ぼたんの花

ぼたんの花

2007/10/16
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テーマ: 戦争反対(1197)
カテゴリ: 沖縄
1999年から2000年にかけて、ペンタゴンは日本が再び軍国化するよう強く圧力を加え、また、北朝鮮や台湾海峡、インドネシアその他多くの紛争地でアメリカの戦争に加担する準備をさせてきた。
この取り組みは2000年10月11日にアメリカ国防大学から発表された『アーミテイジ報告』に結実している。これはワシントンの右よりの軍事専門家たちが、新たに発足するジョージ・W・ブッシュ政権で高い地位を得ることが狙いの報告であった。


日本に『太平洋同盟国としてさらなる役割を果たすこと』を強く求めていると同時に憲法を改正して有名な非戦条項(憲法九条)を削除するよう呼びかけている。
共同親筆者の一人、クリントン政権で東アジア太平洋地域担当の国防次官代理をつとめ、大田知事の仇敵だったカート・キャンベルは、沖縄や日本の動向を歓迎し、こんなふうに書いている。『実際のところアメリカの安全保障機構としては、過去も現在も、基地を提供しホスト国として気前よく我々をもてなし、それでもいちいち説明を求めない同盟国(日本)ほど都合のよいうものはない』


日本がまたとない衛星国だというおとぎ話は、2000年1月19日、沖縄県議会は史上初めて、全会一致で、しかも自民党の指導者たちも熱心に賛同して、アメリカ海兵隊に沖縄からの撤退を求める決議案を採択した。2001年2月24日、稲嶺知事は当時の外務大臣河野洋平に、沖縄県民は日本駐留米軍の圧倒的多数を引き受ける重荷を『これ以上、我慢ができない』と公式に申し入れた。


東京とワシントンは沖縄の行政府と立法府に金でつれる操り人形を配しておけばいいと考えていたが、出口の見えない苦境に置かれた沖縄の人の思いがそんなたくらみに勝ったのだ。



『帝国アメリカと日本 武力依存の構造』チャルマーズ・ジョンソン著 集英社新書 660円+税 より引用



日本に駐留するアメリカ軍の法的立場を定めた、軍の地位に関する日米協定(SOFA)は、1960年以降、見直されず、ドイツや韓国との間に交わされている協定と比べて圧倒的に偏っているという。他の米軍基地を抱えている都道府県全てがSOFAの改定を求めたのに対し、米軍は全て拒否した。

そして名護市沖合いに移設する海兵隊の飛行場は、天然記念物に指定されているジュゴンの棲息する珊瑚礁と藻場(もば)の保護を求めているのに対し、米国は無視している。当然、日本国政府も無視しているのだ。その政府が、地球温暖化を防止しようなんておこがましいにも程がある。また同じように米国の国内法である鯨については、日本をとても非難する。ところでビートルズのポール・マッカートニーさんは、ベジタリアンであり、犬を食す中国のオリンピックにブーイング、もちろん日本が食する捕鯨にもブーイング、ジュゴンを守ることに対してはどうなのでしょうか?ぜひジュゴンを守ることに協力して欲しいですね。



鳥島での劣化ウラン弾1520発を撃ち込み、西原の廃棄物処理場には、使用済みの弾薬筒が無造作に捨てられている。コソボで従軍した24名のNATO軍の兵士が癌で亡くなった原因は、三万発使用された劣化ウラン弾が原因、と発表されても日本政府も米政府も、『放射能は検出されません』。バカにするのもいい加減にして欲しい。




昨日の放送された日本テレビの番組、私は初めて観ましたが、楠田恵理子さんは、ご健在なんですね。おふざけ番組のようでしたので、最後には、ビート・たけしさんが、ギャグでも言って終わらせるのかと思ってみていましたが、真剣な顔つきで、最後にコメントも入れませんでした。入れてもカットされたのかもしれませんが。

このアメリカ製の9.11の謎、ノーカットではないと思いますが、他にどんな疑問が呈されたのか。


昨日の番組では、ツインタワーの崩壊速度が、自然落下と同じであることの疑問、このタワーは、当時のボーイング707型の衝突にも耐えられるよう設計されていたので、あのような崩壊にはならない、ということ、そして、9.11の数週間前にビルが長い間停電をしていた、崩壊前に、爆発音を多数の人が聞いており、ビルの崩壊する直前に爆発らしき煙がいくつか出ている、飛行機燃料で鉄を溶かすことは有り得ない、火事で崩壊したというが、ビル火災、ツインタワーよりも長い時間、燃え続けたビルでも崩壊した例は、世界中を探しても、今だかつてない、ツインタワーの火災の映像を見ると、黒煙がもうもうとあがっていて、火はおさまっている。



アメリカの物理学者、スティーブン・ジョーンズ氏は、WTCで崩壊した瓦礫や粉塵を分析したら、サーメイト反応が出た、と。硫黄をプラスしてサーメイト反応を強めた特殊な爆薬は米軍が鉄製構造物の切断や破壊によく使用するという。

WTCの賃貸権は、ラリー・シルバースタインが、9.11の数ヶ月前に取得した。そして巨額の保険金を手に入れた。このWTCは、古く、アスベストも使用しているので、ビル自体が不要なお荷物であったこと。
第七ビルは、少し離れた場所にあるにもかかわらず、ツインタワーと同じように崩れ、しかも周りのビルに損傷を与えずに崩壊している。
このビルもラリー・シルバースタインが賃貸権を持っている。


BBC放送は、第七ビルが崩壊する23分前に、テレビの放送で、現地スタッフとの会話、“第七ビルが崩壊して・・・・”と語っている。日本国内で生放送する場合、その下準備には数時間かかるのに、いとも簡単に世界中へと配信できるほどの手際の良さ。こう考えると事件現場の生々しい映像を撮れるのは、よほど運がよく?なければ無理。

今年の出来事では、長崎市市長の伊藤一長さんの銃撃現場、ごく最近ではミヤンマーノ日本人ジャーナリスの銃撃の映像、タイミングがよすぎますね。


この番組だけを見て、9.11の疑惑はラリー・シルバースタインが巨額の保険をかけ、事前に各方面に手回しをした、米軍の爆薬をどこからか、何者かが手に入れ、ビルを爆破した。という感想にでものなるのだろうか?
9/21号のフライデーに載る、と買ったが、ここに出てくるのもスティーブン・ジョーンズ氏の“科学的なコメント”
9.11の瓦礫をいつから手にいれたのか知らないが、水爆使用説もある。コンクリートが、あのように水分を含まず、パウダー状になるには、水爆ではないか?というもの。


この元のアメリカ製のテレビ番組を全部放送したのかどうか、が、解らないが、フライデーの中途半端な記事には、『爆薬を仕掛けてまで全部崩壊させなければならない理由が他の陰謀説と同様に納得する説がない』というように書いてあることを読むと、フライデーも落ちぶれたものだ、と思うと同時に日本テレビの言いたいのは何だったのか?それから先は自分で考えなさい、と視聴者に判断を丸投げする姿勢には好感が持てるが、ペンタゴンにあいた不思議な穴のことを放送しないでは、疑いたくなる。

ツインタワーを崩壊させなければならない理由、それだけではなく第七ビルも崩壊しなければ、ならなかった理由は、日本人のジャーナリストもアメリカのジャーナリストでも、私たちが納得する理由などはとっくに指摘している。








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Last updated  2007/10/17 06:33:30 AM
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