Boku's Style

2005.10.28
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カテゴリ: Country Life

●1999年夏、BokuのCountry Houseが今建っている場所には、鬱蒼と木々が茂り、蔦が傍若無人に空間を占領していた。特に太くて強い藤の蔦に締め上げられた木々は無残に捻じ曲がり、あるものは立ち枯れしていた。林の中に立ち入ろうとしても、鉈で払いのけなければ入れない状態であった。 その様子はこちら。


●然るわけで、Bokuたち家族のCountry Lifeは木の伐採から始まった。業者に伐採を頼まなかったのは、自分たちで木を切り、ログハウスを建てる位置をあれこれと考えたかったからだ。そして、木をなるべく切らずに残したかった。最初からきれいな雑木林を作ることに執着していたわけではないのだが、柳生博さんの雑木林作りの本に出会ってからは、すっかり雑木林作りに夢中になってしまった。柳生さんは「自分の死に行く風景を作る」と言っているが、自分が慈しみ育てた雑木林に囲まれて死ねたらと、Bokuも今ではそんな風に考える。木の伐採は、最初は鉈と鋸で悪戦苦闘していたが埒が明かなくなり、チェーンソーを購入して木の伐採を行った。今にして思えば、怖いもの知らずだったと思う。





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Last updated  2005.10.28 17:44:34
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