書評日記  パペッティア通信

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Mar 15, 2005
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この本は、中国の前漢時代、有名な武帝のひ孫にあたる、宣帝とその妻許平君を描いた超マニアックな4コマ漫画なんですな。ちょっぴりすごい。

ときどきメロディを読んでいるおいらも、まさかそんなマニアックなものとは知らずにちょくちょく読んでました。後輩の女の子に「単行本が出てる」などと、指摘されてようやく気がついたほどです。ちなみに、加藤四季の四季は『史記』から録ったらしい。『高校天使』のときから読んでたけど、ぜんぜん知らなかったなあ。

本来なら許平君は、大司馬大将軍兼領尚書事の霍光と霍氏一族に殺されるはずなのにどうなるんだろう、と周りをやきもきさせながらの、大団円。後輩の女の子はつまらんと怒ってました。うーむ。まあ、史実どおり殺しちゃってもなあ。四コマ漫画も、なんか現代物になっていて楽しめます。

霍皇太后(廃帝だから、太皇太后になるんだっけ)は、結構好きだったんだけどねえ。バロームクロスの回とか。あと、「マジカル霍様」の艶姿は、もうちょっと見ていたかった気がする。あと、個人的にはせっかく宣帝なんだから、「酷吏」に大活躍させてほしかったですね。うむ。

本当に最終回で残念。

評価 ★★★★
価格: ¥780 (税込)





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Last updated  Nov 4, 2006 03:01:14 PM
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