ぼたんの花

ぼたんの花

2007/06/03
XML
年金問題、5000万件の問題で、片山虎之助自民党幹事長と菅直人代表代行とのやり取り。
(今朝のサンデープロジェクト)

片山幹事長は、まったく冷静な態度ではなく、意味の無い言葉を連発するばかり。

年金一本化を導入したのは、菅さんが厚生大臣時代。

その後になった大臣があの政策のことは何も解らない


郵政米営化をした売国奴の小泉さん。


片山さんは最初から菅さんに責任がある、と主張。



今、そんなこと言っている場合ではない。


1997年小泉さんが大臣の時、導入時に二億(三億?)件あった不明のものが



10年かかっても出来なかったことに問題があるということで


その解決にはどうするか?という議論をちゃんとしないで強行採決。


こうみると過去に照合されたとするものも、かなりいい加減なものということになる。


問題解決に対し、与党は選挙への影響のことばかり考え

問題の本質をちゃんと捉えていない。

その点で、間違いなく軍配は民主党にあがる。


菅さんの主張は、まずマイクロフィルムに収めてあるデータと

実際にコンピュータに入っているデータの照合から始めるべきだ、と。

データをちゃんと入れていれば、後はどうにでもできる。

基本は、まずデータの照合から。と。

不明の部分は企業に問い合わせすることを要求。





与党の案は、加入者が言ってくれば訂正しますよ、

という態度が見え隠れする。

対象者に手紙を送り、調べるとのこと。


しかし、以前、別の番組で平日に休みをとって調に言った人が

インタビューに答えていたが、領収書を持ってこなければ





東工大、理系出身の菅さんだから?


というより理系だろうが文系だろうが、コンピュータを扱う時の基本。


コンピュータは、データが命

間違ったデータを入れれば、間違った答えが出てくるのは当たり前。

どれだけ操作をスムーズに出来ても 考えの基本が出来ていなければ


ただの箱

コンピュータから出てくるものを全て信じてしまうのも困りもの。



片山さんとのやり取りで、菅さんは反論するにも値しない、と思ったのでしょうが


冷静に対処。冷静に対処したことは良かったですが

あまりのお馬鹿な片山さんの発言を追求するにあたって

菅さんはもう少しテレビという媒体を利用することを研究して


テレビ出演をしたほうが良いと思う。


阿部さんの画像と小沢さんの画像を画面いっぱいに並べられての


テレビでの討論、どうみても民主党のほうがイメージが悪い。


菅さんの年金不払い問題も以前にマスコミで報じられたけれど


これも社保庁からデータを出さなければ解らないこと。

ということはデータはあるんです。


で、この問題、菅さんの奥様が社保庁に問い問い合わせ追求したところ


社会保険庁のミスであることが判明。




いろいろな法案でこの強行採決は、全てのことに行なわれている。



郵政米営化問題で解散、選挙となったあのことが原因。


ぞっとする多数の横暴。これって民主主義ではないですよね。



最近、各党の議員さんのお話しを積極的に聴きにいくようにしていましたが


与党の議員さんの方はほんとうに勉強不足!


それに比べると野党の議員さん、民主党、社民党、共産党の方々は

とても とても とても とても 勉強している。

とにかく現場の声を直に聞こうとする姿勢がある。


それが一般市民の声だけではなく、実際に業務をしている官庁の人にまで


一つ一つ聞いている。


今、現場がどうなっているのか?

それを知らないで上っ面だけの改革をしていれば

この年金問題は解決しないでしょうね。

社会保険庁の職員がどうであれ、これは上からの支持が適切に行なわれなければ

下の人たちも動けない。要は上が的確な指示を与えなければ同じこと。


与党にはこの年金問題の根本的な解決は無理でしょう。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/06/03 01:05:34 PM
コメント(15) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: