層感動的に仕上がっているのが不思議なところです。ただの“一発屋”でもなく、ただの“AORシンガー”でもない、ロビー・デュプリーの本領発揮といったところでしょうか。




Robbie Dupree / Carried Away (1989年)





  次のブログのランキングサイトに参加しています。
  お時間の許す方は、“ぽちっと”クリックで応援をよろしくお願いします!
        ↓           ↓ 


にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ ブログランキング・にほんブログ村へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015年06月06日 07時47分10秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ

にほんブログ村 音楽ブログ ワールドミュージックへ
      ↑        ↑
ランキングサイトに参加しています。よろしければクリックで応援お願いします!
      ↓        ↓
人気ブログランキングへ



↓相互リンク↓

ちょっと寄り道 [音楽の旅]




Calendar

Archives

2024年11月

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: